ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

SUPER JUNKY MONKEY LIVE WE’RE THE MOTHER of MEATLOAF!HYPER COLLECTION Disc 1/Super Junky Monkey


 仕事も始まり,本当,日常の生活に戻ってしまいましたが,仕事始めから飲んでもいないのに終電で帰るってどういうことよと思いながら,まぁ,仕事だから仕方ないかなぁと思いつつ,体はヘロヘロでございますですよのフルカワでございます。とはいえ,今日から三連休なわけなんですけど,今日は午前中は当たり前のように掃除と洗濯をこなしつつ,午後からは取り寄せをお願いしていた仕事用の靴が届いたということで,イソイソと靴屋までプレトレに乗って買いに行きましたです。で,靴を買いに行く前に,洗濯物を干していたのですが,う〜ん,ベランダ用のサンダルも何だかボロボロになってきたなぁ(というか,今の家に引っ越したときに買ったので,よく考えなくても3年以上使っていますから,ボロボロになって当たり前なんですけどね。)というわけで,靴を買いに行くついでにサンダルも買おうかということで,いつものドイターのデイパックを背負って靴屋に行き,サンダルを物色していたのですが,なんか高いのしかないよねということで,クロックスのようなものが990円であったので,ベランダで履くだけだし,これでいいやということで買ったのですが,靴とサンダルを入れるとデイパックがギュウギュウになってしまいましたです(足のサイズが27センチなので,2足分入れれば当たり前と言えば当たり前なんですが・・・)。で,パンパンなのに妙に軽いデイパックを背負って靴屋から帰りつつ,ふとプレトレのフロント周りに目をやると,ステムを固定しているボルトが少しサビが目立ってきたなぁと思ってしまい,そういえば帰り道はホムセンがあるよね,あそこのホムセンはアーレンキーで締めるタイプのボルトも売っていたよね,デイパックの中にはアーレンキーは常備しているし,ステンレス製のボルトを買って交換するかねということで,帰りにホムセンに立ち寄り,デイパックからアーレンキーを取り出し,ひとまず1本ボルトを抜いて,ホムセンに入り,ボルトのサイズを測って,さて幾らで売っているのかなと探してみると,なんと3本で139円ではありませんか。これは買うしかないよねぇということで,サクッと購入し,ホムセンの駐輪場でボルトを2本とも交換させてもらいましたです。鏡面仕上げではないですが。サビのないボルトってやはり良いなぁと思いつつ,あとはデュアルコントロールレバーのブレーキワイヤーの調整ネジが非常に見苦しい状態になっているので,明日は夕方から結婚式の二次会に誘われているのでプレトレで走るのはちょっと難しいかなぁと思っていますので,プレトレ(とはいえ,足としては乗るのですが。)でリアルあさひに行って,取り寄せてもらおうかなぁと思っていますです。しかし,明日の結婚式の二次会で飲み過ぎ&終電になってしまうと,明後日,プレトレに乗るのが非常に厳しくなるので,終電は仕方ないにしても飲み過ぎは回避して,天気が良ければ月曜日はプレトレで走りに行きたいなぁと思っていますです。

 で,今回は2010年に発売されたものの,買っていなかったのですが,昨年末に酔ったいきおいで買った最高だった,Super Junky Monkeyの“SUPER JUNKY MONKEY LIVE WE’RE THE MOTHER of MEATLOAF!HYPER COLLECTION”を紹介したいと思います。このディスクはDisc 1がDVD,Disc 2がCDとなっているのですが,今回はDVDのDisc 1から紹介させていただきます。Super Junky Monkeyは1991年にヴォーカルのMUTSUMI,ギターのKEIKO,ベースのかわいしのぶ,ドラムのまつだっっ!!の4人で結成され,レディースバンドというくくりではなく,日本のミクスチャー系ロックバンドというくくりで話すべきバンドで,スピード,パワー,テクニックが全て揃った,初期はハードコア,ヒップホップ系の音で,徐々にハードな音にクールなヴォーカルという感じになっていき,このままどこまで行ってしまうんだろうと思っていると,1999年にMUTSUMIが亡くなってしまったため活動停止になってしまったのですが,10年後の2009年に残った3人のメンバーでライヴを行い,その模様がこのDVDには収められています。また,この他にはライオットレーベルから発売されたキャベツビデヲとライヴコレクションとして最初期から最後期までの貴重な映像が収められています。
 ますは,2009年6月20日リキッドルームで行われたASongs Are Our Universe LIVEは“A・I・E・T・O・H”から始まるのですが,いきなりのモッシュ&ダイブの連続でおぉ!という感じで,ヴォーカルのMutsumiがいないのでどうなるんだろうと思っていたのですが,ギターのKeikoがメインヴォーカルと取り,全く遜色なく演奏しているところは凄いなぁというか,10年間で音楽活動を続けていたのはベースのしのぶだけなのですが,ギターのKeikoもドラムのまつだっっ!!(以下,面倒なので「まつだ」と表記させていただきます。)も昔のまんま,ハードかつパワフルで,しかもテクニカルなプレイを決めまくってくれています。
 曲間のまつだのトークを挟み,2曲目の“R.P.G.”に入るのですが,エフェクティブなKeikoのヴォイスから始まり,叩きつけるようなKeikoのリフもメチャカッコイイのですが,しのぶの本当にうれしそうな笑顔も素敵でございます。この曲ではしのぶもメインヴォーカルを取っているのですが,あんなに動きまくっているベースラインを弾きながらよく唄えるよなぁと思いつつ,まつだの弾け飛ぶようなドラミングも最高にカッコヨシでございます。
 3曲目の“WE'RE THE MOTHER”はドラムのまつだとベースのしのぶの最高のリズム体にKeikoのノイジーなギターに乗って,踊り倒している観客の笑顔も素晴らしいですな。
 そして間髪入れずに4曲目の“IF”に入るのですが,速い,速いよまつだのドラムが。ハードコアの曲なんですけど,本当,早いテンポなので,観客もステージ上からダイブの嵐で,途中でビール(かな?)がステージ上に巻かれてKeikoが驚くシーンもあったりするのですが,そんなことはお構いなしに,グングン進んでいくバンドの音がひたすらカッコヨイです。
 ここでまつだが水分補給しつつ休憩をし,5曲目の“REVENGE”をまつだが唄い,そのまま6曲目の“DECIDE”に突入するのですが,この曲も速いよまつだのドラムも,Keikoのギターも,しのぶのベースも,全てが速いよ。当然ですが観客はダイブの嵐だは,まつだは鬼のような形相でドラムを叩きまくるはで,最後はスティックを客席に投げてしまいましたです。
 ちょっとインターバルでしのぶが観客の年齢を聴いたり(30代,40代が多かったのはさすがだなぁと。),まつだが少し話をした後,Keikoのシャウトの後,7曲目の“SHOWER”が始まるのですが,これが重たいプレイを思いっきり聴かせてくれた後,しのぶのベースとまつだのトライアングルで少し静かになったと思ったら,やはり轟音で,しかもしのぶが可愛い顔を歪めながらこれでもかとシャウトする様はカッコヨシですな。そして間奏ではKeikoがフィードバックノイズからオリジナルとは違った長めのソロを弾きつつ,途中からオリジナルのフレーズへと突入していき,あとはハードに最後までドライブしていくだけさ!という感じの演奏で突っ走ってくれるのですが,最高でございます。
 そして,まつだが水を飲む静寂の後,若干のトークがなされ,Keikoの「Last,Buckin' The Bolt!」の一言で8曲目の“BUCKI'N THE BOLT”がまつだのスネアの連打から始まり,あのハードでダンサブルなナンバーが演奏され,観客もこれでもかとダイブ&モッシュの嵐でハッキリ言って,バンドの演奏と観客の一体感が半端ないというか、誰もが終わってほしくないけど,終わるなら最後まで楽しむぞという感じが非常に出ていて素晴らしいステージになっていますです。
 ここでいったんメンバーは楽屋へ引っ込み,お互いの健闘を称え合いながらも,観客のアンコールの声に応じて,ステージへ戻り,9曲目の“SUPER JUNLY MONKEYのテーマ”はまつだが唄うのですが,まぁこの曲は一言ですからね。
 そしてラストナンバーの“FASTER”が始まるのですが,もう重ための曲なので3人で唄いまくったあと,男性ラッパー2人をステージに加え,フェイドアウトしていくのですが,カッコヨシでございました。
 次の キャベツビデヲは,1993年にCDの“キャベツ”と合わせて発売されたもので,音はCDと同じで““SUPER JUNKY MONKYのテーマ”,“REVENGE”,“FIND YOUR SELF”,“SHOWER”,“FASTER”,“POPOBAR”の6曲が収められています。Super Junky Monkeyが一部で知れ渡ってきたころの映像ですので,若いのですが,あの頃の音楽雑誌で見た感じがステージ上で弾けまくっていて素晴らしいです。
 なお,多分、この映像は光りのちらつき強度が非常に高いので,人によっては体調を崩すかもしれませんですね。まぁ,カッコヨイからいいんですけどね。
 Live collectionは,1993年から1998年までの映像で,まず1993年3月の新宿JAMでの映像から始まるのですが,よくこんなのが残っていたなぁという感じですが,Mutsumiはその後のトレードマークであるヒップホップっぽいファッションではなく,普通のワンピースを着て踊っていますし,ノイジーな感じで,まだまだハードでダンサブルなSuper Junky Monkeyではないなぁという感じです。      
 1993年3月のニューヨークCBGBの映像は,おなじみのヒップホップっぽいファッションでしのぶはスラップを決めまくるしで,ブレイク寸前だなぁという感じです。
 1995年9月のN.Y.Recordingでの映像は,地球寄生人のレコーディング中の風景が切り取られています。
 1996年3月の下北沢SHELTERの映像は,鬼気迫る感じの演奏にMutsumiの鬼気迫るヴォーカル,そしてその横をダイブしまくる観客ともの凄い状況になっています。
 1996年12月の恵比寿みるくの映像は,ステージの後ろから撮影している上,観客と一緒にカメラが揺れているので,非常に見づらい映像になっているのですが,それがライヴのリアリティが非常に出ていているなぁと思ってしまいましたです。Mutsumiは少し髪が短くなったいますが,なにせ映像が揺れまくっているので,少し分かりにくいです。
 1997年5月の三軒茶屋HEVEN'SDOORの映像は,「久々登場,アホ集団です。」の一言から始まり,WORDを演奏しているのですが,Mutsumiのヴォーカルに深めのディレイがかけられていて,少し感じが変わっているのかなという感じになっています。残りの3人の演奏はかっちりハードに演奏されているのですけどね。続いてのIFは深めのディレイをかけることなく,ひたすらハードな演奏をしていてカッコヨシです。
 ラストの1998年9月のLONDON ASTORIAの映像は,音はDisc 2のCDになっているので,詳細は次回に書きたいと思うのですが,髪を短く切って少女のようになったMutsumiはハードにシャウトすることなく,たゆたうように体を揺らし,ディレイにオクターバーをかけたりして,静寂とノイジーの狭間で揺れるバンドの音は1年前の三軒茶屋HEVEN'SDOORのSuper Junky Monkeyとは全く別物です。Twerring Manという曲では,Mutsumiがスタンドマイクの前で唄ったり,ノイジーにギターを弾いたりと,もしMutsumiが生きていれば,Super Junky Monkeyというバンドはどういう風になっていったのだろうと思わせる映像になっていますです。
 Mutsumiがどうして亡くなったのか,今となっては分からないし,知ったところでどうしようもないんですけど,この素晴らしいバンドがMutsumiの死によって活動を停止してしまったことは,バンドにとって良かったのか悪かったのか分かりませんが,しかし,やはりMutsumi,Keiko,しのぶ,まつだの4人が揃うという奇跡によって成り立っていたバンドだと思いますので,Mutsumiがいない以上,バンドとしては停止するしかないんだろうなぁとDVDを見て思いましたです。

 しかし,1月の上旬が過ぎようとしていますが,本当,冬本番という感じですよねぇ。しかし,昨年の今頃は手がしもやけで痒くてたまらなかったのですが,今年は朝夕とスキンクリームを塗り,プレトレに乗るときは手袋は必ず2枚重ね(普段使いの手袋も薄いので,二枚重ねができるもんで。)にしているおかげか,しもやけになっていませんです。やはり,変温動物とまで言われた先端冷え性のフルカワでございますので,気をつけすぎるぐらいに気をつけても,気をつけすぎなことはないので,当分はしっかり手をガードしてしもやけになることがないようにしたいと思いますです。
 というか,インフルエンザもなんか流行ってきましたので,楽しくプレトレに乗るためには健康管理が一番ですよねぇと書きながら,毎日アルコール消毒しているからまぁ大丈夫なんでないの?とは思っていますが。あぁそうそう,昨年,嫁さんがリビング用にきちんとした加湿器を買ったので,これまで使っていた簡易型のペットボトル利用の加湿器が余ったので,これも私の部屋で,加湿しすぎにならない程度に加湿させてもらっていますが,これも多少は効果があるのかなぁと思っていますです。