ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Classic Album Selection Disc4/The Style Council


 今週は単身赴任先でまったりしながらブログを書いているフルカワでございます。そういえば,前回書き忘れたのですが,単身赴任先はラジコに参加しているラジオ局がない(ようするに田舎ということですね。)ので,パソコンのウェブブラウザーでラジコを聴くときには東京エリアが選択されるので,J-WAVEを聴くことが多いのですが,アンドロイドタブレットではほとんど聴くものがない(ラジオ日経放送大学だけ。)のと,自宅に帰った週にラジコを聴くと地元のラジオ局の番組が聴けるのですが,あまり面白い番組がない(というか,すっかり単身赴任先の休日はJ-WAVEを流しっぱなしになっているので,それが休日の生活のリズムになってしまいましたです。)ので,どうしたもんかなぁと思っていたのですが,月額350円なら,まぁいいかということでプレミアム登録してしまいましたです。これで自宅に帰ったときもJ-WAVEを流しっぱなしで生活できるなぁと思いつつ,単身赴任先で重たいWindows Updateをやっていてパソコンが使えないときは,アンドロイドタブレットJ-WAVEが聴けるので,元は取れるのではないかと思っていますです。
 ところで,今週は火曜日に休日があった上,天気が良かったので,買っておいて着ていなかった長袖ジャージとタイツを履いて,パナモリで峠越えで走りに行くことにしましたです。サイズ的に少し不安がありましたが,無事長袖ジャージもタイツも着ることができたので,一安心しましたです。で,お昼ご飯を早めに食べて,いそいそとパナモリで出発したのですが,山の方面に行くことは決めていましたが,もう一つの理由として,前回,交通量が多くて非常に怖い思いをしたので,別ルートがあれば見つけて,来年,暖かくなってからゴリゴリ走れればということもありましたです。事前に地図で調べて,途中まではいつもの峠越えのルートを走り(前回はこの峠で両足が吊ってしまいましたが,今回は体調万全でしたので,全く問題なく峠を上らせてもらいましたです。で,交差点で目的の地名を見つけたので,そちらへ曲がろうと思ったら,その反対側にアパート方面(ではあるけれど,アパートからは10キロぐらい離れている地名)の地名があったので,帰りはこっちのルートで走ってみようと思いましたです。で,初めての道を走ったのですが,山間をまったりと走るコースで,非常にフルカワ好みのコースでしたね。最初に走ったルートではアップダウンが厳しい上,自動車の量も多くて「勘弁して・・・」という感じでしたが,今回のルートはアップダウンはあるもののそんなに厳しくない上,自動車の量も少ない(というか,ほとんど走っていない!)ので,気持ち良く走れましたです。しかし,失敗したなぁと思ったのが,天気が良かったので大丈夫だろうと思い,上は長袖ジャージ1枚だけにしたのですが,山かげに入ると結構寒くて,山かげの下りでは「もう1枚着ておけば良かったかな?」と思ってしまいましたです。で,片道40キロ走ったので,どこかに休憩&補給できるようなところがあるかなぁと思いながら走ったのですが,さすが山間の道,何もありませんです。この先,コンビニどころか当分道の駅もないだろうなぁと思いつつ,冷えたのでトイレぐらいどこかにないかなぁと思いながら走れど,トイレが使えるようなところもなく,「これは当分先の道の駅まで走らないといけないかなぁ。そうすると,復路で新しいルートを開拓する時間がなくなるかもしれないなぁ。」と思いつつ走っていると,なんと公衆トイレが併設されているレストハウスがあるではありませんか。しかも灰皿も完備。ここで休憩するしかないでしょうということで,休憩し,トイレに行き,こういうこともあろうかとカロリーメイトをジャージのポケットに忍ばせておいたので,カロリーメイトで補給し,タバコを1本吸って,復路を走ることにしましたです。復路を走りながら気づいたのですが,どうも,自動車専用道が並走しているようでした。だから,自分が走っているルートは自動車がほとんどいないんだなぁと思いながら走っていると,往路で見つけた別ルートの交差点までたどり着きましたです。この段階で午後5時まで2時間あったので,これなら10キロ走っても十分暗くなるまでにアパートにたどり着けるなということで,新しいルートを走ることにしましたです。こちらの道も山間をまったりと走るルートで,気持ち良く走れましたが,さすがに最後に平地部分に降りるときには下り坂になったので,自動車の量が少ないことから,気持ち良く峠をくだらせてもらいましたです。往路は8パーセントの斜度で途中でトンネルが3箇所あったりしたのですが,新しく見つけたルートは斜度は6パーセントですし,トンネルもないので,非常に気持ち良く走れたので,次からはこっちのルートで山へ入っていくようにしようと思いましたです。しかも,平地部分まで降りたところ,アパートまで16キロということだったので,往路より5キロ増えた程度ですし,平地で5キロ増えるのは問題ないので,しっかりこちらへ入る目印を覚え(丁度,長崎ちゃんめんのある交差点でしたので,非常に覚えやかったです(笑)),後はアパートまで一直線ということで,日が暮れる午後5時までに家にたどり着きましたです。正直,盆地なので日が暮れるのが早いですし,日が暮れるとあっという間に冷え込んでしまうので,日が暮れる前に帰ることが必須なんですよね。で,この日は往復約90キロ楽しく走らせてもらいましたです。
 山の方はそろそろ寒くなるので,次は暖かくなってからかなぁと思いつつ,そこは着る服で何とかなるかなぁと思ったりもしていますです。上は長袖ジャージの下にユニクロのドライメッシュ七分丈とヒートテックタートルネックを来れば何とかなるかなぁ(というか,自宅ではドライメッシュ七分丈とヒートファクトのタートルネックで走っていたので,それに長袖ジャージが加わるので,大丈夫ではないかと思っています。)という感じですが,問題は下何ですよね。私はレーパンもタイツもサイトウインポートの奴を愛用しているのですが,その理由としてバックポケットがあるので,仕事で持たされているスマホが丁度バックポケットに収まるからなんですよね。で,冬は裏起毛付きタイツを履けばなんとかなるのではないかと思って,アマゾンでサイトウインポートの裏起毛付きタイツを探したのですが,なんとないではありませんか。これは困ったなぁと思いながら,最終的には,アマゾンでサイトウインポートの裏起毛付きタイツを探しながら,どうしても見つからなければ,ユニクロヒートテックタイツを買って,タイツの下に履けばなんとかなるのではないかと思っていますです。昨年まではレーパンの上にジーンズだけで走っていましたので,ヒートテックタイツとタイツの組み合わせで何とかなるのではないかと思っていますが,さて,どうなることやら。
 ちなみに冬用グローブはシマノのエクストリーム・ウインター・グローブを,靴下はパールイズミのウインターソックスをアマゾンで買わせてもらいましたです。冬用グローブにシマノのエクストリーム・ウインター・グローブを選んだのは,インナーグローブと1セットになっているからなんですよね。本格的に寒くなるまではインナーグローブなしで,本格的に寒くなればインナーグローブありと使い分けができるので,非常に便利だと思ったからなんですよね(それまではパールイズミの指切りグローブで頑張りますが,いつまで頑張れるかは予定は未定です。)。

 さて,日常ネタはこれぐらいにして今回もThe Style Council(以下,面倒なので「スタカン」と書きます。)の“Classic Album Selection”のDisc4の“The Cost of Loving”を紹介させていただきます。このアルバムは1987年にリリースされたのですが,曲名を見てもあまり知っている曲がないので,非常に楽しみに聴かせていただきましたです。
 1曲目の“It Didn't Matter”という曲は,いきなりタイトなドラムマシンの音にシンセベースと,これまで割りと生っぽい音だったのですが,ここで一気にエレクトリックな音になったなぁという感じです。音がクールなビートな分,ポール・ウェラーのヴォーカルもクールに唄っているのですが,タイトなリズムマシーンのビートが心地よく,体が自然に揺れてしまうのは,リズムマシンのビートが基本的に好きなんでしょうね。ついでに言うなら,ドラムマシンのハンドクラップ音と鳴らされるタイミングが非常に好みだなぁと思いつつ,クールにかき鳴らされるシングルコイルのギターカッティングの音もカッコいいです。
 2曲目の“Right To Go”という曲は,スラップっぽいファンキーなシンセベースに乗って,ラップっぽく歌詞が連打されるのですが,これがスタカン?という感じがしないでもないですが,「スタイル評議会」ですから,どんなスタイルもありだよねということで,個人的には好きなグルーヴなので問題なしということで。これもドラムマシンの打ち込みパターンがシンプルなんですけど,他の楽器とヴォイスとの絡みが絶妙で,フルカワ的には自然に体が揺れるクールなグルーヴでゴキゲンな曲になっていますです。
 3曲目の“Heavens Above”という曲は,ここに来て,生ドラムにベースの生み出す人間的なグルーヴがカッコよいなぁと思っていると,トランペットのソロで始まり,次にストリングス系のキーボードが入るので,ひょっとしてインスト?と思っていると,ポール・ウェラーのヴォーカルが入り,一気に唄物というか生物というか,人間の生み出す気持ち良いグルーブに浸らせてもらいましたです。踊れる曲ではないのですが,しっとりと聴き入る(というのもちょっと違う気がしないでもないが・・・)拡がりのあるポップチューンで,女性ヴォーカルとの絡みもカッコよく,こういう曲を聴くと,人間がプレイする曲は良いよねぇと思ってしまいましたです。曲の終盤からはベースがスラップしまくって,打って変わってダンスモードになってしまうのですが,こういうところも人間が演っているからだよねぇと思ってしまいましたです。
 4曲目の“Fairy Tales”という曲は,ギターのカッティングから始まり,そこにエレピが絡み,ドラムが,そしてホーンセクションが絡み,スタカン流の解釈によるゴキゲンなR&Bナンバーになっていますです。いや〜正直,こういう踊りまくったメロディーを奏でるホーン・セクションを聴いていると,たまんねぇなぁと思ってしまうのは,古いR&Bナンバーが好きなフルカワだからでしょうかね。
 5曲目の“Angel”という曲は,打って変わってタイトルらしい静かめのR&Bナンバーなんですが,ドラムのキックの跳ね方のリズムが気持ち良いですねぇ。こういう曲調に女性ヴォーカルは合うよねぇと思いつつ,女性ヴォーカルとポール・ウェラーのデュエット部分(というか,女性ヴォーカルがメインでポール・ウェラーがコーラスのような感じもしますが・・・)も気持ち良く,丁度アルバム中間の曲としても良い感じの曲だなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“Walking The Night”という曲は,フェイドインで始まり,静かな曲かと思いきや,これまたミディアムテンポのソウルテイストな曲で,ポール・ウェラーが気持ち良く唄っているのですが,こういう曲を聴くと生楽器って良いよねぇと思ってしまうフルカワです。間奏のちょっとしたピアノソロも隙がなく素晴らしく,こういう曲を作れるところが素晴らしいなぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Waiting”という曲は,キーボードで静かに始まったと思ったら,ドラムはリズムマシンの打ち込み系のビートを叩き出しながらも,それ以外の楽器はシンセベースを除き,手弾きっぽくて,これまた打ち込み系の音と手弾きの音が絶妙にマッチングしてある音っていうのは大好きなんですよね,ドラムマシンをバックにアコギをかき鳴らしていたフルカワとしては。でも演っている音楽の完成度は比べ物にならない(当たり前ですけど。)くらいスタカンの方が高いので,ぐうの音も出ないんですけどね。
 8曲目の“The Cost Of Loving ”という曲はタイトルチューンで,生ピアノがベースラインを弾きながら,そこに生楽器が乗っかってくるという,なんとも不思議なアレンジなんですが,生ピアノの後ろでベースが鳴っているのですが,どうしても生ピアノの音が太いので,生ピアノの音の方に耳を奪われてしまいますです。間奏のエレピのソロもカッコよく,しかも,この曲ではギターソロ(ここにきてやっとという感じですが。)も聴ける,タイトルチューンらしいクールでカッコよい曲です。
 ラストナンバーの“A Woman's Song”という曲は,キーボードとエレクトリックギターだけで静かに始まり,女性ヴォーカルが淡々と唄う曲なのですが,ラストナンバーとしては引き潮的な曲だなぁと思ってしまいましたです。そういう意味では非常に構成が上手いというか,良い感じだなぁと思ってしまいました。最初からエレクトリックビートでグイグイきて,R&Bテイストなダンスナンバーが来て,最後はちょっとフォーキーで静かなバラードで終わるというのは,鉄板!な感じがしないでもないですが,個人的には好きな終わり方ですので,全く問題なしです。
 しかし,さすが「スタイル評議会」をバンド名にしているだけあって,いろいろなスタイルで演奏しているなぁと思いましたが,んんん?そういえば,ロケンロールな曲はなかったよねと聴き終わってから思ってしまいましたが,このときのポール・ウェラーにはロケンロールは眼中にはなかったということかなぁと思ってしまいましたです。

 ところで単身赴任先に居るということは,明日もパナモリで走りに・・・といきたいところなんですが,明日はプレオを車検に出しに行かないといけないので,残念ながらパナモリで走ることはできそうにありません。しかし,今日の天気は今にも雨が振りそうな天気で,気象庁の天気予報サイトを確認してみると,明日も降水確率60パーセントということで,どうせ車検がなくてもパナモリには乗れないので,車検の予約を入れておいて良かったかな?と思っていますです。朝ごはんを食べて,今日選択したワイシャツにアイロンをかけ終えたら,そのまま出発し,お昼ごはんは途中でどこかで食べようと思っていますです。帰りはJRで戻って来ざるを得ないので,できるだけ時間に余裕を持っておくようにしないと,電車の接続が良くないので帰りが遅くなってしまうしね。
 しかし,よく考えると,来週は自宅のある街へ日帰り出張しないといけないので,来週末は自宅へ帰るので,1週間で自宅のある街を3往復することになるので,正直,ウンザリなのですが,まぁ,そのうち2往復はJRなので,何とかなるかなぁと思っていますです。
 でも,フルカワは乗り鉄ではないので,JRに乗っているだけっていうのも,結構辛かったりするんですけどね。