ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Les chansons qui filent du reve…/須山公美子


 今日は春らしい天気で,山の方は少し霞んでいますが,天気は良くて温かいねぇという感じです。ふと気がつくと4月も第1週が終わってしまい,今日はもう6日・・・4月6日ということはフルカワの誕生日ではないですかぁ!あ~52歳になってしまったねぇと思いつつ,だからといって何も変わることはないので,正直,でっ?て感じなので,相も変わらずウダウダとブログネタを打っていますです。 
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はくもりでしたがとりあえず雨が振りそうにないので,もちろんパナモリで走りに行かせてもらいましたです。曇っていて気温があまり上がりそうにないので,西方面海岸線コースを走ることにし,長袖ドライメッシュTシャツに長袖ジャージ,下はタイツに冬用靴下,手はインナーなしのウインターグローブで走りに行かさせてもらいましたです。最初は向かい風が冷たいなぁと思ったりもしましたが,走っているうちに体のほうが慣れてきたのか,特に問題なく走らせてもらいましたです。午後1時過ぎに出発したこともあり,だいぶ日も伸びたので,そろそろ休憩ポイントを先に伸ばしてもいいのでは?ということで,片道40キロちょっとのコンビニまで走って休憩することにしましたです。前回走ったときにアンパンが食べられなかったので,今回はアンパンを食べるぞということで,コンビニの中を物色すると今回はアンパンがありましたので,アンパンを食べながらカフェオレを飲んで休憩&補給をさせてもらいましたです。往路が向かい風なら復路は追い風ということで,まったり走りつつも追い風の恩恵でボチボチのスピードで走らせてもらいましたです。で,途中で若干下りの道があったのですが,そこに入る前,反対車線で信号待ちをしている学生っぽいノーヘルロードがいたので,少し嫌な予感がしましたが,案の定,信号を渡ってこちらの車線に来たらしく,若干下りの道を飛ばしまくって私を追い抜いていきましたとさ。うんうん,下りなんて黙っていてもスピードが乗るよねぇと思いつつ,平地に来ると,徐々に追いつき,最終的にはそのロードを抜かせてもらいましたです。下り坂で妙に飛ばす奴ってやっぱり乗り慣れていないんだなぁと思いつつ,安全運転で自宅まで走らせてもらいましたが,久しぶりに往復で80キロを超えたので,春になったねぇと思ってしまいましたです。
 月曜日からは4月ということで,職場内は人事異動もありバタバタしていたものの,新聞にも出ていましたが4月からは超過勤務時間の上限規制が始まるということで,さてどうしたもんかねぇ?という雰囲気もあったりして。とはいえ,上限規制を超えるわけにもいかないので,とりあえず毎日午後6時30分には帰るようにしようかねということで,午後6時30分で職場をあとにさせてもらいましたです。火曜日もまだ人事異動の余波があり仕事が回っていないこともあり,これは自分の仕事ができるねぇということで,シコシコと自分の仕事をさせてもらい,この日も午後6時30分には仕事を上がらせてもらいましたです。水曜日は定時退勤日なのですが,ちょっとトラブルが発生したのでその対応をしないといけなくなったのですが,何とかこの日も午後6時30分には職場をあとにすることができましたです。木曜日はボチボチ仕事が動き出した感はあるのですが,それが自分のところまであまり影響がなかったこともあり,この日も午後6時30分には職場をあとにすることができましたです。金曜日は仕事がいろいろ動き出したので,今日こそは遅くなるかな?と思ったりもしましたが,この日も何とか午後6時30分には仕事を終えることができたので,金曜日だし早く帰らなくてもいいかな?ということで,新幹線を降りてからE5489サービスで購入していた出張のチケットを受け取り,ドラッグストアに歯磨き粉を買いに行き,自宅近くのコンビニへ行きアマゾンから届いた荷物の受け取りのついでに1週間頑張ったご褒美のつまみを買ってから帰り,自宅でのんびりとTverを見ながら一杯やらせてもらいましたです。
 今日は少し早めの午後7時30分に目が覚めたので,寝直すのはやめて起きることにしてSHANLING M0のプレイリスト作成をすることにし,1時間程度作成した後,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけた後,洗濯をし,洗濯物を干してから,クリーニング屋と買い物に行ってきましたです。午後からはブログネタを打っていますが,ブログネタを打ち終わったら,パナモリの整備と掃除をしておこうかなと思っています。明日の天気は残念なことに晴れ後くもり昼過ぎから夕方雨で,最高気温は20度といい感じなのに午後の降水確率が60%ということなので,プレオに乗ろうと思っていますです。よく考えなくても,タイヤ交換をした際に1週間後か100キロ走った後に点検に持ってきてくださいと言われていたものの,天気が良ければプレオに乗ることがないので,正直,タイヤを交換してから1週間以上経っていますが,タイヤ館から自宅までしか走っていないので,とても点検に持っていけないので,明日は100キロ程度走って,その足で点検に持って行こうと思っていますです。とはいえ,天気予報が外れて,天気が良ければ,もちろんパナモリで走りに行ってしまうんですけどね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は須山公美子の“Les chansons qui filent du reve…”を紹介させてもらいます。このアルバムは京都の有名インディーレーベルのzero recordsから1983年にリリースされ,当時のインディーズチャート(といっても,非常に小さなものだったんですけどね。)で7位を記録したという,ある意味
名盤です。2016年にCDで再リリースされていますが,フルカワはもちろんリリース当時に買ったのでレコードなんですが,この間の年末年始の暇な時間でCD化しましたので,これを機に今回紹介させてもらおうと思いますです。
 1曲目の“サーカスがくるよ!”という曲は,雑踏のS.Eで始まり,そこにのんびりしたテンポのアコーディオンとベースで始まり,柔らかで伸びやかな声でヴォーカルが入ると,そこにマンドリンも入り,インディーズといえばガチャガチャしたバンドサウンドをイメージする人が多いと思うのですが,大正ロマンな歌詞にアコースティックな編成と,こういう音も(というか,こういう音だからそこ)インディーズにあるんだねぇと思わせてくれる音になっています。というか,バンド全盛期の80年台にこういう音をやっていたこと自体が素晴らしいなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“Dance”という曲は,ゆったりとした静かなピアノで始まり,「くるっと回って,それでおしまい。どしたの,もいちど,踊ってみせて。」とこれまた淡々と唄い始めます。タイトルは”Dance”ですが,少しもダンサブルではない(というか,リズム楽器が入っていない。)のですが,それがどうしたの?という感じで淡々と唄いきっているところが素晴らしいなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“Lovers in China”という曲は,これまたピアノで静かに始まり,歌詞的には大正ロマンというよりも昭和初期という感じです。特に間奏のところで入る「このまま何も言わないで別れた方がお互いのためとも思いましたが,夕闇に溶けていくあなたの後ろ姿がずいぶんと寂しげで,思わず言ってしまいました。行かないで。」なんていう語りが素晴らしく昭和初期だなぁと思ってしまいました。
 4曲目の“冬の陽差し”という曲は,ここでやっとバンドサウンドになるのですが,イントロなしでいきなり歌が始まるのですが,唄われている歌詞はまさしくタイトルどおりで,部屋の中で女の子の散髪をしているところを唄にしているのですが,何気ない日常を歌詞にしているようで,もう自宅で子供の髪を切るなんて,もう日常じゃないよねぇと思いつつ,やっぱり昭和だねぇと思ってしまいましたです。
 5曲目の“午後の憂鬱”という曲は,ピアノで始まり,しっかりとした発声で唄が唄われているのですが,唄われている歌詞はやっぱり昭和チックな感じで,この世界観だからこそインディーズからのリリースなのかなぁと思ったり。
 6曲目の“アラビアの夜”という曲は,マンドリンで始まり,アコーディアオンの音をメインにしたバンドサウンドなのですが,まさしくタイトルどおり“アラビアの夜”といった内容の唄なのですが,昭和の時代のアラビアンナイトのイメージを歌詞にしているところが,やはり昭和を意識(というか,このレコードがリリースされたときはまさしくまだ昭和だったのですが。)しているところが凄いなぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“老娼婦の死”という曲は,ガットギター1本をバックに唄っているのですが,唄っている内容がまさしくタイトルどおりなのですが,「もうあんたは40年も前から自分の歳も分からない。そうしてあんたは,公衆便所で1晩に30人もの客を取り,死んだ。」とシビアに唄って終わるのですが,この当時,須山公美子はまだ22歳なんですよね。
 8曲目の“ライラ・ライラ”という曲は,タムを流すドラムで始まり,そこにベースとノイジーなギターが入るという,このアルバムで唯一のハードなナンバーなのですが,歌詞が憂鬱なので,非常にダークな曲になっています。しかし,「お前は根無し草」なのに「どこにも逃げられない。」という歌詞は今から聴くと矛盾しているなぁと思ってもみたり。
 9曲目の“花嫁人形”という曲は,重たいピアノのアルペジオで始まる,これまた重たく暗い曲なのですが,要するに結婚式前の女性が飛び降り自殺をするという内容で,しかも自殺する理由が兄と結婚できないからというもので,非常に重い歌詞になっています。しかも終盤で,「痛い,痛い,痛いよ。」と繰り返し呻くところはもはや恐ろしいとしか言いようがない曲になっています。
 10曲目の“寡黙な時間”という曲は,コード弾きのピアノで始まり,そのままヴォーカルが入るのですが,子供が波に飲まれて死んだところを子供らが歩いているという風景を唄っていて,「去年のちょうど今頃,一人の子供が土用の波に飲み込まれて死んだ。彼岸すぎの海は子供を惹きつける。焼け付くような暑さの中,子どもたちは歩く。寡黙な時間。」という歌詞がそのまま目に浮かんでしまうのはやはり私も昭和を生きてきた人間だからなんでしょうかね。
 ラストナンバーの“夜に踊れば:心易く眠れ”という曲は,アコーディオンで始まり,アコーディオンをバックに唄っているのですが,これはどちらかといえば祝祭感が唄われていて,ある意味ポップなのか?と思ってしまいましたが,なんとも不思議な感じで,最後はカットアウトで終わってしまいます。
 各曲,昭和を意識した曲になっていると書きましたが,それは今だから思うのであって,当時はそこまでそういう意識はなかったのかなぁとも思ったりもしています。ふと気がつけば平成ももうすぐ終わり,令和になってしまうので,よけい「昭和は遠くなりにけり。」という感じでそう思ってしまうのかもしれませんね。よく考えなくても,自分自身も昭和,平成,令和の3時代を生きてしまうことになるんだなぁと,この音源を聴きながらシミジミと思ってしまいましたです。昭和のころ,明治というと,とんでもなく昔のイメージでしたが,今の人からすれば昭和も同じなんだろうなぁと思いながらも,それでも昭和の時代から生きてきたフルカワとすれば,昭和はそんなに昔じゃないよねといいたいところですが,それでももう30年前ですもんねぇ,十分昔ですよね。

 さて,最近少し困ったことがあって,昨年,身寄りのない叔父が亡くなったのですが,どうも代襲相続ということで,実家の兄から遺産分割協議書というものが送られてきたのですが,預金があったのでそれを分割するということなのですが,遺産分割協議書には実印を押して,印鑑登録証明書を付けて返送してくれということでした。正直,自分で稼いだ金以外は必要ないので,もらった金は母親にでもあげればいいかと思っているのですが,問題は印鑑登録証明書なんですよね。前回の単身赴任で県外へ引っ越しているので,印鑑登録が失効しているはずなので,印鑑登録からやり直して,印鑑登録証明書を取らないといけないのですが,新幹線通勤で仕事をしているので,正直,役所へ行って新たに印鑑登録をする時間がないんですよね。私自身は別に必要な金ではないので急がないのですが,そうは言っても私以外で早くケリを付けてしまいたい親族や,金が必要な親族もいるでしょうから,私一人のせいで遺産分割協議が遅れるのもなぁ・・・と思ったりもするので,とりあえず手続は早くしておきたいと思うものの,正直,半日休暇をどこで取ろうかという感じなんですよね。再来週は1週間出張に行くので,時間が取れるとしたら来週ぐらいだと思っているのですが,来週時間が取れなければ5月下旬に入院するときぐらいしか時間が取れないので,それだと遅いんだろうなぁとも思ってみたり。
 まぁ何とか来週のどこかで半日休暇を取って,印鑑登録の手続を済ませて,さっさと遺産分割協議書を実家の兄に送ってしまえればと思っているのですが,果たしてどうなることやらという感じでございます。自分に必要な金なら何とかしないとなぁという気持ちにもなるのですが,自分があまり必要としていない金なので,正直,やる気が出ないんですよねぇ。とはいえ,兄弟に迷惑をかける訳にもいかないし,全く困ったもんだなぁと思っていますです。