ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

BUTTRFLY AFFECTS/SOUL FLOWER UNION

 あけましておめでとうございます。そして,“はてなブログ”でのこのブログの再スタートでございます。年末までは“はてなダイアリー”と“はてなブログ”の両方にネタをアップしていましたが,今回からは“はてなブログ”だけにアップすれば良いので,ちょっと楽になったかなぁと思っています。今日は天気もあまり良くなく,どんよりとした曇り空ですが,まぁダラダラと用事を済ませながら,一日を過ごそうと思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,年末年始の休暇で結構,ネタがあるので29日の土曜日から。土曜日はブログをアップした後,予定どおりパナモリのタイヤとチューブを交換しましたです。若干,リアタイヤをはめる時にう~ん,チューブを少し噛んでしまったかなぁと思いつつも,特段の異常がなかったので,とりあえず良しにしましたです(これが年明けに問題になるのですが。)。日曜日は自宅の大掃除その2ということで床周りを掃除し,フローリング用ワックスをかけさせてもらいましたです。午前中で大掃除その2が終わったので,これで月曜日の朝に風呂釜洗浄剤とトイレの掃除をすれば終わりということで。午後は余った時間を利用してCD-R化していなかったECHO&THE BUNNYMENのアルバムをCD-R化させてもらいましたです。で,ECHO&THE BUNNYMENのレコードを探していると,レコード袋がボロボロと崩れ,ゴミが出まくるため,これは新しいレコード袋にするしかないなと思いつつ,今どきそんなの売っているの?と思いながらアマゾンで探してみるとあるじゃないですか,さすがアマゾン。ということで200枚分のレコード袋を買わせてもらいましたです。まぁ,ビニールなんだから30年近く経てば経年劣化でダメになるよなぁ。これで交換したら30年後というと80歳かぁ・・・多分,生きていないと思うので,もうレコード袋を買い換えることもないなぁと思ってしまいましたです。月曜日は12月31日ということで,まずは風呂釜洗浄を開始し,それから墓参りに行き,墓参りの帰りにアマゾンから届いていたCDとステレオミニケーブル用の延長ケーブルとUSBケーブルがコンビニに届いていたので,受け取ってから自宅に戻りましたです。ステレオミニケーブル用延長ケーブルを使って幸せになれたことは“Looking Back To 2018”で書いたとおりですので,省略させていただきます。で,“Looking Back”ネタを打って,アップして今年も終わりだねぇと思ってしまいましたです。火曜日は1月1日ということで,子供らも帰っていないので,嫁さんとシンプルな正月を迎え,一息入れてから日本酒を背中に背負ってバスに乗って自分の実家へ行き,相変わらず兄弟で飲みまくってしまいましたです。で,バスに乗って帰ってみると嫁さんがいないので,どうしたことやらと思っていると,長女と一緒に帰って来たので,駅まで迎えに行ったのねということで。水曜日は天気はあまり良くなかったのですが,木曜日は下の子供が帰ってきて年賀状の印刷を頼まれることが決まっていましたし,夕方から晴れの予報でしたので,パナモリで走り始めをさせていただきましたです。寒波は来たものの山の中の町とは寒さが違うので,まだ冬用ジャージの下は長袖ドライメッシュTシャツ1枚でも大丈夫だろう(とはいえ,手と足は冷えると思うので,手にはインナーグローブを,足にはつま先用使い捨てカイロを使わせてもらいましたです。)ということで,西方面海岸コースを走ろうということでスタートし,新年らしい空いている道路(ただし,神社付近を除く。)を気持ちよく走っていたのですが,走り出して約10キロ地点で“バシュ”っという嫌な音がして,ひょっとしてと思っていると,リアタイヤの感触がおかしくなり,これはやっぱりタイヤ交換の際にチューブを噛んでいたんだなぁということで,チューブ交換できるところまでパナモリを押し,チューブを交換し,Co2インフレーターで空気を入れ,仕方ないから帰るか?と思いましたが,10分くらい戻ったところにイオンバイクがあるので,店が開いていれば空気を入れさせてもらおうということでイオンサイクルに行ってみるとなんと開いているではありませんか。店員にフレンチバルブ用の空気入れを貸してもらい,リアタイヤのCo2をいったん全部抜いて空気を入れ直した所で,店員から予備チューブはどうされますか?と聴かれたので,イオンバイクにはシュワルベのチューブしかないので,どうしようかなぁと思いましたが,空気だけ入れさせてもらってさようならというのも人としてどうかと思いましたし,どうせチューブは買わないといけませんし,そんなにシビアな走りをするわけではないので,きちんとしたメーカーのチューブであれば問題なしということで,チューブを買い,駄目になったチューブは引き取ってもらい,新しいチューブをツールボトルに入れ,再度,出発しましたです。チューブ交換等で時間を喰ってしまったので,普段よりは短めにはありましたが,何とか片道25キロ走り,コンビニで休憩&補給をし(距離的には補給は不要なのですが,トイレだけ借りるものねぇ・・・なので。それにこの日はあんこ系のパンを食べたかったこともありますし。),日が暮れきるまでに自宅へ戻るべくパナモリを走らせ,何とか日が暮れきる前に自宅へ着きましたです。走行距離として往復53キロなので,ちょっと少ないかなぁと思いましたが,イオンバイクが開いていなければもっと走れていないので,走り始めとしてはこんなものかと。というか,走り始めでチューブ交換をしたので,今年は走りに行っている途中のチューブ交換はなしにできればなぁと思っていますです。木曜日は年末年始の休暇も最終日ということで,下の子供が帰って来る予定で,帰ったら年賀状を印刷してくれということですので,自宅でウダウダしていましょうかねということで,レコード袋も届いたので午前中はレコード袋の交換をさせてもらいましたです。100枚以上のレコード(シングル盤を含む。シングル盤用の袋は買っていませんが,LP用の袋に入れましたです。)を入れ替えましたが,やはり袋がキレイになるとレコードも探しやすいですし,何より袋がボロボロ崩れてゴミが出ないというのは精神的に非常に良いです。しかし,今はなくなったレコード店の袋を見ながら,あぁこのレコードを買ったときはこういうことがあったねぇと思いだしてもみたり。午後からは時間もあるので,レコード袋を交換しているときに録り直しておきたいレコードやまだCD-R化指定名入れコーdもありましたので,勢いで6枚一気にCD-R化させてもらいましたです。で,レコードのCD-R化が終わった頃に下の子供が帰って来たので,年賀状のデザインを選ばせて,30枚一気に年賀状を印刷させてもらいましたです。金曜日は初出勤ということですが,新年早々そんなに仕事があるわけでもなく,やる気もそんなに出るわけでもなく,しかも上司は休みということで,下の子供も家にいますし,残業せずにサクッと帰ることにし,そういえばCD-Rが少なくなってCD-Rケースもなかったよなぁということで,ビックカメラに寄って買い物をし,午後7時までに自宅に戻り,下の子供と一緒に晩ごはんを食べさせてもらいましたです。
 今日は,前日,久しぶりに午前5時30分に起きて出勤したらさすがに疲れたのか,午前8時過ぎまでしっかり寝させてもらいましたです。正月モードは終わり通常営業ですので,朝ごはんを食べた後,洗濯をし(年末年始の休暇だったので,アイロンをかけるものがないので,アイロンがけはしていませんけど。),近所のスーパーに買い物へ行き,昼ごはんを食べた後,ブログネタを打っていますです。明日はくもり朝晩晴れ一部の地域では朝から夕方雨か雪という訳の分からない予報なのですが,午後の降水確率が20%なので,午後の空模様を見ながら,パナモリで走りに行くかどうか考えようと思っていますです。まぁ,走りに行かれなかったら,CD-Rにしたいレコードが何枚か見つかりましたので,レコードのCD-R化でもしていようかと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,新春一発目は今回はちょっと年を越してしまいましたが,昨年の12月19日にリリースされた,SOUL FLOWER UNIONとしては4年ぶりのアルバム“BUTTRFLY AFFECTS”を紹介したいと思います。前作の“アンダーグラウンド・レイルロード”から4年振りということで,ドラムとベースのリズム隊が変わってのアルバムということで,煽り文句としては,「NEWEST MODEL結成から33年,SOUL FLOWER UNION結成から25年,まさに集大成,時代と切り結ぶ,新生SOUL FLOWER UNIONの幕開けにふさわしい怒涛のヘヴィ・ソウル・ロック全10曲」ということで,果たしてどんな音になっているんでしょうかね。
 1曲目の“バタフライ・アフェクツ”という曲は,というか,1曲目にタイトルチューンを持ってくるということで,SOUL FLOWER UNIONの思い入れが感じられますね。イントロのウネウネとした奥野真哉のシンセの音がいい感じです。シンプルな8ビートで思わず“サバイバーズ・バンケット”と同じ感触だなぁと思ってしまいましたが,ちょっとミディアムテンポの落ち着いたロックンロールで言葉をしっかり聴かせる感じの曲に仕上がっています。確かにシンセの使い方とか,ハードなギターを弾きまくっているところはNEWEST MODELっぽいかな?とも思ってみたり。
 2曲目の“この地上を愛で埋めろ”という曲は,ドラムで始まり,ギターはシンプルにコード・カッティングをし,シンセがメロを弾くというシンプルなアレンジなのですが,SOUL FLOWER UNIONといえばいろんな楽器を入れて練りに練りまくったアレンジが当たり前でしたので,こういうシンプルなアレンジが逆に新鮮に感じてしまいます。間奏のギターもシンプルにロックンロールなフレーズを弾いています。歌詞は相変わらず感じが多いなぁという感じですが,最近の中川敬の歌詞はこんな感じなので,まぁこんな感じかなぁということで。
 3曲目の“最果てのバスターミナル”という曲は,逆回転っぽいキーボードの音から始まり,エレクトリックギターがアルペジオを弾きながらしっとりと始まり,唄が始まるとカッティングに変わりますが,中川敬がしっとりと唄っているので,全体的にしっとりした感じの曲になっています。バックでずっと逆回転っぽいキーボードが鳴っていると思ったら,間奏ではキーボード(というかエレピ)がソロを弾いていて,ちょっと驚いてしまいました。
 4曲目の“シングルハンド・キャッチ”という曲は,やっとここで来たね!という感じのスピーディーなロックンロールになっています。ロックンロールなんですが,曲は非常にポップですし,エレピのリフが非常に良い感じです。こういう曲を聴くとNEWEST MODELへの回帰と言われれば,うんうんそうですねぇと思えますね。
 5曲目の“路地の鬼火”という曲は,裏のリズムが気持ち良いピアノで始まり,そこにバンドの音が重ねられるのですが,これが非常に気持ち良いです。ところどころスライド・ギターが入っていて,それもいい感じでアクセントになっているなぁと思ってしまいましたです。後ノリの気持ち良いグルーヴにスライドギターとくればブルーズなんでしょうけど,気持ち良いくらいポップなメロディーのおかげでロックンロールに踏みとどまっているかなぁと思ってしまいましたです。ともかくこの曲は,ドラムとベースのリズム隊とピアノのリズムが気持ち良いです。
 6曲目の“インシスト”という曲は,シンセのリフで始まったと思ったら,ミドルテンポのロックンロールで基本的には「黙らない作法,我々は自己主張する。」という歌詞を繰り返しながら徐々に盛り上げていくという感じの曲になっています。ドラムのシンプルなリズムに弾きまくりのシンセが気も良い曲です。ちょっと“バクテリア・ロック”の流れを組んでいるかなぁという感じの構成ですが,こういう繰り返し系の曲も嫌いではないので問題なしということで。
 7曲目の“エサに釣られるな”という曲は,ノイズっぽいシンセで始まったと思ったら,気持ち良いくらいスピーディーなロックンロールになっています。ちょっと縦ノリな曲ですが,NEWEST MODELの頃のように中川敬が押しの強い感じで唄っているのではなく,サラッと唄っているところにちょっといい感じで年を重ねたかねぇと思ってもみたりしました。
 8曲目の“愛の遊撃戦”という曲は,心地よいドラムのリフから始まり,奥野真哉だねぇとしか言いようのないシンセの音が気持ち良いねぇと思いながら聴いていると,中川敬の唄が始まると,これがレゲエになってしまう曲です。というか,NEWEST MODELを含めて,ここまでレゲエを感じさせる曲はなかった(ライヴ盤でのレゲエアレンジは除く。)と思うのですが,50歳を過ぎてしまえば,自分の中に入っているお気に入りの音楽(やリズムを)をストレートに演ってしまえということなんでしょうかね。
 9曲目の“ランタナの咲く方へ”という曲は,スライド・ギターと柔らかなキーボードの絡みが気持ち良い,ミディアムテンポのバラードになっています。というか,柔らかいメロディーを優しく唄う中川敬の唄が非常にいい感じです。キーボードが弾くメロディーラインは結構フォーキーなのですが,唄のメロディーはそんなにフォーキーでないのは中川敬の声だったり,唄い方によるところが大きいんでしょうかねぇ。最後のコーラスからスライド・ギターとキーボードの絡みで締めくくるところは,これまでにはない感じだなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“深い河の彼方から”という曲は,シンプルにピアノで始まり,短いイントロから中川敬の唄に入るのですが,ゆったりした感じのリズムながらもバラードにはならず,8ビートをしっかりと感じさせる曲になっています。どちらかといえば,“荒れ地にて”の流れの曲なのかなぁと思ってもみたり。しかし,ラストナンバーだからしっとりとした曲ではなく,どちらかといえばカラッとした感じを感じてしまう曲で終わらせてくれるので,終わりではなく続きを感じさせてくれます。
 アルバムを通してですが,中川敬の唄が優しさを非常に感じる唄い方になっていることもあって,「怒涛のヘヴィ・ソウル・ロック」というのはちょっと違うかなぁと思いながらも,音的にはシンプルになっている分だけロックンロール成分が高くなっていると思いますので,あながち間違いとも言えないでしょうしね。しかし,伊丹英子と内海洋子が正式に脱退した後のアルバムである“サバイバーズ・バンケット”もロックンロール成分が高かったような気がしますし,今回もリズム隊の2人が抜けた後にロックンロール成分が高いアルバムを出していますので,全く個人的な意見ですが,SOUL FLOWER UNION(というか中川敬)にはメンバーチェンジ後のロックンロール成分アップの法則があるのかなぁと思っても見たり。

 話は変わり,年末年始の寒波の中,今年も一人で大掃除をしていたこともあり,なぜか右手の小指だけがしもやけ気味でございます。見た目にもあからさまにむくんでいるし,かゆみというか痛みもあるので,これはヤバイなということで,早め早めのお手当をということで,愛用しているハンドクリームを塗っていますが,早く治るといいんだけどなぁと思っていますです。
 元々,末端冷え性なので,指先や足先は冬には結構厳しい状態になるのですが(にもかかわらず,冬でもパナモリに乗って走りに行ってしまうのは,もはやバカとしか言いようがないなぁと思っていますけど。),今年は急に冷え込んだのと,そのせいで洗い物でお湯を使うことが多かったからかなぁと思ってもみたり。とはいえ,水で洗い物をしていると,手が冷え切ってどうにもならなくなってしまうので,お湯を使わざるを得ないのですが,まぁ,朝な夕なとハンドクリームを塗って,これ以上,しもやけがひどくならないようにするしかないかなぁと思っていますです。
 とはいえ,自宅に帰ってシミジミ思うのですが,やっぱり山の中の町は寒かったよなぁということでしょか。本当,この時期にはシビれるくらい寒かったもんなぁ。まだ,通勤では裏地のないモッズコートで通勤していますが,山の中の町では裏地のないモッズコートじゃあどうにもならなかったですもんね。今の勤務先は天気が良い地域(自称晴れの国)地域なので,朝は放射冷却で自宅のある街よりも寒いかなぁと思ったりもしますが,それでもモッズコートで何とかなるもんなぁ。そういえば,パナモリで走るときも,今は冬用ジャージの下はユニクロドライメッシュ長袖Tシャツ1枚で走れますが,山の中の町のときは,更にユニクロタートルネックヒートテックを着ていないととても走りに行けなかったもんなぁ。いや~暖かい地域というのは本当にありがたいなぁとシミジミ思っているフルカワでございます。