ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Classic Album Selection Disc5/THE JAM


 とりあえずシルバーウィークが終わり,単身赴任の日常生活が再開しましたが,休みの間だっていうのに結構バタバタしたなぁというのが正直な間奏でございます。とはいえ,シルバーウィークの休みのうち3日もパナモリで走り回れたので,フルカワ的には良い連休だったと思いましたです。
 まず日曜日ですが,どっち方面に走りに行こうかなぁと少し考えましたが,とりあえず北方面峠コースへ走りに行くことにしましたです。いつもの河川敷を走りながら,今日も向かい風だなぁと思いつつも,復路が追い風なら問題なしということで,峠の上りもなんのそのという感じで走り,いつもの補給&休憩地点のコンビニまで走り,少し涼しくなったので300mlのカフェオレとアンパンで補給し,峠の下りがある楽しい復路を走りだしたのですが,少し追い風なのもあってアウターでガシガシと走り,峠の下りも楽しくくだらせてもらいましたです。で,河川敷まで出たところでなぜか向かい風で,仕方ないなぁと思いつつ走っていると,後ろからロードが2台走ってきたので,これは抜かれるなぁと思っていたのですが,抜かずに後ろを走っているのでどうしたのだろうと思っていると,信号待ちが終わって,走りだそうとすると,後ろの1台(デ・ローザでしたね。)が一気にダッシュして抜いていったかと思うと,もう1台(クラインでした。)もそれに付いて,気持ち良く抜いていってくれましたです。追いつけるかなぁと思いましたが,速さが全然違うので,これは無理だなぁと自分のペースでのんびりと走らせてもらいましたです。日曜日の段階であと2日は走る予定でしたので,ここで無理をしてもね。それよりも家に帰るまでがロングライドということで,この日は約80キロを楽しく走らせてもらいましたです。
 月曜日は嫁さんが朝から外出するということなので,午前中から走りに行こうかなぁと思っていたのですが,子供が昼ごはんは家で食べるということだったので,午後から走ることにして,昼ごはんを作り食べていたところ,休日勤務中の職場の同僚からSOSコールが。う〜ん天気も良いのに,走りに行きたいんだけどなぁと思いつつ,とりあえずの指示を出して続報を待っていると,概ね何とかなったということで,自宅待機が解除されたのですが,そのときは既に午後2時。そうすると,西方面海岸線コースをちょっと短めに走ることにしようということで,自宅を出発しましたが,この日も向かい風が強くて,少しウンザリしたのですが,しかし往路が向かい風なら復路は追い風だからと自分に言い聞かせ,テレテレと往路を走らさせてもらいましたです。午後2時出発なのでそんなに距離は走れないなぁと思っていたのですが,ちょうど良いところにコンビニがなかったので,結局往路は35キロ程度走らせてもらいましたです。で,コンビニで補給&休憩をして,復路を走ったのですが,復路は追い風で非常に気持ち良く走れましたです。しかし,事件は気持ち良く走っている時に起こるもので,途中で左折専用レーンがある交差点があるのですが,左折レーンに自動車がいないのを確認して直進レーンに入ったところ,日差しがまぶしくて信号が見えにくかったのですが,赤に変わったのでちょっと停止線をオーバーしたものの停止して右足をつこうとクリートをはずしつつミラーを見てみると,なんと後ろから着ている軽自動車が止まる雰囲気が全くないではありませんか。これはこのままでは後ろからぶつけられてしまう。とはいえ,右足を付こうとしている体勢で逃げるのは困難,しかし,ぶつけられると体もパナモリも壊れてしまう,こうなれば左側に倒れるしかないと右にハンドルを切りながら体重移動をして,左側に倒れこみましたです。当然,左足をクリートから外すことができず立ちごけになってしまいましたが,今回は選択的立ちごけなのでやむなしということで,軽自動車は私の斜め後ろで何とか停車してくれましたです。で,左足をクリートから外し,少し停止線よりに下がってパナモリに乗り直すと,軽自動車の中から運転していた女性が「大丈夫ですか?」と聞いてきたのですが,内心は「おまえがきちんと停止する素振りを見せていれば,こんなことにならなかったんだよ。」と思いつつも,そんなことを言っても仕方ないので,「大丈夫ですよ。」とだけ答えて,信号が青になったので,再スタートしましたです。こうなると,家に着くまでは安全運転をしないと,事故なんてした日には,当分パナモリに乗れなくなってしまうので,しっかり安全マージンをいつもより多めに取って走らせてもらいましたです。おかげで無事,家に戻れたので,パナモリの状態を確認してみると,ほぼ停止状態から倒れて,しかもハンドルを右に切っていたので,リアのクイックのレバー部分に傷が付いただけでしたので,こんなもんタッチアップペイントを塗っておけばOK!ということで,サクッとタッチアップペイントを塗って,完了ということで。
 最終日の火曜日も天気が良かったので,午後から東方面海岸線コースを走らせてもらいましたです。正直3日連続で往路向かい風状態でウンザリしましたが,いやいや復路は追い風ということで,この日も往路はテレテレと走らさせてもらいましたです。でトンネル回避のちょっとした峠を上って下って信号待ちをしていると,この暑いのにネルシャツを着て,ロードに乗ったオジサン(まぁ,私もオジサンですけど。)が私の来た方の道を指して「この道を行っても○○方面に行けますか?」ということでしたので,「少し上りはありますが,行けますよ。」と答えつつ,その人の乗っている自転車を見ると,なんとルイガノのロードでした。こんな格好でルイガノのロードじゃ上りが大変かなぁと思いつつ,間違ったことは言っていないので,まぁいいかということで。で,いつも休憩するバイクラックのある峠のコンビニに着いたので,さてバイクラックにパナモリを停めてと思っていると,なんとバイクラックの前に邪魔になるように原付きが2台止められているではありませんか。もう邪魔だなぁと思いながらも,バイクラックの端の方なら原付きを避けながら止めることができたので,そこにパナモリを止めて,コンビニでトイレに行き,補給用のパンを買って食べてからタバコを吸っていると,ひょっとして原付きの連中がパナモリに引っ掛けて落とすようなことはないだろうか?とふと頭をよぎったので,バイクラックを確認に行ったところ原付きはもう出発していましたがパナモリは無事バイクラックに鎮座していたので,一安心ということで。で復路は追い風で非常に気持ち良く走らせてもらったのですが,途中の結構長いトンネルは死にたくないので歩道を徐行して走っているのですが,前の方から自転車が来ているのが見えましたです。これは過去の失敗を繰り返してはいけないということで,早めに停止して,トンネルの壁にひっついて対抗の自転車が通りすぎるのを待ちましたが,男の子だったこともあり,ペコリを頭を下げて通りすぎて行ってくれたので,非常に気持ち良くさせてもらいましたです。そうなんですよね,女性に道を譲っても,当然!みたいな顔で通り過ぎる人が多いのですが,あれは一体何なんでしょうかね。で,バイパスの関係で歩道を徐行しながら走った後,信号を渡って,車道に戻るところがあるのですが,信号を渡っていると,右折の自動車がこっちへ向かって来るではありませんか!えぇ〜と思いながらも,なんと無意識に両足のクリートを外して,両足を地面に付けて止まることができましたです。自分でもこういうことができるんだと思いながらも,まぁ徐行していたからできたんでしょうということで。そういうこともあったり,往路の向かい風で思ったよりも時間を使ったので,この後はフロントもライトを点け,安全マージンを取って家まで帰りましたです。
 結局,3日間で230キロ程度しか走れませんでしたが,まぁ雨が降ることなく3日連続で走れましたし,空いた時間でプレトレも久しぶりに掃除ができたので,良かったのではないかと。しかも,水曜日は午前中に秋のお彼岸ですので墓参りに行き,午後からはプレオにパナモリを積んで単身赴任先へ戻ったのですが,疲れているので一休みしてからパナモリを部屋に入れようかとも思ったのですが,一気に片付けをしておこうということで,パナモリを部屋に入れて,荷物を片付けてから,とりあえず週末までの食材を買いに出たところ,雨が降り始めたので,パナモリを部屋に入れておいて良かったなぁと思いましたです。

 で,楽しい連休の話はこの程度にして,今回も引き続き,THE JAMの“Classic Album Selection”の紹介ということで,今回はDisc5を紹介したいと思いますです。Disc5は1980年に発売された“Sound Affects”で,ポール・ウェラー自身「(マイケル・ジャクソンの)『オフ・ザ・ウォール』と(ビートルズの)『リボルバー』を足して割った」と説明しているアルバムです。
 1曲目の“Pretty Green”という曲は,いきなりの太い音のベースの音がカッコよいです。ドラムはハイハットを中心に叩いているのですが,それが逆にベースの音がグイグイ前に出ていて非常にフルカワ好みのアレンジになっています。ギターも引き流す感じのカッティングで,その間をリズム隊が水キマを埋める感じで,最後にスネア一発で終わるところもカッコヨシです。
 2曲目の“Monday”という曲は,少しミュートさせたギターで始まり,メロディーラインがサイケデリックっぽい感じなので,リズム隊も少し控えめな感じで,THA JAMというと前進するぞ!というようなアレンジの曲が多いのですが,これはどちらかといえば沈み込む感じの曲になっていますが,サイケだからこういう感じも有りかと。
 3曲目の“But I'm Different Now”という曲は,硬質なギターのカッティングで始まり,テンポアップしたドラムにポップなメロディーラインと,これぞTHE JAMというような音になっています。ライヴで演奏されたら踊ってしまいそうな曲だなぁと思いつつ,コーラスとかビートルズっぽいかなぁと思ってしまいましたです。
 4曲目の“Set The House Ablaze”という曲は,ギターのリフで始まり,ドラムとベースが入り,口笛でリフが吹かれ,おぉ何かカッコええぞと思っていると,少し憂いを含んだような声でポール・ウェラーが唄うのですが,サビでは弾けた感じで結構シャウトしていたりと,面白い展開だなぁと思ってしまいましたが,しっかりロケンロールしているところはさすがTHE JAMと思ってしまいましたです。
 5曲目の“Start!”という曲は,イントロのベースラインからビートルズっぽい感じで,メロディーラインもそうですし,アクセント的に弾かれるギターのカッティングもビートルズっぽいのですが,間奏のねじれた音のギターソロもかっこ良いのですが,ライヴで3人で再現できるくらいシンプルな音(後半で少しブラスっぽいキーボードが入っていますけど。)なのも交換が持てるなぁと思ってしまいましたです。
 6曲目の“That's Entertainment”という曲は,アコースティックギターのカッティングで始まり,そこにベースがリズムとメロディーラインを加え,ポール・ウェラーが淡々とした感じで唄っているので,タイトルからするともっと盛り上がる感じの曲かと思っていたら,少し肩透かしみたいな感じを受けたりもしますが,これはこれでカッコいいなぁと思っていると,曲の後半ではドラムがスネアとリムショットだけでちょっと入ったり,ウネウネとしたキーボード(ひょっとしてテルミン?)の音が入ったりと,隠し味的な音がいろいろと入っていたりします。
 7曲目の“Dream Time”という曲は,S.Eのような逆回転の音で始まり,いきなりポップなバンドの音に切り替わるのですが,タイトなドラムに太い音のベース,シンプルにカッティングを決めるギターと,トリオバンドのカッコよさが凝縮されたような曲になっています。
 8曲目の“Man In The Corner Shop”という曲は,アルペジオを弾くギターと,シンプルなリズムを叩くドラム,ちょっとフックの効いたベースラインを弾くベースと,ちょっと大人しめのメロディーを唄うヴォーカルがイイ感じにミックスされています。派手さはないのですが,コーラスも含め,ちょっと渋めの曲に仕上がっています。
 9曲目の“Music For The Last Couple”という曲は,コンピューターのカーソルが走る音としてよく表現されているような音がS.Eで入り,ちょっと80年代ニュー・ウェイヴっぽいヒネたベースラインに深めのリヴァーブをかけたギター,ちょっと変拍子っぽいリズムを叩くドラムと,これまでのTHE JAMでは考えられない音を出しているのですが,これもメンバーがいろいろな音楽を聴いて,取り入れて見たく鳴った音なのかなぁと思ってしまいましたが,80年代ニュー・ウェイヴが好きなフルカワとしては全く問題なしでございます。
 10曲目の“Boy About Town”という曲は,ドラムのカウントで始まり,いきなりポール・ウェラーのヴォーカルが始まる曲なんですが,メロディーはポップで,太い音のベースが鳴らされ,ドラムがシンプルな8ビートを叩くというTHE JAMお得意のナンバーなんですが,間奏でブラスっぽいキーボードを入れてみたりと,やっぱりいろいろな音に対する欲が出てきたのかなぁと思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“Scrape Away”という曲は,これまた80年代ニューウェイヴっぽいアレンジ(どちらかというとダヴかな?)で,特にベースのヒネたベースラインがカッコヨシです。ストレートなロケンロールも良いですが,こういうヒネた曲も好きなので,フルカワ的には全く問題ないのですが,アルバムのラストナンバーにこういう曲を持ってくるということは,THE JAMがストレートなロケンロールバンドから変わっていく兆しなんだろうなぁと思ってしまいましたです。
 個人的には「(マイケル・ジャクソンの)『オフ・ザ・ウォール』と(ビートルズの)『リボルバー』を足して割った」音なのかどうかは私には分かりませんが,THE JAMのメンバーがそれぞれ好きな音を持ち寄って,好きな音を組み立てているという感じを受けました。それが良いか悪いかは別にして,3人で出す音の限界を感じていたのではないかと思ったりもします。

 ところで,最初にシルバーウィークはパナモリで走り回ったと書きましたが,そうなると新しいタイヤはどうなんだ?ということなんですが,いや〜自転車屋の店長が「実業団が練習でも使っているタフなタイヤ。」と行ったとおり,パナレーサーのRace rev Lとは違って非常にタフなタイヤで満足しています。Race rev Lのときはあっという間にタイヤに石による切り傷が入ってしまいましたが,ソーヨータイヤのTRUEANCEは何回かタイヤをロックさせましたが全く問題なしです。しかも走りの感じもRace rev Lと変わらないというか,漕ぎ出しの重さもそんなに感じませんし,本当に良いタイヤだなぁと思いましたです。こうなると次に履き替える時もフルカワ的にはTRUEANCE一択だなぁと思ってしまいました。
 話は変わり,シルバーウィークで自宅に戻っている時,嫁さんから「子供の携帯をどうするか考えてほしい。」と言われ,どういうことよと思って,話を聴いてみると,学校の連絡登録でY!Mobile(というよりも旧ウィルコム)のメールアドレスでは登録できないことが多く,不具合が生じているとのこと。それなら,自宅のネットはauだし,単身赴任先のネットはUQ Wimaxなので下の子供の携帯をスマホに変えるときに子供らはauにしようかなぁと。調べてみると,au光回線を使っているので,auスマホにすると結構値引きが効くので,私の嫌いなソフトバンク系列になってしまったY!Mobile固執する必要はないかなぁと思ってしまいました。ただ,私と嫁さんは携帯で十分なので,Y!Mobileのままにしておこうかなぁと思っています(というか,auには二つ折りの携帯しかないので,ストレート派の私としては変えたくないということがあったりします。)。auで契約するなら多分,子供らはi Phoneが欲しいに決まっているので,とうとう我が家も林檎に侵食されてしまうのかぁ・・・と思いつつも,これも時代の流れなので仕方ないかなぁと思っています。後,気になるのはauがどれだけ値引きしてくれて,Y!Mobileからどれだけ違約金を請求されるか?といったところでしょうか。