ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Sailin' Shoes/Little Feat


 今日はクリスマスですが,とはいえ別に関係ないかぁという感じでしょうか。正直,子供が小さいときはそれなりのイベントではあったものの,子供も大きくなり,家から居なくなった今となっては,単なる年末の1日という感じでしょうか。とはいえ,忘年会もすっかりなくなってしまったこともあり,正直,年末ということもあまり感じていないんですけどね
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が曇りのち晴れみたいな天気でしたので,パナモリで走りに行けるかな?と思っていたので,昼ごはんを食べた後,まずはタイヤの空気圧の調整をして,さて着替えてから走りに行こうかねねと思いながら窓の外を見てみると,曇りというよりもどんよりとした空模様になってきて,結構,寒かったので,これでパナモリで走りに行って雨でも降られたらかなわないなぁということで,パナモリのタイヤの空気圧の調整はしたものの,パナモリを室内に片付けて,この冬の新アイテムであるアルファのCWU-45Pを羽織ってプレオで走りに行くことにしました。走りに行くなら当然,北方面峠コースだなぁということで走りだしたのですが,走り出して30分後にはパラパラと雨が振り始め,パナモリで走りに行かなくて良かったなぁとシミジミ思いました。北方面峠コースを1時間程度走ればすっかり冬山の様相で,気温はあっというまに5度以下になり,道の路肩に振った雪が残っているという感じでした。2時間走って県境も超えたので,UターンできるところでUターンして,そこから近いコンビニで休憩させてもらって,残りの距離を走らせてもらいましたが,パナモリでいつも走っている峠付近でも気温がせいぜい6度でしたので,パナモリで北方面峠コースを走るのは春まで見送りだなぁと思いましたです。しかし,本当,昔はプレオで走るのが義務みたいな感じで楽しくなかったのですが,単身赴任で乗る機会が増えたこともあり,乗っていて楽しいなぁと感じるようになったので,そういう意味では楽しみが増えたなぁと思っています。
 月曜日からは仕事で,毎日ジタバタとしている間にあっという間に週末になってしまいました。今日はいつものようにゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,いつものようにワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をし,そういえばパジャマ代わりにしているスエットパンツのゴムが伸びてだめになっていたものの,紐で何とかしていましたが,紐はやはり伸びないので,ゴムを取り替えておこうということで,ゴムの交換をして,それを済ませてから買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを書いていますです。明日は予報ではくもり山地では雪,午後の降水確率は20%とはいうものの,最高気温は4度という泣きたくなるような予報で,強い寒気が流れ込み,強い冬型の気圧配置となる見込みで,25日夜遅くから26日昼前にかけて県の北部を中心に大雪となる見込み,県の南部の平地でも積雪となる所があるということなので,ちょっとパナモリで走りに行くのは難しいかなぁと思っています。正月を迎えるに当たってバサバサの髪の毛も切っておきたい(髪の毛が長ければ長いで暖かくて良いのは良いのですが・・・)ので,明日は散髪屋の予約を取って,予約が取れた時間に合わせてプレオに乗るという感じにしましょうかね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もLittle Featということで,今回は1972年リリースのセカンド・アルバム“Sailin' Shoes”を紹介します。前作は写真を使った寒そうな,ある意味,音に合ったジャケットでしたが,この作品からネオン・パークのイラストになり,よく分けのわからない何かがブランコに乗っているイラストになっていますが,果たしてこれが音にどうリンクしているのかも楽しみなところです。
 1曲目の“Easy To Slip”という曲は,気持ち良いくらいカラカラに乾いた音のアコースティックギターのカッティングで始まり,そこにオルガンが気持ち良く絡みつき,フォーク・ロックな感じは前作同様ですが,ちょっとロック寄りになったかな?という感じです。間奏では伸びやかなスライドギターによるご機嫌なギターソロが気持ち良いですし,コーラスもウエスト・コーストな感じでカッコよいです。
 2曲目の“Cold, Cold, Cold”という曲は,タイトルは寒い感じですが,フェイド・インで始まり,どうなることやらと思いながら聴いていると,めちゃブルーズっぽい感じで,ヴォーカルもしゃがれ声が抜群にいい感じです。何よりもオーバードライブをかけたスライド・ギターが気持ち良く弾きまくられているのがカッコよいです。少しルーズな感じのリズムも曲の感じに合っていていい感じです。
 3曲目の“Trouble”という曲は,アコースティックギターのフィンガリングとアコーディオンで始まるのですが,これがジメッとした感じがなくて,めちゃカラッとした感じで気持ち良いです。基本的にはアコースティックな感じで,途中からドラムも入ってきますが,最初の印象がそのまま続くところが凄いなぁと思いました。
 4曲目の“Tripe Face Boogie”という曲は,タイトルにブギとあるとおり,イントロのピアノから全開のブギで,そこにドラムとベースが軽快なリズムを刻み,スライド・ギターが唄いだせば,こりゃあいい感じだねぇと思ってしまいました。ヴォーカルも思いっきり前のめりなリズムで気持ち良く唄ってくれています。間奏ではオルガンが和音を支える中,ブルースハープとスライド・ギターがそろを気持ち良く聴かせてくれています。
 5曲目の“Willin'”という曲はファーストアルバムの“Little Feat”にも入っていましたが,アコースティックギターのフィンガリングで始まるところは変わらないのですが,ドラムとベースがきっちりリズムをキープし,ピアノが気持ち良く和音を聴かせてくれるバンドの音になっています。個人的にはこっちのバンドアレンジがハマっている方がいいなぁと思ってしまいました。もちろん,スライド・ギターも唄いまくっています。
 6曲目の“A Apolitical Blues”という曲は,カラカラに乾いたスライド・ギターのカッティングから始まり,それに乗って唄い出し,さらにドラムとベースがゆったりとしたリズムを刻みながら,ピアノが入ってくれば,タイトルどおりのブルーズ・ナンバーになっています。しかし,このカラカラに乾いたギターの音のおかげで,ブルーズなのに少しもジメッと感じがないのはさすがだなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“Sailin' Shoes”という曲はタイトルナンバーで,エレクトリックギターをフィンガリングで弾きながら唄い始めるのですが,エレキトリックギター1本なのにサビで女性コーラスが入ってくるところがカッコいいねぇと思っていると,2コーラス目からはピアノが音をバックアップし,ピアノをバックに間奏ではスライド・ギターが唄いまくってくれているのですg,これがまた気持ち良いです。
 8曲目の“Teenage Nervous Breakdown”という曲は,早めのテンポのドラムで始まり,ここに来て畳み掛けるようなロックンロールを聴かせてくれるのですが,これがまたカッコよいです。曲のタイトルにティーンエイジって入っているので,ひょっとするとアッパーな感じの曲かな?と思っていると,案の定アッパーな曲で,しかもピアノも全編に渡って弾きまくりですし,カッコいい!としか言いようがないです。
 9曲目の“Got No Shadow”という曲は,オルガンとドラムとベースのリズム隊の掛け合いのような裏打ちの気持ち良いリズムで始まり,そこにフィードバックノイズのようにスライド・ギターが入ってきて,ヴォーカルはサラッと唄っているという感じですが,ドラムとベースのタメの効いたリズムがカッコよいです。間奏ではオルガンがソロを弾いているのですが,これがまたカッコよいのに,そこにいい感じでスライド・ギターが絡みついて来るので,文句なしのカッコよさです。
 10曲目の“Cat Fever”という曲は,ピアノとエレクトリックギターで始まり,さてどんな感じになるのかと思っていると,ドラムとベースが入ってきて,思いっきりブルーズな感じになるのですが,気持ち良くスライド・ギターやピアノが弾きまくられているのを聴くと,文句なし!っていう気持ちになれます。もちろんヴォーカルも思いっきりブルーズを意識して唄ってくれています。
 ラストナンバーの“Texas Rose Cafe”という曲は,ラストナンバーらしく少しゆったり目のリズムで始まるですが,静かに唄っていたヴォーカルが暴れだすと,それに合わせてバンドの音も熱を帯び,間奏ではドラムが暴れだし,そレに合わせてピアノとスライド・ギターが大暴れという感じなのですが,それがまたカッコよいです。そして,大暴れしていたのに,ヴォーカルが唄い始めるとピタッと大人しくなって,そのまま終わってしまうところは凄いなぁと思ってしまいました。
 前作はスライド・ギターが弾きまくられている割には静かな曲が多かったのですが,ジャケットのポップ(と言って良いかは好みだとは思います・・・が)なイラストに負けずに,Little Featのブルーズだったり,ロックだったりを思いっきり演ってくれています。
 
 デジタル庁が12月20日に新型コロナワクチン接種証明書アプリをリリースしたということで,これは一つインストールしておこうかねということでGoogle Playで検索してみたものの,検索に引っかかってくれないので,どうしたもんかなぁと思いつつ,今日,検索してみると引っかかったので,早速インストールしてみました。そもそも住んでいる地方自治体がきちんとVRSに入力していないと意味がないので少し心配はあったのですが,無事,接種証明書をゲットすることができましたです。しかし,新型コロナウイルスのワクチンを打ったにもかかわらず,同居していない親族が集まって飲食することは対策の取られた飲食店以外では控えるよう指示がされているので,来年も実家に顔を出すのは難しそうなぁと思っています。オミクロン株が流行りつつあることから,更に難しくなるのかなぁと思ったりする反面,オミクロン株がこれまでと違って飛沫感染ではなく空気感染するのであれば,飛沫防止対策がしてあろうとなかろうと関係ないんじゃない?と思ったりもしますが,まだ,きちんとした治験が出ていないので様子見ですかね。感染力が高まれば毒性は低くなるらしいので,そうなればただの風邪でしょ?ということになればいいんだけどなぁと思っています。
 話は変わって,今日が12月25日なので,次回は来年の1月1日になるのですが,前日の12月31日に毎年恒例のLooking Backネタをアップするので,そうすると翌日に更にアップ?しかも正月なので家で一人で昼から飲んでいる可能性もあるので,そうすると1月1日はお休みにして,来年は1月8日からのスタートにしたいと思っていますです。