ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Original Album Series Disc4 The Sound Of Wilson Pickett/Wilson Pickett


 いや〜しかし,本当,毎週末になると天気が悪いよねぇ。とはいえ,この間の日曜日は台風が通りすぎるし,お盆に休みが取れないので母親を墓参りに誘ったのはいいんだけど,なんか知らないけどやたら天気が良いんですよねぇ。これならプレトレで走りに行った方が良かったかしら?と思いつつも,既に母親と約束をしましたし,先祖の供養は生きている者の義務ですからねぇ(父親の墓だし。)ということで,プレオのエンジンを大型ゴミの処分以来回させてもらいましたです。
 で,この間の木曜日は初めて仕事の合間に人間ドックを受けたのですが,正直,これまでは夏休みの間,プレトレでゴリゴリに走りまくって体を少し絞ってから人間ドックを受けていたので,果たしてどういう結果になるかと思っていたのですが,そんなにびっくりするほどの結果にはならなくて一安心ということでしょうか。正直,今回の人間ドックの順番がなんと胃カメラを飲んだ後に眼圧検査をするというフルカワにとっては悪夢のような順番(過去,胃カメラを飲んで激しく嘔吐きまくった後に眼圧検査をしたところ,当たり前ですが思いっきり異常値が出てしまい再検査になってしまった。)だったので,どうしたものかと思いましたが,鎮静剤を打ってもらえばそんなに激しく嘔吐くこともないので,多分大丈夫ではないかということで,鎮静剤を打ってもらってから胃カメラを飲み,眼圧検査を受けたところ,特に問題は出ませんでしたです。で,今回は1番に受付をしたおかげで,午前10時には所定の検査を全て受け終わり,午前11時から医師の指導を受けたのですが,まぁ煙草のことは相変わらず言われましたが,今回はコレステロール値が異常値ではないものの前回よりも高いということで,何か心当たりがありますか?と医師に質問されたので,多分,ここ2週間週末の天気が悪くて自転車で走っていないので,体の中の悪い物が出てないんじゃないですか?と答えたところ,そうかもしれませんねぇと言われてしまいましたです。コレステロール値については総コレステロール値中,いつも善玉コレステロール値が高いので,医師によっては善玉コレステロール値が高いので問題ないという人もいますし,総コレステロール値だけでいろいろ言う人もいるのでどちらが正しいのかよく分かりませんが,まぁ再検査にならなければ問題なしということで。
 で,医師の指導が終わったのが午前11時30分でしたので,病院でもらった駅ビルの食事券を握りしめ,いつものように駅ビルのそば屋でカツ丼セットに生ビール(若干自腹になってしまいますが・・・)を頼んで,前日はアルコールを口にしていない上,再検査を受けなくてよいことの喜びを合わせて,グイっと飲ませてもらいましたです。鎮静剤を打っているのでどうせ仕事には出られないので,家に帰る前にスーパーによってつまみと缶チューハイを買って帰り,更に家で一杯飲んでから,鎮静剤+アルコールの影響でしょうね,ぐっすり寝てしまい,目が覚めたら午後4時でしたとさ。
 本当かどうか分かりませんが,フルカワ的には週に1回プレトレでゴイゴイ走っていろいろな悪い物を汗と一緒に出していると思っていたのですが,本当に悪い物が出ていたのではないかと,今回の人間ドックを受けて思いましたです。とはいえ,健康のためだとか思うとつまらなくなりますし,単にプレトレで走っているのが楽しいだけなので,これからも特に考えずに天気が良ければ走りたいから走る!というスタンスで行きたいなぁと思っていますです。というか、そんなことを考えなくても,青い空を見れば走りたくてたまらないんですよね,正直な話。

 人間ドックの話はこれくらいにして,今回も引き続き,Wilson PickettのOriginal Album Seriesの紹介で,今回は私が生まれた1967年に発売された“The Sound Of Wilson Pickett”を紹介したいと思いますです。もうタイトルがなんというか,ストレートですよねぇ。なんてったって「ウイルソンピケットの音」ですもんねぇ。否が応でも期待が高まるってなもんですよね。ジャケットも格好良くて,黄色(というかオレンジ色か?)一色をバックに青いスーツを着たWilson Pickettが右手を差し出して唄っているだけで,上の方にアルバムタイトルが入っているだけなんですけど,この潔さがいいなぁと思いましたです。
 1曲目の“Soul Dance Number Three”という曲は,ネチっとしたファンクナンバーでホーンセクションは控えめに,その分ギターのリフとカッティングが気持ち良く入っているのですが,間奏の短いサックスのソロがこれまたイカしています。私が生まれたときには既にこんなカッコエエナンバーがあっただなんて,本当,凄いなぁと思ってしまいましたです。
 2曲目の“Funky Broadway”という曲も,ギターの軽やかなリフから始まり,ギターの気持ち良いカッティングとエレピの裏打ちのコード弾きが右チャンネルに,Wilson Pickettのヴォーカルが左チャンネルに振られているのですが,前作のようにモコモコした音ではなくクリアに,そしてそれぞれの音がそのまま(特にギターの音の生々しさは凄いです。)聴こえてきて,否が応でも気持ちが盛り上がってしまいますよ。
 3曲目の“I Need A Lot Of Loving Every Day”という曲は,3連のロッカバラードなんですが,Wilson Pickettのヴォーカルが右チャンネルに,コーラスが左チャンネルに振られているのですが,これまた左チャンネルから出てくるコーラスが本当,スピーカーの前で唄っているような聴こえ方で,Wilson Pickettのメインヴォーカルとコーラスのコール・アンド・レスポンスがイイ感じで楽しめます。録音チャンネルが少ないからこういう音になっているんでしょうけど,逆にそれがイイ感じになっています。
 4曲目の“I Found A Love,Part?”という曲は,思いっきりバラードです。Wilson Pickettが話すように唄っているのですが,リズムが全然ぶれないのは流石ですよねぇ。サビのホーンセクションとコーラスのメロディーもカッコヨイですし,徐々にWilson Pickettのシャウトに力が入ってくるところなんて,スピーカーの前の私も力が入ってしまいましたです。 
 5曲目の“I Found A Love,Part?”という曲は,4曲目と同じ曲なのですが,4曲目の終わりのコーラスのところから始まり,別の曲というよりも続きという感じです。ひょっとしたら,元々は長い曲だったのを何らかの事情(例えばラジオ向きのシングルカットのためとか)で短くしたけれど,後半のWilson Pickettのシャウトが素晴らしすぎる(本当,カッコヨイんですよ。)ので,アルバムではPart.2としてその続きを収録しているのかなぁと思ってしまいましたです。今では考えられないことなんですけど,昔のレコードですしねぇ。7インチ45回転シングルだと収録時間にも限界がありますし。
 6曲目の“You Can't Stand Alone”という曲は,Wilson Pickettの「1,2,1,2!」のカウントで始まる軽快なダンスナンバーです。ベースの軽やかなベースラインがこの曲の全てだなぁと思ってしまいました。と書いていると,女声コーラスの「Everybody Needs Somebody」っていうところやエレピのソロも全てがカッコヨイです。う〜ん,これで踊るならスイムだなぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Mojo Mama”という曲は,少し重めのファンクナンバーで,ホーンセクションが渋めのリフをキメながら,その中をWilson Pickettがシャウトしまくっています。う〜ん,カッコエエ。こういう曲を聴くと,本当,今時のエレクトロダンスミュージックじゃなくて,やっぱり人間の叩き出すビートとヴォーカルのシャウトで作り出しているうねりに身をゆだねて踊りたい!って思ってしまいましたです。
 8曲目の“I Found The One”という曲は,エレピが3連のリズムを作っているスローなバラードなんですけど,スローなバラードでもWilson Pickettのシャウトが染みるねぇ。女声コーラスとのコール・アンド・レスポンスも最高ですし,あくまでも軽めにリズムを刻むドラムもイイ感じです。サビ以外はソウルシンガーらしく自由な譜割りで唄いたいように唄っているWilson Pickettがカッコヨシです。
 9曲目の“Something Within Me”という曲は,ギターのダルなリフから始まるR&Bナンバーなんですけど,どんなバックの音でもWilson Pickettになってしまうのは素晴らしいです。ギターとベースがルート,3度,5度の音をウォーキングベースのように弾きながら,そのリズムの中を自分の言葉のリズムでWilson Pickettシャウトしまくっているのですが,メチャカッコヨイです。間奏のこれまたダルなギターソロも曲にピッタリでカッコヨイです。
 10曲目の“I'm Sorry About That”という曲は,ギターのアルペジオを中心としたスローバラードで,右チャンネルにギター,左チャンネルにWilson Pickettのヴォーカルとなっているのですが,ノンディストーションのエレクトリックギターのしっとりとした音も素晴らしいのですが,左チャンネルに女声コーラスやホーンセクションが入っても,少しも埋もれることのないWilson Pickettのヴォーカルには感動してしまいましたです。サビの後半にある「Sorry」を繰り返すシャウトの所に鳥肌が立ちそうになったり,その後のペナペナのエレピの音が妙に心地良かったりと,いろいろと聴きどころのたくさんある曲だなぁと思いましたです。
 ラストナンバーの“Love Is A Beautiful Thing”という曲は,女声コーラスから始まり,少しいつもとは違ったコードを使っているのか,不思議な感じがしますが,サビでドラムがロータムを連打していたりとか,新たな展開を感じさせる曲になっています。っていうか,こんなカラーの違う曲をラストナンバーに持ってくるのは,さすがだなぁと思ってしまいましたです。でも,サビのドラムと女性コーラスとWilson Pickettのシャウトが本当カッコヨイ曲です。
 本当,最初にアルバムタイトルの話をしましたが,こうやって全曲聴くと,正にThe Sound Of Wilson Pickettだなぁと思ってしまいましたです。決してどこを切っても金太郎的な音ではないのですが,それでもどれを聴いてもWilson Pickettの音になっていて,しかもカッコイイダンスナンバーも沢山入っていて,素晴らしいアルバムだと思いますです。

 実は今日から明日まで嫁さんと子供が実家に帰りまして(別に家庭内で問題があった訳ではなく,単に子供らが久しぶりに嫁さんの実家に行きたがったのですが,私は通常営業なので土日に掃除やら洗濯をしないといけないので,ちょっと時間が取れないのと,嫁さんの妹家族も実家に行っているので,私が寝るスペースが正直ないんですよね。),今日からFREEDOM!を堪能するはずだったのですが,なぜか今週末も天気が悪いんですよねぇ。仕事用のネクタイがよれてきたし,普段着用のベルトもよれてきたので,ブログを書く前に買い物に行ったりしましたが,久しぶりにリアルお買い物(普段はアマゾンで買うことが多いもので・・・)は楽しいですねぇ。それよりも問題は明日の天気なんですが,窓の外はどう見ても雨雲が立ちこめており,どうしようもない天気なのですが,天気予報メールを見てみると、明日は午前中は降水確率60パーセントですが,午後から40パーセント,更に午後6時からは30パーセントと降水確率が下がっていく感じなので,午後からは走りにいけそうだなぁとほくそ笑んでおります。とはいえ,子供から上の子供が帰ってきているので外食がしたい,焼き肉が食べたい,予約が取れれば近所の美味しい焼き肉屋(これがなかなか予約が取れない。)に行きたいということだったので,ダメ元で予約を取ってみるとお盆効果なのか午後6時30分から予約が取れたので,午後5時には家に帰って洗濯とかを済ませておかないといけないなぁというわけで,どうせFREEDOM!なので,午前中にサクサクとやることを済ませて,午後零時からサクっと走りに出れば何とかなるかなぁなどと思っていますです。なんといってもFREEDOM!ですから時間配分はなんとでもなりますしねぇ。後は天気だけだよねぇ,それだけが一番心配ですが,まぁ多少濡れても,次の土曜日に掃除&整備をすればいいかかと思っています。明日プレトレで走れなければ3週間走れなくなってしまいますしね。しかも,あと1回走れば,2万3000キロ台に入るんですよねぇ。自分で言うのもなんですが,雨男のフルカワではあるものの,本当,頼むぜ!っていう気持ちでございます。