ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

今はまだ人生を語らず/よしだたくろう


 今週は,昨日までは梅雨というよりも大雨という感じでしたが,今日は空はどんよりと曇ってはいますが,ひとまず雨は降っていないので,このまま何とか梅雨明けにならないかなぁと思っていますが,どうでしょうかね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は降水確率が40%から下がることはなく,空もどんよりと曇っていましたので,午後からは予定どおりプレオで走ってきましたです。山の方へ走りに行きましたが,天気が悪いこともあってか,自動車もあまり走っていなかった(山の方へ走っているので,元々自動車は少ないんですけどね。)こともあり,結構な距離を走らせてもらいましたです。普段は県境を越えたところでUターンの時間になるのですが,県境を越えてもまだ時間があるので,もう少し走ってみるか?ということで,山道を走らせてもらいましたです。2時間程度走ったところでUターンすることにして,とりあえずコンビニを目指すことにしましたです(山の中なので,コンビニもポツポツしかないので。)。ようやくコンビニにたどり着いたので,缶コーヒーと惣菜パン(自転車と違って体力は使っていないので,糖分をあまり補給しなくても良いので。)で休憩して,自宅までの残りの距離も一気に走らせてもらいましたです。しかし,パナモリに乗らないと,降水確率40%でも雨が降らないんですよね。こんなことならパナモリで走っておけば・・・なんて思ったりしましたが,どうせ,パナモリで走りに行けば雨に降られるんだろうから,これでいいのだ!ということで。
 月曜日からは仕事ということで,日々,バタバタとしている間にあっという間に週末を迎えてしまいましたが,木曜日は大雨のため,通勤経路が冠水していて,職場に着いたときには,靴の中は水浸しになってしまいましたです。正直,歩く度に靴がグジュグジュ言うのは,小学生低学年依頼ではなかろうか?(まぁ,小学生低学年のときは自ら進んでということはありましたけど。)という感じでしょうか。今日はいつもどおり少しゆっくり目に起きた後,朝食を食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をした後,いつものように買い物に行かせてもらいましたが,最近,スーパーのレジの構成が変わったようで,これまでセミ・セルフレジ(支払いだけセルフ)を使うことが多かったのですが,どうも最近,レジの構成が変わったようで,キャッシュレスレジが導入され,セルフレジが増え,セミ・セルフレジが減ったようで,セミ・セルフレジは人が並んでいるので,セルフレジを利用してみたのですが,失敗したなぁと思ったのが,セルフレジはクーポン券が使えないということでした。毎回,淡麗プラチナダブルの10円引きのクーポン券が出るので,それを使うためにはセミ・セルフレジに並ばないといけないということで。まぁ,今回は仕方がないので,次回からはセミ・セルフレジに並べばいいかぁ・・・と思っていると,ここで悲劇が。なんとここのところの雨でお札がヨレヨレになっていて,レジの機械に入らない・・・仕方がないので店員さんに「紙幣が湿気ていて入らないのですが,どうしたら良いですか?」と聴いたところ,最終的には年配の店員の方が来て,この程度なら何とか入るのでは?と無理やり機械にねじ込んでくれて,無事支払うことができたのでホッと一安心という感じでしょうか。昼ごはんを食べた後は少し昼寝をしてからブログネタを打っています。
 明日の天気はくもり時々雨,所により夜のはじめ頃まで雷を伴い激しく降るという予報で,午後の降水確率は50%,最高気温は30度ということで,降水確率が50%なら,私がパナモリで走りに行けば,どうせ「所により雷を伴い激しく降る」というのにぶつかってしまうんでしょうかた,降水確率が下がらなければ,今のうちにプレオの走行距離を伸ばしておこうかなと思っていますが,もし降水確率が下がればパナモリで走りにいきたいところですが,明日はルーティーンでいけば西方面海岸線コースなのですが,どうもコースの途中でクリテリウムをやっているようなので,コースを考えないといけないなぁと思っていますが,そもそも天気がどうなんだ?ということが一番大きいわけで。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からは自宅のあった残りのレコードを一気にCD-R化したので,その音源について語って行こうと思いますが,今回紹介するよしだたくろうの“今はまだ人生を語らず”だけは新たに買ったレコードなんですよね。というのも,このレコードは1974年にリリースされたアルバムなのですが,1曲目の“ペニーレインでバーボン”の歌詞に「つんぼ桟敷」という言葉があったため,部分的に差別用語とも受け取れる言葉が含まれているということで生産が中止され,現在に再発されているCDにも入っていないということで,パーフェクトな“今はまだ人生を語らず”を聴こうと思えば,中古レコードを手に入れて,自分でCD-R化するしかないんですよね。で,フルカワ自身のこのアルバムの思い出としては,中学1年のとき,クラブの先輩が「フルカワ君,吉田拓郎が好きなんだって。お兄ちゃんがカセット持っているから聴く?」と言われ,2つ返事で借りて,聴かせてもらったという思い出があります,しかし,当時はすでに1980年ということでこのアルバムがリリースされてから既に6年経っていたんだなぁ・・・と少し遠い目になってしまいましたが,このアルバムがリリースされて40年以上経って,レコードを入手しているっていうのもちょっと凄いんじゃないかと思ってもみたり。
 1曲目の“ペニーレインでバーボン”という曲は,「あぁ,これこれ!」という感じで軽やかなギターで始まる曲で,よしだたくろうも軽やかに唄いまくっています。「どうせ力などないのなら,酒の力を借りてみるのもいいさ」なんて歌詞は酒飲みにのフルカワとすれば最高ですし,「テレビはいったい誰のもの。みているものはいつもつんぼさじき。気持ちの悪い政治家共が勝手なことをばかり言い合って」なんて歌詞は今でも十分通用しますしね。というか,どうしてこの1フレーズを切り取って,リリースできなくするのか本当に理解できません。ちなみにフルカワはこの唄を口ずさむときは「気持ちの悪い政治屋共が」と唄っています。
 2曲目の“人生を語らず”という曲は,2曲目にしてタイトルチューンですが,爽やかなキーボードの音と対比するかのようなシャウトしまくりのよしだたくろうがカッコよいです。「空を飛ぶことよりは地を這うために,口を閉ざすんだ臆病者として。」なんて歌詞は加川良っぽいなぁと思いつつ,「越えていけそこを。越えていけそれを。今はまだ人生を,人生を語らず。」とサビでシャウトしまくっているよしだたくろうは最高にカッコよいです。
 3曲目の“世捨人唄という曲は,短めのイントロからよしだたくろうがサラッと唄い出すのですが,唄いまくっているギターを尻目に「ましてひとりの男なら」だの,「まして男と女なら」とか少し「黒の舟歌」っぽいフレーズを散りばめながら,捨てているのは「世」ではなく,「今暮らしているここ」なんですけどね。そんなことを本当にサラッと唄ってくれています。
 4曲目の“おはよう”という曲は,パワフルなピアノとワウが効きまくったギターのカッティングがカッコよい曲です。サビで「おはよう,テレ人間があふれてる。おはよう,働きすぎる優しい男たち。」とスピーカーの向こうからこちら側にエールを送ってくれていて感謝です。
 5曲目の“シンシア”という曲は,フォーク・ロックな曲で,ヒットもしましたので知っている人も多いと思いますが,こうやって聴くと,やはり良い曲だなぁと思ってしまいました。1コーラス目はよしだたくろうがしんみりと「なつかしい人や町を訪ねて,汽車を降りてみても,目に写るものはときの流れだけ,心がくだけてゆく。」なんて染みる歌詞を唄ってくれています。2コーラス目は今はなくムッシュことかまやつひろしで,少し字余りの歌詞がムッシュに合っているなぁと思いながら「人ごみ隠れて肩をすぼめて,自分を見つめた時。過ぎ去った夢がくずれ落ちる,長い旅が終わる。」なんて歌詞はなかなか奥深いなぁと思ってもみたり。
 6曲目の“三軒目の店ごと”という曲は,タイトルどおり酒飲みの唄で,「オイラ酒飲み,うんと飲め,やれ飲め。」なんてコーラスはシミジミいいねぇと思ってしまいました。
 7曲目の“襟裳岬”という曲は,森進一が唄ってレコード大賞を受賞した,これまたメジャーな曲ですが,森進一のあのくどい演奏と唄い方とは違って,本当,フォーク・ロックなサラッとした演奏と唄になっています。ある意味,この曲をあんなド演歌にしてしまった森進一は非常に素晴らしい唄うたいなんでしょうね。この曲は岡本おさみの歌詞が炸裂していて,「日々の暮らしは嫌でもやってくるけど,静かに笑ってしまおう。いじけることだけが,生きることだとかいならしすぎたので,身構えながら話すなんて,おくびょうなんだよね。」なんてところは本当に,あの時代の若者の雰囲気を切り取っているなぁと今更ながら思ってしまいました。
 8曲目の“知識”という曲は,ミディアムテンポのフォーク・ロックでアコースティックギターのソロが心地よいのですが,歌詞の方は結構ハードです。「うまくやるのもいいもんだ。おいしいものには味がある。おしつけられたら逃げてやれ。気にするほどの奴じゃない。」なんて歌詞は素直にカッコよいですし,サビの「人を語れば,世を語る。語りつくしてみればいいさ。理屈ばかりをブラ下げて,首が飛んでも血も出まい。」なんてシャウトはカッコよいとしか言いようがありません。
 9曲目の“暮らし”という曲は,歌詞が大好きなので,曲を聴く前に歌詞の感じからしっとりとした曲なのかな?と思っていて,勝手にしっとりした感じで唄っていたのですが,曲を聴いてみてびっくり,結構,ロックじゃないですか!でも多分,自分でギターを弾いて唄うのであれば,しっとりと唄うんだろうと思います。いきなりの「男だたんだと,女が居て気づいた。弱虫なんだと酒を飲んで分かった。」なんて歌詞にノックアウトされてしまいました。更に「友だちを思って人を傷つけた。こんな世の中と自分を捨ててみた。」なんて歌詞も染みるなぁとシミジミ思ってしまいました。
 10曲目の“戻ってきた恋人”という曲は,昔,聴いたときは分からなかったのですが,思いっきりセカンドライン(Dr.Jhon)な曲です。そういうことが分かるようになったということは,自分の音楽の懐も深くなっているだなぁと思いつつ,よしだたくろうセカンドラインをアレンジに取り入れるだなんてと思いながら,そもそもよしだたくろうはR&が好きなので,こういうアレンジもありかと。
 11曲目の“僕の唄はサヨナラだけ”という曲は,これはタイトルどおりどうしようもない失恋系のラブソングです。アレンジは今聴くと,結構,黒っぽい感じで,動き回っているベースラインがカッコよいです。そのアレンジに乗って「君が僕を嫌いになったわけは,真実味がなかったっていうことなのか。そんなに冷たく君の愛を置き去りにしたなんて僕には思えない。」って唄い始められるともうたまりませんね。最後の「肩を寄せて歩くことにも,疲れたんだよ僕は何となく。誰かに会ったらこう言ってやれよ,あの人愛を分からない人ね。それでサヨナラさ,思い出話が1つ増えたね。今度こそサヨナラ。」なんて歌詞も染みまくりですねぇ。
 ラストナンバーの“贈り物”という曲は,少し明るめのアレンジのフォーク・ロックなのですが,歌詞の内容な引き続き失恋系のラブソングです。1コーラス目から「あのとき僕はこう思っていたんだ。君に何かをしてあげられる。せめて唄ぐらいは唄ってあげられる。僕はギターを持ってたんだし。終わってたんだよ,何もかもが。そのときからみんな間違いだらけさ。もう行くよ,もう何も言えなくなった。」なんて歌詞ですからね。しかし,“僕の唄はサヨナラだけ”はベースラインがカッコよかったのですが,この曲ではドラムがめちゃ唄っていて気持ち良いです。最後に「もういいんだよ,それだけで。住んでた町にせいにしちまえばさ。サヨナラは僕の背中に背負って行くさ。」なんて歌詞はカッコよすぎます。
 よしだたくろうは,この後,CBSソニーレコードを離れ,名前を「よしだたくろう」から「吉田拓郎」に変え,小室等井上陽水泉谷しげるとともにフォーライフ・レコードを設立し,社長業をこなしながらアーティストをこなしていくという大変な時期に入りますが,その中で“ローリング30”という名盤をリリースしたことは素晴らしいなぁと思っていますが,なんと,このアルバムを持っていないので,そのうち,昔買いたかったけど買えなかった吉田拓郎作品を大人買いして,ネタにできればなどと思っています。

 ところで,現在,アンドロイドタブレットとしてVankyo MatrixPad S7という奴を使っていて,昨年の12月に買ったのですが,最近,ディスプレイの反応が悪く,電源ボタンを上にして横置きにしていると,ディスプレイの上の方のボタンが反応しないので,仕方がないのでそういうときは上下ひっくり返してやればディスプレイが反応してくれるので,それで対応していますが,買って半年でディスプレイの反応が悪くなるだなんてさすが中華パッド!と思ってしまいましたが,まぁ,使えないわけではないので,そのまま使っていますが。
 バッテリーの持ちが壊滅的に悪くなれば新しいのに交換かなぁと思っていますが,ひょっとすると,今年の12月でバッテリーの持ちが壊滅的に悪くなれば,問題は次のアンドロイドタブレットをどうするかなんですよねぇ。多分,NECのアンドロイドタブレットを買えば安心感はあるのですが,そうすると値段が2倍以上になってしまうんですよね。割り切って考えれば,長く使えても,アンドロイドのバージョンアップはタブレットではあまりやってくれないだろうから,そのうちアンドロイドのバージョンが古くなって使えなくなってしまう(これはASUSのアンドロイドタブレットで経験済)ので,それならば安いのを買って,駄目になったら新しいのを買えば,アンドロイドのバージョンが古くて端末は大丈夫なのに使えないという,フルカワが一番やりづらい「勿体ないパターン」は回避できるのではないかと。
 そうすると,個人的には7インチのアンドロイドタブレットが一番使いやすいので,今使ってるのが壊れたときにまだVankyo MatrixPad S7(もしくはそのバージョンアップ版)が売っていたら,Vankyo MatrixPad S7を買おうかな?と思っていますです。