ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Under a Groove Box set(Disc 1)/Funkadelic


 肋骨の骨折が完治してなくて,今週も腐っているフルカワでございます。とはいえ,相変わらず仕事の方はバタバタで,月曜日は早く帰りたかったものの結局は職場を出たのは午後9時30分で,火曜日こそは早く帰ろうと思っていたのですが(というか,職場を午後9時30分に出ると,家に帰るのは午後11時なので,寝るのは午前1時ころになってしまうので,体が辛いんですよね。),結局職場を出ることができたのは午後8時30分でした。おぉ1時間早く帰れたぜ!と思いつつ,水曜日は更に1時間早く帰りたいなぁと思っていると,何とか仕事が片付いて午後7時30分には職場を何とか出ることができましたです。木曜日は昼前に嫁さんからインフルエンザ感染メールが届いたこともあり,飛び込み仕事も入らなかったことから,午後7時30分の新幹線に乗ることができましたです。うん,まあまあイイ感じだなぁ,このまま金曜日もイイ感じだと良いなぁと思っていたのですが,やはり,そうは問屋が卸さなかったですね。というのも私が指導している同僚にかなり要領の良くない奴がいるのですが,私が打合せで席を外している間にどうもつまらないミスをしたみたいで,それが上司に見つかってしまったようで,打合せが終わり席に戻ってみるとちょうど上司から叱責されているところでした。上司に何があったのか確認すると,こういうミスをしたが今日中にミスの対策を本人から聴きたい,指導役のフルカワ君も同席しておくことということでした。何かいや〜な予感はしたんですが,ミスによって生じたものが手元に帰ってきた午後7時だったので,それを確認してから上司が同僚に今後同様のミスをしないためにどうするかという話を始めたのですが,要領の良くない奴は当然に話す要領も良くないわけで・・・おい,上司が聴きたいのはそういうことじゃないんだよ,おい上司にそんなことを説明しても意味がないだろと心の中で思いつつ,上司の愛のある指導にお付き合いしたのですが,普通ならこんな話,30分で終わるよなぁという話が終わったのはなんと1時間30分後の午後8時30分でした。ということで,結局新幹線に乗れたのは午後9時前で,家に帰ったら午後10時過ぎ。風呂なんて準備ができているはずもなく,食事前に風呂の準備をして,結局,パソコンの前で一息つけたのは午前零時ちょっと前でした。まぁ,今日は子供の学校が休みだったので,ゆっくり寝られたので,それだけを救いにしましょうかね(普段は子供の学校があっても起きないのですが,さすがに嫁さんがインフルエンザで起きられないだろうから,学校があれば起きようと思っていたので。)。
 で,今日は普段どおりにゆっくり起きて,掃除と洗濯を済ませ,歯医者に行ったのですが,右の奥歯の詰め物が取れた件も今回で終了ということで,歯医者はこれで当分通わなくて良いかなぁということになりましたです。で,午後からは整形外科にテクテク歩いて行ったのですが,病院に着いてみるとドアの貼り紙に「院長は今週は7日(土)まで不在ですので,診療は受け付けていません。」と書かれているではありませんか。窓口のお姉さんがいたので顔を出してみると,お姉さんにごめんなさいねって言われちゃったです。先に言われると仕方ないよなぁと思いつつ,先週行ったときには何も言われなかったのにどういうこと?と思いつつ,病院に行ったところで湿布の1枚ももらうわけでなく,二言三言話して,診察代を支払うだけなら,これならこれで良いのではないかと思ってしまいましたです。正直,整形外科の嫌いなところは結局時間が薬なので,時間と金だけ費やして,病院に通わないといけないところなんですよねぇ。本当,毎週,診察のためだけに通院するのも馬鹿馬鹿しいのですが,サボったらサボったで医者に怒られてしまうので,今回みたいなパターンは私が悪いわけではないので,まぁいいかという感じでしょうか。次に受診するときは骨折してからほぼ1か月なので,レントゲン撮影をして折れた肋骨がくっついているかどうかを確認してくれると良いなぁと思っていますです。これでくっついていれば,とりあえず整形外科の方も通院終了になるのではないかと思っていますです。まぁ,初診が1月17日だったからレントゲン撮影は次の次の通院時になる可能性もなくはないのですが,どちらにしても折れた骨がくっつくことが確認できるまでは大人しくしておかないとね。でもまぁ,2月なので寒かったり,天気がどんよりしていたりするので,それだけが救いかなぁと思っていますが・・・やっぱり早くプレトレに乗りたいよぉ〜!

 というはわけで,話は変わり,今回もFunkadelicの“Under a Groove Box set”を紹介したいと思います。今回はDisc1に入っている1978年リリースの“One Nation Under A Groove”を紹介したいと思いますです。何気にボックスセットのタイトルにもなっているこのアルバムはファンクミュージックの最高傑作とか言われているそうですが,タイトルからしてカッコイイですよね,「グルーブの下で1つの国に」ですもんね。社会的でもあり,自分達の音楽で世界を席巻してやるみたいな野心でもあり。ともかく,音の方を紹介していきたいと思いますです。
 1曲目はアルバムタイトルの“One Nation Under A Groove”という曲で,軽やかにうねるようにいきなりヴォーカルとコーラスから始まり,おぉカッコイイじゃねえのというか,洗練されているじゃねえのという感じなのですが,そこはそれ,それだけで済まないのがFunkadelicの凄いところで,ヴォーカルは「One Nation Under A Groove」とは一言も唄わずにバックコーラスが渋く「One Nation Under A Groove」って唄うだけなんですが,メインヴォーカルがタイトルをシャウトするよりもこっちの方がなんかカッコヨイなぁと思ってしまいましたです。前作のようにギターソロがこれでもか!と弾かれてないのですが,パーカッションが細かいリズムを作り,ギターはカッティングメインで全体的にリズムでグイグイ押してくる感じになっていて,それが非常に心地良いです。
 2曲目は“Groovallegiance”という曲で,1曲目とは打って変わって,比較的大人しめの音なんですが,チープな音のキーボードがいい味を出していたり,大人しめの音なのにベースはスラップしまくっていたりと,なんか浮遊感のある不思議な曲になっています。途中で壊れるのかなぁと思いながら最後まで聴きましたが,壊れることなく逆に終盤はチープな音のキーボードがリフを弾く中,ベースが延々とソロを自由自在に弾いていたりして,ベース好きなフルカワとしてはある意味たまらん曲になっていますです。
 3曲目は“Who Says a Funk Band Can't Play Rock?”という曲で,タイトルからしてカッコイイですよね,「誰がファンクバンドにロックはできないなんて言ったんだ?」なんて,いかにもFunkadelicらしくて。いきなり8ビートに乗って,ギターとベースがユニゾンでメロディーを弾きながら始まり,ギターとベースが唄うメロディーにコーラスが合わせて「Who Says a Funk Band Can't Play Rock?」って唄っているのですが,めちゃカッコヨイです。そして,ベースとギターの唄うメロディーからは遠く離れて自由自在にボーカルは自由自在に唄っているのですが,それもカッコヨシです。この曲でやっとギターが弾かれまくり状態で,ベースがスラップしている前でギターが弾きたいだけ弾いているのですが,やっぱFunkadelicはギターが弾きまくりでないとねと思ってしまいましたです。
 4曲目は“Promentalshitbackwashpsychosis Enema Squad (The Doodoo Chasers)”という曲で,10分超えの長い曲なんですが,ダウナーなメロディーを奏でるギターとベースの間で,唄うのではなくひたすらガヤガヤと叫んでいるコーラス(といって良いのか?)から始まり,そこにきれいなメロディーで唄うハイトーンのヴォーカルが入るのですが,ガヤガヤと叫んでいる(というよりもシュプレヒコールのような感じがしないでもないです。)コーラスとヴォーカルの不思議なコントラストでマッタリと曲が流れて行きながらも,決して退屈さを感じないようになっています。基本的なフレーズを繰り返し繰り返し演奏しながら,徐々に盛り上げていくのはファンクの得意技ですので,そういう意味ではマッタリとした感じではあるけれど,これもファンク・マナーに則った曲なんでしょうね。
 5曲目は“Into You”という曲で,イントロからギターが浮遊感のあるメロディーを弾き,コーラスが入ったかと思えば,今度はダンディーな声のヴォーカルが唄い,勢いで押すのではなく,絶妙なグルーヴで押してくるところがカッコヨイ曲ですね。特にドラムはシンプルな8ビートを叩きながら,ベースが細かいベースラインを弾き,ギターはベースと同じリズムでカッティングしていたかと思えば,1周り大きなリズムでカッティングしてみたりと,リズムの組み合わせの妙でこっちへ迫ってくる感じの曲です。
 6曲目は“Cholly (Funk Getting Ready to Roll)”という曲で,括弧書きで「ファンクはロールする準備はできているぜ!」なんてあるとおり,イントロからベースが横ノリの細かいリズムを弾き,ギターのカッティングも印象的なカッティングをキメ,クールなダンスミュージックを演奏しています。バンドの音もコーラスもヴォーカルも全てが一体になってロールしている感じでメチャカッコヨイ曲になっています。特に曲の後半からベーが前に出て来て,ソロに近いベースラインを弾いていると,そこにギターがソロで絡んできたかと思うと,ユニゾンでリフを弾いたりと自由自在な感じがカッコヨイです。
 7曲目は“Lunchmeataphobia ('Think! It Ain't Illegal Yet')”という曲で,イントロからハードなギターのリフがカッコヨイ曲になっています。ファンクと言うよりもハードロックな曲なんですが,ここまで大人しく弾いていたギターが,そろそろ暴れさせてくれないと我慢ができませんぜ!という感じでハードに暴れまくっています。ヴォーカルらしきものはところどころに入っていますが,もうインストと言っても過言ではないくらいギターが弾かれまくっています。ここまで弾きまくりだとカッコヨイです。ほとんどギターのリフを中心に構成されていますが,その思い切りの良さが聴いていてカタルシスを与えてくれます。
 8曲目は“P.E. Squad/Doodoo Chasers(Instrumental)”という曲で,4曲目の曲を半分以下の4分してインストでやっているのですが,震えるような音のキーボードが奏でるメロディーや,ディレイをかけまくったギターのソロが4曲目とは違った感じを醸し出しています。
 ラストナンバーは“Maggot Brain(Live)”という曲で,静かにギターのアルペジオで始まり,そこにドラムがシンプルなリズムを叩き,ヴォーカルがつぶやくように語りかけているのですが,途中からギターが思いっきり弾かせてもらいますという感じでソロを弾き始め,タイトル(ウジの湧いた頭?)からは想像もできないようなカッコヨイギターソロを聴かせてくれます。途中でヴォーカルは?とも思いましたが,これだけギターが唄っていればヴォーカルなんて要らないよなぁと思ってしまいましたです。というか,これだけ思うがままにギターソロが弾かれると本当,カッコイイ!としか言えないなぁと思ってしまいましたです。というか,曲のドラマチックな部分だけで構成されているような気がしたりもしましたです。残り2分でフェイドアウトしてしまい,どうするの?と思っていると,最後はライヴらしいコールアンドレスポンスで無理矢理締めるところもスゲエなぁと思ってしまいましたです。
 前作はどちらかと言えばロックよりのファンクといった感じでしたが,このアルバムはロックっぽさは少し影を潜めて,どちらかというとクールにリズムで押してくるという感じですが,バンドの懐の深さを感じましたです。

 ところで,最近,触手をそそる新しい音源がなくてどうしたもんかなぁと思っているのですが,3月になんと原田知世のアルバムが発売されるとのことでございます。タイトルは“恋愛小説”ということで,洋楽カバーものということで。う〜ん,原田知世の洋楽カバーかぁ,ちょっと楽しみだなぁ。しかし,1枚しか新譜がないということは,またアマゾンでボックスセットを漁ってみるしかないかなぁと思っていますが,春になれば少しは私の触手をそそるアルバムが出ないかなぁと思っていますです。そういえば,4月にはいぬん堂から“ぼくたちのいるところ。”のフルアルバムが発売になるんだっけ・・・こっちもこっちで楽しみだなぁ。
 元々音楽ネタのブログですからね,プレトレに乗れないからって,ネタがないわけじゃないのよと強がってみたりもしますが,でもねぇ,天気が良いとねぇ,乗りたいよねぇ・・・プレトレ。でもまあ,昨年の3月も雨だったり子供の引っ越しだったりで1か月近く乗れなかったこともあったので,まぁそんなもんでないかい?と思っておくしかないかなぁと思っていますが,今回は毎日の筋トレ自体できていないので,プレトレに乗れるようになった場合,どの程度全体的な体力が落ちているのかが気になるところですかねぇ。まぁ,時間があれば歩いたりしていますので,そんなにムチャクチャ落ちてはいないと思いたいんですけどね。