ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

EARLY ROKKETS 40+1 Disc2/SHEENA & THE ROKKETS


 今週は単身赴任先でマッタリ・・・はしていないですね。今週は自宅に帰らない週なのですが,マンションの管理組合の理事会が今日の午後8時から入っているので,午後からは自宅へ向けてプレオでGO!でございます。というわけで,朝,早く目が覚めたのを良いことに,早めに朝ごはんを食べ,ブログネタをアップし,午前中に各種用事を済ませて,昼ご飯を食べてから出発しようと思っていますです。しかも,先週,自宅へ戻ったとき,理事会に出るからと嫁さんに言ったところ,「じゃあ晩御飯だけ用意しておけばいいね。」と不機嫌そうに言われたので,はい,理事会が終わったら,そのまま単身赴任先に戻ることになってしまいましたです。まぁ,明日は天気が午後からは回復するみたいなので,今日のうちに戻っておけば,明日はパナモリで走れるので,まぁいいかということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はプレオに乗って山の中の町に戻るという通常パターンでしたので,特に書くことはないですね。月曜日からは仕事ですが,月曜日からバタバタしてしまい,職場を後にできたのは午後8時過ぎでしたです。火曜日も結構仕事がバタバタして,アパートに辿り着いたら午後8時30分を過ぎていましたです。水曜日は定時退勤日!と言いたいところですが,よりによって,定時退勤日に夜勤が入るという不幸なパターンで,しかも,一緒に夜勤をしたメンバーのいびきがひどくて,ただでさえ通常パターンでない生活をすると眠れないフルカワですが,いびきによって更に眠れなくなり,木曜日はこれは午後からは体力の限界だなぁと思いましたので,午後から休みを取って帰ることにしましたです。ヘロヘロになりながらコンビニで昼ご飯を買って帰り,アパートで昼ご飯を食べ,洗濯をしてから少し横になっていると,いつの間にか眠ってしまい,目が覚めたら午後5時を過ぎていましたです。まぁ,よく寝たなぁと思いつつ,天気がいいねぇと思いながら窓から外を眺めていましたが,これなら洗濯したワイシャツが乾いているかも?ということでワイシャツに触れてみるとイイ感じで乾いていましたので,アイロンをかけ,その後はまたゴロゴロして,晩御飯を食べ,一杯飲んで寝させてもらいましたです。金曜日は自宅に帰らない週ですので,前日の午後から溜まっていた仕事を片付けつつ,当日の仕事を片付け,ふと気がつくともう午後8時30分ではありませんか。そろそろ帰りましょうかねということで,アパートに戻り,晩御飯を食べ,一杯飲んで寝させてもらいましたです。
 今日は,最初に書いたとおり,結構早く目が覚めたので,目が覚めたのなら,やっておきたいことをたっておけ!ということで,朝ごはんを食べ終わってからブログネタを打っていますです。ブログネタをアップした後は,掃除をしながら洗濯をして,郵便局に郵便物を取りに行ったり,買い物に行ってから昼ご飯を食べ,それから自宅へ戻ろうと思っています。とはいえ,今使っているヘルメットが3年を越えたので,新しいのが欲しいなぁと思っているのですが,これまでGIROのヘルメットを愛用しているのですが,アマゾンで買おうと思っているモデルの白のLサイズがないので,パナモリを買った自転車屋さんがGIROのヘルメットを取り扱っているのであれば,取り寄せてもらいに行こうかなぁと思っていますです。自転車屋さんにはパナモリを買った後は,タイヤやチューブを買っただけなので,ちょっと大きい額の商品を買っておかないとなぁと思っていますです。それに取り寄せてもらえるのであれば,欲しいヘルメットの欲しい色の欲しいサイズが手に入るので,フルカワ的にもラッキーですしね(もし,自転車屋さんでGIROのヘルメットの取り寄せができなければ,仕方がないので,別の色にしてアマゾンで買おうと思っていますです。)。
 明日の天気予報はくもり後晴れ未明雨ですが,午後からの降水確率は0パーセントなので,パナモリで走りに行けるな!ということで,1日で自宅までの距離を往復するのは少しきついのですが,明日パナモリで走りに行けるのを楽しみに頑張りたいと思いますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もSHEENA & THE ROKKETSの“EARLY ROKKETS 40+1”を紹介したいと思います。今回はDisc2から行かせてもらいます。
 1曲目の“レモンティー”という曲は,もちろんオリジナルはSONHOUSEですが,シーナの「レモンティー!」というシャウトとともに鮎川誠のギターが叫びまくり,タイトなリズム隊はもちろんメンバーがSONHOUSEと同じということもありますが,カッコいいです。菊のドスの利いたシャウトも良いですが,シーナのドスが利きつつも少しキュートなヴォーカルもいいねぇと思いましたです。
 2曲目の“ピンナップ・ベイビー・ブルース”という曲は,タイトルどおり少しダルメのブルースナンバーで,咽び泣くようなサックスと所々で聴こえてくるアコースティックピアノの音がいいねぇと思っていると,唄い出すシーナの声も少し憂いを含んでいて,ちょっとブルージーです。タイトルからすると結構,ポップなナンバーかと思いきや,結構,重ための曲だったのには少しびっくりしてしまいましたけどね。間奏の鮎川誠の泣きのギターソロもブルーズだねぇと思ってしまいましたです。
 3曲目の“恋のムーンライトダンス”という曲は,自動車から降りるS.Eから始まり,テクノでキュートなポップスで,鮎川誠のギターも少し控えめなのですが,その分,シンセがコード弾きで8ビートを刻んでいるところに,やはり細野晴臣アレンジだよねぇと思ってしまいましたです。
 4曲目の“クライ クライ クライ”という曲は,ゆったりとしたリズムとシャウトで始まったと思ったら,男性メンバーのスピーディーなコーラスに乗って,シーナがポップにシャウトしてくれているのですが,最初の静かな感じからいきなりテンポアップするのも定番といえば定番なのですが,気持ち良くキマっています。
 5曲目の“RADIO JUNK”という曲は,これまたテクノな感じでカッコいいイントロから始まり,鮎川誠がリード・ヴォーカルを取っているのですが,打ち込み系のサウンドにも鮎川誠の声がイイ感じでマッチしていて,気持ち良いポップナンバーになっています。とはいえ,もちろん,カッティングで鮎川誠のギターは聴けるんですけどね。
 6曲目の“スージーQ”という曲は,ノイジーなエレクトリックギターから始まり,ノリ一発という感じのロックンロールナンバーになっています。シーナの低い声のヴォーカルも良いのですが,この曲では弾きまくりの鮎川誠のギターがカッコよいです。もちろん,リズム隊の叩き出すリズムがタイトでカッコよいので,それに乗っかるギターとヴォーカルがかっこ悪くなるわけはないので,やはりリズム隊は大事だなぁと思ったりもしました。
 7曲目の“浮かびのピーチガール”という曲は,ほんわかしたシンセの音から始まり,思いっきりテクノポップになっています。普段であればリズム隊とかギターの音が録音されているのですが,この曲では全編打ち込み系の音なのですが,その中でフワフワした感じでシーナが唄っているのですが,こういう曲でも自分のイメージで唄えるんだなぁと思いつつ,よくSHEENA & THE ROKKETS名義で全編テクノな曲を打ち込んだ細野晴臣にも感動したりしました。
 8曲目の“ボン・トン・ルーレ”という曲はシーナのソロで,当時の細野ワールドが全開になったサウンドの上でシーナが唄うという感じの曲でしょうか。バックの打ち込みの音を聴いていると,あぁY.M.Oもこの頃はこういう感じの音だったなぁと思ったり。とはいえ,ポップなメロディーに実験的なバックトラックという細野晴臣の好きそうな展開ですが,個人的には嫌いではないので,全く問題なしですね。とはいえ,シーナのソロですし,細野ワールドのは多少免疫ができてたとはいえSHEENA & THE ROKKETSのファンには賛否両論だったのではないかなぁと思ったり。
9曲目の“ビューティフル”という曲もシーナのソロで,唄い初めの少し不安定なシーナのヴォーカルとチープなシンセの音が妙にポップなナンバーになっています。メロディーラインは文句なしにポップなのですが,バックの音が冒険しすぎというか,細野晴臣がシーナという素材を使って,好きな音を出しまくっている感じがしないでもないのですが,メロディーラインがポップなので,これはこれでいいかと。というか,フルカワ的にはこういう曲,あの頃のテクノポップであったよねぇと少し懐かしくなってしまいましたけどね。
10曲目の“コワレモノ”という曲もシーナのソロで,シンセとギターが交互にリズムを取る不思議な音をバックにシーナが唄い出すのですが,この辺の組み合わせは細野晴臣だなぁと思ってしまいました。とはいえ,この曲もメロディーラインがポップでいいんですよねぇ。テクノって,やっぱりメロディーラインがポップでないと際限なく前衛的になってしまってしまうので,これくらい甘々のポップなメロディーの方が音的には冒険しやすいのかなぁと思ってしまいました。とはいえ,そんなバックの音にはお構いなしに淡々と唄いきってしまうシーナも凄いなぁと思いましたけど。
11曲目の“JUKEBOXER”という曲は,鮎川誠メインヴォーカルの曲で,イントロのラフなリズムからもういきなりロックンロールな感じで,そこに鮎川誠の声が乗っかると,もうそれだけでゴキゲンな気分になってしまいます。こういうラフでルーズなロックンロールもいいねぇと思ってしまいましたです。サックスもバリバリ吹かれていますし,ギターも弾きまくりな感じで,最後まで楽しませてくれる曲になっています。
12曲目の“DEAD GUITAR”という曲は,鮎川誠のザックリとしたギターカッティングから始まるタイトなナンバーでこれまたカッコいいです。踊りたくなるようなロックンロールなんですが,特にサビの最後のところはゴキゲンです。もちろん間奏で弾かれるギターソロもロックンロールだねぇというギターソロを思いっきり弾いていて,聴いているこっちがゴキゲンな気分になってしまいます。
13曲目の“ブーン ブーン”という曲は鮎川誠のソロで,SONHOUSEの“ぶんぶん”のタイトルを変えたカバーなのですが,SOUNHOUSEよりもハードなイントロで始まり,徐々に聴き覚えのあるリフが聴こえてくるのですが,全体的にSONHOUSEのオリジナルよりもパンキッシュに演っている感じでしょうか。とはいえ,鮎川誠の声が少し甘めなので,ちょっと可愛い感じもしたりしますけどね。
14曲目の“アイ ラブ ユー”という曲も鮎川誠のソロで,この曲は復活したSONHOUSEでも演奏されていますが,シーナの「アイラブユー!」というシャウトから始まり,シーナが唄うのかと思っていると,鮎川誠が唄い始めるのですが,こういう可愛い歌詞は菊のドスの利いた声ではなく,鮎川誠の少し甘い声の方が合うなぁと思いましたし,ところどころで入ってくるシーナのコーラスもイイ感じだねぇと思ってしまいましたです。
15曲目の“ワイ ワイ ワイ”という曲はシーナのソロで,バンドサウンドを中心にして,少しテクノ風味を加えてみましたという感じの曲なのですが,今度はシーナのヴォーカルの方がテクノっぽい感じで唄っていて,こういう組み合わせ方もあるのねぇと思ってしまいましたです。相変わらずメロディーラインはポップですので,全く問題はないのですが,シーナのヴォーカリストとしての懐の深さを垣間見たような気がしましたです。
16曲目の“ヘルプ・ミー”という曲もシーナのソロで,これまたテクノというか細野晴臣が好きそうな音でバックの音が作られているなぁという感じです。シンセを管楽器に置き換えているのですが,根っこはテクノだよなぁと思ってしまいましたです。しかし,SHEENA & THE ROKKETSの音とは全く違う,そんな不思議な曲を自分のものとして唄っているシーナも凄いなぁと思ってしまいました。
17曲目の“シャネルの5番のオン・ザ・ロック”という曲もシーナのソロで,これは思いっきりテクノなナンバーですね。とはいえ,バックの音がテクノなだけで,メロディーラインはきっちりポップなので何の問題もなしですね。キラキラしたシンセの音が懐かしいなぁという感じですが,こういう音が流行っていたよねぇ,当時のテクノ界隈では・・・と思ってしまいましたです。
18曲目の“ビールス カプセル”という曲は鮎川誠のソロで,もちろんこの曲もSONHOUSEのカバーですが,基本的なアレンジはSONHOUSEと同じなのですが,イントロからギターソロが長めに取ってあるのはやはりギタリストだからでしょうね。菊の声で唄われるこの曲も好きですが,鮎川誠の声で唄われるこの曲もいいなぁと思ってしまいましたです。鮎川誠のヴォーカルも良いのですが,ギターが唄以上に唄っているというか,間奏での弾きまくりのギターソロがメチャカッコよいです。
19曲目の“恋のダンス天国”という曲は,タイトルどおり思いっきりゴキゲンな踊りたくなるロックンロールナンバーで,Disc2ではテクノな音をバックにシーナが唄っていることが多かったので,ゴキゲンなバンドの音で唄っているシーナのヴォーカルを聴いていると,少しテクノテイストが入るのは問題ないけど,やっぱりロックバンドをバックに唄っているのが似合うようなぁと思ってしまいましたです。
ラストナンバーは“オールド・ファッションド・ラブソング”という曲で,裏打ちのギターカッティングで始まったので,ひょっとしてレゲエ?と思っていると,本当にレゲエなアレンジで曲が始まったので少しびっくりしましたが,まぁレゲエもロックの1ジャンルだし,いいんでないかい?と思ってしまいました。この辺はシーナソロを経て,バンド本体の方も少し音の幅を拡げてみたのか,それとも少しお遊びなのか,その辺の真意は分かりませんが,とはいえ,この曲もメロディーがポップなので問題なしということで。シーナも少し素直な唄い方で唄っているのですが,そこがまたキュートだったりしますし。
 というわけで2回に分けてSHEENA & THE ROKKETSのアルファレコード時代のベスト盤を紹介させてもらいましたが,SHEENA & THE ROKKETSってゴリゴリのロックバンドっていうイメージがありましたが,こうやってアルファレコード時代の音を聴くと,細野晴臣の好みも多々入っているのだろうと思いますが,かなりテクノな音を出していたんだなぁということにおどりたりもしますが,とはいえ,ポップであることを前提にして,実験的な方へ走りすぎないようになっている,そのバランスのとり方がさすがだなぁと思ってしまいました。その反面,鮎川誠がメインヴォーカルの曲は,これでもかとばかりにパンキッシュでハードな曲が多かったりするのは,そういった反動が鮎川誠にあったのかなぁとも思ってみたり。

 さて,フルカワが単身赴任先で住んでいるアパートの部屋の隣に人が住み始めたようだが,人がいる気配がないと前回のブログで書きましたが,ちゃんと人は住んでいましたです。今週は結構,壁に何かが当たる音がしたりしていましたし,そもそも窓にカーテンが掛かっているので,人が住んでいるのは間違いないのですが,本当静かです。音といえば,壁に何かが当たる音が時々するくらいと,電話の話し声がこれまた時々するぐらいですかね。よく考えると,フルカワも室内では少し大きめの音で音楽を聴いたり,ラジコでJ-Waveを聴いたりしていますが,廊下にまで聴こえるようなことはありませんし,ましてや駐車場に聴こえることもないので,普通に生活していればそんなもんだよなぁと思ってしましました。
 そうすると,廊下まで話し声(騒ぎ声?)が聴こえてきたり,駐車場までギターの音と唄声が聴こえてきたりしていたというころは,どれだけ大きな声で生活していたんだよ前の隣人は?ということになってしまうのですが,まぁ,今の隣人が普通の人で良かったなぁと思っています。確か,去年は窓を開けていると,隣の部屋からギターの音と唄声が聴こえてきて,思わずこっちもスピーカーのボリュームを上げていたっけなぁ・・・と思ってしまいましたが,今は本当に静かで,スピーカーのボリュームを不必要に上げることなく生活できていますし,夜も音楽を流しっぱなしにしなくても寝ることができているので,本当に隣人って普通の人が一番だなぁと思ってしまいましたです。