ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

言いたかねえけど目糞鼻糞/GAUZE


 12月も3分の1が過ぎたところで,寒さに体が慣れたせいもあるのか妙に暖かさを感じたりしますが,最高気温が16度まで上がれば,そりゃあ暖かいよね。ということで,部屋の中では上はインナー代わりのTシャツにネルシャツだけで過ごしています。とはいえ,暖かいのは良いのですが,さすがに朝の出勤時は寒いので,M-51パーカーにライナーを着けて丁度いい感じなのですが,帰宅時は結構汗ばむ感じで,逆に自宅に着いM-51パーカーを脱ぐと汗冷えしてしまうので,もう少し,帰宅時も丁度いい感じになればなぁとも思ってもみたり。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はくもりのち晴れの予報でしたが,降水確率は0%なのでパナモリで西方面海岸線コースへ走りに行きましたです。上はインナーに長袖ドライメッシュTシャツを着て長袖ジャージ,下はタイツにして,曇っているので指切りグローブは辛いかな?ということで冬用グローブをインナーなしで行くことにしました。往路は若干向かい風気味でしたが,強い風ではなかったので,まぁまぁのペースで走らさせてもらいましたです。問題は日も短くなったことだし,どこでUターンするかだなぁと思いながら走っていると,リアに違和感が。これはひょっとすると久しぶりにパンク?と思いながらパナモリを止め,歩道に上がり確認してみると空気が抜けているので,これはパンクで間違いないということで,広めのスペースがあったので,そこでチューブ交換をすることにしましたです。いろいろ学習しましたので,まずはライトとサイコンを外し,次にグローブをブラケットの位置に置いて,その上にパナモリをひっくり返して載せて,リアタイヤを外し,ぐるっと1周点検したものの,特に何かが刺さっている感じもなく,どうしたもんかなぁと思いながらチューブを外し,タイヤの内側から確認してみると,どういうことは直径0.5ミリ,長さ1センチ程度のワイヤが貫通しているではありませんか。なんでこんなものが?と思いましたが,パンクするときってなんでこんなものが刺さるんですよねぇ。こんなものが貫通していたら外からは分からないよねということで,新しいチューブを入れ,タイヤをはめていると,通りすがりのおばあちゃんが「大丈夫?何なら家に来るかい?」と言ってきたので,あなたの家が自転車屋なら行きますけど?と思いつつ,大丈夫ですよ,ありがとうございますとだけ答えて,作業を続行し,Co2インフレーターでタイヤを使えるようにして再出発しましたです。ということで,どこまで走るかというよりも,パンク修理で時間をロスしてしまったので,いつものロスタイムも含めて2時間走ったところでコンビニがあればそこで休憩&補給をしてUターンをすることにし,ロスタイムも含めて2時間程度走ったところでコンビニがちょうどあったので,そこで休憩することにし,前の週がクリームパンだったから,今日はアンパンだよねということで,薄皮アンパンはあったのですが,紙パックのカフェオレがなかったので缶コーヒーにして(まぁ,汗をほとんどかかないので,そんなに水分を補給しなくても大丈夫ですし。),美味しく補給してから復路をスタートしましたです。
 往路が若干向かい風気味なら復路は若干追い風気味ということで,リアタイヤの空気圧はいつもより少し低めでしたが非常に気持ち良く走らせてもらいましたです。少し早めにUターンしたものの,自宅付近に着く頃にはかなり薄暗くなってきたので,やはり今日ぐらいの感じでUターンするのが正解かな?と思ったりしました。そうすると,これからは往復70キロ強程度になってしまいますが,まぁ事故に巻き込まれるよりはいいんでないかいということで。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらずバタバタしている間にあっという間に週末になってしまいました。今日はいつもどおりゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてと週末のルーティーンをこなしているとき,ふとパナモリのリアタイヤを何気なく触ってみると空気(というかCo2ですか?)が抜けてベコベコになっているではありませんか。Co2は抜けが早いというけど,こんなに早かったっけ?と思いながらリアに空気を入れて,明日の午前中の時点で空気が抜けて入れがパンクしているし,そうでなければCo2が抜けたということなんだろうということで,明日の午前中まで様子を見ることにしましたです。洗濯を終えた後は買い物に行き,昼ごはんを食べた後はプレオのタイヤを冬タイヤに交換に行き,そのついでにプレオに車検証のステッカーを貼っておきました。タイヤ交換から帰った後はいつもどおりブログネタを打っています。
 明日は予報ではくもり朝晩晴れというイマイチな天気ですが,最高気温が17度,午後の降水確率が20%ということなので,パナモリで東方面海岸線コースへ走りに行こうかなぁと思っています。もし,降水確率が上がるようならプレオで走りに行こうかと思っていますが,今日の良い天気を見ていると,多分,大丈夫ではないかと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は2021年7月にリリースされていた,GAUZEの“言いたかねえけど目糞鼻糞”を紹介したいと思います。というか,このアルバムが今年リリースされていたことを全く知らなくて,Youtubeで久しぶりにGAUZEの“顔を洗って出直してこい”のライヴ画像を見ようかなと思いつつYoutubeで検索してみると,なんか見覚えのないアルバムが丸ごと上げられていたのでググってみると,なんと2007年にリリースされた“貧乏ゆすりのリズムに乗って”から14年振りの6枚目のアルバムがリリースされているではありませんか。とはいえ,Amazonでは取り扱っていないようなので,住んでいる街のタワレコに行ってみても既になく,どうしたものかと思いつつ,パンク系レコード店に行ってみたら無事に買えたという,久しぶりに足を運んで手に入れたCDになりました。
 1曲目の“ムラカミという男”という曲は,ディストーションをかけまくったベースがカッコよいです。少しGAUZEにしてはミディアムテンポだなぁと思っていたら,サビからは倍速で突っ走ってくれます。これぞ,ハードコアパンクという感じでめちゃカッコいいです。ちなみに“ムラカミという男”というタイトルですが19年前に深センから東川口に来た,不法就労の外国人の唄です。
 2曲目の“他人の褌”という曲は,ベースのシンが「他人の褌で相撲を取って飲んだお酒はどんな味だ?」と唄い出し,その後はヴォーカルのフグがメインでシャウトしまくっているのですが,あっという間に駆け抜けて行ってしまいます。ちなみにネットの書き込みでは,この曲で唄われているのはイヌイジュンとのことですが,確かに「てめえはどこから湧いてきた。一体今まで何してた。」と言われると,イヌイジュンかなぁとも思ってみたり。
 3曲目の“エソラゴトーユー”という曲は,シンの「エソラゴトーユー」とシャウトした後,怒涛の様にバンドの演奏が始まり,フグがシャウトしまくり,唄っている内容も相変わらずのGAUZE節で文句なしにカッコいいです。「安全な場所に両足を置いて,安全な場所からエソラゴトーユー」だなんて,自分自身耳が痛いですね。
 4曲目の“そんな事”という曲は,歪みまくったベースで始まり,後は突っ走るだけのグレートなハードコアパンクになっています。サビの「関係ねえんだ,そんな事は。どうでもいいんだ,そんな事は」のシャウトに心が洗われます。
 5曲目の“首から看板ぶら下げて”という曲は,スタートから一気に加速して最後まで突っ走ってくれています。「首から看板ぶら下げて,信じる言葉ぶら下げて,逃げ場消してみろ。」なんて歌詞はGAUZEだからこそ伝わってくる歌詞だなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“3時のあなた”という曲は,これまた最初から突っ走ってくれるハードコアパンクなナンバーになっています。サビも何も関係なく,ひたすら突っ走っている,その潔さが気持ち良いです。
 7曲目の“雑巾絞り”という曲は,シンがアカペラで「股を開いて腰を落として,時計回りに右手を捻って。」とゆっくり唄った後,重ためのリズムで始まったのは一瞬だけで,後は潔く突っ走ってくれています。「まずはてめえの雑巾を絞って絞って絞りきってから,頭下げるのが筋ってもんだろ,そうじゃねえのか。」と思いっきり唄っていますが,これはきっと,立憲共産党などが「補助金がー」とか言っていることへの,Do It Myselfを貫いてきたGAUZEからのアンチテーゼなんだと思いました。
 8曲目の“金玉握って”という曲は,またもやシンが「縮み上がった金玉握って」とつぶやいた後,バンドの音の塊が押し寄せる中,フグがシャウトしまくっているのですが,サビに「縮み上がった金玉握って。縮み上がったちんこを握って。」と唄っているのがしっかり聴こえるところが嬉しいですね。
 9曲目の“だったら何でもいいじゃねえか”という曲は,しんgあ「だったら何でもいいじゃねえか。」シャウトした後,ハイスピードで駆け抜けていくハードコアパンクなナンバーです。「てめえがいなけりゃできねえ仕事は多分ほとんど無えんだよ。それはてめえの思い上がりで,代わりはゴロゴロ転がっている。だったら何でもいいじゃねえか。歯車だっていいじゃねえか。だったら何でもいいじゃねえか。つまたなくたっていいじゃねえか。」なんて歌詞は痛いほど突き刺さってきますねぇ。
 ラストナンバーでタイトルチューンの“言いたかねえけど目糞鼻糞”という曲は,歪みまくったベースの音から始まり,怒涛の音に圧倒されたまんま終わってしまいます。「いい事教えてやるよ。てめえも立派にあっち側だ。俺から見たらあっち側だ。言いたかねえけど目糞鼻糞。」なんて最後まで胸に突き刺さる歌詞が素晴らしいです。
 全10曲を10分少しで駆け抜けてしまう,非常に気持ち良いアルバムですが,正直,私よりも少し上の世代であるGAUZEが変わることなく,こうやって音源をリリースしてくれるだけで嬉しくなってしまいますね。1981年結成なので,結成40年ですか。それでこのパワーは凄いなぁ。40年間でアルバムは6枚しかリリースされていませんが,GAUZEだからいいじゃんとしか言いようがないですよね。

 しかし,12月だというのに少し暖かいので,外出するときはネルシャツの上にパーカーを羽織るだけで全く問題なしということで,冬用に買ったCW-45Pの出番がまだないのですが,まぁ,今月末になればそろそろ出番があるのではないかと思っていますけどね。ところで,新型コロナウイルスのワクチン接種も終わったので,今年の年末は忘年会とかできるかなぁと思っていましたが,オミクロン株の影響で今年も大人しくしておくしかないかなぁと思っていますです。まぁ出張ができるようになったので,その時は晩ごはん代わりに一人で居酒屋に入ってスジ煮込みや軟骨の唐揚げをつまみにちょっと一杯(と言いながら一杯で済むわけはないのですが・・・)やっていますが,自宅で飲むのもいいけれど,飲み屋で飲むのも楽しいなぁと思ってしまうフルカワでございます。居酒屋で一人で飲んでも楽しいんだから,どうしようもないよなぁと思いつつ,結局は他の人と共通する趣味をあまり持っていないので,みんなと飲みに言っても会話のネタに困ることもあるので,そういう意味では一人で飲んだ方が気楽だよなぁとも思っています。
 ということは,ロードに乗って公道上で引きこもって,飲みに行けば居酒屋で引きこもっているっていうこと?と思ったりもしますが,まぁ事実そうですし,それで問題があるかと言われると,私としてはまぁ問題なしということで良いのではないかと。