ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Live at Loft, Shinjuku 1986/THE LOODS


 しかし,今週は結構ハードだったなぁ〜。月曜日から飲んで終電で帰ったら,いぬん堂からTHE LOODSのCDが届いていて,火曜日は早く寝ればいいのに,やっぱりCDをリッピングしてMUVOに入れて,それから寝ればいいものを,ついつい酒を飲みながらDVDを観てしまい,水曜日も飲み会で,ついつい楽しく飲んでしまって,家に帰ってからの記憶がない,しかも目が覚めたら布団で寝ていたものの,パンツもはいていないし。何かやらかしたかもしれんと思いつつ,木曜日は少し早めに帰ったら,嫁さん怒ってるし・・・
 でも,ま,ぁ,待ちに待ったTHE LOODSのCDが届いたのでよしとしよう。DVDも今日リッピングして,MUVOに入れたしな。

 で,本論ですけど,正確には今回紹介するDVDは“Stop Fuckin' Around!”のオマケなんですけど,1本のライヴを丸ごとパッケージ+ヴィデオクリップ1曲付きという,オマケどころかこれだけに金を払っても全然問題なしといったものです。
 私的には動く西村茂樹を始めた観たのは,THE GROOVERSのMaximam Kiss Tourの時だったので,すでに髪の長い西村茂樹だったんですけど,さすがにこのライヴの時はパンクなのでリーゼントぽい短めの髪型でシャウトしまくってますわな。それにもちろん若いし。
 1曲目の“Hard Mouse II”はギターのフィードバック音が鳴り響く中,西村茂樹がひたすら「HARD MOUSE IS ALIVE! HARD MOUSE A GO-GO!」と叫びまくるパンクナンバーでメチャカッコイイです。昔から“Hard Mouse II”ってどんな曲なんだろうと思っていましたが,やっと謎が解けました。
 2曲目は間髪入れずに思いっきりパンクな“What You Say”という曲で,はっきり言って,この勢いがたまらんですよ。血湧き肉躍るですな。
 3曲目も当然間髪入れずにドラムのズンドコしたフィルがカッコイイ“New Deceptions”で,この曲のサビの「アイヤイヤイヤイ・・・」っていうところが非常にかわいいんですけど,歌詞はひたすら「あちこち不満だらけ,そこここ欺瞞だらけ!」とひたすら西村茂樹がシャウトするパンクナンバーです。
 4曲目も間髪入れずに“Burstin'”という曲で,ちょっとテンポを落とした(でも十分早いですけど)いかしたロケンロールです。
 5曲目はちょっとチューニングを挟んで(だってチューナーなんて昔はそんなに使ってなかったんだよな。)“The Wall”。この曲はパンクで今回買ったCDでもすごくお気に入りの曲です。「愛の孤立,最大限。願望排せ,傲慢に」だなんてカッコ良すぎですよ。
 6曲目は間髪入れずに私の大好きな“Hard Mouse”です。やっぱライヴのラフな演奏が「時代錯誤,覚悟の上,腹くくって笑い飛ばす」っていう歌詞にピッタリ合っていて。感動モンでございますよ。
 7曲目も間髪入れずに“D-Words”ですが,アルバムと違ってギターの鈴木さんが歌っています。これも格好良し。
 8曲目は少しチューニングを挟んで“Bird”で,私はTHE GROOVERSのNo.18でしか聴いたことがなかったので,こういう歌詞の長い(笑)奴はTHE LOODSではやっていないと思っていたんですけど,THE LOODSでもやっていたんですね。個人的にはTHE GROOVERSバージョンよりもパンクなこっちの方が好きですかね。
 9曲目はチューニングを挟んで“Loud Machine”でございます。ハッキリ言って格好良すぎるナンバーで,これを直に観ていたら多分ステージ前方でもみくちゃになりながら踊っているであろう。歌詞はひたすら「Loud Machine!」って叫んでいるだけなんですけどね。でも,それがカッコイイ!
 10曲目は間髪入れずに“Concrete Rock”が始まります。これもアルバムよりもハードな演奏でカッコイイです。「まるで周りを見てるとコンクリートの絶望!」だなんて格好良すぎです。
 11曲目も間髪入れずに“Terrorist”です。ドラムのリムショットから徐々に盛り上がる,メチャカッコイイナンバーです。ちょっとベースのチューニングが狂っているかも?と思いつつ,まぁパンクだしな。アルバムよりもちょっとアップテンポでパンク感バリバリです。
 12曲目も間髪入れずに“Nonsense Man”で,これもアップテンポの完璧タテノリナンバーです。もう,盛り上がりまくりだな。
 13曲目も間髪入れずに“Spot Check”です。「現場検証,死に場所!」たったこれだけの歌詞なのに,なぜにこんなにカッコイイのか?
 14曲目も間髪入れずに“ (I'm Waiting in) Saigon”でこの曲もすごい好きな曲で,アルバムではキーボードがアクセントを付けていたんですけど,キーボードなしでハードかつちょっとテンポアップでやっています。これぞライヴだぜっていう感じですね。
 15曲目は前の曲からそのまま引き続きで“Hard Mouse II(reprise)”が始まります。西村茂樹のシャウトがたまらんですな。あと一人ずつメンバーが居なくなって,最後ドラムだけになってテンポアップしていってる終わるところなんかカッコイイです。
 16曲目はアンコールを挟んで,今回買ったCDで気に入った“Stop Fuckin' Around!”です。めちゃハードなナンバーで「OUT SIDE! SHAME ON YOU!」と叫んでいるだけの歌詞もパンクでたまらなく格好良しです。
 最後は“Terrorist”のヴィデオクリップで,よくこんなのが残っていたなぁという感じですね。

 で,本体はアルバム “Stop Fuckin' Around!”として売られているのですが,CD,このDVD,オリジナルのブックレット,西村茂樹による曲解説,で私は初回限定CDS(シリアルナンバーは217だった。)もあって税込み2625円だなんて,持ってない人は絶対,買った方がいいです(あ〜もちろんパンクが好きなひとですけどね。)。
 しかし,CDに付いていた帯を見ると,近いうちにTHE LOODSのライヴアルバムと西村茂樹の90年代コンピが出るようなので,いぬん堂のホームページをチェックして,予約が始まったら速攻で購入ボタンをクリックするしかないな。
 う〜ん,楽しみだなぁ・・・
 あ,そうそう,大好きなTHE GROOVERSもライヴアルバムを出すということで,またADVANCE MEMBERSHIPが始まったので,早速,今回も噛みました。これも楽しみだなぁ・・・そろそろHEATWAVEのアルバムも届くであろうし。私的にはなかなか良い年末になりそうな感じですな。