ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

充分未来/集団行動


 あっという間に3月が終わってしまいましたですねぇ。今週は単身赴任先のアパートでマッタリしながらブログネタを打っているフルカワでございます。明日から4月ということもあり,山の中の町でも本当に暖かい日が続いていて,エアコンは全く使わなくても大丈夫になりましたし,温水器もほぼ風呂に入っているときだけ稼働しているという状態ですので,来月から水道代もガス代も電気代も全て安くなるねぇと一人ほくそ笑んでいたりします。今週までは寝るときに半袖Tシャツの上にヒートテックのハイネックを着ていましたが,もう長袖Tシャツ1枚でも足りるかなぁと思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は母親をプレオに乗せて墓参りに行き,自宅へ戻って掃除をしているとあっという間に午後2時になったので,プレオに乗って山の中の町へ戻らせてもらいましたです。月曜日からは仕事だったのですが,夕方から送別会があったので,月曜日から少し飲んでしまいましたです。で,翌日は月に1回のペットボトルなんかのゴミ出しの日だったので,前日に準備をして,玄関口に置いておいたので,少し酔ってはいましたが,無事,ごみ捨てを完了させてもらいましたです。火曜日からは年度末モードで,えぇ,仕事が終わらないのですが,そうはいっても体力も持たないので,午後8時30分まで仕事をさせてもらいましたです。水曜日は,月曜日に酒を飲んで,火曜日は遅くなったので体が非常に重たかったので,定時退勤日を言い訳にして午後6時には帰らせてもらいましたです。とはいね,年度末かつ異動を控えた皆さんは帰れそうにない感じでしたが,まぁ,フルカワは異動がないのでねぇということで帰って,アパートでマッタリしながら,洗濯をし,早めに寝させてもらいましたです。木曜日はそうはいっても仕事をしないとねということで,イソイソと仕事をしていると,ふと気づけば午後8時30分になってしまったので,これはヤバイということで,そそくさと帰らせてもらいましたです。金曜日で年度末も終わりなので,異動もないですし,これは開き直って早く帰るのもありだなぁと思ったりもしたのですが,こういう日に限って案の定,飛び込み仕事が入ってきて,それをバタバタと片付け,その日にやろうと思っていた仕事を片付けると,もう午後7時30分になってしまったのですが,人事異動があるということは社内メールのアドレスの登録を変更しておかないと,来週からメールの誤送信をしてしまう恐れがあるなぁということで,帰る前に社内メールのアドレスを登録をいじっておかないと・・・と思って登録アドレスの変更作業をチマチマとやっているとあっという間に午後8時30分になってしまいましたです。まぁ明日は休みだからいいかぁと思いつつ,アパートに戻り,晩ごはんを食べ,風呂に入って一杯飲んで寝させてもらいましたです。
 今日は普段よりもゆっくり起きて,食パンで朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,掃除と洗濯をしてから歩いて買い物に行き,昼ご飯を食べてからプレオで買い物に行き,戻ってきてからブログネタを打っていますです。今日は天気が非常に良いのですが,明日も天気が良いみたいなので,今日のうちにパナモリの整備&掃除をして,明日はキレイにしたパナモリで久しぶりに山の方へ走りに行こうかなぁと思っていますです。明日の天気予報はくもり朝から昼過ぎ晴れで,午後の降水確率は0パーセント,最高気温は23度ということなので,走りに行くしかないよねぇと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は今年の2月7日にリリースされた集団行動の“充分未来”を紹介させてもらいます。集団行動は,相対性理論を脱退し,紆余曲折していた真部脩一が自身の新たなバンドとして,昨年6月にデビューしたバンドですが,デビュー当時は真部脩一以外はヴォーカルの齋藤里菜とドラムの西浦謙助しか固定しておらず,とりあえずのスタートという感じ(実際,インタビューでも,1枚目はドラム以外は全て真部脩一が演奏して死にそうになったとのことでした。)でしたが,本作ではサポートミュージシャンとしてキーボードに奥野大樹を,ベースにmicciを迎え,前作よりもバンドらしい音(まぁ,ドラム以外を1人でやっていれば,ほとんど宅録の世界ですもんねぇ。)になっています。しかし,アマゾンはありがたいもので,このアルバムはノーチェックだったのですが,何のことはない,アマゾンから「リリースされてまっせ,買いなさいよ。」というメールが届いて,そうだねと素直にカートにインさせてもらいましたです。
 1曲目の“会って話そう”という曲は,ほぼイントロなしで唄が始まり,齊藤里菜と真部脩一のヴォーカルで始まるのですが,齊藤里菜が「会って話そう。」と唄っているのに,真部脩一は「電話でもいいかな。」と切り返すという,よく聴かなくても悲しいラブソングで,メロディーラインは相対性理論っぽいかな?と思ったりもしますが,相対性理論の時のような再クック少女の唄ではなく,普通の感情のすれ違いを唄っているので,非常に分かりやすいのではないでしょうか。ベースとキーボードが別メンバーなので,真部脩一らしくない音を奏でているところも良いですねぇ。しかし,最後は齊藤里菜が「電話でもいいから話そう。」と唄って終わるのは少し切なすぎるのですが,それをカラッと唄っているところがカッコいいなと思いましたです。
 2曲目の“充分未来”という曲はタイトルチューンですが,西浦謙助の裏打ち系のドラムが心地よいです。齊藤里菜は淡々と唄っているのですが,それがまたカッコいいです。「もう充分未来。今,充分未来。」と唄っているのですが,昭和の時代に生まれたフルカワとすれば,「21 century,充分未来。」と唄われると,本当,そう思ってしまいますね。本当,21世紀なんて遠い未来の話だと思っていたのに,1999年を通り越してこうやって21世紀に生きて(オッサンですけどね。)いるというのは,本当,充分未来だと思ってしまいましたですし,やられたなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“春”という曲は,なんとアコースティックギターの軽やかなカッティングが心地よい,タイトルどおりのナンバーになっていますが,真部脩一がこんな曲をこんなアレンジで?と思ったりもしましたが,本当,歌詞も含めてストレートなギターポップになっていて,それがまた齊藤里菜の淡々とした唄い方にも合っていて心地よく最後まで聴けましたです。
 4曲目の“フロンティア”という曲は,テクノなキーボードの音がもろに好みなのですが,キーボードとギターがユニゾンで弾かれているところは,真部脩一だなぁと思ってしまいましたです。サビからラテン系のリズムにガラッと変わってしまうものの全く違和感がないのはさすがだなぁと思いましたです。個人的には間奏で弾かれる倍音が多くて不安定なギターのような音になっているキーボードのソロとエンディングで弾かれまくっているアコースティックギターのソロがいいねぇと思いましたです。
 5曲目の“絶対零度”という曲は,ちょっとダークな感じで始まり,西浦謙助の前のめりなドラムが不安感を掻き立てるのですが,齋藤里菜が淡々と唄っていて,不安感を中和しているという感じでしょうか。しかし「アイスコーヒーも冷める,それが絶対零度」なんてフレーズはさすがだねぇと思ってしまいました。普通なら「アイスコーヒーも冷える。」って書きそうですが,そうすると当たり前過ぎて「だから?」っていう歌詞になってしまいますもんねぇ。
 6曲目の“鳴り止まない”という曲は,イントロの歪ませたギターのカッティングからしてカッコよいのですが,ギターのカッティングとピアノの力強いアルペジオの絡みがゾクゾクするくらいカッコよいです。また,「朝8時から流れ出したこの曲が頭の中をグルグル回る。知らんぷりではいられない。」とか,「きっと何年経っても鳴り止まない。」なんて歌詞は毎日音楽を注入しながら日々を過ごしているフルカワとしては本当,リアリティの歌詞だなぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“モンド”という曲は,ジャジーなピアノで始まり,ピアノとほんの少しの管楽器(バスクラリネットかな?)だけをバックに齋藤里菜が唄い出すのですが,一瞬,相対性理論の“スカイライダース”を思い出してしまいましたが,真部脩一の唄が重ねられることで,一線を画しているかな?と思ってしまいました。
 ラストナンバーの“オシャカ”という曲は,イントロなしで齋藤里菜が唄い出すので,最初,聴いたときは“モンド”の続きなのかと思ってしまうぐらい違和感がない曲なのですが,エレクトリックギターのカッティングだけをバックに齋藤里菜が「やがて今日と今日までの全てがオシャカになっても君は笑っている。」と唄い出すとゾクゾクしましたです。途中からバンドの音になるのですが,基本的には淡々と唄も演奏も流れていくので,このまま終わってしまうのかなぁと思っていると,終盤からはハードなギターのカッティングからハードな演奏になり,それがガラッと落ち着いた音に変わったりと目まぐるしく変わっていき,エンディングの荘厳なキーボードのオーケストレーションが非常に気持ち良さを感じましたです。しかし,「オシャカ」なんて言葉を持ってくるところはさすが真部脩一だねぇと思ってしまいましたです。
 こんなに早く2枚めが出るとは思っていなかった集団行動ですが,1枚目よりも2枚目の方が完成度がアップしていることもあり,こうなると3枚目が楽しみだなぁと思っています。相対性理論のときには敢えて表に出ない戦略で人気を伸ばしましたが,今回は齋藤里菜を前面に出し,各メディアにも積極的に出て発信してくれているので,真部脩一のコンセプト等がよく分かるなぁと思いつつ,まぁ,齋藤里菜はミステリアスで売らなくても全く問題がないキャラクターだもんなぁと少しは思ってしまいましたが。

 しかし,4月を迎えるに当たって,山の中のアパートもちょっと変化がありましたです。まずはアパートの駐車場なんですが,区画表示のペイントがボロボロになっていて,夜や雨の日は全く区画表示が見えなくて,不便だなぁと思っていたのですが,木曜日にアパートに戻ったら,玄関の新聞入れに何か紙が入っているではありませんか。なんだろうと思って読んでいると,なんと金曜日から区画表示のペイントをやり直すということで,金曜日は駐車していないところを工事し,土曜日は工事が終わっているところに自動車を移動させてもらって,残りの区画を工事するということでしたので,金曜日の夜に仕事から帰ってからプレオを移動させておけばいいかと思ってプレオの鍵を持って出勤したのですが,午後になって不動産会社から電話があり,出てみると「駐車場の工事の紙を読んでいただけましたか。」といきなり聴かれたので「読みました。今日は駐車していないところの工事をして,明日までに工事が終わっているところに駐車して残りをすると書いてあったので,今日,帰ってから移動させますが。」と答えたところ,「そういう風に書いてあったのですか。分かりました。」と言って電話が終わったので,どういうことよと思いながら夜アパートの駐車場へ行ってみると,枠線は既に全て引いてあり,私のプレオともう1台分だけ区画番号が入っていない状態だったので,施工業者が金曜日で終わらせようと思って,不動産会社に電話をしたんだなと思いましたが,そんなことは連絡に書いてないしねということで,予定どおり工事が終わった場所にプレオを移動しましたです。今日は朝早くから業者が来て,区画番号を入れているようでしたが,プレオに乗って買い物に行く時に駐車場を見てみると,私の駐車スペースにもきれいな区画番号が入っていましたので,これで夜でも雨の日でも駐車スペースに止めやすくなったなぁと思っています。
 それから,年明けに隣のバカップルが引っ越してから隣の部屋が空いていたので,本当に静かな良い日々を送っていましたが,月曜日にふと隣の部屋のドアを見てみると,不動産屋の管理用の鍵が取り外されているではありませんか。ということは,隣の部屋にも人がはいるんだなぁ,どんな人なんだろうと思いましたが,アパートの集合ポストを見てみると,なんと隣に入った人が部屋番号と名前を表示しているではありませんか。実は私のアパートの集合ポストはこれまでフルカワしか部屋番号と氏名を表示していなかったのですが,やはり集合ポストに部屋番号と氏名を表示するということは,単身赴任のサラリーマンの可能性が高い(自分もそうですし。)ので,隣に人が入ったとしても,バカップルのときみたいにひどい目に合わないのではないかと思っていますです。まぁ,それでも,これまでは隣に人がいないので,あまり気を使っていなかったのですが,少なくとも隣に人が入ったのであれば,これまでよりは気を使わないといけないかなぁと思っていますが,これまでも普通に生活していたので,あまり変わることはないとは思っていますけどね。来週以降,実際に住むのだろうと思います(私もそうでしたし)ので,もし何かあったら次回のブログで愚痴ることになるかもしれませんが,まぁバカップルのときのようなことはないだろうと思っていますけどね。