ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

地球寄生人/SUPER JUNKY MONKEY


 今回は,先週の原田知世と女性繋がりということで(どこが「ということで」なのかは不明だな。)SUPER JUNKY MONKEYについて,書いてみたいと思います。
 SUPER JUNKY MONKEYは,Voのむつみ,GtのKeiko,Baのしのぶ,Drのまつだっっの女性4人のバンドです(残念ながら,むつみが亡くなってしまったため,現在は解散しています。)。
 で,いわゆるレディースバンド(この言葉は好きじゃないけど)って言うと,テクニック的にう〜んという感じ(敢えて名前を挙げればプリンセス プリンセスとか・・・)だけど,このバンドは違うよ!本当に上手い!そんじょそこらのバンドと比較しても問題ないくらいに上手い!です(しかし,それがたたってか,コピーバンドを見たことがないな。やっぱり,あの当時,売れる要因として「これなら自分でもできる」というのも1つのファクターだったし・・・)。

 で,音楽的にはハードコアパンクとラップとかのいわゆるミクスチャーで,個人的には大好きなバンドでした(本当,ミクスチャーなら日本にはSUPER JUNKY MONKEYがいる!という感じですな。)。
 SUPER JUNKY MONKEYは,インディー盤でライヴ盤のキャベツ(これもイイカンジ。最後の「CD出たら買ってね!」のMCもほほえましい。),その次が何とSONYからのデビュー盤,SCREW UPが出ました(これも本当にすごいアルバムでした。)。で,満を持して,このアルバムがセカンドとして発売されました。

 このアルバムは,最初と最後のインスト曲もカッコイイのですが,ハードコア色を強めた曲が増えているにもかかわらず,Baのしのぶは,随所でカッコイイチョッパーを決めるし,Drのまつだっっは緩急自在なドラミングを決めるし,GtのKeikoはハードなリフを決めつつ,綺麗なメロディーラインを弾くし,Voのむつみは日本語詩も英語詩もどちらも決めまくり,「地球寄生人」のタイトルどおり,人間の自然破壊を中心にしたテーマとした歌を歌いまくっています。

 むつみが生きていれば,今もこのバンドが続いていたのかしら?と思いながら,でも他のメンバーは今も頑張っているし(しのぶについては,ベースプレイヤー以外にも回文の本を出版してたなぁ・・・),今でもこのアルバムを聞くと,拳を握ってしまう自分がいたりします。

 今,聞いても(実際,聞きながらこれを打っていますが),全然,古くささを感じないので,興味のある方はぜひ聞いてみてもらいたいですね。

 で,今までは,どうせ読んでいる人もそんなにいないだろうし,いつまでネタが持つかも分からないので,コメントはなしでやってきたのですが,自分でも思ったよりネタが続いているので,1か月間お試しでコメントありでやってみたいと思います。
 皆様の愛のあるコメントをお待ちしていますm(_ _)m