ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

恋愛小説/原田知世


 前回のブログではパナモリを発注しただの,ジャージを買っただのと書きましたが,本日現在,自転車屋さんからまだ連絡がありませんので,パナモリは鋭意フレーム作成中ということなんでしょうね。何とか5月の連休に間に合えばいいけどなぁと思っていますが,果たしてどうなることやら。来週末は地区ブロック支店に出張するついでに自宅へ帰るので,次の土・日に届いてもパナモリを受け取るのは無理なので,そうすると29日の祝日になるのかなぁと思っていますです。そうすると,とりあえず初乗りは単身赴任先でできるとして,ロングライドは自宅に持って帰ってからということになるのかなぁと思っていますです。ネットで調べる限り,プレオにロードは乗るようなのですが,こればっかりは自分の自転車を載せてみないと分からないですよねぇ。もし乗らなかったら,5月の連休はプレトレで走ることにしたいと思っていますが,でもせっかくなのでパナモリを持って帰って乗りたいなぁと思っていますです。まぁ,フロントタイヤを外せば間違いなくプレオに乗るだろうとは思っていますので,何とかなるでしょう。
 しかし,それよりも心配なのは天気で,明日もそうなんですが,休みの日になると雨が降るんですよねぇ,最近。雨の降らない週末ってあったっけ?っていう感じの週末ばかりなので,天気が悪ければ持って帰っても乗れないので,天気予報とにらめっこということになるんでしょうね。それから更に問題があって,単身赴任先は荷物がないので部屋の中にパナモリを置くことは十分可能なんですが,自宅の自分の部屋に果たしてロードを置いて,寝ることができるのか?という不安があったりもします。ミノウラの縦置きのスタンドを使えば余裕で置けるとは思いますが,現時点で縦置きのスタンドを買うのは稼働率(長期の休暇でないとパナモリを持って帰らないので,そうすると年に3回から4回しか持って帰らないことになるので,そのために現時点で買うのは勿体ないなぁと思ってしまうんですよね。そういう意味ではミノウラの車載用のスタンドも,年に其の程度積み込むために買うのもなんだかなぁと思っていますです。)からすると無駄な出費ですので,何とか横置きで置いて寝場所を確保するしかないかなぁと思っていますです。
 
 で,前回までは近況報告をしていましたので,音樂ネタから離れていましたが,今回からは音樂ネタに戻り,3月に発売された原田知世の“恋愛小説”を紹介したいとおもいますです。このアルバムはカバーアルバムで,プロデュースはもちろん伊藤ゴローなので,キャッチフレーズの“オーガニックでナチュラルなテイストの,大人のためのポップ・アルバム”という音になるだろうなぁと思いますが,個人的にはナチュラルなテイストは分かるのですが,オーガニックって何?というのが正直なきもちだったりしますが,そんなことはいいんだよ,原田知世が今,この時に唄っている新しいアルバムが発売されるというだけで,文句があろうはずなどありませんですよね。
 1曲目の“I’ve Just Seen a Face”という曲はビートルズのカバーで邦題は“夢の人”ですが,原曲はあまり良く聴いたことはないのですが,落ち着いた感じのアレンジで,ウッドベースのアタック音が気持ち良いアクセントになっていますし,どちらかといえばカタカナ英語な原田知世の朴訥としたヴォーカルと非常にマッチしているのではないかと思います。特に感想のフィドルが非常に気持ち良いのですが,クラシックのように格調高いのではなく,あくまでもポップの枠内に収まっているところが伊藤ゴローらしいなぁと思ってしまいましたです。
 2曲目の“Don’t Know Why feat.Jesse Harris”という曲は,元々唄っているノラ・ジョーンズとデュエットしているジェシー・ハリス原田知世がデュエットしている曲ですが,1曲目よりも少しテンポアップして,ホーンも入ったりと,なかなかポップな感じなのですが,原田知世ジェシー・ハリスも淡々と唄っているので,盛り上がるというよりも静かに体を揺らしながら聴いているのが似合うんでしょうね。というか,ジェシー・ハリスも大人しめのヴォーカルなので,原田知世とのデュエットがいい感じでハマっていますです。
 3曲目の“In My Secret Life”という曲はレナード・コーエンのカバーですが,イントロでウッドベースがサビのメロディーラインを弾くのですが,それが本当,曲の輪郭を作っているような気がします。基本的にはピアノとベースとドラムはバスドラとリムショットのみというシンプルな音なんですけど,そのシンプルな音の中でつぶやくように原田知世が“In My Secret Life”と唄うと,なんか染みてくるなぁという感じですね。夜に一人酒を飲みながら聴くと堪らない曲だと思いますね。オーガニックには程遠いですけど。
 4曲目の“Baby I’m a Fool”という曲はメロディ・ガルドーのカバーですが,イントロのキーボードの音色の選び方が秀逸だなぁと思ってしまいました。アコギとウッドベースがリズムのベースを作り,その上を華奢な音色のキーボードが歩くように弾かれ,更にその上で原田知世がささやくように唄っているのですが,ジャズっぽいといえばジャズっぽいんですけど,原田知世の唄だなぁとフルカワは思ってしまいましたです。
 5曲目の“Night and Day”という曲はスタンダードのカバーですが,これはあまりひねらずに,う〜んスタンダードジャスだねぇという感じのアレンジで,原田知世もしっかり唄うという感じの曲になっています。ここらでアルバムも中盤ですので,ささやき系ばかりでは平坦な感じのアルバムになってしまうので,少しキラキラした感じの曲をここらで入れておくのも良いかと思いますです。しかし,ゴリゴリのロケンロールだけでなく,こんなジャジーな曲も良いなぁと思えるようになったのは大人になったからなのか,それとも原田知世が唄っているからなのかといったところでしょうか。 
 6曲目の“Blue Moon”という曲はスタンダードのカバーですが,エレクトリックギターの甘く優しい音色がいい感じで鳴っていて,リズム隊も控えめにリズムを刻んでいるのですが,ウッドベースがきっちりウォーキング・ベースを弾いてくれているのでポップなんだけど,ジャジーな感じを醸し出してくれています。間奏のエレクトリックギターのソロも音をダビングすることなく,バッキングからそのままソロを弾いているのですが,そのスカスカな感じがまた良かったりします。
 7曲目の“If You Went Away”という曲はマルコス・ヴァーリのカバーですが,最初はギターだけをバックに原田知世がささやくように唄っているのですが,ピアノが入り,リズム隊が入り,ストリングスが入りという具合に徐々に楽器が多くなるのですが,なぜか音の厚みをあまり感じさせず,スッキリとした感じの音像になっているのがさすが伊藤ゴローだなぁと思ってしまいましたです。後半のピアノが静かに暴れまくっているところはジャズよねぇと思ってしまいましたです。
 8曲目の“Fly Me to the Moon”という曲はジュリー・ロンドンのカバーですが,思いっきりジャジーな音になっていて,原田知世もしっかりと唄っている(シャウトはしていませんよ,もちろん。)し,う〜ん,こういうのも良いねぇと思ってしまいましたです。特に間奏でフルートがソロを取るのですが,これがまたしっとりとした感じで良い感じなんですよね。ピアノはもちろん静かに暴れまくっていますし,そのバックで淡々とリズムを刻むウッドベースとアコギが良い仕事をしているなぁという感じでございます。
 9曲目の“The Look of Love”という曲はダスティ・スプリングフィールドのカバーで邦題は“恋の面影”ですが,キーボードとシャラ〜ンと引き流されるエレクトリックギターの音がイイ感じだなぁと思っていると,このアルバムで初めてドラムがハイハットを鳴らしているではありませんか。というわけでリズムがしっかりと立っている中で,各楽器がロングトーンを鳴らす中,原田知世がちょっとささやき系のヴォーカルでちょっとポップに唄うと,少しジャジーなんですけど,少しポップな感じで良いなぁと思ってしまいましたです。間奏のトランペットのソロはジャズだなぁと思いっきり思ってしまいましたけどね。
 ラストナンバーの“Love Me Tender”という曲はもちろんエルヴィス・プレスリーのカバーですが,これでもか!っていうくらい優しい音,というかオルゴールのような音で“Love Me Tender”を演るだなんて思いもしませんでしたが,これが本当,ラストナンバーにふさわしい感じで良いんですよ。エルビス・プレスリーのオリジナルはまさしくロッカ・バラードな曲でしたが,原田知世の曲は,原田知世の声も含めてオルゴールのような音で,静かに静かに淡々を鳴らされるのですが,これはこれで素晴らしいというか,こういう解釈もありだよねぇという感じのアレンジになっていますです。
 個人的には“オーガニックでナチュラルなテイスト”って何?っていう感じですが,そんなことよりも,夜に酒を飲みながら,聴きたいアルバムだなぁと思ってしまいましたです。そういう意味では,朝,仕事に行く時に聴いてパワーをもらうというよりも,仕事の帰りにフラフラと歩きながら聴くのが合っているのかなぁと思ってしまいましたです。

 で,今週はアマゾンで困ったことがあったのですが,さすがアマゾン,バッチリ対応してくれましたということで,自分の反省を込めて書かせていただきますです。元々の発端は,先週の金曜日に自宅に戻って,パソコンを立ち上げて,メーラーを起動させたところ,100通以上のメールが届くではありませんか。これは一体何なんだ?と思いつつ,読み終わっているはずのメールをバシバシ既読にし,フォルダーへ移動させるという作業をチマチマやったのですが,どうも調べてみると,単身赴任先ではメーラーサンダーバードを使っているのですが,どうもサンダーバードはデフォルトの設定だとサーバにメールを残すような設定になっているようで。それなら単身赴任先に戻ったらメーラーの設定を変更しておくか!ということで,日曜日の夜に単身赴任先へ戻ってからサンダーバードを起動させ,スパムメールを削除し終わったところ,アマゾンからコンビニ到着メールが届いているなぁと思いながら,メールを受信したらサーバーのデータを削除するのはこの設定で良いのかな?と思いつつ,設定すると,なんと1通を残してメールがすべて削除されてしまいましたです。これは困ったと思いつつ,何とかならないかとアマゾンに問い合わせたところ,なんと受取り用暗証番号を教えてもらえたので,まず月曜日はメーラーに残っていたメールに書いてあったミノウラのスタンドを取りに行き,火曜日はその他のパーツを受け取りに行ったのですが,ウェアが届いてないのに,アマゾンから評価してほしいというメールが届いたので,これはおかしいと思い,アマゾンの履歴を調べてみると,すでにコンビニに届いているではありませんか。というわけで,再度アマゾンに連絡して,受取り用暗証番号を教えてもらい,水曜日に無事,最後のウェア関係も受け取ることができましたです。う〜ん,本当,返送される前に受け取ることができて本当,良かったと思っています。しかし,コンビニの店員も3日も続けてアマゾンの大きな箱を取りに来る客をどう思ったのか少し心配ですが,まぁ,当分はアマゾンで発注するものもないので,大丈夫ではないかと思っていますです。
 サンダーバードの設定ですが,どうもサーバと端末から1通残して削除するという設定をしてしまったようで,そりゃあメールは削除されるよねと反省させていただきましたが,その後,きちんとサーバからのみ削除する設定に直しましたので,今は問題なくメールの送受信はできていますです。まぁ自分でやったことなので仕方ないといえばそのとおりなのですが,今回はアマゾンのおかげで助かりましたが,気をつけないといけないなぁと思いましたが,もうサンダーバードの設定を弄ることはないと思いますので,大丈夫だとは思っていますけどね。ついでに,サンダーバードが人気があるのが分かるのは,これ頭が良いんですよね。というのも,自宅のパソコンにはスパムメール削除ソフトを入れているのですが,単身赴任先に持ってきたノートパソコンはOSがWindows8.1なのもあってスパムメールソフトをインストールしなかったのですが,サンダーバードスパムメールのマークをつけると,学習して同タイプのスパムメールスパムメールと判断してスパムメールのマークを付けてくれるんですよね。そうすると,1つ1つ削除しなくてもスパムメールのマークが付いたメールの一括削除ですべて削除できるので,本当,便利でございます。しかも,スパムメールソフトは必要なメールをスパムメールと判断して削除することも結構あったりするのですが,サンダーバードではメーラー上で確認してから削除できるので,削除されることもないですしね。そういう意味では本当,使いやすいソフトだなぁと思っていますです。