ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

From T/原田知世


 あっという間に3月になってしまいましたです。天気は良くないのですが,3月ということで暖かく,部屋の中でオイルヒーターの電源を入れず(ドテラはさすがに着ていますけど・・・)ブログネタを打っているフルカワでございます。これだけ暖かくなるとパナモリで走りに行くのが楽になるねぇと思いつつ,花粉症の人は大変だろうなぁと花粉症を持っていないフルカワは思っていますです。とはいえ,花粉症を持っていなかった職場の上司がなんか花粉症のような症状を示しているので,上司の花粉症が確定すれば,自分も気をつけないといけないなぁと思っているフルカワでございます。とはいえ,気をつけたところでなるときはなってしまうので,花粉にまみれながらパナモリで走って,花粉に体を慣らしておくしかないかなぁと思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気もよく,絶好のパナモリ日和ということで,午後からパナモリで東方面海岸コースを走りに行きましたです。往路は向かい風でしたが,天気もよく,結構,ローディーがこれまでよりも多めに走っていましたです。暖かくなったし,日も伸びたので,向かい風で若干,時間は遅くなってしまいましたが,休憩地点のコンビニに到着したので,補給&休憩ということで,この日は走っているときからクリームパンが食べたいなぁ・・・という気分だったのですが,クリームパンがなかったので,クリームが挟まったパンにしてみましたが,まあまあ美味しかったです。復路は向かい風で絶好調だねぇという感じで流していると,集団で走っているロードの皆さんがいたのですが,多分,ロードを初めて間もない人を連れてみんなで走っていますという感じで,あまり早くなかったので,この後ろに付いてずっと走っていると自分のペースで走れないなぁということで,途中で抜かせてもらいましたです。そうこうしながら走っていると,ノーヘルでリュックを背負ったお兄ちゃんの乗ったロードがやたらと飛ばしながら車道と歩道を行ったり来たりして走っているので危ないなぁと思いながら,途中で抜かせてもらいましたが,そうするとお兄ちゃんの何かに火がついたようで,ムキになって追いかけてくるので,面倒だなぁということで抜かせてあげましたが,お兄ちゃん,そんなに飛ばすんだったらヘルメットはきちんとかぶっておいた方が良いよと思ってしまったフルカワでした。そんなこんなで75キロ走って自宅までたどり着いたら午後5時30分前でしたが,天気も良かったこともあると思いますが,明るいうちに自宅に戻れましたです。
 月曜日からは仕事ですが,少し落ち着いたかな?という感じで(少し落ち着いただけで,定時に帰れないのは相変わらずですけどね。),何とか午後7時過ぎには職場を後にし,早めに帰らせてもらいましたです。火曜日は他県の支店から視察に来るということで,夜は懇親会も用意されていたので,夕方まではしっかり働かせてもらい,夕方からは他県の支店の方との懇親会で楽しく飲ませてもらいましたです。一次会でやめとけばいいのに,しっかり二次会まで行ってしまい,しかも自宅駅に戻ったら,なんかお腹が空いたなぁと思ってしまい,やめておけばよいのにラーメンを食べたくなったので,ラーメンを食べてから自宅に戻りましたです。水曜日はちょっとお酒が残っている感がありましたが,そこは仕事ですので,しっかり仕事をさせてもらって,定時退勤日でしたので,午後6時過ぎには職場を後にし,帰らせてもらいましたです。木曜日はちょっと重ための仕事が回ってきたので。それを片付けていると午後8時前になってしまいましたが,まぁ,午後8時の早い時間で新幹線に乗れたので良いとしましょうかね。金曜日はなんかいい感じに仕事が進んだので,これは早く帰れるかも?ということで仕事を頑張らせてもらい,午後7時過ぎには職場を後にさせてもらいましたです。
 今日は,昨日早く帰ったものの,やっぱり火曜日の飲み会の疲れが残っていたのか,午後8時までしっかり寝させてもらい,朝ごはんを食べ,洗濯をしながらワイシャツのアイロンがけを済ませ,嫁さんが昼間で帰って来ないということなので,昼ごはんも含めた買い物に行き,昼ごはんを食べてからは,ちょっと用事を済ませてからブログネタを打っていますです。明日の天気は予報ではくもり時々雨で午後の降水確率が50%なので,パナモリで走りに行けないなぁと思っていますが,そうであればプレオのエンジンを回しておこうかなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回で最後の初期の原田知世シリーズということで,1987年11月にリリースされたバースディアルバム“From T”を紹介したいと思いますです。このアルバムは,20歳の記念碑的なアルバムとしてシングルを集めたアルバムという位置づけになっていて,“時をかける少女”と”愛情物語”は後藤次利が新たにアレンジをして再録されています。 
 1曲目の“時をかける少女”という曲は,少し静かな感じで始まるのですが,スネアの跳ね方がポップ!という感じで入ってくると,後は非常に非常にダンサブルな“時をかける少女”になっています。やたら前向きでパワフルなドラムやベース弾きまくりなアレンジは後藤次利のアレンジだなぁと思ったりもしますが,後藤次利アレンジ作品が続き,ダンサブル路線をひた走っていた原田知世としては,こういう展開もやむなしと思いつつも,このアレンジはこのアレンジで好きだったりする複雑なファン心理だったりします。
 2曲目の“天国にいちばん近い島”はオリジナルですね。前の曲が激しくダンサブルだったので,大人しめのアレンジにホッとしてしまいます。この曲はシミジミ聴いてしまうフルカワですが,やっぱり初期原田知世の名曲だなぁと思ったり。
 3曲目の“ブーケの冬”という曲は,作詞は竹花いち子,作曲は原田知世,アレンジは後藤次利なのですが,ちょっとアコースティックな感じのアレンジで,ちょっとゆったりしたリズムで原田知世が唄っているのですが,割と力が抜けた唄い方をしているのですが,こういう唄を聴くと「あぁ~原田知世も唄が上手くなったなぁ・・・」と思ってしまいますね。初期の不安定感も良かったのですが,やはりカラーを出しながらもきっちり唄えるというのは素晴らしいなと。男の子1人,女の子2人の友人関係だと思っていたら,自分以外はカップルだったという少し悲しい内容なのですが,「花束に例えたら,この思いかすみ草かな。」とか「真っ赤なリボンほどけないまま,切なさと優しさすれ違う。」なんていう歌詞は秀逸だなぁと思ってしまいました。
 4曲目の“雨のプラネタリウム”という曲はオリジナルですね。後藤次利アレンジのこれでもか!な感じのダンスチューンです。
 5曲目の“早春物語”という曲は,作詞は康珍化,作曲は中崎英也,アレンジは大村雅朗で,実はオリジナルはこれまでアルバムに入っていなかったんですよね(もちろん映画のサウンドトラックには入っていましたし,オーケストラバージョンは“Pavane”には入っていましたけど。)。オリジナルバージョンのアレンジを聴くと,シミジミと映画の記憶が蘇ってきますねぇ。う~ん,“早春物語”もいい話だったなぁ。ミーハーですか?それで構わないですね。
 6曲目の“彼と彼女のソネット”はオリジナルバージョンで,やっぱりシミジミといい曲といい歌詞だなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“どうしてますか”という曲は,作詞は田口俊,作曲は林哲司,アレンジは大村雅朗で,実はこの曲は初めてアルバムに入った曲で,さすがにこの曲調では,あのダンサブル路線の“Next Door”に入れることはできなかったのでしょうが,こういったほのぼの路線もいいじゃないか!と思ってしまうフルカワでございます。とはいえ,後のダンサブル路線に繋がる,強めのリズム隊が頑張っています。春の別れを唄った曲で,なぜか日本生命のCMソングだったなぁと思い出してみたり。
 8曲目の“逢えるかもしれない”はオリジナルバージョンです。ちなみにこの曲はJRのイメージソングでしたね。
 9曲目の“空に抱かれながら”もオリジナルバージョンで,後藤次利のこれでもか!なダンスバージョンになっていますが,シミジミとした“逢えるかもしれない”の後にこの曲というのはちょっと違和感があるなぁと思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“愛情物語”という曲は,これが後藤次利のアレンジがいいんですよ。オリジナルよりもいい感じです。音の数を減らし,テンポも落とし,本当,シミジミと聴かせてくれています。音の数を減らし,テンポも落としているのに,原田知世が安定した声でしっかり,きちんと唄っているので,しみじみ感がオリジナルよりも2バイは確実に上がっています。特にサビの「愛に帰りたい,そっと。日だまりの胸に。」のところはいい感じですし,エンディングのキーボードのソロも素敵です。
 実は,このアルバムで原田知世のアルバムを買うのをやめてしまうんですよね。どうしてなんだろうと今から考えると,多分,原田知世の10代の輝きを見ながら一緒に歳を重ねてきたので,原田知世が20歳になって,ダンサブル路線に走ったりしているのを見ながら(聴きながら),なんか違うなぁと違和感を感じてしまったからなんですよね。だから,その後,“ロマンス”なんかがヒットしてもふーん?て感じだったんですよね。結局,私がリアルタイムの原田知世ファンに復活したのは20年経って40歳になった原田知世で“music&me”を聴いて,あぁ同年代でそのままの原田知世が帰ってきた・・・と感じ,その後はまた原田知世と一緒に歳を重ねていけばいいやという感じになっていますので,こうなれば死ぬまでファンだな・・・と思っていますです。

 さて,フルカワは風呂に入るとき,QriomのシャワーオーディオYBP-20というSDカードを利用したとっくの昔に生産終了したプレイヤーを使っているのですが,これまではRadio Sureというネットラジオを聴くソフトを使って録音した181.FMの70年台と80年台の洋楽ヒットチャートを入れて聴いていたのですが,そろそろ飽きてきたので,プレオに乗るときに聴くために作ったMP3データがあるので,それに変えてみようということで,早速変えてみたのですが,どうも一部,再生できないファイルがあるので,きっとビットレートの関係だろうなということで,ビットレートの変更をするついでに,P-FUNK系のデータも作ってやれ!ということで,愛用しているExact Audio Copyを起動させてリッピングをしてみたところ,なんとwaveデータができているではありませんか。そういえばWindows10にして初めてExact Audio Copyを使ったんだよなぁということで,設定を確認してみたところ,なんとMP3コーディックが使えなくなっているではありませんか。う~ん,ちゃんとlameを入れているんだけどなぁと思いつつ,確認してみるとexeファイルがなければ使えないことが判明したので(lameはインストールしていましたが,ACM Codecのみでした。),仕方がないのでネットで調べてみると,エンコードオンリーのソフトでFlicFlacというのがあったので,それを使ってwaveデータからMP3データに変換し,All renameというファイルネームを変換ソフトでファイル名を一括変換し(数字順に再生されるため。),更にMP3 GAINというMP3用の音量調整ソフトで音量を揃え,無事にQriomのシャワーオーディオYBP-20のSDカードにコピーできましたです。
 で,ブログネタを打ちながら,そうはいってもExact Audio Copyから直接MP3にリッピングできないと不便だよなぁということでネットで検索してみると,なんとexe形式のlameもあるではありませんか。これを入れれば良いわけねということで,サクッとダウンロードしてるExact Audio Copyの設定を直して,テストしてみると無事リッピングできましたとさ。そうすると,今回インストールしたflicflacは無駄だったのかというとそんなことはなくて,QriomのシャワーオーディオYBP-20はビットレートが高いと再生できないのですが,アマゾンMP3なんかはビットレートが高いため,128KBまでビットレートを落とさないと再生できないのですが,そのときはFlicflacでビットレートを簡単に落とすことができるので,これはこれで使えるのではないかと思っていますです。まぁ,そうとでも考えないと,ちょっと,ねぇ。