ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Release Yourself/Graham Central Station


 もうすぐ3月も終わってしまいますが,今日は昨日からの雨であんまり春っぽくない感じですが,とはいえ窓を少し開けていても「寒いなぁ。」という感じではないので,少しずつ春になっているのでしょうということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はとりあえず午前中は母親を連れて墓参りに行き,何とか雨に降られずに済んだのですが,午後からはやはり天気があまり良くないので,まぁ,そろそろパナモリの掃除&整備をしておかないといけないだろうということで,パナモリの掃除&整備をさせてもらいましたです。パーツクリーナーとかいろいろ臭いのあるものを使うので,窓を開けて作業をしましたが,窓を開けて作業をしても寒くないっていうのはいいねぇと思いながら,チェーンのオイルをパーツクリーナで落とし,着れなくなったTシャツでチェーンをよく拭き取ってからオイルを塗り直し,次にフクピカでフレームやホイールを磨き上げ,シフトチェンジをしながら,チェーンオイルをまんべんなくギヤに塗り,最後の仕上げに着れなくなったTシャツで余分なオイルを拭き取れば完成!ということで,ここまでの所要時間は30分程度ということで,さて何をしようかと少し考えましたが,天気が悪いのであればプレオのエンジンを回しておきましょうかね,ついでに北方面峠コースがまだ寒いのか確認しておきましょうかねということで,プレオに乗って北方面峠コースへ走りに行きましたです。自宅を出発したときはプレオの窓を全開で走っていましたが,峠が近づくにしたがって,窓が全開では少し寒いなということで窓を締めさせてもらいましたです。普通は休憩を入れて,コンビニで缶コーヒーを飲んだりするのですが,この日はパナモリの掃除&整備をしていたので中途半端な時間から走り出したことや,午前中の墓参りでおはぎを買っていたので,家に帰ってからおはぎを食べようということで,Uターンして,そのまま自宅までプレオで走らせてもらいましたです。で,自宅近くになって燃料計に目を落とすと,かなり燃料が減っていたので,これはガソリンを注いでから帰った方がいいかな?ということで,途中でガソリンスタンドへ寄りガソリンを満タンにしてから自宅へ帰りましたです。
 月曜日からは仕事ということで,新型コロナウイルスの関係で送別会がなくなった代わりにこじんまりとした食事会に参加したり,新型コロナウイルスの関係で急にやらないといけない仕事ができて激しくバタバタしましたが,何とか1週間を乗り切ることができましたです。この間,ワイモバイルから郵便が届き,何だろうと思いつつ郵便を開けると,レピーターの返品に伴う返金の口座を指定するという郵便物だったのですが,カスタマーサポートに電話で説明を受けたときにはまずは自宅近くの物流センターにレピーターを送り,返品が確認できてから返金のための手続をするということでしたが,送られてきた書面を見ると,レピーター本体と一緒に返金用の書面を入れて,関西方面の物流センターに送れとなっており,これは話が違うんでないの?ということや,保証金の預り証が見つかったときは速やかにワイモバイルに連絡し,指示に従うとなっていたので,これはカスタマーセンターの指示で違う手続をしていることや,保証金の預り証はレピーターと一緒に送付したことを連絡しておかないといけないなということで説明書面を入れて返送したものの,その後,ワイモバイルから何の連絡もないので,まぁ問題なく手続が進んでいるのだろうと思っていますが,相手がソフトバンクだからどうなることやらという感じでしょうか。
 今日は,いつものように朝ゆっくり起きて,洗濯を済ませ,買い物に行った後は,子供の関係で加入したBicWimaxの不要なオプションサービスを解約し,午後からはプレオのタイヤ交換へ行き,夏用タイヤに交換した後,ブログネタを打っていますです。明日の天気は予報では晴れ朝晩くもりで午後の降水確率は0%,最高気温は18度ということで,パナモリで走りに行くにはいい感じの天気ですので,特に用事がなければパナモリで走りに行きたいなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回はGraham Central Stationが1974年にリリースした“Release Yourself”をを取り上げたいと思います。ちなみにこのアルバムの邦題ですが,“魂の解放”ということで,邦題にありがちなトンデモ感がなく,比較的原題を素直に直訳していて,いい感じだねぇと思ってしまいましたです。
 1曲目の“G.C.S”という曲は,ゆったりとしたリズムで始まり,パーカッシブなキーボードとシャウトはしているけど,淡々とシャウトしているように聴こえるヴォーカルと,非常に不思議な感覚になってしまいますが,とにかくこの曲はパーカッシブなキーボードがカッコよいです。また,この時代にはラップというジャンルは存在していないはずなのですが,トークではなく,どう聴いてもラップにしか聴こえない途中で入ってくる語りもカッコよいです。
 2曲目の“Release Yourself”という曲は,打って変わって,テンションの高いホーンセクションと,ハイスピードでパーカッシブに弾かれるキーボード,スラップしまくりのベースに,疾走感のあるコーラスと,タイトル曲らしくめちゃかっこいいファンクに仕上がっています。途中でベースソロが入っているのですが,さすがギターよりも長めにソロを取っていて(というか,スラップしっぱなしなので,曲全体がソロのようなものなんですけどね。)カッコよしです。
 3曲目の“Got to Go Through It to Get to It”という曲は,少し落ち着いた感じで始まったと思ったら,弾けまくっているベースにカッコいいコーラスでグイグイ押してくる曲になっているではありませんか。途中からはホーンセクションも入り,ここぞ!というところでいい感じで気持ち良いフレーズを入れてくれています。
 4曲目の“I Believe in You”という曲は,ゆったりと大きなフレーズをベースが弾いていたかと思うと,徐々にスラップし始め,タイトなドラムにワウをかけたキーボードがうねりを作り,ベースは跳ねながら,気持ち良いリズムを作っています。ヴォーカルもゆったりとしたグルーヴで張りのある声で気持ちよく唄ってくれていてカッコよいですし,曲の終盤で弾かれているネジ曲がったキーボードのノイジーな音もカッコよいです。
 5曲目の“'Tis Your Kind of Music”という曲は,これまた大きくてゆったりとしたグルーヴをベースが作っているなぁと思っていると,女性ヴォーカルがやさしい感じで入ってきて,途中で微妙に倍速の演奏が入ったりするのですが,唄が始まるときにはまたもとのテンポになり,面白いなぁと思って聴いていると,ベースだけテンポアップして,他の楽器はそのままのテンポなのですが,ヴォーカルがベースのテンポアップに合わせるようにシャウトし始め,パワフルな感じで曲は終わるという不思議な曲になっています。
 6曲目の“Hey Mr. Writer”という曲は,小気味良いギターカッティングで始まり,スラップしまくりのベースに,スペイシーなキーボード,バシッとはまるコーラスに,シャープなホーンと,文句のつけようがないファンクになっています。というか,ここまで気持ちよくベースがスラップしまくっていると,ベース好きのフルカワとしては文句のつけようがないとしか言いようがないですし,ギターソロも短いながらも聴けたりしますし,終盤でスピーディーでカッコいいコーラスも聴けますので,フルカワ的には文句なしにカッコよい曲になっています。
 7曲目の“Feel the Need”という曲は,これまた早めのリズムで叩きつけるようにスラップベースが炸裂していますが,スラップしまくっているベースを支えるタイトなドラムに,彩りを与えるギター,ホーン,コーラスにヴォーカルが渾然一体になって押せ押せな感じで演奏されているので,文句のつけようがなくカッコよいです。曲の終盤で入ってくるコーラスやギターやホーンがこれまたカッコよいねぇと思っているといきなり終わってしまうところもやってくれるねぇという感じです。
 ラストナンバーの“Today”という曲は,キーボードが重厚というか,ハープシコードのような音でクラシックのように弾きまくり,それが徐々にリズムが跳ね始め,そこにオルガンが入ってくるのですが,このオルガンの音がまたいい感じです。そうしているとドラムとベースが入ってきて,ベースもスラップさせることなく,大きめのリズムで弾かれているなぁと思っていると,コーラスとヴォーカルが入ると,細かいフレーズを弾き初め,大きなリズムはヴォーカルとコーラスに任せた!という感じになり,しかも泣きのギターがソロを弾いたりと,何でもありの展開になっていますが,全然ごった煮感はなく,終始カッコよい演奏を聴かせてくれます。しかも,途中でドラマチックに終わった?と思って聴いていると,キーボードがロングトーンで絵年引っ張り,さてこれだけ引っ張りまくってどう終わらせるんだろうと思って聴いていると,本当にキーボードで引っ張りまくって終わってしまうところが凄いなぁと思ってしまいました。
 前回紹介した1枚目は,少しスライ&ファミリーストーンっぽいところもありましたが,今作は全くそんなところはなく,ラリー・グラハムの弾きまくりのスラップベースが思いっきり堪能できるアルバムになっていますです。

 新型コロナウイルスの関係では,東京オリンピックが延期になり,この間の三連休は大阪と兵庫の往来自粛要請でしたが,今日,明日は東京近郊が外出自粛要請ということで大変なことになっているなぁという感じです。送別会代わりの夕食会に行ったときも,この時期であれば人で一杯の店が閑散としている感じで,本当,このまま自粛ムードが続いたら経済が大変なことになってしまうんじゃないかと思っていますが,そうは言っても大流行になって多くの人が14日間自宅待機ということになれば,もっと大変なことになるんだろうから,ある程度は仕方ないんでしょうね。
 新型コロナウイルス対策としては,「換気の悪い密閉空間,人が密集する場所,密接した近距離での会話の『3つの密』を徹底的に避けること」が大切ということなのですが,正直,パナモリで走っていれば,「換気の良い開放空間で,人なんていないし,そもそも会話もない」という,新型コロナウイルス対策にはうってつけの趣味だなぁとシミジミ思ってしまいましたです。まぁチームで走っていれば,人がいますし,会話もありますが,基本ぼっちで走っているフルカワには関係ないさね!ということで。
 とはいえ,もともと花粉症持ちでないのでマスクを備蓄していない上,マスクも買えない今の現状からすると,あんまり馬鹿なことばかり言ってるわけにも行かないんですけどね。まぁ,淡々と日々を過ごすだけでしょうかねぇ。