ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

“Modern Boogie Syndicate”premiere live/THE GROOVERS


 やっと届いたです。カッコイイです。これ以上何も言うことはないです。
 
 では,つまらないので,見所を(と言っても全てですけどね。)。
 いや〜本当に動くTHE GROOVERSなんて,はるか昔に日清POWER STATIONであったサタデーナイト・ロックンロールショウ以来だもんなぁ(そのときはTHE GROOVERS,ザ・プライベーツ,モジョクラブの3バンドの出演だったな。)。ボブもまだドレッドだったもんなぁ。その後,ボブがドレッドをやめて髪をばっさり切ってCDジャケットに現れたときは,ボブは辞めて新しいメンバーになったのかと思っちゃったもんなぁ・・・
 まぁ,そんな昔話はこの程度で,このライブは以前紹介したTHE GROOVERSの最新アルバム“Modern Boogie Syndicate”の発売前に,その曲順どおりやってしまおうという常識はずれなライブで,DVDでも藤井一彦が言っていますが,「ADVANCE MEMBERSHIP(超先行予約システム)を世界初で成功させたので,こんなライブも世界初なのでやってみるかと。世界初って言葉に弱いので。」こんな感じです。

 しかしそんな悪条件とは思えない熱いプレイでグイグイ観客を引っ張っていくところは,さすが日本最強のトリオバンドでございますよ。
 最初は全員サングラスをかけていたメンバーも,まずは4曲目の“迷うぐらいなら”で藤井ヤスチカが外し,5曲目の“ロザリー”で藤井一彦も外し,ボブは掛けたままというところも面白いし(えぇ,ミーハーですので。),基本的には藤井一彦はグレッチを弾いていますが,9曲目の“ウロツクゼ”ではストラトを弾いたり(たぶん,この曲ではフィードバックを使っているので,ストラトを弾いたんだろうなと思いますけど。)とか。
 でも一番の圧巻は8曲目の“QUIET LOW RIDER”からステージ袖に観客を上げ,観客を一体になって盛り上がる様はメチャクチャカッコイイと思うとともに,東京に住んでいれば私も参加したかった・・・とつくづく思ってしまいましたです。

 で,ボーナストラックでは,前作の“SEZNA”から“Groovaholic”とPV風の“殺伐”ですが,なぜにここで“殺伐”なのかと思ったら,藤井一彦のギターの弦が切れたみたいですね。DVDで見る限りでは。
 でも,この“殺伐”をそのままPVにすればカッコイイのでないかいと思うのは私だけではないと思うので,ぜひ,これをPVにすれば,みんなにTHE GROOVERSを知らしめることができるのではないか?と思いますけど。
  
 いろいろ言いましたけど,見なきゃ話にならないので,ロックンロールが好きな人はぜひ買って,手に入れて,観ることをオススメします。
 むしろ観ないと後悔すると思いますです。