ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Loud Machine(Singles and Rarities 1982-1988)/THE LOODS


 昨日は忘年会で気の置けない連中と楽しく終電まで飲んだ・・・のは良かったんだけど,気持ちよく飲み過ぎて,朝目が覚めたら,ネクタイを締めたままで寝ていましたです。前回は全裸だし,一体何をやってるんでしょうかね。
 忘年会はあと1回の予定だったんですけど,昔の上司を駅でばったり会って「年内に飲みに行こう」と誘われたので,仕事納めの日に多分,その上司は飲んでいるだろうから,そっちに合流しようかな。
 しかし,今年もあと1週間ちょっとだけど,体を壊さないように気をつけましょうかね。そう言えば手首が痛いので,酔っぱらってひねったかな?

 で,今回は先週に引き続き,THE LOODSでLoud Machineの紹介をします。っていうか,カッコイイです。めちゃはまってます。MUVOにStop Fuckin'Around!,DVDのライヴ,Loud Machineの順番で入れているのですが,はっきり言って今週はほぼヘヴィーローテーションしていましたです。ということは,朝からノリノリで人が少ないのをよいことにこっそり踊ってみたりしていましたです(完全に挙動不審なおっさんですな。)。
 というわけで,1曲目から大盛り上がりナンバーの“Loud Machine”で,これは前回のライヴDVDで語ったので詳しくは省略しますけど,LIBIDOの丸幸徳のサックスがメチャカッコイイです。ハッキリ言って,自然に体が揺れてきますです。
 2曲目の“Revenge”はSoul Flower Unionになる直前の「ソウルフラワー祭り」のライブビデオが日清パワーステーション(知っている人も少なくなったのではないかと思う。)10周年記念商品として発売されて,東京に住んでいたとき偶然見つけて買ったのですが,なぜかそれに入っていたですね。「時代が未来にサルグツワを噛ます!」という素晴らしいフレーズで突っ走る名曲ですね。カッコイイです。
 3曲目の“The Wall”も前回のライヴDVDで語ったので詳しくは省略しますが,イントロのギターのカッティングからカッコイイ名曲です。はっきり言って,この3曲の流れだけで私のパンク魂が燃え上がるでございますよ。
 4曲目の“More Loud Machine”は1曲目の平沢進リミックスで,はっきり言って平沢進にバラバラに解体されようとTHE LOODSらしさは全く失ってなくて,メチャカッコイイです。凄いぜTHE LOODS。
 5曲目の“Revenge (Burst Mix)”はコンプバリバリのリミックスで,カッコイイです。ザラっとしたスネアの音がたまらないですね。
 6曲目の“Real World”はイントロの西村茂樹のシャウトからちょっとゆっくり(あくまでもTHE LOODSとしては。)した感じのロケンロールナンバーです。「閉口,哀願,反乱,重圧」っていう言葉を並べながら,サビのポップ感も気持ちいい曲です。
 7曲目の“Stop Fuckin' Around”も前回のライヴDVDで語ったので詳しくは省略しますけど,カッコイイとしか言いようがないです。最近はよく歌詞を口ずさんでいるお気に入りの曲です。
 8曲目の“New Deceptions”前回のライヴDVDで語ったので詳しくは省略しますけど,これぞパンク!なナンバーです。
 9曲目の“So Alone”もスピーディーなパンクナンバーで「効率よく,孤立する」という素晴らしいフレーズで駆け抜けていきますです。
 10曲目の“The Missile Collector”もカッコイイというか,タイトルどおりのナンバーで「ICBM,SLBM,MIRV,SS20」とただシャウトするだけなんですけど,ソリッドな演奏と相まって,メチャカッコイイナンバーになっています。
 11曲目の“What You Say”前回のライヴDVDで語ったので詳しくは省略しますけど,音が昔の自主制作盤ぽくってなんか懐かしくなりましたです。というか1984年の音源なんだもんなぁ・・・(と遠い目)。
 12曲目の“Masatsu(摩擦)”は前のめりのビートとベースラインが私好みで気持ちいいです。「何が何で,誰が誰か。言った端から崩れ落ちる。何が何か,誰が誰か。言った端から摩擦起きる。」なんて歌詞もカッコイイです。
 13曲目の“I.C.B.M.”も “The Missile Collector”ぽいというか,ひたすら「I.C.B.M.,N.C.A.A.,A.I.D.S.,K.C.I.A.」とシャウトしているシンプルなナンバーなんですけど,勢いがあって非常にカッコイイです。
 14曲目の“Terrorist”はアルバムバージョンよりも若いなって感じですけど,カッコイイですよ。これも音が当時の自主制作盤ぽくって良いです。
 15曲目の“The Missing(行方不明)”はちょっとゆっくり目に始まったと思ったら,やっぱきちんとスピードアップしています。THE LOODSとしてはめずらしく歌詞が長い(それでも通常の歌詞の長さだけどさ。)のでちょっとビックリしてしまいました。
 16曲目の“Hunt!”はTHE LOODSとしては珍しいスカ・チューンで内容は浮浪者狩りですね。「お前達のやってるコト,何と言うか教えてやる。人殺しだ!」というところは最高ですね。まぁ,つい最近もバカ厨が浮浪者を殺したし,時代は変わらないのかな。
 17曲目の“Gyaku(逆)”は西村茂樹の「逆,逆,逆,逆!」というシャウトから始まるパンクナンバーで,カッコイイです。
 18曲目の“Sex Appeal (Live)”はズンドコしたドラムが当時流行っていたジャングル・ビートなカッコイイナンバーで,THE LOODSもこういう曲をやっていたのね・・・という意味で感動しましたです。「ワタシノミミハ・カイノカラ。ウミノヒビキヲ・アザワラウ」なんて歌詞をTHE LOODSが演っていたこともちょっと感動ですね。
 19曲目の“Concrete Rock (Live)”はアルバムバージョンよりはちょっと重ためのビートでこれはこれで格好良しです。西村茂樹のボーカルもちょっと投げやりでそれもヨシ。
 20曲目の“C.T. (Live)”は“Escalate”の原型バージョンでCrazy Teensの略だそう。個人的にはすっきりとまとまった“Escalate”の方が好みですけど,これもまたよし。
 最後の曲は“Gyaku (Live)”で若さあふれる演奏で,これもまたヨシ。
 で,これにもDVDが付いていて,“Heaven (Live)”と“Hot Blood (Live)”という曲が入っていました。
 “Heaven (Live)”はTHE GROOVERSの1stに入っている私の大好きな曲なんですけど,THE LOODSのときから演っていたとは感激ですね。西村茂樹もアコギを抱えて歌っているし。が,しかし,個人的にはTHE GROOVERSのバージョンの方が好きかなぁ?先に聴いたせいもあるとは思うんだけど,ザクザクとした8ビートはカッコイイのですが,非常にアッサリとした印象(というかTHE GROOVERSのバージョンは緩急織り交ぜて,非常にダイナミックなプレイをしているんですよね。)を受けました。
 “Hot Blood (Live)”はTHE GROOVERSへの繋がりを感じる横ノリナンバーで,これも非常に格好良しです。「少年達!踊れ少年達!少女達!歌え少女達!」というシンプルな言葉もまたヨシ。この頃から髪を立ててないので,もうパンクから足を洗ったということなんでしょうかね。でもカッコイイですけど。

 ・・・しかし,今年もあと1週間ちょっとで終わってしまうんだなぁ・・・と思いつつ,年賀状の準備がまだ終わっていないことを思いだし,ご機嫌斜めのプリンター(さすがに7年ものなので,ハガキとかうまく給紙しないんですよね。)をなだめすかしつつ,準備しようかな。
 と,書いたところで,今日は我が家の1日早いクリスマス・イヴなので,ケンタにチキンを取りに行かないといけないことを思いだしたので,自転車に乗って取りにいきましょうかね。