ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Original Album Classics Disc 3 Life/Sly & The Family Stone


 6月になったと思ったら,雨続きで土日くらいは晴れないかなぁと思ったのですが,やっぱり駄目みたいなので,明日は大人しくプレオにでも乗ろうかと思います。よく考えなくてもほとんど乗っていない様な気もしますし。で,昨日は夜勤だったのですが,午後5時から9時まではバタバタだったのですが,そこから先は比較的落ち着いた感じでしたので,久しぶりに仮眠の取れる夜勤ではあったのですが,所詮は夜勤ですので,そんなに眠れはしなかったのですが,それでも普段の夜勤よりは眠れたかなという感じもありましたので,今日は家に帰ってから昼寝はせず,パジャマ用にしていたTシャツの首の部分が破れてきていることに気がついたので,新しいTシャツでも買おうと思い,プレトレに乗ってユニクロまで行ってきましたです。今年は自転車メーカーのドライメッシュTシャツは売っていないのねと思いつつ(シュウインのTシャツはあったのですが,普通のコットンTシャツだったので,買う気になりませんでしたです。),フラフラと店内を徘徊していると,ドライメッシュのコーナーがあったのですが,ドライメッシュTシャツは悪くはないんだけど,色が単色しかないからなぁと思っていると,なんとドライメッシュTシャツでラグランの奴があるではないですか,しかも990円。これは買いだぜと思い,買ったところで,このラグランを普段着にして,普段着のイマイチなボーダーの奴をパジャマ代わりにしたらいいんでないかい?ということで,今日買ったラグランドライメッシュが普段着にするので,ドライメッシュTシャツの普段着が3枚(残り1枚はボーダーのドライTシャツ)になり,これで今年の夏もべたつきなしの爽やかライフが遅れそうだなぁということで。しかし,よく考えると,今回,ダメになったTシャツがXLサイズのコットンTシャツの最後でしたので,とうとう太っていた時に着ていて,今となってはダボダボになってしまったTシャツが一層されたことになるので,それはそれで嬉しかったりしますね。正直,Tシャツがダボダボすぎて,椅子に座っているとTシャツの裾が尻の下に入ってしまい,座ったまま背伸びをしたらTシャツが引っ張られて逆に首が絞まってしまったということもなくなるので,よろしいのではないかと思っていますです。駄目になったTシャツは洗濯が終わったら,今度はプレトレを整備するときのウエスとして頑張ってもらいましょうかね。

 さて,今回もSly & The Family Stoneの“Original Album Classics”の紹介で,今回はDisc 3の“Life”を紹介したいと思います。このアルバムは1968年に発売された3枚目のアルバムですが,前作の“Dance to the Music”に比べるとあまり売れなかったのですが,個人的にはファンク色が強くなって,ロケンロール色が薄まっているのですが,それはそれでカッコヨイのではないかと思うんですけどね。
 1曲目の“Dynamite!”という曲は,チョーキングしまくりのギターから始まり,どういう展開になるのかと思いきや,これまでよりもコーラスの感じやホーンの絡み方が王道ファンクっぽいなぁと思っていると,サビの「DYnamaite!」のリフレインのところなんて,思いっきりファンキーな感じで好きですねぇ。売れてもよいような気がするのですが,私の趣味は歪んでいるからなぁ。
 2曲目の“Chicken“という曲は,ズンドコしたドラムに短くメロディーを刻むギターで始まり,パーカッシブなヴォーカルとコーラスが入り,1曲目とはかなり趣を変えて,ロック寄りのファンクという感じですが,パンキッシュな性急さも何となく感じたりして,個人的にはカッコエエと思いましたです。
 3曲目の“Plastic Jim”という曲は,最初からホーンセクションがバリバリと入って,王道ファンクな感じで突っ走ってくれていますが,タイトなドラムのリズムとホーンセクションの迫力のあるアンサンブルが絡み合って,非常にカッコヨシな曲に仕上がっています。これで唄っている内容が分かればなぁと思ってしまいましたです。
 4曲目の“Fun”という曲は,ファンクといえばループするリズムをコーラスワークやホーンセクションで色づけして,カラフルに聴かせるというのが私のイメージなのですが,正にそのパターンの曲で,非常にイイ感じです。そこまでもループしながら続いてくれてもいいんだけどなぁと思っていると,いつの間にかフェイドアウトさせてしまうところもにくいところで。
 5曲目の“Into My Own Thing”という曲は,ちょっとダウナーなビートでコーラスが「Into my own things」とリピートする中を,ボーカルが,そしてファズで歪みまくったギターが自由自在に唄っているという感じで,4曲目までとガラッと印象を変えて来ていますが,もう少し聴きたいなぁというところでフェイドアウトしてしまうのが残念というか。
 6曲目の“Harmony”という曲は,裏打ちのキーボードがカッコヨシと思っていると,ヴォーカルとコーラスとホーンセクションが絡み合いながら曲を構成し,正にハーモニーという感じですねぇ。少しダークな感じを残しながらも,少しポップに揺り戻している感じを出していて,1968年にして何でもありな感じがたまらないですね。
 7曲目の“Life”という曲はタイトルチューンですが,最初から最後まで徹頭徹尾ポップな感じで,シンプルな8ビートにハッピーな感じのホーンセクションのメロディーライン,短くシャウトするヴォーカルと,これでも売れないってアメリカって厳しいなぁと思ってしまいましたが,多分,アルバム全体の統一感がないからなのかなぁとも思ってみたりして。
 8曲目の“Love City”という曲は,スピーディーなホーンセクションで始まったと思ったら,細かく刻むリズム体に,たたみかけるように唄っているヴォーカルにコーラスがカッコヨイのですが,個人的に一番カッコヨイと思ったのは,ドラムのパターンで,リズムマシーンのようなパターンをこの時代に人間に叩かせているところが素晴らしいというか,どこからこんなアイディアを持ってくるのだろうかと思ってしまいましたです。
 9曲目の“I'm an Animal”という曲は,打って変わってゴリゴリのファンクナンバーなんですが,所々テンポダウンしてやたらとメロディアスになるところがやたらと色っぽい感じを受けたり,ミュートトランペットの音色なんかに岡村ちゃんの系譜を感じてしまいましたです。
 10曲目の“M'Lady”という曲は,ドゥアップっぽいコーラスで始まり,これまたゴリゴリのファンクナンバーに仕上がっているのですが,歪みまくったベースで弾きまくられるベースラインがメチャカッコヨイです。というか,唄も入っていますが,演奏がとにかくカッコヨイです。
 11曲目の“Jane is a Groupee”という曲はオリジナルのラストナンバーで,普通のバンドならここで渋くバラードとか持ってくるんでしょうけど,このバンドはやはり違いますねぇ,バラードといえばバラードなんでしょうけど,なんか壊れたバラードなんですよねぇ。本当,この時代にパンクという言葉があれば,間違いなくPUNK FUNKって呼ばれるんじゃないでしょうか。決して速い(それでも普通のファンクバンドに比較すれば速いんですけど。)わけではないんですけど,何となく「既存の音楽のルールは叩き壊して,自分達の好きなようにやらしてもらいます。」という感じが非常に感じられるんですよね。だから,私には格好良く聴こえるんだと思いますです。
 12曲目の“Dynamite!(Single Version)”という曲からはボーナストラックで,全体的に音圧が上がっているかなぁというくらいしか1曲目との差を感じませんでしたが,キックの音やブリブリした歪んだベースの音が微妙に強調されているので,カッコイイ!と素直に思ってしまいましたです。
 13曲目の“Seven More Days”という曲は,メロディーラインはビートルズっぽいなぁと思いつつ,バックのズンドコしたドラムが印象的な曲ですね。なんでこのメロディアスな曲にズンドコしたドラムを組み合わせるのか不思議ですが,個人的にはズンドコしたドラムは大好きなので,いいんですけどね。
 14曲目の“Pressure”という曲は,ロケンロールな感じのギターのリフに,それに呼応するかのようなベースライン,そしてシンプルな8ビートのドラムと,9割ロケンロールで1割ファンクって感じですね。とにかくギターとファズで歪ませたベースのユニゾンのリフが非常にカッコヨイです。
 ラストナンバーの“Sorrow(Instrumental)”という曲は,タイトルにあるとおりインストなんですが,ロック色がかなり薄れてファンク色が色濃く出ている感じの曲になっています。ヴォーカルが入っていないので,ホーンセクションが基本的にはメロディーラインを奏でているのですが,ギターとホーンセクションがきっちりコールアンドレスポンスをしているところが,いかにもな感じなんですけど,こういうのも嫌いではないフルカワですので,堪能させてもらいましたです。というか,ヴォーカルがない分,各楽器がそれぞれの見せ場で前に出て来ている感じもイイ感じですねぇ。
 正直,14曲を通して聴いてみて,やっぱりカッコエエなぁというのが正直な感想ですね。それと1968年で既にこんな音を出しているという点も特筆ではないかと。正直,こんな音を聴いてしまうと,後は組み合わせでしかオリジナリティを打ち出すことはできないっていうのは,正直うなづくしかないかなぁと思ってしまいましたです。それくらい,ロケンロールやファンクっていう音楽に与えた影響は大きかったのではないかと思いますです。

 久しぶりに最初のネタでプレトレに触れなかったのですが,この間の日曜日もきっちり西方面海岸コースをきっちり80キロ走らせてもらったのですが,特にグダグダと書くこともなかったというのが正直な話でしょうか。ところで,昨日の夜勤で一緒になった若い子がママチャリで80キロを8時間かけて走って楽しかったけど,帰れなくなったので駐輪場に置いて帰りましたということで,若いってスゲエなぁと思って聴いていると,なんと勢い(+ボーナス払い)でTREKの7.4FXの2014年モデルを買ったとのこと。2015年モデルも出るけどいいの?と聴くと,デザインが2014年モデルの方が好きなのでということで。う〜ん,いいなぁ,ママチャリの次が7.4FXだったらさぞかし楽しいだろうなぁと思ってしまいましたです。なら自分も買えば?ということになってしまうのですが,もう少しプレトレで走らせてもらおうかなと思いつつ,TREKの2015年モデルで心を惹かれるものがあれば,この際,私も勢いで・・・などと不埒なことを考えているフルカワだったりしますが,さてどうなるんでしょうかねぇ。まぁ,2015年モデルが発表されるのは8月以降ですが,一番気になるのはアルミマドン又はドマーネに11速105が採用になるかっていうことと,後はカラリーングがどうなるのか?っていうことなんですけどね。
 一気にカーボンにすれば?と自転車趣味の同僚に言われたりしますが,基本的に金属の質感が好きなのでカーボンに触手が伸びない(むしろチタンフレームに心を惹かれたりしますです。)のと,雑な人間なのでカーボンは少し恐いなぁというのが正直なところでございます。