ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Classic Album Selection Disc3/The Style Council


 前回のブログで休日夜勤に行って来ますと書きましたが,今週は体がさすがにヨレヨレでしたねぇ。休日夜勤が何事もなく終わったのですが,それでも体が重いなぁと思いつつ,アパートに帰り,朝ご飯を食べ,ワイシャツにアイロンを掛けながら窓の外を見ていると,本当に良い天気で。これは走らないわけにはいかないだろうということで,夜勤明けで体は重いものの,パナモリで走りに行くことにしましたです。とはいえ,この体調で山を登るのは正直自殺行為なので,できるだけ平地を走った方が良いだろうということで,平地中心のコース(さすがに山に囲まれた単身赴任先とはいえ,山間を抜ければそこまで登りがないルートがあることも発見したので。)で走ることにし,地図で山間を抜けて海沿いを走るルートを見つけたので,そのルートで走らせてもらいましたです。早めに昼食を済ませ,パナモリで出発したのですが,本当,天気も良かったですし,工業地帯っぽいところを走ったので,道路のコンディションも良いですし,何より走っている自動車が少ない!このルートは,冬になって寒くなったら使えるなぁと思いながら走らせてもらいましたです。で40キロ程度走って,もう少し走っても良いけどなぁと思いましたが,夜勤明けですから無理はせず,Uターンすることにしたのですが,もちろん,コンビニなんてないのでトイレにもいけないことから,もう少し走って休憩できるようなところがあれば,そこで休憩することにしようと思いながら走っていると,港の道路標示があったので,港に行けばトイレもあるし,自動販売機もあるし,灰皿ぐらいあるだろうと思い,港へ向かって走り出したのですが,行けども行けども港らしきものは見当たらず,んんん?と思ったのですが,良き考えればここは工業地帯。ということは一般の港ではなく,工業製品を出荷する際に使う港なんだということに気付き,これは失敗したなぁと思いながらも,何とかトイレは見つけたので,トイレだけ済ませて,来た道を引き返し,走っているとコンビニが見えたので,コンビニで休憩することにしましたです。とはいえ,トイレはもう済ませたので店内に入る必要はありませんし,カロリーメイトは持参していますし,飲むものもボトルに結構残っているので,灰皿だけ借りることにして,灰皿の近くでカロリーメイトを食べ,ボトルに入っているアイソトニック系飲料を飲み,タバコを1本吸って,ごめんなさいということで出発させてもらいましたです。復路も結構良い感じの風向きだったので,80キロ走って午後4時過ぎには家に戻りましたです。そうすると,まだ晩ご飯の準備をするにはまだ早いので,どうしようかなぁと思ったのですが,翌日が飲み会なので,1万円を崩しておこうと考え,服を着替えて,歩いて本屋へ行ったのですが,結構大きな本屋だったのですが,私の触手を刺激するような本がなかったので,ドラッグストアへ行き,買い置きしておきたかったラップと排水口のヌメリ取り剤を買って,1万円を崩させてもらいましたです。
 で,月曜日と木曜日は飲み会があったのですが,金曜日に日付が変わるまで飲み,休日夜勤をこなし,パナモリで走ってから月曜日と木曜日に飲み会というのは非常に体に良くないパターンで,正直,水曜日の時点で体がヘロヘロでしたの,午後から休暇を取って少し寝ようかと思ったのですが,仕事の相方に出張が入ったので,やむなく,休暇なしで週末まで乗り切らせてもらいましたです。というわけで,昨日の夜,自宅へ戻ってきたのですが,さすがにこの体調でプレオを運転していると眠たくなるかもしれないので,ガンガン唄える曲の入ったCD-Rに交換し,約3時間30分,ガンガン唄いながら自宅まで走らせてもらいましたです。

 フルカワの生存報告はこの程度にして,今回もThe Style Council(以下,面倒なので「スタカン」と書きます。)のClassic Album SelectionのDisc3ということで,1985年に発売された“Our Favourite Shop”を紹介したいと思います。このアルバムは,スタカンをあまり真面目に聴いていなかった私でも,この曲は知っている!という感じなので,非常に売れたアルバムではないかと思います(全英1位なので,日本でも結構売れたはず。)。
 1曲目の“Homebreakers”という曲は,空港の雑踏のようなS.Eから始まり,落ち着いたベースラインが非常にクールでカッコ良い曲だなぁと思っていると,ポール・ウェラーがしっとりと唄うのですが,これがまたイイ感じなんですよね。随所に絡んでくるホーンも非常にカッコ良い絡み方だし,間奏のミック・タルボットのエレピのソロも素晴らしく,1曲目からこのクオリティは素晴らしいなぁと思ってしまいましたです。しかし,この雰囲気って日本人だとなかなか出ないよねぇとシミジミ思ってしまいましたです。
 2曲目の“All Gone Away”という曲は,アコースティック・ギターのカッティングが心地良いボサ(カリプソかな?)ナンバーになっています。1曲目がクールだっただけに,妙に暖かみのある音になっているなぁと思ってもみたりして。しかし,この曲もポール・ウェラーがヴォーカルで,前作ではインストや女性ヴォーカルの曲が多かったので,ポール・ウェラーのヴォーカリストとしての欲が出たのかな?と思ってしまいましたが,1曲目と異なり,軽やかに気持ちよさそうに唄っているポール・ウェラーの声を聴くと,別にいいじゃん!って思ってしまいましたです。
 3曲目の“Come To Milton Keynes”という曲は,軽やかなスネアの連打で始まり,ミディアムテンポのポップなメロディーをポール・ウェラーがこれまた軽やかに唄っているので,スピーカーの前で一緒に体を揺すってしまいましたです。間奏のホーンとストリングスの絡みも非常に心地良い音で,これで売れないわけはないという感じでしょうか。
 4曲目の“Internationalists”という曲は,ドラムの連打から始まり,これはロケンロールなナンバーになるなと思っていると,ワウを効かせたギターのカッティングに合わせて,ポール・ウェラーが激しくシャウトして唄っているのを聴くと,そうそうクールな曲もいいけど,こういうハードなロケンロールも良いよねぇと思ってしまいましたです。スタイル評議会なんですから,ロケンロールもやってくれないと看板に偽りありですしね。間奏ではミック・タルボットもロケンロールなエレピのソロを弾きまくって,うんうんカッコヨシだねぇと思ってしまいましたです。タイトルからして,クールな感じじゃいられないですもんねぇ。
 5曲目の“A Stones Throw Away”という曲は,打って変わってしっとりとしたストリングスで始まり,ポール・ウェラーが切々と唄っているのですが,この辺の緩急の付け方が非常にナイスだなぁと思ってしまいましたです。15曲あるので,ここらでちょっと中休みという感じでしょうか。終始,ストリングスだけをバックに唄っているのですが,こういうのを聴くとストリングスも良いねぇと思ってしまいましたです。
 6曲目の“The Stand Up Comic's Instructions”という曲は,粘りのあるリズムをドラムが叩き,ベースもファンキーなラインを弾き,ラッパーがシャウトするので,これはポール・ウェラーは唄わないのかな?と思っていると,サビはポール・ウェラーがメロディックに唄うという、非常に不思議なナンバーになっています。
 7曲目の“Boy Who Cried Wolf”という曲は,シンセドラムにシンセのキラキラしたリフが気持ち良く,そこを少し静かにシャウトしながらポール・ウェラーが唄っているのですが,これが非常にはまっていて,これはまた売れそうな曲だなぁと思ってしまいました。個人的には細かくカッティングするギターがキッチリ入っているところや,懐かしのシンセドラムのタムの音が好感度アップ!な曲になっています。
 8曲目の“A Man Of Great Promise”という曲は,教会の鐘のS.Eで始まり,軽やかなギターのカッティングに乗せて,甘めのメロディーをポール・ウェラーが唄っているのですが,これが非常にカッコヨシで,クールな感じの音なんですが,メロディーが甘めなので,微妙なバランスで成り立っているというか,こういうのもアリというか,微妙に心地良いなぁと思ってしまいましたです。
 9曲目の“Down In The Seine”という曲は,アコースティックギターのジャカジャカしたカッティングと,3拍子のリズムで早口にポール・ウェラーが唄うメロディーはなんとなくアイリッシュっぽいなぁと思いながら,そこはスタイル評議会ですから,こういう曲もありだよねぇと思ってしまいましたです。アコーディオンの優しい音とメロディーに少し癒される感じの曲ですね。
 10曲目の“The Lodgers (Or She Was Only A Shopkeeper's Daughter)”という曲は,女性ヴォーカルで始まり,これはR&Bだよねぇと思っていると,横ノリのビートに乗ってポール・ウェラーが唄うのですが,これがまたカッコ良いんですよね。特に女性ヴォーカルとデュエットしているところなんてカッコ良いですし,ミック・タルボットのエレピのソロも短いながらもツボを押さえたプレイでカッコ良いです。
 11曲目の“Luck”という曲は,これはもうイントロからしてポップチューンとしか言いようのない曲で,シンプルな8ビート,うっすらと入っているハンドクラップ,これでもかというくらいポップなメロディーをところどころシャウトを交えながらも甘めの声で唄うポール・ウェラーと,文句の付けようのない曲になっていますです。
 12曲目の“With Everything To Lose”という曲は,ボサっぽい曲にフルートがメロディーを奏でているので,てっきりインストだと思ったら,ポール・ウェラーが唄い始めたので,ちょっとびっくりしつつも,こういう感じの曲を軽やかに唄うポール・ウェラーも良いねぇと思ってしまいましたです。間奏のバリトンサックス(だと思う。)のソロも,サックスといえば高音でバリバリ吹くというイメージがありましたが,低音でしっとりと吹くのも良いねぇと思ってしまいましたです。
 13曲目の“Our Favourite Shop”という曲は,ここに来てタイトルナンバーですか?と思いつつ,バキバキのシンセベースで始まり,そこにパーカッションが加わり,ミック・タルボットのエレピが入るのですが,これがもう,こういう曲でエレピはこう弾くんだよ!みたいなカッコヨサが漂っているエレピソロで,このアルバムで唯一のインスト曲なんですがアルバムの中できちんとはまった感じになっています。というか,この辺でミック・タルボットのプレイも思いっきり入れておかないとね。
 14曲目の“Walls Come Tumbling Down”という曲は,静かに始まるものの,すぐさまシンプルな8ビートで少しR&B寄りのロケンロールを奏でています。これはライブで聴いたら盛り上がるだろうなぁという感じで,ポール・ウェラーもシャウトしまくっていますです。ハードな曲ではないのですが,こういうロケンロールもいいねぇと思わせてくれる曲になっていますです。
 ラストナンバーの“Shout To The Top”という曲は,ストリングスなのにイントロからしてハードな曲(タイトルもそうですよね。)になりそうな雰囲気で,ポール・ウェラーが最初は淡々と唄っているのですが,それが逆にどこかで爆発するのではないかという緊張感に繋がっているような気がしていると,後半でブレイクを入れながら徐々に爆発していくのですが,これがもうメチャカッコ良いです。というか,アルバムの最後にこんなに盛り上げてどうするんだよ?という感じがしないでもないのですが,こういう余韻を残しまくる終わり方も良いのではないかと思いましたです。
 このアルバムは,音も安定している上,ポール・ウェラーが唄いまくっていて,唄ものの好きなフルカワとしては申し分ないアルバムになっていると思いましたです。とはいえ,ミック・タルボットのインストもカッコ良かったですし,このアルバムが売れたのは非常に納得できるなぁと思いましたです。

 しかし,今週は第4火曜日だったので,仕事帰りにイブニングをイソイソと近所のファミマへ買いに行ったのですが,何とないではありませんか。入荷が遅れているのかなぁと思い,翌日の仕事帰りに行ってもなかったので,これは売り切れたのかもしれないと思い,そのまま本屋まで歩いていくことにしましたです。本屋まではアパートから歩いて約30分なので,これでなかったら悲しいよなぁと思いながら歩いたのですが,なんとか最後の1冊をゲットすることができましたです。こういうことがあると困る(というのも,イブニングはファミマでは売っているのですが,セブンでは売っていないので。)ので,次からは火曜日の朝にイブニングを買っておくことにしようと思いますです。とはいえ,更に悪いことにファミマがイブニングの入荷を止めたということであれば,自宅に帰る前に本屋まで行くことにしようと思いましたです。正直,今回,近所のファミマに行き,次にその先のセブンへ行き,それから反対方向の本屋へ行ったので,かなり時間のロスがあったので,次は火曜日にイブニングが近所のファミマで手に入れられなければ,仕事帰りに直接本屋に行くようにして,無駄な時間を使わないようにしようと思いますです。
 ふと気付けば,明日はもう11月で,大分涼しく(というか,肌寒く)なりましたが,月曜日は敢えて休暇を取らず(休暇を取って,火曜日の文化の日まで自宅にいることも考えましたが,そうすると,パナモリに乗れなくなってしまうので,敢えて休暇を取らなかったんですよね。こんなこと嫁さんには言えませんけど・・・),明日,単身赴任先に戻るので,火曜日の文化の日は天気が良ければパナモリで走りに行きたいなぁと思っていますです。そろそろ半袖ジャージにレーパンでは寒いと思うので,長袖ジャージにタイツで走ってみようかな?と思っていますです。来週は自宅へは帰らないのですが,プレオの車検の関係で日曜日は単身赴任先と自宅のある県をプレオと新幹線で往復しないといけないので,走れるときに走っておきたいなぁというか,単身赴任先は冬が非常に厳しいと聴いているので,寒くて辛くなる前に走っておきたいですしね。寒くなれば,今年はスタッドレスタイヤを買うことも考えないといけないので,車検が終わったらタイヤの注文に行っておこうかなと思いましたです。