ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Ghost In The Machine/The Police


 今日は窓の外はいい感じで晴れていて,春も近いかな?と思ったりもしますが,そうは言ってもドテラを着ているようでは,春はまだ先かなぁと思っています。室内の温度が13度なので,とりあえず一桁でなければまぁいいかということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午後の降水確率が10%で維持されたので,最高気温が6度の予報でしたが,天気が良ければパナモリで走りに行っておきましょうかねということで,パナモリで東方面海岸線コースを走ることにしました。最高気温が6度ですので,しっかり冬装備で走り出したところ,なんと雪がチラホラ降り出すではありませんか。降水確率10%で雪が降るか?と思いつつ,雪なら体が濡れることがないのでまだいいかということで,若干向かい風を感じながら,テレテレと走らせてもらいました。こんな寒い日でも,相変わらず対向車線にはロード乗りが走っているのですが,私が走っている車線にはロード乗りが居ないという感じでしたが,先日,職場のロード乗り(ガチで走っている人なので,とても一緒には走れない。)に「対向車線にはロード乗りがいるんだけど,自分が走っている車線にはロード乗りが居ないんだよね。」と言ったところ,「それはですね,前を走っている人に追いついてはいないものの,後ろを走っている人にも追いつかれていないということなので,そうすると,そこそこ速いということになるのではないですか?」と言われ,確かにそうだなと妙に納得してしまいました。走っている内に体も温まってきたので,若干向かい風にも関わらず,寒い!と思うこともなく,いい感じで走り,2時間走ったところUターンして,いつものコンビニで休憩&補給をすることにしました。前回,何を食べたっけ?と思いつつ,思い出せないけどアンパンが食べたいなということで,普通のアンパンを買って,後はいつものように缶コーヒーを買って,美味しくいただいてから復路をスタートさせました。往路が少し向かい風なら復路は少し追い風ということで楽しく走っていると,後ろに久しぶりにロード乗りが追いついてきました。カーボンロードで速そうだなぁと思ってみていると,最初は抜かずに後ろに付いて走っていたので,速いんだからさっさと抜いてくれないかなと思っていると,やはり自分のペースで走りたいのか,ガツンと踏み込んで抜いていってくれたので,そこからは後ろを気にすることなく,自分のペースで走らせてもらいました。そんなこんなで走っていると,東方面海岸線コースのハイスピードアタックポイントに着いたので,よっしゃ!ということでシフトアップしてペダルを回しましたが,往路の向かい風で少し足を使ってしまったのか,海岸線で風向きが良くなかったのか,思ったよりもスピードが上がらず39キロ止まりでしたが,まぁそういうときもあるということで。ハイスピードアタックポイントを過ぎ,距離的には残り1時間を切ったので,あとは事故の内容に自分のペースでぼちぼち走らせてもらって,少し日が長くなったこともあってか,暗くなる前に自宅に到着しましたです。最高気温が6度なので,寒いと言えば寒いのですが,それでも楽しく走れるのは,やはり腹巻きと靴下用カイロの貢献が非常に大きいのではないかと思ったフルカワでした。
 月曜日からは仕事,しかも水曜日は祝日ということで仕事をする日が少ないということで,相変わらずバタバタしているうちに終わってしまいました。そうそう水曜日の祝日は,山の中の町のアパートにクローゼット的なものがなかったので,ハンガーラック的なものが要るよなぁと思いながら,押入れの高さに収まるものを探していると,どうもニトリで取り扱っているハンガーラックがちょうどいい感じ(というのも,他のメーカーは床に置くことを想定して,キャスターが付いているため,どうしても高くなってしまうのですが,ニトリのハンガーラックは押入れに置くことを想定しているのか,ハンガーラックにキャスターが付いておらず,ちょうどいい高さなんですよね。)だったので,店舗で買って,そのままプレオに載せておいて,アパートの鍵を受け取りに行くときに,そのままアパートに入れておけばいいんでないかい?ということで,プレオに乗ってニトリに行って,ハンガーラックを探してみると,なんとキャスター付きのものしかないではありませんか(しかも,高さが高い。)。これは困ったなぁと思いながら,別の棚を探してみると,買いたかった低めの(しかも,キャスターが付いていないせいか,値段もお安め。)ハンガーラックがあるではありませんか。しかも,最後の1つということで,う~ん,この日に買いに来て,結果オーライだったなぁと一人でニンマリしながらハンガーラックを購入し,プレオに積み込まさせてもらいました。また,近いところで山の中の町へ行かないといけないので,この日はプレオで走らずに,後は100均でこれは!と思う雑貨を買ったりしていましたです。とはいえ,山の中の町のアパートで使うのに適さないものを買っても仕方ないので,とりあえず買えば間違いなく使うもの(例えば冷凍食品用(笑い)の袋止めクリップとか。)を買わせてもらいましたです。
 今日はいつものとおりゆっくり目に起きて,今日は自宅マンションの大規模修繕工事はやっているものの,ベランダを使っても良いという連絡があったので,ベランダに洗濯物が干せるなということで,朝ごはんを食べた後,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をして,ベランダに干し(とはいえ,工事中でネットが貼ってあるため,日光が直接当たらないので,どの程度乾くのか分かりませんが,それでもある程度は乾くのはないか?と思っています。),買い物に行き,昼ごはんを食べ,一休みしてからブログネタを打っています。
 明日の天気は,晴れ明け方までくもり所により昼前まで雷という訳の分からない予報ですが,午後の降水確率は10%ですし,最高気温も14度と暖かいので,パナモリで走りに行きたいなぁと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Policeということで,今回は1981年リリースの4枚目のアルバムの“Ghost in the Machine”の紹介をさせていただきます。前作の“Zenyatta Mondatta”は“De Do Do Do, De Da Da Da”がヒットし,この次にリリースされた“Synchronicity”がラストアルバムで,しかもヒットしたことから,割と地味な印象のアルバムですが,果たしてどうでしょうか?
 1曲目の“Spirits In The Material World”という曲は,レゲエっぽいリズムで始まり,裏打ちのリズムをギターでなくキーボード(ひょっとするとギターシンセ?)が演っているので,なんか不思議な感じがするのですが,ベースが気持ち良いくらい動き回っているのが実にフルカワ好みです。しかし,アルバムの1曲目の割にはちょっと地味目の曲かなぁと思ってもみたり。1曲目なんだからドカーン!と来るかと思っていると,クールな感じでそのまま曲が終わっていきます。
 2曲目の“Every Little Thing She Does Is Magic”という曲は,この曲もミドルテンポで静かに始まり,スティングがきっちりと唄っているなぁと思っていると,サビからはドラムがパワーアップし,いい感じでポップなノリを生んでいます。そういう意味ではサビに入る前とサビで曲に緩急を付けることで,聴いているこちらを引き込もうとしているのかなぁと思いました。しかし,この曲でスチュワート・コープランドが叩いているドラムは気持ち良いほど華やかで素敵です。
 3曲目の“Invisible Sun”という曲は,ドラム以外はベースも含めてキーボードということで,テクノか?テクノを意識しているのか?という感じで始まり,サビからは少し盛り上がった感じを受けますが,それ以外は比較的淡々とした感じで,間奏でギターソロが弾かれるのですが,これまたクールな感じで弾かれています。
 4曲目の“Hungry For You (J'aurais Toujours Faim De Toi)”という曲は,ここに来てやっとポップな曲が来た~!という感じですが,キーボードの音は減らして,ドラムとベースとギターの音を中心にしているので,シャキシャキとしたギターの音がめちゃ気持ち良いです。ループ系の曲なのですが,テクノな感じにならず,バンドの音で押し切ってくれているところはさすがだなぁと思いましたし,なんか聴いているこっちまで背筋が伸びるような気持ちの良いヴォーカルをスティングが聴かせてくれています。
 5曲目の“Demolition Man”という曲は,少し速いテンポでレゲエを演ってみましたみたいな曲で,リズムをキープするスティングのベースにパーカッシブなスチュワート・コープランドのドラム,ヴォリュームは落としてあるももの,気持ちよくギターを弾きまくっているアンディ・サマーズと,レゲエっぽいんだけど,思わずロックンロールだねぇと思ってしまうところもあったりと,個人的には非常に楽しませてくれる曲になっています。
 6曲目の“Too Much Information”という曲は,ギターがノイジーに弾かれ,サックスがリフを吹きまくり,ひょっとしてこれはThe Policeが解釈したFUNK?と思ってしまいました。ベースはシンプルなフレーズを弾いていますし,まったくスラップしていないのですが,何となく横ノリの気持ち良いグルーヴになっているんですよねぇ。何なのこの曲?と思いつつ,楽しく聴かせてもらいましたです。
 7曲目の“Rehumanize Yourself”という曲は,ここに来てテンポの速いノリノリの曲が来るとは?と思いつつ,来たら来たで,ポップな唄と相まって文句なしですよ。シンプルなロックンロールを装いながら,The Policeなので,隠し味を気持ちよく混ぜ込んでくれているのですが,特にThe Policeでサックスソロとか考えていなかったので,楽しく聴かせてもらいました。
 8曲目の“One World (Not Three)”という曲は,ここに来て,アッパーな感じのレゲエの曲で,まぁタイトルからしてレゲエっぽいよなぁという感じなので,文句なしなんですが,この後半からの怒涛のノリはなんなんだ?と思いながら楽しませてもらいました。途中からダブっぽくなるところもありましたが,そういう隠し味を混ぜ込んでくるところはさすがだなぁと思いました。普段はエフェクト成分少なめのスティングのヴォーカルも,この曲ではショートディレイを強めにかけたりと,曲に合わせてエフェクティブな音になっています。
 9曲目の“Ωmegaman”という曲は,タイトルからしてテーマ曲っぽいのではないかと思っていると,やっぱりそういうアレンジでした。だって,オメガマンですもんね。ヒーロ映画のタイトル曲みたいな王道のポップチューンでグイグイ押してきますし,間奏でもアンディー・サマーズのエフェクトかけまくりのギターソロが気持ちよく鳴っています。
 10曲目の“Secret Journey”という曲は,キーボードで重厚に始まり,さて,ここからどう展開していくのかな?と思っていると,ドラムとベースがタイトなリズムを組み立て,その上をギターがクールにリフを弾くという,ある意味,The Policeの王道的なアレンジで,最初のあの重厚な感じは何だったんだと思いながら,最後までポップな感じで終わるのかと思いきや,最後の最後にまた重厚なキーボードで終わるというアレンジがThe Policeらしいなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Darkness”という曲は,ドラムとベースラインはレゲエっぽいのですが,ロングトーンで弾かれるキーボードがレゲエっぽくなることを拒否し,微妙にねじれたままスティングが唄い始めるのですが,スティングの唄が上手い感じで曲をまとめてくれています。タイトルが“Darkness”なので,暗い曲なのかなぁと思っていましたが,そんなことはなく,結構ポップだったりします。ただ,そのポップな中,アンディー・サマーズがノイジーなギター弾いていたり,雷のS.Eが入ったりしています。
 やはり最初の3曲目まではテクノを意識していたり,ちょっと実験的なアレンジが多く,ある意味,アーティストとしては攻めた音になっているので,それまでのノリの良い音を求めている人には少し物足りない音になっているのかなぁと思いました。個人的にはテクノも好きだし,攻めた音も好きなので,問題はないのですが,売れるか?と言われると,好きな人は買うんじゃない?という音なので,印象として地味なアルバムになってしまうのは仕方ないかなぁと思ってしまいました。

 私の永遠のアイドルである原田知世が今年デビュー40周年(年を取ったよねぇ,お互い。)ということで,そろそろアルバムリリースのアナウンスがあるのではないかと思っていたのですが,やはりアルバムのリリースが決まりました。嬉しい!タイトルは“fruitful days”で,リリースは3月23日ということで,さっさとアマゾンで予約購入させてもらいましたです。しかし,デビュー35周年記念でセルフカバーアルバムの“音楽と私”をリリースし,デビュー25周年記念で“music&me”をリリースしている以外には,デビュー○○周年記念ということでリリースしていないようですね。しかし,当分,原田知世から離れていた私がでデビュー25周年記念の“music&me”で原田知世に戻ってきたのは,年齢的にもいい年になって,ハードなものだけが音楽でない(というか,心を癒やしてくれる音楽もいいんでない?という気持ちが芽生えたのではないかと思います。)ということで,ゆったりで,しかもアコースティックな音に乗って伸びやかに,時には呟くように唄う原田知世の音楽をまた楽しめるようになったのだと思っています。
 「心を癒やしてくれる音楽」と書きながら,それと真反対なTHE GROOVERSのヴォーカル兼ギターの藤井一彦も久しぶりのソロアルバムをリリースするというか,2月13日からライブ会場先行発売で“月を見ろよ”がリリースされました。藤井一彦からは「こんな世の中ではありますが,こんな世の中になる前から決めていたので,(これも前作同様)当面ライヴ会場での販売をメインとします。「新しいアルバムを行商しなければ」というのは,ツアーに出るには最高の口実だしね!」というメッセージが公式サイトにアップされていますが,今,やっている弾き語りツアーTHE HIKIGATARI JOURNEY 2022が明日27日で終わることから,3月になればネット通販が始まるのではないかと期待していますので,公式サイトを日々チェックしながら,ネット通販が始まれば,速攻で買わせてもらおうと思っています。