ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

はじまりのゼルダ 最初期音源集 1980-1982 Disc2/ZELDA


 連休が終わり,淡々と日常を過ごしているフルカワでございます。今日は本当に天気が良い週末で,明日もこんな感じだとパナモリで走りに行かれるねぇと思いつつ,今日は自宅でウダウダとさせてもらっていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気も良かったので,パナモリで走りに行かせてもらいますかということで,北方面峠コースへ走りに行きましたです。この日は往路が追い風だったのですが,往路は途中から延々上りなので,向かい風の恩恵を被ることもなく淡々と走り,これまで休憩地点にしていたコンビニの跡地に着いたところでUターンし,少し戻ったところのコンビニで休憩&補給をしてから復路を走り出したのですが,これが向かい風がメチャ強くでウンザリしつつも,昔のように無理やり走るようなことはせず,向かい風ならそれなりのギアで足を回しながらノンビリ走らせてもらいましたが,やはり結構,足にきてしまいましたので,自宅に着くまで足を残しておかないとねということで,更に無理をせずに走ったので,いつもよりも少し時間がかかってしまいましたが,往復82キロ走って無事に自宅にたどり着きましたです。月曜日は連休最終日ですが,午後の降水確率が50%ということで,プレオで走りに行くことにしましたが,昼前から大荒れの天気で,風は吹くわ,雨は降るわで,これはプレオで走っておくしかあるまいということで,東方面海岸線コースをプレオで走らせてもらいましたです。そろそろコンビニがあればそこでUターンをしようかなと思っていたのですが,なかなかコンビニがなく,やっとコンビニを見つけて,そこで休憩とおやつを食べ,また自宅まで淡々とプレオを走らせてもらいましたです。しかし,昔はプレオに乗っても楽しくなかったのですが,こうやって楽しく乗れるようになったのは単身赴任でさんざんプレオに乗らせてもらったおかげかなぁと思っていますです。火曜日からは仕事ということで,久しぶりにワイシャツを着て,ネクタイを締めて,仕事に行きましたが,特に問題もなく仕事に移行できたので良かったです。連休明けの初日なので,早めに帰ろうかなぁと思っていたのですが,やはり午後7時過ぎまで仕事が終わりませんでしたです。水曜日は仕事はあるものの洗濯もしたいよねということで,無理やり午後6時30分には仕事を片付けて,帰り,洗濯をさせてもらいましたです。木曜日は,そろそろやっておかないといけない仕事を片付けておきたいものの,いろいろと仕事が舞い込んで,着手できたのが午後5時でしたので,この日も午後7時過ぎまで仕事をさせてもらいましたです。金曜日もそろそろ手を付けないといけない仕事に手を付けたかったのですが,元号が変わった関係のシステム障害が一部出ていたのですが,それがまだ直っていないので顧客に影響が出る部分については説明しないといけないのではないかということで,その関係に時間を取られてしまい,結局,手を付けないと行けない仕事に手を付けられたのは午後4時になってしまい,この日も午後7時過ぎまで仕事をさせてもらいましたです。とはいえ,金曜日ですので,1週間が無事に終わったご褒美ということで,帰宅途中にスーパーに寄っておつまみを買ってから帰らせてもらいましたです。
 今日は,朝はゆっくり起きた後,午前中は洗濯をしながらワイシャツにアイロンをかけ,洗濯物を干してから買い物に行きましたが,これまで近くのスーパーで変えていたトイレットペーパーが今行っているスーパーで買おうと思ったらなかったので,自宅へ帰る途中にドラッグストアへ寄り,トイレットペーパーを買って,ついでにVAAMも2本ほど買ってから帰るともうお昼になってしまいまししたです。昼ごはんを食べた後はブログネタでも書こうかなと思いましたが,眠たくなったので昼寝をさせてもらい,それからブログネタを書いていますです。明日の天気予報は晴れで降水確率は0%,最高気温は28度ということなので,楽しくパナモリで走りに行こうと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回も引き続きZELDAの“はじまりのゼルダ 最初期音源集 1980-1982”のDisc2を紹介したいと思います。1曲目から5曲目は1981年1月11日のライヴ,6曲目から10曲目は1981年6月17日のライヴ,11曲目と12曲目は1981年10月23日のライヴ,13曲目は1981年12月1日のライヴ,14曲目は1981年12月26日のライヴ,15曲目から17曲目は1982年5月22日のライヴ,18曲目は1982年6月19日のライヴ,19曲目とラストナンバーは1982年9月28日のライヴとなっています。ZELDAが“ZELDA”でメジャーデビューしたのが1982年8月25日ですので,メジャーデビューの前後までのライヴ音源が収められています。
 1曲目の“Pleasure Ground”という曲は,ドラムから始まり,そこに細かくリズムを刻むベースとザックリしたカッティングと素っ頓狂なヴォーカルを聴かせるヴォーカルと,正しい80年代のJapanese New Waveという感じの曲です。曲の終盤がちょっとパンキーなのもご愛嬌ですかね。
 2曲目の“アメリカナイズ”という曲は,ベースから始まり,そこにワウをかましたノイジーなギターが絡み,ドラムはあくまでもシンプルに8ビートを刻みながら,そこにシャウトしまくりのヴォーカルが入るという,結構攻撃的な曲になっています。間奏でドタバタした感じになったりもしますが,そこはライヴですのでまぁこんなもんではないかと。それよりも前のめりの勢いを感じましたです。
 3曲目の“まっくら”という曲は1982年にリリースされたアルバム“ZELDA”にも“真暗闇―ある日の光景―”というタイトルで入っていますが,前の曲からテンポダウンしながら演奏が始まるのですが,これが格好良いです。しかも混沌とした演奏がその後のアルバムバージョンよりも更に曲に合っているような気がします。
 4曲目の“E=MC2 (Another Version)”という曲は,ノイジーなギターから始まり,そこにドラムとベースが入ってくるのですが,少しレゲエっぽいリズムを意識しているのですが,レゲエにならない(なれない)ところはさすがZELDAという感じでしょうか。途中からはちょっとパンキーな感じになったりもしますが,ヨレヨレな感じのヴォーカルも含め,あぁ80年代ニューウェイヴ・・・という感じの曲に仕上がっています。
 5曲目の“ワルツ”という曲は,ちっともワルツではないです(リズムは一応3拍子ですけど・・・)。この曲が消化されて後に“CARNAVAL”に入っているあの曲になるのかな?とも思ったりもしますが,そこはまぁ彼女らのみが知るところということで。
 6曲目の“シャンソニエ”という曲は,重ためのベースから始まり,そこにフリーキーなドラムとギターが入り,そこにこれまたフリーキーなヴォーカルが入るという,暗黒ZELDAここにあり!みたいな曲になっています。
 7曲目の“クラリネット”という曲は,前の曲からそのまま引き続きという感じで,ズンドコしたリズムにキーボードが入っているのですが,これが呪術的な感じで,初期のP.I.Lを思い出してしまいましたです。そうこうしていると少し下手くそなクラリネットが吹かれたりと,タイトルには間違いはないです。非常に不思議な感じの曲になっていますが,やはりベースは80年代ニューウェイヴです。ちなみにクラリネットをサヨコが吹いているのでインストかと思いきや,少しヴォイス・パフォーマンス的な肉声は入っていますが,歌詞を唄っているわけではないので,インストと言って良いのではないかと思っていますです。
 8曲目の“ソナタ815 (Another Version)”という曲は1982年にリリースされたアルバム“ZELDA”にも入っていますが,Disc1に入っていたテープコラージュされていない(ライヴですから当然ですが。)ので聴きやすいかと思ったら,ヴォーカルはテープコラージュしていなくてもかなりエフェクティブな唄い方をしていたり,ところどころエフェクトをかけまくっていて,かなり再現しているなぁと思ってしまいました。
 9曲目の“Mackintosh-Popout (Another Version)”という曲は,正しく80年代ニューウェイヴな感じに仕上がっているうえ,あっという間に終わってしまうところはパンクだねぇと思ってしまいましたです。
 10曲目の“問1”という曲は1986年にリリースされたアルバム“Dancing Days”に“Question-1”というタイトルで入っていますが,前の曲からそのまま引き続きという感じで始まりますが,5年後の演奏とあまり変わらないアレンジで,この曲はこの時点で完成していたんだなぁと思ってしまいましたです。
 11曲目の“スイッチひとつで”という曲は,ベースから始まり,そこにフリーキーなギターとシンプルな8ビートのドラムが入り,素っ頓狂なヴォーカルが入るのですが,途中で普通に唄っているところとの落差が大きすぎて,凄いなぁと思ってしまいました。特に「スイッチ1つで,スイッチ1つで」と繰り返しているところは神がかっているねぇと思ってしまいました。
 12曲目の“とらわれ”という曲は1982年にリリースされたアルバム“ZELDA”に“と・ら・わ・れ”というタイトルで入っていますが,ベースから始まり,そこにドラムとギターが入ってくるのですが,その後のアルバムにはない重たい感じで始まるのですが,途中からテンポアップして,アルバムに入っている感じになりますが,唄われている内容はもっとドロドロした内容になっていますね。多分,モモヨがメジャーからリリースするに当たって,ドロドロした部分は全て切り捨ててしまったんだろうなぁと思いますが,個人的にはこのドロドロとした感じが80年代ニューウェイヴらしくて良いと思うんですけどね。
 13曲目の“黒い華”という曲は,ベースから始まり,そこにドラムとヴォーカルが入り,途中からギターがリフを弾きながら入ってくるのですが,レゲエ風味なニューウェイヴ的な音を目指していたんだろうけど,レゲエ風味にならないところがいい感じではないかと思ったり。どこまで行っても80年代ニューウェイヴな音になってしまうところが素晴らしいです。途中から3拍子になって朗々と唄いまくっているところは素直にカッコいいねぇと思ってしまいました。
 14曲目の“開発地区はいつでも夕暮れ”という曲は1982年にリリースされたアルバム“ZELDA”にも入っていますが,ドタドタとしたドラムから始まり,そこにベースとギターが入るのですが,アルバムに収録されたときはもう少しゆっくりした感じでしたが,それの倍近いテンポで呪術的に唄っているので,ここまで曲の雰囲気を変えるとはプロデューサーの好みとはいえ,バンド側としてはかなり抵抗があったのではないかと思いますね。しかも歌詞の量も大幅に減らされていますし。
 15曲目の“マリアンヌ”という曲は,ジャックスのカバーかと思うと全く違う曲でした。ドラムから始まり,そこにピアノとパーカッションが入り,ZELDAというとベースが結構前に出るのですが,ベースも控えめで,ズンドコしたドラムとピアノとパーカッションをメインにして唄が入るという何か不思議な感じの曲になっています。
 16曲目の“ハベラス”という曲は,シンプルな8ビードのドラムに前に出るベース,隙間のある印象的なカッティングをするギター,ヴォーカルはちょっと下がり気味で聴こえにくいのですが,曲の雰囲気としてはZELDAお得意の感じかなぁと思ってしまいました。隙間のあるカッティングのギターと前に出て弾きまくっているベースのおかげで不思議な浮遊感が曲に生まれています。
 17曲目の“うめたて”という曲は1983年にリリースされたアルバム“CARNAVAL”にも入っていますが,アルバムのアレンジの原型が既に完成されているなぁと思ってしまいました。というか,“CARNAVAL”のプロデューサーは白井良明なので,バンドの音を基本にしながら音を整理していくというプロデュースをしたんだろうなぁと思ってもみたり。
 18曲目の“野性のポケット”という曲は,メジャーデビュー直前の音ということもあるとは思いますが,非常にパワフルな演奏になっています。シンプルな演奏にストレートなヴォーカル(ZELDAとしてはですが・・・)乗っかるという,前向きな印象を受けます。レコーディングの鬱積もあったのかなぁと思わせるような炸裂した音やヴォーカルが格好良いです。
 19曲目の“Z-JA-Z”という曲は1983年にリリースされたアルバム“CARNAVAL”にも入っていますが,ハイハットとピアノだけで始まり,そこにジャジーなベースとクラsリネットが入るという,“CARNAVAL”と基本的には同じアレンジなところにびっくりしてしまいました。8ビート以外もこの時期からちゃんとできるようになったんだなぁと思ってしまいましたが,ちょうどメジャーデビュー直後ということもあり,いろいろ意欲的に取り組んでいたのかなぁとも思ったり。
 ラストナンバーの“スローターハウス”という曲は1983年にリリースされたアルバム“CARNAVAL”にも入っていますが,この曲も基本的なアレンジは変わっていないので,ちょっとホッとしてしまいました。そうすると,“ZELDA”のときはモモヨのオーバープロデュースだったんだなぁと思いながら,何とかZELDAをメジャーシーンで成功させたいという思い(本人達の思いは別にして。)が強かったのかなぁとも思ったり。しかし,そんな欲のない白井良明はシンプルにZELDAの良いところはそのままにして,それを整理していく形でプロデュースしていったんでしょうね。
 しかし,こうやって通して聴いてみると,やはりメジャーデビュー前後の演奏は非常にまとまっているなぁと思いましたです。初期のガチャガチャしたところは本当,80年代ニューウェイヴ!な音でしたが,ドラムもベースもギターも(ついでに言えばキーボードも),どのように組み合わせればきちんと有機的なバンドの音になるのか?ということを考えながら組み立てているなぁと思ってしまいました。そういう意味では,メジャーデビューのためのレコーディングはバンドとしては大変だったとは思いますが,それがあったからこそ演奏が安定したのではないか?とも思ったりもしましたです。

 日常ネタで元号が変わった関係のシステム障害が一部出ていてということを書きましたが,今,5ちゃんの方でも困った荒らしが連休中から現れていて,なぜか私が読んでいるスレが荒らされていて,なんかレス数が上がっているなぁと思ったら荒らされているという感じでウンザリでした。連休が終われば,落ち着くだろうと思っていたのですが,甘かったですね。未だに荒らされまくっています。
 しかし,連投で100スレも意味のないコピペを貼りまくるということが延々できるというメンタルが私には理解不能ですし,そんな時間とエネルギーがあるのなら,もっと別の方向に向けたら?とも思いますが,こういう人には言っても無駄なんでしょうね。というか,連休が終わってもまだ荒らし続けてるって,お前はそんなに暇なんか?と思ってしまいますが,実際,暇なんでしょうね。でなければ,こんな非生産的なことに時間が費やせるとは思えませんもんねぇ。本当,そろそろ荒らしに飽きて,読みやすいスレが戻ってきてくれないかなぁと思っているフルカワでございます。まぁ,専用ブラウザを使っているので,NG設定をしてしまえばいいだけなんですけど,荒らしのためにわざわざ何かをするのも嫌なんですよねぇ。