ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

CRAZY DIAMONDS(完全版)Disc1/SONHOUSE


 今週は自宅でマッタリしているフルカワでございます。先週末はマッタリどころかバタバタだったので,今週は正直体が疲れまくっていたのですが,何とか乗り切らせてもらいましたです。自宅だろうが単身赴任先のアパートだろうが週末はマッタリできることが大事だなぁと思ってしまったフルカワでございます。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日はブログをアップして昼ご飯を食べた後,自宅マンションの管理組合の総会があるので,プレオに乗って自宅まで。しかし,泊まらない前提で荷物を作ったので自宅の鍵を持って変えるのを忘れてしまったので,嫁さんに電話をしてオートロックを解除してもらって自宅に戻り,管理組合の理事会が終わったので,帰ろうとすると,嫁さんから「泊まらないの?」と言われたので,こちらとしては内心「晩ご飯だけ用意しておくと言ったので,帰る予定で段取りを組んでるんだよ!」と思いつつも,「着替えとか持って帰ってないから。」と言ってプレオで単身赴任先へ戻りましたです。土砂降りの雨の中,午後9時過ぎに自宅を出発したので正直かなり疲れましたが,午前零時過ぎには何とか単身赴任先のアパートに戻り,シャワーを浴び,準備しておいたつまみ(久しぶりに卯の花が食べたかったので,午前中に買い出しに行ったときに買っておいたのさ!)で発泡酒芋焼酎を飲んで,サッサと寝させてもらいましたです。日曜日は午前8時30分に携帯電話のアラームが鳴るまでグッスリと寝させてもらいましたです。朝ご飯を食べてから1週間分の食材を買いに行き,昼ご飯を食べ,さて,着替えてパナモリで走りに行くかねと思っていると,携帯電話が鳴りましたです。こんな時に鳴る電話にろくな電話はないと思いつつ,電話にでると長男からで,内容は,単身赴任先の隣の隣の町に住んでいる身寄りのない叔父がなくなったとのこと。これは行かないと仕方ないなぁということで,パナモリに乗るのは諦めて隣の隣の町まで行き,長男を待って,叔父の遺体を引き取り,葬儀の段取りに付き合って,枕勤めが終わった時点で取りあえず用はなくなったのですが,翌日の通夜ぐらいは出ないといけないだろうということで,自宅へ礼服等の参列セットを取りに行くことにし,またもや自宅の鍵を持って出ていなかったので嫁さんに電話をしてから自宅に戻ったのが午後7時。イソイソと参列セットをとりまとめ,またプレオに乗って単身赴任先のアパートへ。何とか午後10時過ぎにはアパートに戻りましたが,それから晩ご飯を食べ,一杯飲んでから寝させてもらいましたです。月曜日は午前中は出張だったので,通夜が午後5時開始だったこともあり午後から休暇を取り,アパートで着替えてからプレオに乗って通夜へ行き,通夜に来た親族はそのままそこに泊まるということで,晩ご飯の用意もしてあったのですが,翌日も午前中が出張でしたし,正直,体がしんどいので,午後6時過ぎには通夜を後にしましたです。とはいえ,晩ご飯を兄嫁が持ち帰り用の容器に詰めてくれたので,味噌汁だけ作って,洗濯をしながら晩ご飯を食べ,サッサと寝させてもらいましたです。火曜日は午前中が出張で,月曜日にはほとんどデスクワークをしていなかったので,出張から帰った後はひたすらデスクワークに忙殺され,ふと気付くと午後8時30分でしたので,これまマズイということで仕事を切り上げましたです。水曜日は定時退勤日だったのと,日曜日の選挙の投票に行けないので,期日前投票をしておこうということで,早めに職場を後にし,期日前投票を済ませ,アパートに戻り,晩ご飯を食べ,マッタリしながら早めに寝させてもらいましたです。木曜日は水曜日サッサと帰った分の仕事を片付けながら,その日の仕事を片付けていると,またもや午後8時30分を過ぎてしまいましたです。金曜日は自宅に帰る週なので,仕事はあったのですが,もういいや!ということで午後6時前には切り上げて,洗濯をしながら掃除をして,と思っていたのですが,洗濯ネットのファスナーがとうとう壊れてしまい,どうしたもんかと思いつつも応急処置をして何とか洗濯を済ませ,コンビニで晩ご飯の弁当を食べ,プレオに乗って帰りましたです。
 今日はノンビリ起き,午前中に自宅で冬の間に来ていたどてらを洗濯しつつ,クリーニング屋へ行き,銀行周りをしつつ100均へ行き,新しい洗濯ネットを買い,自宅に戻り昼ご飯を食べてからブログネタを打っていますです。窓の外は非常に良い天気ですが,パナモリもありませんし,自宅でマッタリしながら休養していようかなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回はSONHOUSEの“CRAZY DIAMONDS(完全版)”を紹介したいと思います。とはいえ,2枚組なので今回はDisc1ということで。このアルバムは1983年にSONHOUSEが再結成された時にリリースされ,フルカワもリリース当時,レコードで買ったのですが,レコードは収録時間の関係で編集されており,カセットテープのみ完全版というものでした。その後,CDで再発されましたが,やはり収録時間の関係で完全版ではなく,ようやくCD2枚組という形で完全版がリリースされたので,これは買えるときに買っておかないとということで,サクッとカートにインさせてもらいましたです。このときのSONHOUSEのメンバーですが,ヴォーカルは菊こと柴山俊之,ギターは鮎川誠,ベースは奈良敏博,ドラムは浦田賢一というこれまた最強のラインアップになっています。
 1曲目の“キング・スネーク・ブルース”という曲は,レコードだといきなり曲から始まるのですが,さすが完全版,客の歓声から始まり,鮎川誠のギターが始まるとこっちも気分が盛り上がってしまいますです。ところどころ菊のヴォーカルがとぎれたりするのですが,レコードではきちんと入っていたので,ひょっとしたレコードの方は後で修正したのかなぁと思ったり。でも,ヴォーカルが揺れたりしている方がライヴっぽくてカッコ良いです。
 2曲目の“地獄へドライヴ”という曲は,たたみかけるように菊が唄っているのですが,これがまたカッコイイ。鮎川誠のギターも少しノイジーで解散前の音とは違うのですが,個人的にはこっちの音の方が好きなので問題なしですね。しかし,最後の「心配するなこれから先は,俺と地獄へドライブしよう。」という歌詞はやっぱりカッコイイですねぇ。
 3曲目の“爆弾”という曲は,ちょっと重ためのビートなのですが,ドラムとベースがメチャカッコイイです。そこに鮎川誠のギターと菊のヴォーカルが乗っかるとカッコよさが二乗でございます。「俺の腰には気をつけろ。魚雷がアンタを狙ってる!」なんてエロイ歌詞はさすが菊だねぇと思ってしまいましたです。
 4曲目の“センテ”という曲は,速いテンポでたたみかけるようにバンドは演奏し,菊のヴォーカルもたたみかけるように言葉を投げつけているのですが,これがまたカッコ良いです。しかし,「日本列島電波が走る,俺の体にゃ虫ずが走る。」なんてカッコイイ歌詞はどうやったら思いつくんでしょうかね。
 5曲目の“ビールス・カプセル”という曲は,鮎川誠のノイジーなギターと菊の「ヴィールス・カプセル」の一言で曲が始まるのですが,ドラムとベースの叩き出すビートと自由自在な鮎川誠のギターの絡みがメチャカッコイイナァと思っていると菊の唄が入ってくるのですが,これまたど迫力のヴォーカルで,バンドの音に少しも負けていないのが素晴らしいです。しかし,ここまで曲間はあれど菊はシャウトするだけで何も言わないのですが,何も言わなくても言いたいことは曲に全て入っているということなんでしょうね。
 6曲目の“風よ吹け”という曲はレコードには入っておらず,ここで“スーツケース・ブルース”が入ってA面が終わるのですが,オリジナルよりもハードなイントロで始まり,そこに鮎川誠がギターを弾きまくり,さぁ,どんな展開になるのかと思っていると,パッと変化してオリジナルのアレンジになり,菊が唄い出すのですが,やっぱりこの曲はいいねぇと思ってしまいましたです。サビでは鮎川誠がコーラスを入れているのですが,これがロックバンド!っていう感じでカッコイイです。曲の後半から菊が壊れた感じでシャウトするのですが,これがまたカッコイイです。レコードでは割と普通に唄っていたので,やはり録り直しをしたんでしょうね。
 7曲目の“ぬすっと”という曲もレコードには入っていませんでしたが,鮎川誠のギターカッティングで始まるのですが,これが思いっきりブギでカッコ良いです。歌詞は女に逃げられたという唄で,「ブルースを唄う。」っていう歌詞も出てくるのですが,演奏は紛うことなくブギです。しかし,こういう情けない歌詞も菊が唄うとカッコ良いです。というか,情けないところも,カッコ良いところも,エロいところもそのまま投げつけてくるからSONHOUSEはカッコイイんでしょうね。よく考えると,この曲は,このアルバムで初めて聴く曲だったりするのですが,違和感なくなじんで聴けるのが凄いなぁと思いましたです。
 8曲目の“ダイナマイト”という曲はレコードではB面の1曲目でしたが,ここで来ますか。菊が「ダイナマイト。」と言うと同時に鮎川誠のギターが鳴り,そこにリズム隊も入ってくるのですが,この入り方がまたカッコ良いです。この曲はTHE ROKKETSでもリリースされているのですが,THE ROKKETSは割とテンポアップした演奏なのですが,SONHOUSEは重ためのビートで演奏しています。どちらも好きなのですが,個人的にはSONHOUSEの重ための演奏の方が好みだったりします。
 9曲目の“ステディ・ドライバー・マン”という曲はレコードでは歌詞がマズイということで,その部分は逆回転処理がされているのですが,このアルバムはもちろん完全版なので,そのような無粋な処理はされていませんので,気持ち良く聴くことができましたです。しかし「俺は狂った」とか「俺を発火させる奴」とか「赤信号でもお構いなしさ」とか「あの娘にピストル突きつけて」とか「撃鉄起こしてアクセル踏めば」とか「爆弾ぶち込むぜ」程度の歌詞で逆回転処理するなんて,一体どういうことなんでしょうかねと思ってしまったフルカワです。本当,レコードでは逆回転されているのですが,その部分で曲の流れが止まってしまうんですよねぇ。
 ラストナンバーの“ニュー・キャット・フィッシュ・ブギ”という曲はオリジナルは「ナマズの唄」というタイトルでしたが,オリジナルと違って鮎川誠のギターのみで始まり,いかにもブルースっていう感じのギターに乗って菊が唄うのですが,これがまたシブイです。2コーラス目からはリズム隊も入ってくるのですが,オリジナルでは割と性急なビートで叩きつけるような演奏でしたは,このライヴでは重たいビートで叩きつけるような演奏になっていて,個人的にはこっちのアレンジの方が好みですね。そして,ここでCDチェンジということで,次の曲の演奏がフェイドアウトしていってDisc1が終了です。
 鮎川誠というと黒のレスポールカスタムというイメージがありますが,このときのライヴではAria Pro?の白いPEというレスポールタイプのギターも弾いているのですが,これがまたカッコイイんですよね。個人的にはレスポールを買う金なんてなかったので,エレクトリックギターを買うならAria Pro?のPEシリーズを買おうかなぁと思っていました(レスポールタイプのギターが好きでしたし,ピックアップはやはりパワーのあるハムバッキングだと思っていたので。)が,結局は値下げしていたフェルナンデスのテレキャスターを買ってしまったという金のなかった若い頃を少し思い出してしまいましたです。

 ところで,フルカワは自転車のヘルメットとしてGIROを愛用しているのですが,今被っているヘルメットが3年を越えたので,買い替えようと思っていたものの,アマゾンでSAVANTの白のLサイズがないので,これは自転車屋さんに取り寄せてもらうしかないか?ということで自転車屋さんに行き,話をしてみたのですが,なんとGIROは代理店が変わり,個別の注文ができないということで,OGK KABUTOも悪くないよと言われたのですが,やはり,どうしても自分のこだわりというか,これまで頭になじんでいるGIROのヘルメットが欲しいということで,これはもう白は諦めてでもアマゾンで買うしかないなということで,カートにインさせてもらいましたよ,GIROのSAVANTを。色はBright Red/Blackにしたのですが,パナモリがフレームが赤でその他のパーツは黒いので,黒メインで赤の差し色なら合うだろうということで。果たして,黒いヘルメットが夏にどの程度熱を吸収するのか分かりませんが,どうせ夏の炎天下は暑いので,そこまで気にしなくても良いかなぁと思ったりもしています。
 ここのところ,単身赴任先の隣人について書いていますが,この間の月曜日,通夜から帰って晩ご飯を食べようとしているとインターフォンが鳴ったので出てみると反応がない。おかしいなぁと思いながらドアスコープから除いてみると,誰か立っているので,インターフォンで「あんた誰?」というのを優しく聴いたところ,隣に引っ越して来たので挨拶に来たということなので,対応すると,思ったよりも若い人だったのですが,どちらかというと大人しそうな人だったので,まぁ大丈夫かなぁと思ってもみたり。引っ越しの挨拶の粗品は液体洗剤だったのですが,使っていないものなのでどうしたもんかなぁと思いつつも,まぁ,普段使いの洗剤がなくなったときの繋ぎで使えばいいかということで。というわけで隣人は間違いない引っ越して来たということになるわけですが,多少,物音がしたり,電話(?)の話し声が漏れ聞こえたりもしますが,基本的には静かに生活してくれていますし,午後9時以降は静かにしてくれているので,相変わらず音楽を慣らしっぱなしすることなく,静かに寝させてもらっているので非常にありがたく思っています。まぁ,あの見た目だと彼女がいない感じでしたし,彼女ができても部屋に連れ込むことはあっても,あのアパートで同棲するようなことはないでしょうから,静かな生活は維持できるのではないかと思っていますです。
 とはいえ,そもそも単身赴任が3年を越えたので,そろそろ単身赴任を解消してもらうのが一番いいんですけどね。しかし,こればっかりは自分ではどうしようもないですしね。まぁ,山の中の町での単身赴任生活にも正直慣れてしまったので,隣人さえ静かに暮らしてくれれば,問題なしということで。