ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

アワー ミュージック/相対性理論+渋谷慶一郎


 前回のブログでは,プレトレのサドルを換えて・・・という話を書きましたが,日曜日は天気が良かったので,2時間半程度で50キロ走ってきましたです。正直な感想ですが,もっと早くサドルを換えていれば良かったでございます。というのも,やはり,真ん中がくりぬいてあるので,懸案の股間の痛みが全くといってなくなりました。これは素晴らしい。また,サドルが細く(一番細いところはシートポストと変わらない太さです。)小さくなったため,前はペダルを回すのにサドルに当たっている感があったのですが,サドルに当たっている感がなくなり,本当に気持ちよく足が回り,平均速度が2キロ程度アップしましたです。これは,非常に大きいなぁと思っています。その反面,サドルが小さく薄くなったので,全体的に尻が痛いということがなきにしもあらずですが,これはまぁ慣れていくしかないだろうなと思っています。実際,今週1週間通勤で使って,大分慣れた感じになってきたのでね。
 しかし,前回のブログでは,フロントのクランクとギアを大径化しようかなぁと書きましたが,使おうと思っていたパーツがミニベロ用で,メーカーのサイトでは小径車のタイヤでないものに使うと破損すると書いてあったので,それならと思い,いろいろと探してみたのですが,高いのしかないのね。う〜ん・・・フロントの大径化はあきらめることにしようかなぁ。これ以上,闇雲に金をかけるのもいかがなものかと思いますし。でも,この春には下の子供が小学校を卒業するので,これまで一番プレトレの速度の邪魔をしていた防犯パトロール中プレートがやっと取り外せるので,これで抵抗がかなり減るのではないかと思いますので,平均時速で2キロぐらいはアップできるのではないかなぁと思っています(逆風だったらなおさらだよね。)。ということで,プレトレの改造については,ここらで一休みして,あとはタイヤを交換するときに38Cから35Cに換えてみようかなと思っていますです。

 で,話は変わって,今回紹介するのは,相対性理論渋谷慶一郎の“アワーミュージック”でございます。相対性理論については,前作“ハイファイ新書“発売後はやくしまるえつこのソロとかが単発的に発売されたり,やくしまるえつこプッチンプリンの唄を唄ったりと,やくしまるえつこの活動が目立っていましたが,ここにきて相対性理論名義でのマキシシングルの発売で,ちょっと期待していまいましたが,今回のマキシシングルもやくしまるえつこのソロ的な色彩が強いなぁと思ってしまいました。基本的に曲は渋谷慶一郎の既存の曲にティカ・αの歌詞,しかも,相対性理論としてバンドの音を作っているのは2曲のみということで,どちらかというと,あの意味のない韻を踏みまくった真部脩一の歌詞と緻密に組み立てながらあえて隙のある音にしている相対性理論の音が大好きなので,そういう意味では相対性理論のマキシシングルという認識で聴いても正直あまりお気に召さないと思いますです(実際,私も最初のころは相対性理論のイメージで聴いていたので,いまいちだなぁと思っていましたが,これはやくしまるえつこのソロと思って聴くようにしたら,これはこれで好きになりましたです。)。
 1曲目の“スカイライダーズ”ですが,これが一番相対性理論っぽいかなぁという感じで,特にサビからのリズム感がいいですねぇ。やくしまるえつこのヴォイスもいかにもウィスパーな感じではなくて,ちょっとポップ感があって,私的にはこれなら相対性理論といわれてもOKという感じでしょうか。
 2曲目の“アワーミュージック”は,あんまり相対性理論っぽくない曲で,さすがに他人の曲だなぁと思ってしまいました。この曲はやくしまるえつこ相対性理論という感じで,バックバンドみたいな感じですね。バンドっぽい音の中でやくしまるえつこが思いっきりウィスパーヴォイスで唄っていますです。相対性理論と思って聴けばいまいちですが,やくしまるえつこのソロだと思えば十分満足できるできだと思います。ただ,この曲,曲の途中でノイズを入れているのですが,最初に聴いたときノイズが入っているとは思わなくて,アンプが壊れたかと思って,少し焦ってしまいましたです。
 3曲目の“BLUE”は渋谷慶一郎のピアノをバックにこれでもかとウィスパーヴォイスで英語詩を唄っている曲です。夜にお酒を飲みながらしみじみ聴くと,やくしまるえつこのヴォイスに引き込まれてしまいそうになる曲です。
 4曲目の“sky riders(vo+pf)”は1曲目の曲を渋谷慶一郎のピアノだけをバックにやくしまるえつこが唄っているのですが,1曲目とは全くの別物です。テンポもゆっくりとなっていて,もうやくしまるえつこの吐息まで聞こえるような音になっていますので,まさにやくしまるえつこファンにはたまらないでしょうけど,個人的には少し吐息の音が耳に付くのでバンドの音で吐息の音が薄まっている方がいいかなぁと思ってみたりしましたが。
 5曲目の“our music(vo+pf)”も2曲目の曲を渋谷慶一郎のピアノだけをバックにやくしまるえつこが唄っていますが,4曲目よりもさらにテンポがゆっくりなため,個人的にはやくしまるえつこの吐息がちょっと耳に付き過ぎかなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“BLUE strings edit feat. Hildur Guonadottir”3曲目のストリングスが入っているバージョンですが,ストリングスが入ったからといって,3曲目のそんなに印象が変わっているわけでもないので,この曲を入れた意味がさっぱり私にはありません。というか,やくしまるえつこのヴォイスはあんまりアコースティックな楽器とは相性がよくないのではないかと個人的には思っているのですが・・・
 ラストナンバーの“our music remodel light remixed by alva noto”なんですが,1曲目を打ち込みで演っているのですが,これが面白い。ヴォーカルのリズムとバックトラックのリズムを少しずらしているのですが,そうすることによって,ヴォーカルが少したどたどしい感じになるのですが,たどたどしいウィスパーヴォイスというのもなかなかすごいなと思ってしまいましたです。しかし,バックトラックはシンプルな音の打ち込みなんですけど,やくしまるえつこのヴォイスとの相性はアコースティックな楽器よりも数倍相性が良いのではないかと思ってしまいましたです。
 まぁ,今回のマキシシングルはやくしまるえつこソロと考えて,4月には新しいアルバム“シンクロニシティーン”が発売されるようなので,早速アマゾンでポチっと予約してしまいましたです。しかし,シフォン主義,ハイファイ新書ときてシンクロニシティーンと来るとは思いませんでしたね。シンクロニシティーとティーンをひっかけているのでしょうけど,そんなところが相対性理論っぽいなと思ってしまいましたです。今から非常に楽しみにしています。真部脩一の頑張りに期待していますです。

 さて,冬のツーリング用にホームセンターで買ったものに,ウェットスーツ素材でできている靴下の上から履く,靴下カバーがあるのですが,これはいい。というか,実際に履いて走ってみると,今まで30分くらいで足の感覚がなくなってしまっていたのが,いつまでも足の感覚はあるし,足首もしっかり温かいので,買ってこれは大正解でした。しかも,さらに使い道があって,実は基本的に毎週土曜日の午前中は家の掃除をしているのですが,この時期フローリングの床がよく冷えていて,素足で10分も掃除をしていると足が冷え切って痛くなってしまうのですが,試しに靴下カバーを素足の上から履いて掃除をしてみたところ,足が冷え切らなくなり,非常に快適に掃除ができていますです。買ったのにあまり使っていないものに耳当てがありますが,来週はもう2月なので,ひょっとしたらまた寒が戻って寒くなるかもしれないので,そのときはきちんと使おうとはおもっているのですけどね。さてどうなることやら。
 しかし,あっという間に1月も終わりになってしまったので,2月も3月もあっというまなんだろうなぁ。なんて言っていると4月になってしまうので,そうするとまた楽しい自転車シーズン到来だよねぇなんて,今からもうそんなことを考えてどうするの?って感じですが,こうやってみると本当の冬って短くなってきているのかもね。地球温暖化かどうかは別にして。