ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Little Feat/Little Feat


 日本全国,寒波襲来!ということで,今日は久しぶりに寒いねぇという感じで,窓から見える空もどんよりと冬の空ですが,12月も中旬を過ぎ,今年も残り2週間ということで,正直,駆け足で冬がやってきたという感じです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は晴れの予報ではありませんでしたが,降水確率が上がることはなかったのでパナモリで東方面海岸線コースを走りに行くことにしました。長袖ドライメッシュTシャツに腹巻きをして,その上に長袖ジャージを着て,下はタイツ,冬用グローブでインナーなしで走りに行きましたが,最高気温が10度を超えていたこともあり,この組み合わせで全く問題なしでした。往路は若干向かい風気味だったのですが,海沿いの道に出ると,久しぶりに強めの風が吹いていたので,しっかり冬を感じてしまいましたが,まぁ,寒くなければいいかということで,ボチボチ走らせてもらいましたです。しかし,いつも思うのですが,私の反対車線は結構,グループライドしているロード乗りの皆さんがいるのですが,私が走っている車線はなぜかいないんですよね。まぁ,最近はグループライドしているような皆さんは結構早いので,同じ車線を走っていたとしても,いい感じで追い抜かれてしまうだけなんでしょうけどね。さて,日も短くなったし,どこまで走ろうかなぁと思いながら走っていたのですが,向かい風で少しペースダウンしていることはあるけど,やはり日が暮れて結構冷えると困るので,片道2時間走ったら,その次の信号でUターンして,コンビニで休憩&補給することにしましたです。というわけで2時間走ったところで,いつもよりも少し早めの距離でUターンし,コンビニに入りました。前回はアンパンだったから今回はクリームパンだよねと思いながらパンの棚に行くと,なんとクリームパンがないではありませんか。仕方がないので,クリームパンに類似のものはないかと探してみると,濃厚練乳ミルクフランスとかいうパンがあったので,これにしようということで,濃厚練乳ミルクフランスと紙パック入りのカフェオレで美味しく補給させてもらいましたです。
 往路が向かい風なら復路は追い風ということで,これなら問題なく日が暮れるまでには自宅に到着だねということで,気持ち良く足を回し,自宅まで走らせてもらいましたです。そういえば,土曜日の時点でリアタイヤのCo2が抜けきったので空気を入れておきましたが,全く空気が抜けることがなかったので,チューブの問題ではなく,単に抜けやすいCo2が抜けただけだったということで,復路も問題なく走らせてもらいましたです。自宅付近に到着するころには若干,薄暗くはなったものの,冷え込むことはなかったので,今日もいい感じで走らせてもらったなぁと思ってしまいました。とはいえ,長袖ジャージにタイツでいつまで走れるかなぁと少し思ってしまいましたが,そこは天気次第ということで。
 月曜日からが仕事ということで,日々,バタバタとしている間にあっという間に週末になってしまいましたです。今日はいつものとおりゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,ルーティーンのワイシャツのアイロンがけと洗濯を済ませてから買い物に行き,午後は駐輪場の解約をするので,近所のリアルあさひまでママチャリを処分のために持っていき,近所のリアルあさひから戻ってきてからブログネタを打っています。
 明日は予報ではくもり時々晴れ所により朝まで雪といった天気で,午後の降水確率は0%,最高気温は10度ということなので,パナモリで走りに行けるかな?と思ったりもしますが,よく考えると明日は北方面峠コースなので,北方面の予報を確認したところ,雪昼過ぎからくもりといった天気で,午後の降水確率は30%,最高気温は5度ということで,ちょっとこれは・・・という天気なので,パナモリで走りに行くなら西方面海岸線コースを選択するしかないかなぁと思っています。よく考えると,今月はタイヤ交換で少し走った以外はプレオで走っていないので,あまり良い天気でなければ無理してパナモリで走りに行かず,プレオで走りに行くのもありかなぁと思ったりもしていますが,そこは明日の天気と気温次第ということで。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはLittle Featを紹介したいと思います。Little Featは,フランク・ザッパ率いるマザーズ・オブ・インヴェンションのメンバーだったスライド・ギターとヴォーカルのローウェル・ジョージとベースのロイ・エストラーダを中心に1969年にロサンゼルスで結成され,2枚のアルバムを発表した後,ロイ・エストラーダが脱退し,ベースのケニー・グラッドニーが加入,新たにギターとヴォーカルのポール・バレアとパーカッションのサム・クレイトンが加入し,3枚目のアルバムからはこのメンバーで活動しましたが,ローウェル・ジョージがドラッグで体調を崩し,1979年に心臓発作で亡くなったことから同年にこのメンバーによる最後のアルバムをリリースした後,活動に終止符を打ちました。ということで,今回は1971年にリリースされた1枚目のアルバム“Little Feat”を紹介します。
 1曲目の“Snakes On Everything”という曲は,浮遊感のあるスライド・ギターから始まり,そこに生々しい音のピアノが威勢よく入り,しゃがれ声のヴォーカルがルーズに唄いながら,ゆるい感じで曲が進んでいくのですが,このゆるさが心地よいです。多分,ゆるさの原因は終始弾かれているスライドギターだと思うのですが,いい感で鳴っているので,文句の言いようがないです。
 2曲目の“Strawberry Flats”という曲は,ドラムとピアノとベースがタイトなリズムを組み立てつつ,割と癖のないヴォーカルが唄い,そこにコーラスが絡むのですが,その絡み方が爽やかな感じで素敵です。少しドラムがドタバタした感じはありますが,
 3曲目の“Truck Stop Girl”という曲は,バンドの音と一緒にヴォーカルが始まるのですが,結構,フォーキーな感じの仕上がりで個人的には好きな曲ですね。タイトルに“Stop Girl”って入っているので,ついTHE STALINの曲を思い浮かべてしまいましたが,パンクな要素は全くなく,淡々とした演奏とヴォーカルを聴いていと,目の前に冬のアメリカの街の風景が目に浮かんでしまいました。
 4曲目の“Brides Of Jesus”という曲は,静かな感じで始まり,これまたバンドの淡々とした演奏に淡々としたヴォーカルが絡み,淡々と曲が進んでいく感じですが,その淡々とした感じが丁度良いという感じの曲です。
 5曲目の“Willin'”という曲は,アコースティックギターのフィンガリングで始まり,しゃがれ声のヴォーカルがつぶやくように唄っているのですが,スライド・ギターが入ってくると,スライド・ギターも気持ち良く唄いまくっています。スライド・ギターというとブルーズをイメージしますが,この曲はブルーズっぽさがほぼ皆無で,そういう意味ではすごい曲だなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“Hamburger Midnight”という曲は,シンプルなドラムの8ビートから始まり,そこにバンドの音が乗っかり,気持ち良くシャウトするヴォーカルと,ヴォーカルに寄り添うように唄っているスライド・ギターがめちゃカッコよいです。間奏ではスライド・ギターがソロを弾いているので,元々,弾きまくっているので,問題なしということで。
 7曲目の“Forty Four Blues/How Many More Years”という曲は,まずは““Forty Four Blues”は気持ちの良いピアノから始まり,これぞピアノメインのブルーズという感じで始まり,しゃがれ声のヴォーカルがシャウトし,ブルースハープも気持ち良く吹きまくられています。スライド・ギターはあまりソロは弾かずに,効果音的な演奏をしているのですが,これがまたカッコいいです。“How Many More Years”も,これぞブルーズという感じの曲ですが,こちらの曲ではスライド・ギターが大活躍でこれでもか!という感じで気持ち良く弾きまくられています。ヴォーカルもしゃがれ度がアップし,ブルーズだねぇという音になっています。
 8曲目の“Crack In our Door”という曲は,ピアノとヴォーカルで始まり,そこにベースが入ってくるものの,ピアノ中心で唄っているところにギターとドラムが入ってくるのですが,シンプルなリズムでドラムとベースがリズムを作る中,ピアノが華を添え,間奏ではスライド・ギターが弾きまくられていますが,ブルーズっぽくならないのはなんでなんだろう?と思ってしまいました。
 9曲目の“I've Been The One”という曲は,これまたピアノとベースとヴォーカルで始まり,そこにスライド・ギターとドラムが入ってくるものの,結構,静かなというか淡々とした曲になっています。
 10曲目の“Takin' My Time”という曲は,これまた静かな曲で,ピアノをバックにヴォーカルが唄い,このまま淡々とした感じで終わってしまうのかと思っていると,ストリングスが薄く入るのですが,ストリングスが入っただけで曲が盛り上がるというものでもなく,やはり最後まで淡々とした感じで終わってしまいました。
 ラストナンバーの“Crazy Captain Gunboat Willie”という曲は,タイトルに“Crazy Captain”と入っているので,ラストナンバーだし,少しは盛り上げてくれるかな?と思っていると,イントロなしでいきなり始まり,フォーキーな唄にシンプルな演奏という,ある意味一貫した音になっていますが,それでもラストナンバーらしい盛り上げ方はしてくれています。
 悪いアルバムか?と聴かれると,そんなに悪くはないと答えると思うんだけど,静かでフォーキーな曲が多いので,これが売れるか?と聴かれると,キャッチーなところも少ないし,そんなに売れないだろうぁなと思ってしまいました。ただ,スライド・ギターの音だったり,ピアノだったり,好きな音が沢山入っているので,個人的には好きなアルバムなんですけどね。

 しかし,これだけ寒くなると,休みの日に外出するのにパーカーを羽織るだけではもうもたないので,今日からユニクロジャンパーを処分して新たに買ったCWU-45/Pを投入することにしましたです。前回のペナペナのユニクロジャンパーの反省と,N-3Bが非常にいい感じなので,今回もALPHA INDUSTRIESのCWU-45/Pを買ったのですが,ユニクロのペナペナジャンパーと違って,しっかり厚みがあるので,まだ体に馴染んでいないなぁと思いながら着させてもらいましたが,これから休日に外出するとき(パナモリに乗っているときを除く。)はほぼ着ていると思いますので,そのうち体に馴染んでくるのではないかと思っています。正直なところ,革ジャンだと体に馴染むのもそれなりに時間がかかるのではないかと思いますが,なんだかんだ言ってもナイロンジャンパーなので。
 仕事に行くときはM-51コートで,更に寒さが厳しくなればN-3B,休日はCWU-45/Pを着てと,お前はミリタリーしか着ないのか?という感じですが,ミリタリーってデザインがシンプルで,かつ機能的なので,正直に言って,非常にフルカワ好みなんですよね。まぁおっさんの着ている服なんて,そんなに気にする人も見ている人もいないでしょうから,自分が着たいものを着れば良いのではないかと。