ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

お母さん,いい加減あなたの顔は忘れてしまいましたアウトテイク集/遠藤ミチロウ


 今週は自宅からマッタリとブログをアップしていますといいたいところですが,実は大変だったりする。というのも今週は結構体がガタガタで(やはり,ここ3週間,夜勤やなんかで毎週末体を酷使したのが堪えたのかもしれません。もう50歳ですしね。),今日になって回復傾向を見せているといった感じでございます。やはり,健康は大事だなぁと実感しつつも,もう少し役職が上がらなければ夜勤はなくならないので,仕方ないかなぁと思いつつ,採用試験の関係は今年度は終了したので,それだけが救いでしょうか。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,夜勤明けの日曜日は台風が通過するということで,アパートで大人しくしておくしかなかったのですが,普段履きの靴がダメになったので,台風の影響がまだ大きくない午前中のうちに買いに行って来ましたです。新しい靴の感想については後で書きます。靴を買いに行った後は,夜勤あけということもあり,洗濯をした以外はアパートでウダウダしながら過ごしましたが,台風の影響もさほどなく,まぁ良かったかなぁと思っていますです。月曜日は朝から台風一過といわんばかりの快晴で,本当は朝はゆっくり起きたかったのですが,目が覚めてしまったものは仕方がないということで,午前7時30分に起きて,朝ご飯を食べ,う〜んパナモリのサドルの高さを調整するにはまだ早いなぁということで,靴も新しくなったし,慣らしがてら歩くか!ということで,午前9時前から1時間ちょっと歩き,歩き終わってからパナモリのサドルの高さの調整しましたです。あまりいい加減なことをすると,また再調整しないといけないので,少しずつ下げていこうということで,シートポストに養生用テープで予定の下げ位置まで下げ,試走をし,最終的な位置決めをしようということで,シートポストに養生用テープを貼り,ジーンズのポケットにアーレンキーを入れ,ジーンズの裾を裾バンドで固定し,SPDシューズを履いて,パナモリをアパートの駐車場まで持って降り,作業を開始しましたです。まずは5ミリ程度下げて試乗してみたところ,う〜ん,もう少しかなぁという感じでしたので,じゃあもう5ミリ下げてみるかということで下げ,試乗をしてみたところ,なんかイイ感じではありませんか。この感じならと思い,駐車場から出て,10分くらい走ってみましたが,サドル交換直後とは比べものにならないくらいに足が回せるので,これならOKということで,作業を終わらせ,またアパートの部屋までパナモリを持って上がり,昼ご飯を早めに食べてから,レーパン,ジャージに着替え,走りに行かせてもらいましたです。今回は平地メインの峠ありコースでコンビニもあるでよというコース設定だったので,今日はクリームパンが食べたいねぇと思いながら往路48キロ走らせてもらいましたです。このコースは峠道の途中にセンターポールが設置されているので,後ろに大型トラックが来ると泣来たくなるコースなのですが,もう何度も走り,センターポールがどこにあるのかは分かっていますので,大型が来そうであれば,止まってやり過ごせばいいだけですしね。で,コンビニで休憩&補給することにしたのですが,なんとクリームパンもなければアンパンもないではありませんか。しかしよく見ると,あん&マーガリンという奴があったので,それを美味しくいただき,復路も楽しく走らせてもらいましたです。で,アパート近くまで帰るとサイコンの表示が96キロでしたので,ええぃあと4キロ走ってしまえ!ということで,少し大回りをして100キロ走らせてもらいました。サドルの高さを調整したこともあり,前回の様な腰に来る感じもなく,少しあった尿道に来る感じもなく本当,気持ち良く走らせてもらいましたです。いや〜やっぱりSelle Italiaのサドルは私の尻に合っているなぁと実感してしまいましたです。火曜日からは仕事で,火曜日はまぁ普通に仕事をさせてもらいましたが,水曜日は何か午前中から階段を上るのがしんどい・・・という感じで,昼休みに職場の長いすで少し横になってしまったので,これはまずいと思い,定時退勤日だったので,さっさと帰って晩ご飯を食べ,風呂上がりに一杯やることもなく,午後8時くらいから朝まで寝させてもらいましたです。木曜日はしっかり寝たこともあり,体調が良くなったので,仕事が終わってから歓送迎会に参加したのですが,これがまずかった。歓送迎会で控えめにアルコールを飲んでも大丈夫だったので,つい調子に乗って,アパートに帰ってから焼酎をいつものように飲んでから寝たのですが,午後1時くらいから1時間おきにトイレに行きたくなり,ほぼ寝られない状態でした。やばい,明日は午後からプレオで自宅に帰るってのに・・・と思いながらもトイレに行きたくなるんだから仕方ないというわけで,朝になれば仕事に行くのでいつものように弁当を作り,仕事に行きましたが,正直,体がどうにもならないくらいしんどくて,これはもうダメだ・・・と思いましたが,上司に提出した報告書の関係で何点か確認しておきたいことがあるということでしたので(上司も私が午後から振替休暇だということは知っていたので。),それが終わるまでは無理だなぁと思いながら,フラフラになりながら堪え,上司に呼ばれたのが午前11時過ぎで,なんとか30時間で上司に補足説明を済ませ,あと30分で午前中の勤務も終わりだと思いましたが,これは洗濯をしながら寝ておかないととてもプレオで自宅に戻れるような状況ではない・・・ということで,休暇を出して少し早めにアパートに帰り,フラフラになりながら洗濯機を回し始めると同時に横になり,洗濯が終わるまで倒れていましたです。洗濯が終わったブザー音を聞きながらノソノソと起き,洗濯物を干した後,朝作った弁当を食べ,ワイシャツにアイロンはかけたものの,掃除をする気力はなく,弁当箱を洗ってからプレオに乗って自宅へ戻りましたが,プレオを運転していると何度も酷い頭痛に悩まされ,眠気がないので運転はしっかりできるのですが,終始,痛いよぉ・・・と思わず口に出しながらも,何とか自宅まで何とか走りきりました。普段は自宅へ戻るとタバコの1本も吸いたくなるのですが,この日はそんな気も起きず,パソコンのWindows Updateだけかけて,そのまま横になってしまいましたです。で,晩ご飯を食べてからも「(頭が)痛い。」とつい口に出していると,嫁さんが「薬を買ってこようか?」って言ってくれるではありませんか。家族がいるってやっぱりいいなぁと実感してしまいましたね。特に山の中の町では,ドラッグストアまで元気な時で歩いて20分なので,こんな体調で薬を買いに行く気力なんて出ないので,実際買いに行っていませんしね。嫁さんが薬を買いに行ってくれるならと体温を測ってみると,なんと38.9度あるではありませんか。これでは体が動くはずはないよなぁということで,嫁さんに熱に効く薬を買ってきてもらい,それを飲み,シャワーを浴びてから,朝まで寝させてもらいました。
 今日は前日に飲んだ薬が効いたのか,熱もほぼ平熱まで下がったので,秋のお彼岸ということで母親をプレオに乗せて墓参りに行き,午後からはクリーニングを出しに行ったり,引落用の銀行口座に入金に行ったりしたあと,ブログネタを書いていますです。まだ少し頭が痛む感じがないではないですが,昨日までのつい口から言葉が出てしまうような痛みではないので,もう少し薬を飲んでいれば治るかなぁと(安易に)思っています。多分,買ってもらった(とはいえ,後で代金はちゃんと払いましたけど。)薬は山の中の町へ持って帰り,冬に体調を崩すようなことがあれば,早めに飲んで楽になろうと思っています。

 フルカワの日常はこの程度にして,今回は前回に続き,遠藤ミチロウの“お母さん,いい加減あなたの顔は忘れてしまいましたアウトテイク集””なんですが,これが凄いです。本編で入っていたライヴをこれでもかっていう感じでパッケージングしていて,アウトテイク集なのに非常に見ごたえがあるものになっています。
 1の舞鶴港はミチロウの弾き語りで寺山修司作品の“血は立ったまま眠っている”を正しく木の根元に座って弾き語っているのですが,最後までは唄わずにインタビューになり,「イメージを枠にはめたくない。」という言葉も去ることながら,ラーメンをすすっているミチロウが非常にキュートです。
 2の大阪 KING COBRAはTHE STALIN Zで,ドラムに中田圭吾,ギターに澄田健,ベースに岡本雅彦というメンバーで,ライヴが始まる前の殺伐としたコールも良いのですが,1曲目のトラメガのサイレンを鳴らしながら始まる“ワルシャワの幻想”はやはり圧巻だなぁと思ってしまいました。ベースのピックガードに貼ってある赤い星がリスペクトしているなぁという感じです。澄田健はフェンダージャガーというTHE STALINではあまり使われたことのないギターを使って,コールドプレイではなくアーミングを多様したリフを弾きまくっていて,これはこれで新しい解釈だなぁと思ってしまいました。ミチロウの「労働!学習!生殖!睡眠!」のシャウトもめちゃカッコ良いです。ステージギリギリまで入っている客を見ていると,やっぱりTHE STALINはライヴハウスだねぇと思ってしまいましたです。2曲目は“猟奇ハンター”で,スピィーディーなパンクロックで客も思いっきりヒートアップしていますが,ディスプレイの前で見ているこっちもヒートアップしてしまいました。3曲目は“365”で来たよ来たよ!って感じのハイスピードハードパンクナンバーで,客はダイブするわの大盛り上がりでございます。これで4曲目が“天プラ”が来るんだから,盛り上がらない訳はないですね。客はダイブしまくりです。5曲目は“下水道のペテン師”で澄田健が入れるリフがロックンロールだねぇと思ってしまいました。6曲目は“アーチスト”でなんとこの曲では澄田健はスライドギターで挑むという,THE STALIN始まって以来のギタープレイを聴かせてくれていますが,これがまた曲の雰囲気に合っていてカッコよいです。曲の後半でのミチロウがシャウトする「全ての革命的変態諸君!」以下はひたすらカッコよいです。私もこっそりと増え続ける革命的変態でありたいと思っています。7曲目は“先天性労働者”で中田圭吾のドラムがいい感じだねぇと思っていると,澄田健もオリジなりに忠実にコードカッティングでグイグイ押してくるプレイなのにアーミングを突っ込んでくるところはカッコよしです。しかし,共産党宣言をこうやって曲にしてしまうミチロウは本当に凄いなぁと改めて思ってしまいました。8曲目はここでこれが来るか!という感じで“虫”です。中田圭吾が延々とシンプルな8ビートを叩く中,上半身裸で菊をかじっているミチロウには狂気さえ感じられます。澄田健はこの曲でもアームを使いまくっていますが,この曲の雰囲気と非常に合っていてカッコいいなぁと思いました。また,フリーキーでノイジーなソロを弾きまくっていますが,これまでにないパターンですがカッコよいです。ラストは“仰げば尊し”で相変わらずパンクな“仰げば尊し”だなぁと思ってしまいましたです。
 3の加計呂麻島 MARINE BLUE KAKEROMAはソロで“我自由丸”を演奏しているのですが,アルペジオでしっとりと唄うミチロウもいいなぁと思ってしまいました。途中でガジュマルの木の下で素顔で演奏しているミチロウの映像に切り替わるのですが,これがまたイイ感じなのですが,やはりこの曲はミチロウの吹くブルースハープの音が切なくて本当にいいなぁ・・と思ってしまいました。
 4の福島 Out LineはNOTALIN'Sで,1曲目は“父よ,あなたは偉かった”なのですが,リズムをキープしない石塚俊明のドラムが,メロディアスな坂本弘道のチェロが,リズムをキープしながら唄うミチロウがそれぞれぶつかり合って,アコースティックなのに思いっきりサイケデリックな音でNOTALIN'Sにしか出せない音になっているなぁと思ってしまいました。曲の後半から壊れまくりとメロディアスを繰り返す坂本弘道のチェロも素晴らしいです。2曲目は“先天性労働者”で初っ端から坂本弘道のノイジーなチェロがカッコよすぎます。また,石塚俊明のドラムのフィルが物凄く唄っていて素晴らしいです。
 5 福島 フォークジャンボリーは石塚俊明抜きのNOTALIN'Sの演奏で“音泉ファック”なのですが,石塚俊明がいないので,坂本弘明がチェロをパーカッシブに弾いていて,これまたカッコよいです。
 6のフクシマ あずまスタジアムはTHE STALIN 246のライヴで,ドラムにクハラカズユキ,ギターに山本久土,ベースにKenKenというメンバーで,要はM.J.Qにベースを加え,エレクトリックになったという音なのですが,クハラカズユキの跳ねるドラムで始まった1曲目は“原発ブルース”で,思いっきりエレクトリックブルースになっていて,山本久土がギターを弾きまくっているのですが,原曲のTHE STALINの音に使い音を出しながら,山本久土のギターとしか言いようがない音になっているのは差づがだなぁと思ってしまいましたです。ミチロウソロの曲をバンドで演ったのは,多分,プロジェクトFUKUSHIMAとの関係だろうなぁと思いつつ,THE STALIN以外の曲をバンドサウンドで聴けるのは正直うれしいですよね。2曲目は“24時間愛のファシズム”ということで,VIDEO STALINの曲をM.J.Qがカバーし,それをTHE STALIN 246が更にカバーするという不思議な感じですが,VIDEO STALINよりもテクニック的には数段上のメンバーが演奏している(特にドラムのクハラカズユキ)ので,文句なしでございます。3曲目は“溺愛”ということで初期THE STALINのナンバーなんですが,山本久土の沈み込むようなメロディアスなギターが素晴らしいです。やっぱり分かっているなぁと思ってしまいました。4曲目の“アザラシ”なのですが,「アザラシ」を「フクシマ」に言い換えて唄っているのですが,これがまた素晴らしいです。残念なのは,野球場なので客が遠いため,客が盛り上がっているかどうかが分かりにくいところでしょうか。5曲目は“負け犬”なのですが,クハラカズユキがドラムを気持ち良く叩きまくりでカッコよいです。
 7の舞鶴 地下倉庫/福知山 soundRATTは,舞鶴 地下倉庫と福知山 soundRATTでのソロで“JUST LIKE A BOY”を途中で繋いでいるのですが,別の日の別のライブなのに繋がり方が自然で凄いなぁと思ってしまいました。この曲については言うことはないです。最初聴いたときはなんかいまいちな曲だなぁと思っていましたが,今はこの曲で唄われているテーマが(私の誤解であったとしても)今はよく分かるので,好きな曲です。
 しかし,ソロでもバンドでも同じ音圧で着替えるミチロウは凄いなぁと思いつつ,アーティストのミチロウと素顔のミチロウのギャップにも凄いなぁと思わせてくれる映像で非常に楽しめましたです。

 冒頭で書いた新しい普段履きの靴の話を。フルカワは仕事の時の靴はハイドロテックのビジネスシューズを愛用しているのですが,普段はバイオフィッターのウォーキングシューズを愛用しているのですが,この間の夜勤のときに靴の先がなんかはげているなぁと思っていたので,ヤバイかもしれないと思いつつ,夜勤が終わって雨の中を歩いて帰ったところ,案の定,雨が靴の中に染み込み,靴下が塗れていました。今は靴下が濡れたで良いのですが,これから寒くなったら,靴下が濡れましたでは済まないなぁ(というか,雨の休日はパナモリに乗れないので基本的に歩いていますし。)ということで,久しぶりに新しい普段履きの靴を買いに行きましたです。靴屋の中を探していたのですが,同じ靴を買うのも何なので,どうしたもんかなぁと思いつつ,防水加工は外せないなぁということで最終的にたどり着いたのはハイドロテックのウォーキングシューズでした。しかも,よく分からないのですが,ソフトバンクホークス優勝記念割引対象商品だということで,20パーセントオフで買えたのでニンマリでした。正式にはハイドロテック・ファインセッターという種類なのですが,調べて見ると,一応コンセプトとしてはビジネス・ウォーキングシューズということで,なんじゃそりゃ?という感じなのですが,少なくともフルカワ的にはサイドにファスナーが付いているような靴はビジネスシューズではないと思っているので(とはいえ,どうも私が買ったサイドにファスナーが付いたモデルはネットで見る限り廃番になった模様),これはシンプルにウォーキングシューズだということで。
 ハイドロテックについては,防水性とか歩きやすさについては,これまでビジネスシューズで履きまくっていて実証済みなので,大丈夫だろうと思っていますが,この間の月曜日に1時間歩いてみましたが,新品でありながら違和感なく足に付いてくる感じがさすがハイドロテックだなぁと思いましたし,昨日,プレオを運転するときも違和感なく運転できたので,やはりいいねぇと思ってしまいましたです。仕事の日もオフの日もハイドロテックを履くことになってしまいましたが,歩きやすく,雨の日は水が染み込んでこないというのが私の基本的な靴の選び方ですので,そういう意味では問題なしということで。これからはオフ日も靴を履く機会が増える(もう下駄では足が寒いですからねぇ・・・)ので,歩きやすいのが一番ですしね。