ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Classic Album Selection Disc6/THE JAM


 最近,週末が天気が良くてゴキゲンなフルカワでございます。この間の日曜日も天気が良かったので,もちろんパナモリで走りに行きましたです。お昼をサッサと食べて,どこに走りに行こうかなぁと思いましたが,以前,途中の道幅が狭く,しかもセンターポールがある峠道で大型トラックにピッタリ付けられて泣きたくなってしまった道をリベンジしよう!ということで,そのコースを選択しましたです。もちろん自宅コースではないので,前日に買い足したカロリーメイトをジャージの後ろポケットに入れて出発させてもらいましrたです。このコースは最初は広い国道を気持ち良く走り,途中で自動車専用のバイパスに変わるので,その側道を走るのですが,バイパスの側道なので自動車はほとんど走っておらず,広々と拡がる田んぼと山を眺めながら,ノンビリと走らせてもらいましたです。ただ,結構,栗のイガが落ちているので,こんなものを踏んだらタフなTRUEANCEとはいえパンクしてしまいそうなので,しっかりよけさせていただきましたです。で,バイパスが終わり,いよいよ問題の峠道に入ったのですが,思ったよりも大型トラックが走っていなかったのですが,途中でこれはちょっと厳しい坂があるなぁという感じの坂があったので,ここで大型トラックに後ろに付かれたらどうにもならないと思い,ここは歩道を徐行しながら走ろうと思い,ガードレールの外の歩道を徐行しながら走ったのですが,途中で段々道が狭くなり,山側からはいろいろな植物が覆い被さってくる状態になり,途中からは押して歩いたのですが,とうとう進むことができないほど植物が覆い被さって道をふさいでしまったので,これは歩道ではなく,単にガードレールの外側の未整備部分だなぁ,Uターンして,反対側の歩道を走るしかないかということで,来た道(のようなもの)をパナモリを押しながら引き返し,反対車線の歩道へわたれる部分まで戻り,反対車線の歩道をこれまた徐行しながら走り,その部分を何とか通過させてもらいましたです。で,前回は時間がなかったので峠の途中でUターンしたのですが,今回は往復5時間は時間を取っているので,行けるところまで行ってみようということで,峠の先を走ってみたのですが,結構,広い良い道で,山の中を走るバイパスの様な作りになっているのですが,自動車専用道ではないので,パナモリで緩やかなアップダウンを楽し見ながら走らせてもらいましたです。で,50キロ程度走ったところで,そろそろ休憩を入れようかなと思いましたが、山の中でコンビニなんて見当たらないし,山の中だけど道の駅のようなものもないし,どうしたものかと思いつつ,パナモリを走らせていると,バイパスのような道から市街地へ抜ける道があったので,市街地(といえるようなものではないと思いましたが,それでもこのまま山の中を走るよりはましだろうということで。)の方へ抜け,走ること15分,おぉ!見慣れたファミマの看板が見えるではありませんか。
 ということで,何とか見つけたファミマで休憩&補給をして,さてUターンということで,反対車線に渡ることができる信号が近くだったので,歩道を徐行で進んだのですが,歩道の途中で段差があったので,更に徐行して体重を掛けないようにして段差を降りたところ,すぐ先も段差になっているではありませんか。この速度で段差に突っ込んだらこけるのは間違いないので,ペダルからクリートを外し,ブレーキを掛けて,パナモリから降りて,段差からパナモリを押させてもらいましたです。やっぱり歩道は走るもんじゃないなぁと思いつつも,どう考えても信号が近くにないような田舎の町なので,選択肢がないから仕方ないよなぁと思いつつ,信号を渡って反対車線の車道に出て,これでやっと車道を走れるぜ!ということで,復路をスタートさせましたです。で,復路は海沿いを通るのも良いかな?とも思いましたが,多分,海沿いの道を通ると往路よりも距離が伸び,家に帰って晩ご飯の準備をするのが非常に厳しい感じがしましたので,途中から別ルートで往路の道に戻る道があったので,再度,峠をえっちらおっちらと登り,往路の道をひた走って戻りましたです。とはいえ,往路は歩道の関係で路肩が結構狭いのですが,復路は歩道がないので路肩も含めると結構道が広めなので,ほぼ車道を走らせてもらいましたが,ちょっとこれは狭いかな?と思っていると後ろの方から大型トラックが見えたので,これは先に行かせておいた方が幸せになれるなと思ったので,ちょうどバス停があったので,そこで停車し大型トラックを先に行かせたところ,その大型トラックが「ありがとよ!」とばかりに短めのクラクションを鳴らしてくれたので,こっちも素直に道を譲って良かったなぁと思いましたです。で,この日は天気も良く,レーパンは相変わらず塩を吹きまくっていたことからもあり,最後の5キロからちょっとへばり気味になってしまいましたが,単身赴任先のアパートまで戻りましたです。
 単身赴任先も各方向を走ってみたので,大分コース的なものが分かってきたので,後は時間をどれだけ取って走りにいけるかだなぁと思ってしまいました。山の中なので寒くなるのも早いでしょうしね・・・と書きながら,まだまだ半袖ジャージにレーパンで走れるかなぁと思ってはいるんですけどね。

 というわけで,パナモリネタはこの程度にして,今回もTHE JAMの“*Classic Album Selection”からということで,とうとうラストのDisc6になりましたです。Disc6は1982年に発売されたTHE JAMのラストアルバムである“THE GIFT”を紹介したいと思いますです。このアルバムは3月に発売され,その7か月後の10月にポール・ウェラーは、「自分たちの成し遂げたことに意味を持たせたい」として突如解散を宣言したため,ラストアルバムとなってしまったというものです。
 1曲目の“Happy Together”という曲は,アコギのコードカッティングととポール・ウェラーのシャウトで始まり,バンドの音になるのですが,熱さよりもクールな感じでタイトなビートを叩きつけてくる感じで,結構,ガラッと変わった印象を受けましたが,こういうクールな感じでタイトなビートを叩きつけてくる感じも嫌いではないので,1曲目としてはまずまずではと思っていると,途中でドラムだけになり,そこにベースが絡むところがあるのですが,そこがメチャカッコ良くて感動しましたです。
 2曲目の“Ghosts”という曲は,ギターはアルペジオ,ドラムはリムショットで静かに始まり,ベースがロングトーンで音をしっかり支え,その中をポール・ウェラーが淡々と唄っているのですが,うっすらとホーンが入って来たり,印象的な反ドゥラップの音がアクセントを付けたりと,明らかにこれまでとは異なる音になっていますです。
 3曲目の“Precious”という曲は,なんとギターにワウがかかっていて,ドラムは16ビートを叩いているではありませんか。しかも,ホーンもパーカッションもきっちり入って,とうとうFUNKにまで浸食してきたか?という感じの曲になっていますです。でも16ビートのドラムも,反復するベースもワウをかけてカッティングしまくるギターもホーンの絡みもきちんとFUNKマナーで,その中でクールに唄うポール・ウェラーも非常にカッコヨシです。間奏のホーンソロなんて感涙もののカッコよさになっていますし,最後はフェイドアウトするのかと思いきや,カットアウトするところも非常にカッコよさアップです。
 4曲目の“Just Who Is The 5 O'Clock Hero?”という曲は,打って変わってシンプルなシャッフルの効いたロケンロールなんですけど,ベースとドラムが前に出て来ていて,しかもベースの音の切れがもの凄く良いので,本当,跳ねた感じが良く出ています。やっぱ跳ねたシャッフルの曲はベースが命よねと思ってしまいましたです。
 5曲目の“Trans-Global Express”という曲は,ドラムがタムを多用したズンドコしたリズムを叩き,どうなるんだろうと思っていると,ベースが気持ち良くループするリズムを作り,ホーンが音に色を添え,思いっきりFUNKな感じで最後まで突っ走ってくれます。というか,こういう曲を聴くと,THE JAMも遠くまで来たなぁという感じがしないでもないですね。いや,個人的には好きなグルーヴですから文句の付けようがないんですけど。
 6曲目の“Running On The Spot”という曲は,THE JAMお得意のポップなメロディーのロケンロールなんですが,ドラムのスネアの音と踊るようにラインを弾いているベースのグルーヴ感が最高にゴキゲンな曲になっています。FUNKも良いけど,やっぱTHE JAMはこういうロケンロールだよねぇと思ってしまいましたが,そういうことを言う奴がいるから解散することになるんだよねぇと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Circus (Instrumental Version)”という曲は, FUNKというにはズンドコした感じのリズムで,しかし,ポール・ウェラーが唄を唄わない分,ギターがメロディーを奏で・・・っていうか,ベースがもの凄い唄っているんですよ,この曲。しかも途中でドラムがタムで遊んでみたり。ベースラインのカッコ良い曲が大好きなフルカワですが,こういう曲は良いなぁと思いましたが,なんか縦ノリなので,もっと横ノリな感じでも良かったのではないかい?などと思ってみたり。
 8曲目の“The Planner's Dream Goes Wrong”という曲は,いきなりホーンとベースがユニゾンで,カリプソな曲に仕上がっていますです。う〜ん,ストレートでポップなロケンロールがTHE JAMの代名詞だと私は思っていましたが,カリプソですか・・・でもベースが気持ち良いベースラインを弾いているので,全く問題ありませんです。
 9曲目の“Carnation”という曲は,打って変わってドラムとベースが重めのリズムを叩き出しながら,ポール・ウェラーがシリアスに唄っているのですが,ベースが気持ち良いくらい動き回って,ポール・ウェラーの唄うメロディーを支えまくっているのですが,カッコイイですねぇ。間奏ではクールな感じのアコピが弾かれているのですが,そのヒンヤリとした感じの音もカッコ良しですし,アコピのソロが終わると,うっすらとエレピがバッキングを入れているのですが,これまたイイ感じになっていますです。
 10曲目の“Town Called Malice”という曲は,思いっきりモータウンな感じで始まり,リズムの疾走感も,唄の疾走感も,エレピの音も全てがモータウンな感じで,えぇ,モータウンも大好きですからね。文句ないです。こういう曲は大好きです。というか,曲自体のリズムはそんなに速くないのですが,全体的に疾走感があるのはベースとドラムのリズム隊のおかげなんでしょうね。特に途中でベースとエレピだけになるところなんて鳥肌が立つぐらいカッコヨシでございます。
 ラストナンバーの“The Gift”という曲は,ドラムのカウントの後,ちょっと走り気味のリズムで8ビートのストレートなロケンロールが鳴らされるのですが,FUNKだったりカリプソだったりいろいろな曲がこのアルバムには入っていますが,最後はやっぱりロケンロールということになるんでしょう。途中でベースとハンドクラップをバックにギターがソロっぽいカッティングを弾くのですが,あ〜バンドだねぇという感じでカッコ良いなぁと思ってしまいましたです。最後は指笛が入ったり,ライヴのようにポール・ウェラーがシャウトしたりと,パーティーバンドのような音を聴かせながらフェイドアウトで終わります。
 う〜ん,このアルバムを聴くと“IN THE CITY”は遠い忘却の彼方にという感じがしないでもないのですが,PUNKからいかに脱皮して自分達の本来やりたかった音を演るか?という意味では非常に正しい道をTHE JAMは歩んだのではないかと思いますが,このアルバムを聴くとやっぱり,解散後,ポール・ウェラーThe Style Council(日本語訳をすると“スタイル評議会”っていうのが最高に皮肉と感じてしまうフルカワですが。)を結成するのは分かるような気もするなぁと思ってしまったフルカワでした。やはり,3人のバンドでは音が固定されてしまいますし,出したい音,演りたい音のためにメンバーを基本メンバー以外は非固定にして,出したい音を出せるメンバーをその都度あてがうというのはアイディアとしては十分ありだと思いますです。

 ところで,今週は自宅に帰っているのですが,このブログをアップする前に仕事用のワイシャツがそろそろダメになってきたので,1000円の白のワイシャツと柄物のワイシャツを近くのイオンへプレトレに乗って買いに行ったのですが,行く途中に踏切がありまして,そこは道路と線路が90度で交差していれば良いのですが,45度に近い感じで交差しているところがあるのですが,踏切待ちから発進したところ,タイヤを線路に取られて,久しぶりにプレトレでこけてしまいましたです。とはいえ,パナモリで立ちゴケを何度もやっていますから(自慢にならない!),体と自転車にダメージがいかないように転ばせてもらいましたです。体と服にダメージはなし,プレトレは左に転んだので左のペダルが少し削れたのと,ハンドルのバーテープが少し切れかけていたのが思いっきり切れかけていましたです。まぁ,少し切れかけていたので,そろそろバーテープを交換しないといけないよねぇと思っていたので,ちょうど良いので,明日の午前中は時間があるので,久しぶりにプレトレのバーテープを交換しようと思っていますです。
 で,それはともかく,イオンに着いて,いつもの1000円のワイシャツを探したところ,1000円のワイシャツはなくなり,1980円ワイシャツのみになってしましたです。う〜ん,予算オーバーか・・・と思いつつも,仕事で着る服なので買っておかないとねということで,予算オーバーでしたが買わせていただきましたです。1000円ワイシャツよりも質感が良い感じなので,それはそれで良かったような気もしますが,まぁ着てみないと分からないということで。しかし,1980円なら単身赴任先の大型スーパーで買っても良かったかなぁと。しかもポイントも付くしということで,次に買い物に行ったときにワイシャツを探して,そこそこの値段であれば,次からは単身赴任先の大型スーパーでワイシャツを買おうかなぁと思っていますです。
 しかし,早いものでもう10月になってしまいましたです。で,いつまでも半袖ジャージではねと思いましたので,アマゾンで長袖ジャージを探して見たのですが,私の好きなサイトウインポートはオレンジの長袖がなかったので,Wellclsにオレンジの長袖ジャージがあったので,それを買うことにしましたです。そうすると,いつまでもレーパンではね・・・ということ気持ちになり,タイツを探してみたのですが,Wellclsに長袖ジャージとタイツのセットはあったのですが,Wellclsのタイツは後ろポケットがなく,これでは業務用スマホを入れるところがないので,どうしたもんかと思って,サイトウインポートのタイツを探してみると,あるじゃないですか,ちゃんと後ろポケットが。というわけで,タイツはサイトウインポートを買わせてもらいましたです。で,そういえば人間ドックの補助が口座に振り込まれたよなぁということで,通勤等に使っているdeuterのデイパックがいい加減ヨレヨレになってきたので,仕事に持って行くのはなぁということで,新しいdeuterのデイパックも買ってやれ!ということで,これまで使っていたプロミスが廃番になったので,何か良いのはないかと探していると,メートヘン20というのが自分の用途にもサイズにも合いそうなので,メートヘン20を買うことにしましたです。
 今日はいろいろ散財しましたが,無駄使いはしてないからいいかぁということで。で,新しいdeuterメートヘン20は仕事とかに使うにしても,これまで使っていたプロミスが全く使えない訳ではないので,パナモリで走りに行くけど,いろいろな事情で荷物も持って出ないといけないとき用に使う(用は汚れても問題なし!的な使い方)ようにしようかと思っているフルカワでございます。ということはだ,プロミスに1泊用の荷物が入れられるので,やろうと思えばパナモリで泊まり込みで走りに行くこともできるということで,少し夢が拡がりまくりなフルカワでございます。