ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Classic Album Selection Disc1/The Style Council


 この間の三連休は休日出勤もあったので単身赴任先で過ごしましたが,今週末は自宅へ戻ってきていますです。で,この間の三連休ですが,連休最後の月曜日は,午後から降水確率10パーセントでしかも晴れの予報なのに,レーダーナウ・キャストでは雨雲が午後1時くらいに走行ルート上にかかる感じなので,パナモリをキレイにしたばかりだしどうしようかと思いましたが,キレイにしたのに乗らないのも辛いし・・・ということで,午後1時スタートで走りに行くことにしましたです。で,だ,やっぱり雨男のフルカワで,出発してすぐに結構,降られてしまいましたです。しかも,一番降った時が下り坂ということで,路面が濡れていなければそうでもないのですが,完璧に路面が濡れていたので,これはリムも結構濡れてしまうので,ブレーキは期待しない方が良いだろうということで,ペースダウンし,安全運転を心がけたおかげで,無事に下り坂を通過することができましたです。で,下り坂を抜けた時点で雨もあがり,やっと天気予報どおりの天気になったので,結構気持ち良く走らせてもらいましたです(濡れたパナモリもすっかり乾きましたし。)。で,この日は往復で4時間走れるので,往路を40キロ走ったところでUターンし,少し戻ったところにある道の駅で休憩&補給することにしていたので,ジャージのポケットにはきちんとカロリーメイトを忍ばせていますので,安心して補給もできますよと思いながら往路を走っていると,反対車線に親子で走っている人達がいましたです。お父さんはジャイアントのクロスにエンドバー,子供はルイガノのロードで,微笑ましいなぁと思いながら見ていたのですが,これがあんまり微笑ましくなかったんですね。
 というのも,往路40キロ地点でUターンし,休憩することにしていた道の駅に着いたとき,その親子がいたのですが,みんなの休憩スペースに自転車を持ち込み,お父さんは足を思いっきり伸ばして休憩しながら,喫煙スペースでないところでタバコを吸っているではありませんか(携帯灰皿は持っていましたけど。)。もう,マナーの悪い父親だなぁと思いつつ,トイレを済ませ,缶コーヒーを買い,喫煙場所でカロリーメイトで栄養補給した後,タバコを吸って,さて,復路を走ろうかねと思っていると,どうもその親子も休憩を終えて出発したので,マナーが良くない人とは関わらない方が良いだろうと思い,こちらは車道でさっさと走って行ったのですが,途中で信号待ちで止まっていると,後ろからその親子が来るではありませんか。結構,頑張って走っているみたいでしたので,これは巻き込まれ系の事故になったら嫌だなぁと思い,少しペースアップしたところ,まぁお父さんのクロスと子供のロードですから,きっちり引き離させてもらったのですが,信号待ちでまた止まっていると,なんとその親子は信号が赤になったら車道から歩道に上がり,そのまま進み,抜いて行くではありませんか。車道を走るなら,きちんと車道で信号を守ろうよと思いましたが,そういう人に何か言ったところで仕方ないよねということで,また追いつかせてもらって抜いて行ったのですが,今度は左折待ちで信号を待っていると,またもや歩道に入り,信号をショートカットして,抜いて行くではありませんか。そこまでして前に出たいか?と思いつつも,お父さんのクロスと子供のロードにまたも追いついたので,当分信号がないところなので,今度はきっちりと追い抜かさせてもらいましたです。ということで,その後はその親子に追いつかれることもなく視界爽やかに走ったのですが,単身赴任先のアパートに近づくにつれ,不穏な雲行きに。もう少しというところでポツポツと雨が降り始め,やっぱりこういうことですか?と思いながらも,すぐアパートに着いたので,一息ついてからパナモリの拭き掃除をさせてもらいましたです。雨には降られましたが,チェーンオイルやブレーキシューの溶けたものがリムやその周りにあまり飛び散っていなかったことから,汚れを軽く拭き取る感じで拭き掃除も済んだので,今日は走りに行って良かったなぁと思いましたです。これが,パナモリがドロドロになっていたら,何のために前日にキレイにしたのか分からなくなってしまいますし,悲しすぎますものね。

 というわkで,自転車ネタはこの程度にして,前々回でTHE JAMが終わったので,今回からはThe Style Council(面倒なので,以下「スタカン」と書きます。)の“Classic Album Selection”を紹介したいと思いますです。今回はDisc1ということで,1983年にリリースされた“Introducing The Style Council”になります。このアルバムは正式なファーストアルバムである“Cafe Bleu”に先だって,先行発売されたシングル(12インチを含む。)のコンピレーション盤になっていますので,アルバム全体の整合性とかはないのですが,初期のスタカンの魅力が詰まっているアルバムです。THE JAMを解散したポール・ウェラーがキーボードのミック・タルボットと共に新たなユニットとして出発したスタカンの音楽的な決意表明的な音になっていますです。
 1曲目の“Long Hot Summer”という曲は12インチシングルバージョンで,ハンドクラップとウネウネとしたシンセベースで静かに始まり,ポール・ウェラーもクールに抑えめで唄っているのですが,このクールさがカッコ良いというか,THE JAMの汗が飛び散る感じも良かったのですが,いきなり1曲目から汗をかかない音楽を演りますよという感じのクールな曲が来ると,こういう音楽をやりたかったのであればTHE JAMでは無理だよなぁと思ってしまいました。というか,1980年代をリアルタムに生きていたフルカワとしては懐かしさも感じたりしつつ,あの頃は売れていたので敢えて聴かなかったことを若干後悔したりしていますが,30年近く経ってこうやって新鮮に聴けるのもまぁいいかぁと思ったりもして。
 2曲目の“Headstart For Happiness”という曲はアーリーバージョンで,アコースティックギター(もしくはノンエフェクトのエレクトリックギター)の軽やかなカッティングと指のスナップ音で始まる軽快な曲なんですが,ギターとヴォーカル以外はミック・タルボットのキーボードのみで,正にスタカンの2人だけで演ってみました感が満載の音なんですけど,それがまた初々しい感じがしたりするのはやはりアーリーバージョンだからでしょうか。何となくプライベートスタジオで録ってみましたみたいな音なんですが,そこがまたイイ感じになっています。
 3曲目の“Speak Like A Child”という曲は,スタカン最初のシングル曲で,イントロから入ってくるホーンの音やスラップするベースがR&Bだねぇと思いつつ,16ビートのハイハットや時折入る女性コーラスとかがTHE JAMとの決別を告げているような気がしました。というか,THE JAMのファンだった人が期待しながらこのレコードを買ったら(今みたいにネットで視聴なんてできない時代ですし。)怒ってしまうんじゃないの?的な音になっていますが,R&Bも大好きなフルカワとしては全く問題なしでございます。
 4曲目の“Long Hot Summer”という曲はクラブミックスで,クラブミックスらしい,ハンドクラップの代わりに当時の流行のゲートエコーをかけたスネアが加えられリズムの粒を立たせているのですが,基本的にはミディアムテンポの静かな曲なので,クラブミックスとはいえ,ガンガンに踊る曲ではなくて,たゆたうように体を揺らす感じの曲に仕上がっています。
 5曲目の“The Paris Match”という曲はアーリーバージョンで,ミック・タルボットのアコピだけをバックにポール・ウェラーが切々と唄い始め,その後,バンドの音が加わるのですが,徐々に音数が増えていくとともにポール・ウェラーの声にも力が入っていくのですが,間奏のアコーディオンのソロは個人的にが好みのフレーズを弾いているのが良いなぁと思ってしまいましたです
 6曲目の“Mick's Up”という曲は,タイトルどおりミック・タルボットのキーボードをフィーチャーしたインストナンバーで,アコピがループするリズムを作り,その上でエレピがカッコヨシなフレーズを弾きまくるという,個人的にはたまんないねぇという曲になっていますです。アコピの音も好きなんですが,こういうエレピの音も好きなんですよねぇ。
 ラストナンバーの“Money-Go-Round (Parts 1&2)”という曲はクラブミックスで,ファンキーなベースで始まり,そこにこれまたファンキーなカッティングのギターが入り,ポール・ウェラーもソウルマナーに則ったヴォーカルスタイルでシャウトするのですが,これがカッコ良いでございます。どちらかといえばクール系のファンクなんですが,間奏でバリバリ吹かれるホーンセクションもカッチョイイです。しかし,こうやって聴くと,ポール・ウェラーのヴォーカルって縦ノリだなぁと思ったりもしますが,まぁそれまではモッズ系のバンドをやっていたのだから,そこはまだ仕方ないかなぁと思ってしまいましたです。というか,ここまで思いっきりファンクで来るか?と思ってしまうくらい,メチャカッコ良いファンクナンバーになっていますです。
 しかし,このアルバムを聴きながら,THE LOODSからTHE GROOVERSへと変わっていった西村茂樹NEWEST MODELの音がどんどんファンキーになっていった中川敬といい,パンクとファンクって相性が良いのだろうかと思ってしまいましたが,やはり,縦ノリの曲って単調なので,横ノリの深みのあるビートへと移行していくのは当然の成り行きなのかなぁと思ってしまいましたです。

 しかし,今週末は天気がかなり良いのですが,自宅に戻っていますので,パナモリもなければ,走りに行く装備もないので,今日は午前中に自宅の掃除とかを済ませ,午後からはプレトレに乗って髪を切りに行くことにしましたです。というのも,以前住んでいたところの近くに散髪屋があったので,そこにいつも行っている(というのも,私の髪が硬くて面倒な髪質なので,何も言わなくてもやってくれるなじみの散髪屋の方が楽なので。)のですが,今日行ってみると,定休日でもないのに店が閉まっているではありませんか。しかも臨時休業も貼り紙もないし。そういえば,前回,散髪に行ったとき,そこは夫婦でやっているお店なのですが,奥さんの姿がありませんでしたし,旦那さんの方も何となく疲れた感があったので,もう歳だし店を閉めるのかな?と思い・・・思ったのは良いのですが,では私はどこで髪を切れば良いの?ということで,若干悩みましたが,現在の自宅近所に散髪屋があったので,そこに行ってみることにしました。で,自宅方向へ戻るには線路を越えないといけないのですが,線路を越えている途中,振動でライトの蓋が取れそうになったので,仕方なく手で押さえて線路を越えたところで停止し,ライトの蓋をはめ直していると,よく見るとバックミラーもないではありませんか。これはUターンするしかないかと思っていると,後から来た自転車の人が停車し,「これ落としましたよ。」とバックミラーを差し出してくれるではありませんか。これはもう感謝するしかないということで,ありがとうございましたとミラーを受け取り,その場でミラーを付け直させてもらいましたです。多分,前回,踏切で転倒したときの衝撃でいろいろと緩んだんだろうなぁということで。
 で,新しい散髪屋ですが,人が多くて結構待ったおかげでその後の予定がすっかり狂ってしまいましたが,結構イイ感じで切ってくれましたし,理髪業組合に入っていないのだと思いますが,今までの店よりも1000円安かったので,次もここの店で髪を切ることにしようと思いましたです。まぁ,自宅から近いのも便利ですしね。
 そうそう,次の土曜日は単身赴任先にいますが,休日夜勤なので,間に合えば土曜日にアップしますが,間に合わなければ日曜日にアップする予定です。