今日は雨でちょっと涼しい感じなので,なかなかイイ感じになってきたなぁと思いつつ,来週はまた大きな台風がやってくるということで,どうしたもんかなぁと思っているフルカワでございます。8月は異動に伴って引っ越しをしたりいろいろバタバタしていたので,あっという間に終わってしまい,もう今日からは9月になってしまいましたが,9月になったらなったでバタバタしたまま今年も終わってしまうのではないかと思っていますです。
さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気も良く,風も収まったので,午後からパナモリで走りに行かせてもらいましたdす。結局は夏休みとしては3日しか走れませんでしたが,まぁいいやということで,西方面海岸線コースを走らせてもらいましたです。気温も少し涼しくなったかな?という感じで,煮えた感じが少しなくなったので走りやすくなったかなぁという感じでした。しかし,この日も午後1時30分に出発したので,悩ましいのが,どこまで走るかなのですが,まぁ午後6時30分までに戻れればいいやということで,いつものコンビニまで走り,休憩&補給をしてからUターンすることにしましたです。この日はアンパンが食べたいなぁと思いながら往路を走りましたので,アンパンとミルクティーで補給してから午後4時から復路をスタートさせましたです。往路は少し向かい風もあったので,2時間30分かかってしまいましたが,復路は少し追い風気味だったこともあり,2時間10分で自宅へ着きましたので,余裕でシャワーを浴びて,一息つくことができましたです。月曜日からは仕事ですが,職場復帰した日にいきなり終日出張ということで,仕事が回らないということで,出張から戻ってから業務連絡の溜まったメールを確認していると,午後8時30分に職場を後にすることになってしまいましたです。火曜日も溜まった仕事を片付けているとあっという間に午後8時30分になってしまいましたです。水曜日は定時退庁日ですし,1週間こんなことを続けていたら体が持たないですし,洗濯もしたいので,午後6時で仕事を上がらせてもらって,家に帰ってから洗濯をして早めに寝させてもらいました。木曜日も仕事がかなりずれ込んでいるので,午後8時30分まで頑張りましたが片付かないので,そこで諦めて帰り,金曜日も頑張っても片付きそうにないので,上司に土曜日か日曜日のどちらか出勤して片付けても良いでしょうか?ということで許可をもらったので,午後8時30分で帰らせてもらいましたです。ちなみに午後8時30分で帰っているのは,それから新幹線に乗って帰ると家に着くのが午後9時30分になり,寝るのが午後零時過ぎになってしまうので,それ以上遅く帰ると,もう体が持たないという感じなんですよね。若いときには午後10時まで仕事をしてもなんてことはなかったのですが,ちょっともう無理かなぁと。
今日は寝不足だったこともあり,午前8時30分過ぎに起きてから,洗濯をしたり,スラックスをクリーニングに出しに行ったり,午後から昼寝をしたりしているとあっという間に1日が終わりそうですが,ブログはアップしておかないとねということで,ブログネタを打っていますです。
明日の天気はくもり時々晴れ,所により雨で雷を伴うということで,午後の降水確率は30パーセントなので,午後からは心置きなく仕事に行けるのではないかと思っていますです。
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回で最後になりますがBauhausの“5 Albums Box Set”を紹介したいと思います。今回紹介するのは,この5 Albums Box Setをリリースするにあたり,オリジナルアルバムが4枚しかないので,もう1枚ということで作られた,2013年リリースの“Singles”です。しかし,普通,シングル集って年代順に並べてあると思うのですが,見事にバラバラになっているところが輸入盤だねぇというかこだわりだねぇという感じがしなくもないです。
1曲目の“Rosegarden Funeral Of Sores”という曲は1980年リリースの4枚目のシングルで,フィードバックしまくったギターから始まり,重ための8ビートに重ためのベースラインが加わり,そこに陰鬱なヴォーカルが唄い始めるのですが,ところどころロックっぽい盛り上がりを見せるところもありますが,基本的には淡々とした感じで進んでいきます。ある意味ではBauhausらしい曲なのかなぁと思いつつ,スネアの音がリズムボックスっぽいエフェクトがかけてある上に跳ねまくっているのに,曲として単調な感じになっているのが面白いなぁと思ってもみたり。
2曲目の“Poison Pen”という曲は1982年リリースの7枚目のシングルで,カウベルっぽいパーカションで始まったと思ったら,ズンドコしたドラムが入り,ヴォーカルはシャウトしまくりなのですが,ベースが動き回っているし,ギターはノイジーなカッティングを聴かせてくれていますし,ファンクくずれのニューウェイヴという感じの曲で,これまたある意味Bauhausらしいなぁと思ってしまいました。
3曲目の“Telegram Sam”という曲は1980年リリースの4枚目のシングルで,もちろんオリジナルはT.REXなのですが,更にハードに跳ねた感じでやっています。個人的にはT.REXのマッタリとしたビート感が好きなのですが,Bauhausのパンキーなアレンジも悪くないねと思います。
4曲目の“Ziggy Stardust”という曲は1982年リリースの9枚目のシングルで,もちろんデヴィッド・ボウイのカバーになるのですが,こちらはまんまオリジナルどおりにカバーしています。この曲を性急なビートでカバーしたら曲の良さが吹き飛んでしまうような気がしますので,賢明な選択ではないかと思いますです。本当,ギターのリフからなにまで忠実にカバーしていて,T.REXはあんなカバーだったのにとT.REXファンのフルカワとしてはちょっと悔しい感じがしたりはしましたけどね。
5曲目の“Dark Entries”という曲は1980年リリースの2枚目のシングルで,ギターのフィードバックノイズから始まり,タイトなドラムとベースがリズムを組み立てる中,ヴォーカルは比較的淡々と唄っているのですが,ん〜この曲の感じはどこかで聴いたことがあるなぁ,というかコード展開とかメロディーラインとかAUTO-MODの昔の曲にそっくりではありませんか。確かにジュネはBauhausに影響は受けたと言っていましたが,これはちょっとインスパイヤの域を超えているのではないかい?と思ってしまいましたです。
6曲目の“Scopes”という曲は,1980年リリースの3枚目のシングルで,比較的ベースとドラムがダラーっとしたリズムを刻む中,ひたすら「Scopes!」とシャウトしているコーラスが面白いなぁと思いながら聴かせてもらいましたです。
7曲目の“The Sanity Assassin”という曲は1983年の解散後にファンクラブに配布されたシングルで,16ビートを刻むドラムに,シンプルなベース,マイナー感のあるギターのコードカッティングと,やはり解散したのがよく分かるようなアレンジになっています。グイグイ押してくるようなバンドのノリにノリ切れていない(というか,圧倒されている)ヴォーカルとに少し寂しさを感じてしまいましたです。というか,こういう音が鳴らされているのを聴くと,解散はやむを得なかったんだろうなぁと思ってしまいました。
8曲目の“Spirit”という曲は1982年リリースの8枚目のシングルで,ドラムはタムを回しまくっていますが,ギターの音は爽やか系で,ヴォーカルもポップなメロディーをシャキシャキと唄っていて,Bauhausお得意のドロドロした曲には全くなっていません。サビのヴォーカルに寄り添うようなギターのリフもカッコ良いというか,全般的に爽やか系の音になっています。
9曲目の“Lagartija Nick”という曲は1982年リリースの10枚目のシングルで,8ビートのゴキゲンなロックンロールになっています。ギターのノイズも若干抑えめで,どちらかといえばシンプルにリズムを刻み,ヴォーカルもストレートに唄っているので,ひょっとしたら曲の終盤の方で崩れまくるのでは?などと不安になりましたが,そんなことはなくシンプルに突っ走って終わってしまいました。
10曲目の“Earwax”という曲は1982年リリースの7枚目のシングルで,ギターのフィードバックっぽい音が流れる中,ヴォーカルにフランジャーをかけ,ドラムの音はハイハットを除いては散発に叩かれるという非常にニューウェイヴな曲になっています。曲の印象としてはひたすらフランジャーの音が耳に残る感じで,ハイハットのリズムよりもフランジャーのうねりにリズムを感じてしまう,どちらかというとノイズに近い曲になっています。
11曲目の“Watch That Grandad Go”という曲は1982年リリースの10枚目のシングルで,ファンクっぽい感じのリズムでグイグイ押してくる感じの曲になっています。サックスもバリバリと吹かれ,ギターもシャープなカッティングを聴かせてくれていますし,なによりループしているベースラインがダンサブルでカッコいいです。まぁ,ファンクと言ってもニューウェイブ系のファンクなんですけどね。
12曲目の“Third Uncle (Single Edit)”という曲は1982年リリースの9枚目のシングルで,タイトなリズム隊とフランジャーをかけまくったギターが切り裂くようにカッティングしながら疾走感のある演奏をしているところがカッコいいです。ところどころ,フィードバックノイズを入れまくったり,パーカッションを入れまくったりしていますが,比較的ストレートな8ビートのノリなので,最後まで疾走感のある曲を楽しませてもらいました。
13曲目の“Terror Couple Kill Colonel”という曲は1980年リリースの3枚目のシングルで,少し変則的なドラムで始まり,ドラムのリズムは変則的なまま,ベースは8ビートを刻み,ギターはハーモニクスを使って浮遊感を出すというちょっと不思議な感じの曲なのですが,ベースがきっちりリズムを取っているので,曲の終盤からは特にギターが途切れ気味のカッティングをしているのに曲がバラバラになることなく進んでいくので,やはりベースは大事だねぇと思ってしまいましたです。
14曲目の“In Fear Of Dub”という曲は1982年リリースの7枚目のシングルで,タイトルどおり,ベースがいかにもなフレーズを弾き,ドラムはシンプルに8ビートを叩きながらも,きちんとエフェクト処理されていますし,ギターはエフェクト処理されていて,すでにギターの音に聴こえないシュルシュルという感じの音になっていますが,こういう感じの音を出すニューウェイヴ系のバンドってあったよねと少し懐かしくなってしまいましたです。
15曲目の“Kick In The Eye (Remix Single Version)”という曲は1982年リリースの7枚目のシングルで,エフェクトをかけながらもシンプルな8ビートを叩くドラムにちょっと重ためのベースだけで始まり,リミックスということなのでギターはとりあえず抑えめの音にしてあります。
16曲目の“She's In Parties (Single Edit)”という曲は1983年リリースの11枚目のシングルで,ギターがフィードバックっぽく始まるのですが,割と叙情的なギターなので,これまた叙情的なヴォーカルと合っているのではないかと思いましたです。ドラムにエコーをかけまくってはいますが,ベースがタイトにリズムを刻んでいますので,リズムもハッキリしていますので,結構,気持ち良く聴けます。後半からフランジャーをかけまくったギターが大暴れしますが,それもご愛敬ということで。
17曲目の“Crowds”という曲は1980年リリースの4枚目のシングルで,ピアノで爽やかに始まるものの,ヴォーカルはあんまり爽やかじゃないなぁと思いつつ聴いていると,ギターもノイジーではなく爽やかな感じで弾かれているので少し驚いているうちにドラムもベースも入らないままに静かに終わってしまいましたです。
18曲目の“Paranoia, Paranoia”という曲は1982年リリースの10枚目のシングルで,深いエコーの底にドラムとギターが沈んでいるなぁと思いながら聴いていると,ギターがノイジーな音で切り込んできて,これまたディレイをかけまくったヴォーカルというかヴォイスが入って来て,いったいどうなるのかと思っていると,曲の中盤から「パラノイア,パラノイア,ラ〜ラララ〜」と脳天気に唄いだし,混沌としたヴォイスパフォーマンスで終わってしまいました。
19曲目の“Spirit In The Sky”という曲は1983年の解散後にファンクラブに配布されたシングルで,ディレイをかけまくったベースがリズムをループさせる中,パーカッション的にドラムが叩かれ,アコースティックギターはリズムを刻むのではなくコード感だけという感じで,その上をヴォーカルは淡々と唄っていて,こういう解釈もあるんだねぇというか,リズムを刻んでいるのがベースだけなこともあり,非常に浮遊感のある曲になっています。
ラストナンバーの“Bela Lugosi's Dead (Tomb Raider Mix)”という曲は1979年リリースの1枚目のシングルをリミックスしたもので,ドラムのハイハットとリムショットがリズムを刻む中,ディレイをかけまくったノイジーなギターが弾かれまくり,果たしてどんな展開になるのかと思っていると,ベースが静かに入って来てゆったりとしたリズムを組み立て,ギターもノイジーな感じから少しコード感を感じさせる演奏になり,淡々とつぶやくようなヴォーカルが入ると,曲としてまとまった感じになったなぁという感じですかね。ドラムが基本的にハイハットとリムショットだけなのでスカスカした音になっていますが,その隙間を曲の中盤からはエフェクトしまくったギターが大暴れしていますので,音的にはこれはこれで良いのではないかと思ったり。
アルバムでは比較的コンセプチュアルになっていますが,シングルの方は割とポップな音もあったり,相変わらずノイジーだったりと,いろいろな音がありますが,やはりヴォーカルが陰鬱な感じなのは変わりようがないので,やはりヴォーカルのこの陰鬱な声がBauhausらしさなのかなぁと思ってもみたり。
ところで,個人的に非常に悩ましいメールが送られてきましたです。というのも,このブログははてなダイヤリーを利用しているのですが,なんと来年の春をめどにはてなダイヤリーは廃止し,はてなブログに統合するとのことでした。別に難しいことをしたいわけではなく,ただ,テレテレとテキストを打ち,投入してきたブログなので,まぁどこに書こうと別にいいかなぁという思いもありつつ,早い段階ではてなダイヤリーを使い始めたので,ブログのURLも自分が使いたいURLにできたのですが,新しくはてなブログに移行する場合,果たして自分が使いたいURLが使えるのか分からないので,それも不安だったりします。
とはいえ,はてなダイヤリーは閲覧だけは残す方向らしいので,統合前にはてなブログへ移行して,はてなダイヤリーの最後の記事は移行のお知らせにしておけば,(ほとんど読んでいる人がいないブログでも)あまり迷惑をいかけることもないのではないかと。しかし,今のブログのイメージをどこまで引き継げるのか分からないですし,引き継げたとしてもどの程度の作業が必要なのか分からないので,切りがいいところで年内一杯ははてなダイヤリーを使い,年末年始の休みではてなブログへ移行して,年が明けたらはてなブログへ完全移行という感じで考えた方が良いかもしれませんね。どちらにしても業者側がレガシーなサービスを維持できないという理由で停止する以上,ユーザとしては仕方ないかなぁ。この感情って,PHSが2020年夏に停波になるのと同じだなぁと。というか,どうして私が愛用しているサービスって,こんなに終わってしまうんでしょうかね?まぁ,終わってしまうというよりも早い段階で手を出して,それを長く愛用した結果,レガシーなシステムになってしまうということなんでしょうね。基本的に新しいモノ好きなのですが,一度使うと愛着が湧いてしまい,それを長く使ってしまうので,仕方ないですかね。アンドロイドタブレットもどうしようかなぁと思いながら,結局,MeMO Padを今でも愛用しているもんなぁ。壊れたら買い替えようかと思っていますが,MeMO Padがなかなか壊れないので,こうなったらアンドロイドのバージョンがアプリの更新に対応できなくなるまで使うことになるのではないかなぁと思ってもいたりしています。