ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

SHOCKING/つしまみれ


 この間の日曜日,降水確率0パーセントという,これで雨が降ったら嘘でしょうという中,本当,良い天気(風は強かったけどね。)でプレトレで寒いながらも気持ちよく走って帰ってみると,私のパソコン机の上にウィルコムからの宅配便が届いているではありませんか。これはっ!と胸をときめかせながら宅配便の箱を開けると,中から007Zの箱が出てきましたです。ヤッホ〜イと思いながら箱を更に開け,説明書面を読むと,「回線契約はエアエッジの新つなぎ放題と3Gつなぎ放題の2回線で,いずれか1つを解約すると全て解約扱いになります。」・・・ん?ということは,2回線分の料金を支払わないといけないのか?エアエッジ用カード端末はアップデートをすることができなかったので,5月からは使えなくなるのに,2回線分の料金を支払うの?と思い,取り急ぎ,ウィルコムに電話をしてみると,契約は2回線だけど,合わせて3880円の料金を支払えば良いですとのことでした。よしよしと思いつつ,007Zを取り出し充電しながら取説を読んでみたのですが,ようするにESS-ID等を入力して,そのままアクセスすれば良いということだったので,家の無線LANと007Zの切り替えが面倒だといやだなぁと思いながら,ジョルナダ(というかBUFFALOの設定ですが。)の無線LAN設定を弄ってみると,無線LANの設定は登録できるようで,簡単に家の無線LANと切り替えができるようなのでほっとしたのですが,これがなかなか007Zに繋げることができなくて非常に悪戦苦闘したのですが,最終的にはデフォルトのESS-IDのシールを見る限り,どう見てもハイフンを見えるんだけど,ひょっとしたらアンダーバーかも?と思い,ハイフンの部分をアンダーバーに書き換えてみると,無事に007Zに接続できましたです。ちょっと使ってみての感想ですが,無線LANカードと007Z を持ち歩かないといけないので,エアエッジカード1枚で済んでいたときよりも若干荷物の量は増えたものの,愛用のin and outのケースのポケットに007Zがすっぽり入るので,持ち運びは特に問題はなく,007Zは電源を入れるだけで自動的に回線に接続するので,電源を入れたらあとはポケットにでも突っ込んでおけば良いので,そんなに邪魔にならない(今はジャンパーのポケットに突っ込んでいますが,夏はズボンのポケットにでも入れておけば良いしな。)し,エアエッジカードのときは,ダイヤルアップをしないといけなかったのでダイヤルアップをしているときはジョルナダの画面
がダイヤルアップ接続に占拠されていましたが,無線LAN接続なので,ダイヤルアップ画面に占拠されることがないのも良いですね。やはり期待しているのは,これまで電波状況が悪くて楽しくなかった嫁さんの実家や,あまり行くことはないのですが関東方面の出張のときの宿泊施設でどの程度電波状況が改善されているかなんdすが,,こればっかりは行ってやってみないとなんとも言えないので,まぁその時を楽しみにしておきましょうかね。しかし,ウィルコムソフトバンク傘下に入っているのは分かっているのですが,007ZのボディにはWILLCOMと表示されているのですが,起動させるとメイン画面にSoftBankと表示されてしまうのですが,その辺はまぁ仕方ないんでしょうね。

 というわけで今回は,2月8日に発売された,つしまみれのMojor Records第二弾アルバムの“SHOCKING”を紹介したいと思います。無事,メジャーデビューを果たしたつしまみれですが,前作の“GIVING BLOOD”を自己レーベルから発売し,どうなることやらという感じだったのですが,無事に第二弾も発売となり,うれしい限りです。なんか,このアルバムは2ちゃんのつしまみれスレでは非常に評判が悪いのですが,個人的には前作の“GIVING BLOOD”が新旧の曲をごちゃまぜに入れていた関係で,なんか統一感のないアルバムだなぁという印象だったので,今回のアルバムはアルバムとしてのコンセプト(3人が宇宙人)に則って,統一感のある展開をしているので,非常に聴きやすいし,なにより,無理矢理変な歌詞を使っている感がなく(と言っても,やはり普通のポップミュージックではない歌詞があったりはするんですけどね。),非常に聴きやすく,つしまみれのポップ感が非常に出ていて,のらせるというよりも聴かせるというアルバムになっているのではないかと思います(そういう意味ではバカっぽくて,ハードなつしまみれが好きな人にはいまいちなんでしょうけど。)。
 1曲目の“空腹と空白”という曲は,先行ダウンロードが行われていた曲なんですが,イントロから3人のコーラスだけで始まり,打ち込み系のキーボードの音がスペーシー(笑)な雰囲気を醸し出しつつ,3人の少し押さえた演奏で始まりつつ,サビからはみずえとやよいのリズム体が気持ちよくリズムを刻んでいます。まりもシャウトしまくるのではなく,少し優しい感じで唄っているので,ストレートに唄が耳に飛び込んでくる感じですかね。個人的にはオープニングに丁度良い選曲だと思いますです。
 2曲目の“ダーウィン”という曲は,一転してハードなカッティングで始まり,つしまみれお得意のブレイクをガンガン挟み込みながら,まりのギターカッティングの合間をやよいのベースラインが埋め,みずえのパワフルなドラムが突き進んでいく,つしまみれ流のラヴソングなのかな。少し抑え気味に演奏しているような気もする(アルバムの雰囲気としてはその方が突出しないので良いと思いますけど。)のですが,これをライヴで思いっきりエモーションにやられたら,盛り上がること間違いなしと思いましたです。
 3曲目の“Theme of SARA〜サラのテーマ〜”という曲は,やよいのベースから始まり,その上でまりが唄い始めるのですが,サラとは皿(まぁ食器ングスなので,当然ですが。)なんだなぁとまったりと思っていると,ドラムとギターが加わり,抑え気味ながらも今回のアルバムコンセプトを明言する曲となっています。更に後半からはテンポアップし,パワフルにロケンロール(ロクロール!)を奏でてくれています。正にWe Need Rock'nRoll!でございますね。
 4曲目の“キャベツ・ワイルドの回顧録”という曲は,重ためのビートでハードロックな路線なのかと思いきや,いきなりラップになってしまうのは,そういう裏切り感もつしまみれらしいというか。基本的にはキャベツのことを唄っているのですが,これまでの歴代変な曲に比べれば,普通に聴けるのは,狙って変な言葉を選んでいるのではなく,今回のアルバムコンセプトの範囲で言葉を選んでいるからなのかなぁと思いました。
 5曲目の“HOKKA HOKA DAY”という曲は,まぁ簡単に言えば,ご飯を炊く唄なんですが,いいなぁこのバカバカしい歌詞が。これまでもバカバカしい歌詞はあったのですが,狙った感がわざとらしく聴こえることもあったりしたのですが,今回はあくまでもアルバムコンセプトの範囲内なので。問題なしです。というか,最初にいきなり「とぐ,とぐ,とぐ,とぐ」とまりにバカっぽい声で唄わせるのは反則だなぁと思ってしまいましたです。曲自体はミドルテンポのポップなロケンロールで流れるように曲が進んでいくのも,これまで引っかかることが多かったつしまみれの曲としては革新的な気もしますね。
 6曲目の“FLY,EBI FRIED.”という曲は,やよいのリピートするベースラインで始まったと思ったら,ストレートな8ビートに乗って,「エビフラ〜イ!」と唄いまくる,なんとも不思議なナンバーなんですけど,もうここまで聴くと,エビフライと連呼されようとそんなに違和感がないのは凄いなぁと自分で思ってしまいましたです。
 7曲目の“SHOCKING”という曲は,3人の重たいビートで始まったと思ったら,まりがバカっぽい声で「すっごい円盤が!」なんて唄ってくれるもんだから,いったいどうなるんだ?と思っていると,イントロの重たいリズムのまま,みずえはドラムを叩きまくり,まりとやよいはシンプルなラインを弾きながら最後まで突っ走ってくれます。
 8曲目の“Road of Girl”という曲は,つしまみれにしてはめずらしくまりのギターカッティングで突き進むのではなく,スピード感のあるアルペジオが印象的なロケンロールナンバーになっていますが,メロディーラインやアレンジ(コード感もかな?)がなんかがなんとなく今はなきNUMBER GIRLを思い起こさせてくれるなぁと思いながら,いろいろな曲をやりながら懐を拡げてくれるのは良いことなので,アルバムの中ではアクセントになっている曲だと思いますです。
 9曲目の“24 hours カーニバル”という曲は,カーニバルというタイトルなのに,なぜかダークな感じのコード感で,闇夜のカーニバルかな?と思っていると,途中からブレイクしたと思ったらラテン系のパーカッションにホイッスルが鳴り出し,これは・・・と思っていたのですが,やはりダークなコード感は変わることなく,闇夜のカーニバルで最後まで突っ走ってくれましたです。
 10曲目の“救世主〜メシヤ〜”という曲は,10分近い大作なんですが,最初にまりがフリーキーなギターを弾きまくったと思ったら,今度はやよいがシンプルなベースラインを刻み,そこにみずえがシンプルなんだけど重たいリズムを叩き始め,いったいどんなメシヤなんだ?と思いながら聴いていると,急にリズムが跳ね始め,次はどうなるのかと思っていると,急に吹っ切れたようにポップで外国の童謡っぽいメロディで唄ったかと思ったら,また別のメロディーでまりが歌い始め,なんか組曲と考えると,こういう曲なんだろうなぁと思ってしまうのですが,そう思わないとえらくつぎはぎな感じがしたりもします。更には途中からクラシックの合唱っぽいことまで挟み込み,この無節操感はどこまで突き進むのか。本当,最後まである意味楽しませていただきましたです。えぇ,どんなメシヤかと思っていましたが,つしまみれらしく,やはり飯屋でしたけどね。
 11曲目の“UFO FOR YOU”という曲は,「UFO FOR YOU」という歌詞自体が素晴らしい韻の踏み方だなぁと思ってしまいましたが,ポップなメロディにストレートなバンドアレンジの曲で,少しホッとしながら聴かせてもらいましたです。前の曲が前の曲でしたし,間奏のピアニカもなんか音がスカスカで逆に愛らしかったです。
 ラストナンバーの“宇宙と大きな愛”という曲は,ゆったりとしたストレートなロッカバラードで,ここでの愛は食材達から私達人間への,そして私達人間から食材達への愛が唄われています。何かの命を食べていかなければ生きていくことができない,何かの命を自分の命の一部とすること自体が宇宙的なことなんだろうと思いましたです。「あなたが好き」みたいなストレートなラヴソングではないのですが,きちんとその意図するところは自分なりに咀嚼して理解させてもらったと思っていますです。
 しかし,全12曲を通して聴くと,1枚のアルバムとして統一感があって,私的には非常に良いアルバムだと思うんですけどね,きっとダウンロード販売で好きな曲だけを買っているとなかなかこの感じは分からないとは思うんですけどね。そういう意味では1枚のアルバムを通して貫けるコンセプトの曲で揃えることができるようになったことには,つしまみれの成長を感じますね。まぁ,パワフルでバカっぽいつしまみれが好きな人には今ひとつ感があるのも分からないではないのですが,これもありということで,私的にはオススメですかね。値段も2100円という自主レーベルらしい誠意を感じるプライスですしね。

 前回,CREATIVE ZEN Style M-300の話でプレイリストを作っても最後の1曲が反映されないということを書きましたが,ダメ元で最後の1曲を2回書いてみたところ,なんと最後の1曲まできちんとプレイリストに反映されることが判明しましたです。プレイリストによっては最後の1曲が2回再生されるものもありますが(とはいっても1つのプレイリストだけですが。),そんなものは嫌なら早送りをすれば良いので全然問題なしです。しかも,最初は30曲ぐらいプレイリストに入れたら,後半は反映されないという症状があったりもしたのですが,ファームウェアのアップデートをした関係もあるのか,100曲ぐらいプレイリストに突っ込んでも,特に問題なく再生してくれていますです。よかった,よかった。とはいえ,プレイリストをテキストエディタで作成しているので,あんまりたくさんの曲をプレイリストに突っ込むと面倒なので,まぁ,今作っているプレイリスト程度で良いかなぁとは思っているんですけどね。
 話は変わって,今週の木曜日は自宅の消防設備点検があるということで午前中は休暇を取得して,ゆっくり起きたのですが,前日,ネットあさひから商品発送メールが届いていたので,どこまで来ているかなぁと宅配業者のサイトを確認したところ,なんと配達中の表示が。うぉ,これはまずいというわけで,さっさと朝飯を食べて,食器を片付けて,顔を洗って,トイレに行ったりしていると,ピンポ〜ンとチャイムの音が。あぁ,まだ着替えが済んでいないのにと思いつつ,宅配業者からリアルあさひの荷物を受け取り,今日は燃えるゴミの日だから,出せるゴミは出しておこうと思い,梱包を開け,作業用スタンド,トップチューブバック,チューブのパッチ,Co2ボンベ,タイヤレバー,チェーンオイルを取り出し,作業用スタンドを組み立て,トップチューブバックにパンク修理関係の物を入れて,ゴミをゴミ袋に入れ,着替えをし,掃除機もかけておかないと思い,掃除機をかけている途中で,またもやピンポ〜ンとチャイムの音が。時計を見ると,まだ9時25分・・・9時30分からでお願いしたのになぁと思いつつ,来てしまったものは仕方ないというわけで,消防設備点検をしてもらいましたが,なんか朝からバタバタだったなぁと。しかし,トップチューブバックにはパンク修理関係のものがきちんと入ったので,明日,天気が良かったらプレトレに取り付けて,走りに行きたいなぁと思っていますが,正直,今日はメチャ寒く,雪が時折降ったりしているので,明日の天気はどうなることやらという感じですが,あんまり寒かったら無理をせず,気になる展覧会をやっているので,久しぶりに美術館に行くのもいいかなぁと思っていたりもします。そう言えば,髪の毛も非常によく伸びているので,そろそろ切らないといけないのですが,こう寒いと切るのは少し勇気がいるので(やはり人毛といえど,あれば暖かいので。),もう少し暖かくなるまで,切るのはまぁいいかぁなどと,無理矢理自分を納得させていますです。