ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

SUPER JUNKY MONKEY LIVE WE’RE THE MOTHER of MEATLOAF!HYPER COLLECTION Disc 2/Super Junky Monkey


 新しい年が明けたよぉ〜と思っていると,ふと気づけば1月も下旬に突入しそうになっていることに気がついて愕然としているフルカワごございます。しかし,今週はやられたなぁということが2つありまして,まず1つめはこの間の日曜日は夕方から結婚式の二次会に呼ばれていたので,新幹線に乗って勤務先の駅まで向かったのですが,乗ろうと思っていた新幹線より5分前に発車する新幹線があったので,寒いし,もう乗ってしまうかというわけで,乗ったのは良かったのですが,自分の思い込みで目的の駅は2駅目だと思っていたので,到着予定時間になっても到着しないので,「う〜ん,なんで着かないのかなぁ。」と思いつつ外を見るとどう見ても,行きすぎているとしか思えない風景ではありませんか。結局1駅先で降りて,幹事に連絡し(遅れるというのもあるのですが,最初の乾杯をお願いされていたので。),折り返しの新幹線に乗り,無事に目的の駅まで着いたのですが,店の場所がよく分からないので,駅前からタクシーに乗り,運ちゃんに嫌な顔をされながら(どうも駅前から近かったようなので。何とか3メーターまで料金計が上がって良かった。)も,何とか15分遅れで参加することができましたです。もう1つは,私の住んでいる地域では毎月第2,第4水曜日が新聞とか段ボールの回収に来てくれるのですが,今週の水曜日にゴミ出しをしようと準備をしていると,嫁さんが「今週は第3水曜日だよ。」と。んんん?と思いつつカレンダーをよく見ると,1月1日が水曜日だったのね。これはやられたなぁと思いつつも,来週の第4水曜日にほぼ1か月分の新聞とかを捨てなければいけないのかと思うと,少し心が重い(単にゴミが重いだけですけど。)んですけどね。
 とか何とか愚痴をこぼしていますが,日曜日は終電で帰ったものの,そんなにアルコールの量を飲んでいなかったこともあり,月曜日は体調が良かったのでプレトレで西方面海岸線コースを70キロほど走らせてもらいましたです。今年は光電子インナーグローブのおかげ(昨年よりも少し暖かい気もしますし。)で手がしもやけになることもなく,また復路で手がかじかんでフロントのシフトアップができないということもなく,昨年よりは快適に走らさせてもらっていますです。日が少し落ちても,リムダイナモのライトではなくなったので,その辺も気が楽になりましたしね。うんうん,もう少し暖かくなれば,イイ感じだなぁと思っていますが,これから年間で一番寒さが厳しい2月を迎えるので,何とか2月を無事に乗り切りたいなぁと思っていますです。

 というわけで,今回も前回に引き続き,Super Junky Monkeyの“SUPER JUNKY MONKEY LIVE WE’RE THE MOTHER of MEATLOAF!HYPER COLLECTION”のDisc 2のCD,SUPER JUNKY MONKEY LIVE WE'RE THE MOTHER of MEATLOAF!LIVE at ASTORIA LONDON 1998の方を紹介していきたいと思います。多分,現段階で新品で入手できる音源,しかも後期Super Junky Monkeyの音源としてはこれしかないので,ハッキリ言ってSuper Junky Monkeyに興味があったとか,興味がある人は,このDVD等が廃盤になる前に速やかに購入した方が良いと思いますです。ライヴ自体はタイトルどおり,1998年9月に行われたロンドンアストリアホールでのライヴですが,変化していこうとしていたSuper Junky Monkeyの音を6曲ではありますが聴くことができます。
 司会者による紹介の後,1曲目の“A.B.C.”が始まるのですが,打ち込み(なのか?)のキーボードの反復音が続く中,ノイジーなんだけど浮遊感のあるギターが鳴らされ,これまでのハードコアな音とは一線を画しています。そしてドラムとベースが加わり,まつだっっ!!のパワフルなドラムが鳴らされるのですが,勢いで押していくという感じではなく,フワフワとした感じ(多分,ディレイ系のエフェクトが強いせいなんだろうと思いますが・・・)のまま曲が展開していく感じでしょうか。唄も最後の方に少しだけ入っているという感じで,基本,インストになっています。
 2曲目の“IF”という曲は,地球寄生人に入っていたハードコアなナンバーなんですが,これは相変わらずハードコアにやってくれている(とはいえ,Mutsumiのヴォイスがいわゆるデス声ではなく普通の声で唄っているので,少し感じが変わっていますが。)のでカッコヨイのですが,1曲目との落差が非常に大きいなぁと思ってしまいましたです。
 3曲目の“E.KISS.O”という曲は,勢いで押すというよりは,溜めて,溜めて,溜めまくった後に静かに爆発させるという感じの曲になっています。Keikoのギターもガリガリ弾くというよりも,まつだっっ!!のドラムとしのぶのベースのリズムの上でたゆたうように弾かれています。モッシュとダイブを期待してきた観客には肩すかしのような曲ですが,いつまでもハードコアばかりやってられねえというか,新しい方向性を模索している様子が非常にうかがえる曲だなぁと思いました。
 4曲目の“R.P.G.”という曲は,Mutsumiの「So So So So」という深めのディレイをかけたヴォイスパフォーマンスから始まり,バンドのハードな音でガラッと曲の雰囲気を切り替えて,パワーでグイグイと押していく感じになるのですが,その音の中でもクールに唄っているように感じられるMutsumiのヴォーカルに大きな変化を感じてしまいました。
 5曲目の“Love&Peace Hardcore”という曲は,4曲目の最後から入っているキーボードによるノイズが流されたまま,タイトルどおりハードコアな感じでまつだっっ!!の速いテンポのドラムが叩かれるのですが,どう聴いても念仏のようなMutsumiのヴォイスがそこに乗ると,タイトルとは異なりストレートではない,非常に屈折した音が展開されていきます。重たいんですけど,重たいと一言で表現するには抵抗がありますし,さて,どう表現したらいいなだろうか?と思ってしまうような音になっているのですが,まだ煮詰まっていないのかなぁと思いつつ,この音の先を聴きたいと思ってしましました。
 ラストナンバーの“Towering Man”という曲は,しのぶのベースラインが不安定な雰囲気を醸しだし,まつだっっ!!はミドルテンポのシンプルな8ビートを叩き,その上でつぶやくように唄うMutsumi,要所要所でノイジーなリフを入れてくるKeikoと,これはこれまでのSuper Junky Monkeyとは全く別物の音になっています。しかも1曲13分という,これまでにはない長い曲になっており,曲の途中で全く別の曲かのような展開になったり,もはや壊れていくのではないかと思ってしまう瞬間もあったりするのですが,Mutsumiのヴォイスが入ると,このままでいいんじゃないのと思えるのが不思議でしたです。しかし,中盤からの混沌とした音の塊から終盤に向けて崩壊しそうな音の塊がドカンとぶつけられてくるところは,正直に凄いなと思いましたです。
 多分,ハードコアなのにダンサブルなSuper Junky Monkeyの音が好きな人には,ちょっと・・・と思うような音かもしれないのですが,混沌としたサイケデリック・・・というのも違うような気もするし,打ち込み系のループ感を出しながらバンドの轟音を結びつけていく作業が進めば,どういう音になるのだろうかという期待は膨らみますよね。というか,前回紹介したDVDではMutsumiの傍らにキーボードがありましたし,Mutsumiが生きていれば,この先の音も聴くことができたのになぁと思うと非常に残念です。
 しかし,更に10年後にSuper Junky Monkeyが復活するのはメンバーの体力的に無理(今回でもかなり休憩しつつ,ライヴをやっていたみたいですし。)なので,あとは廃盤になったものが再発されるのを期待したいところですが,SONYなので無理だろうなぁと思いつつも名盤復刻シリーズでSuper Junky Monkeyのアルバムを再発してほしいなぁと切に願うばかりです。

 前回,ステムのボルトをステンレスに替えたので,こうなればブレーキワイヤーアジャスターも替えようかなぁと書きましたが,何のことはなく書いた翌日の午前中にリアルあさひへ行き,「ネットあさひだとシマノのスモールパーツが注文できるけど,リアルあさひでもできますか?」と尋ねたところ,大丈夫ということでしたので,シマノのカタログを見ながら,クラリスデュアルコントロールレバーのパーツ表が見つかったので,2個で592円で注文させてもらいました。で,家に帰って走りに行く準備をしていると,リアルあさひから電話があり,「クラリスは在庫が1つしかないので,別のでも付けられるので良いですか?」ということでした。いや〜元々,アセラの古いデュアルコントロールレバーなので,クラリスにこだわりはないので,付くのであれば構いませんよということで答えると,木曜日には入荷したとの連絡がありましたです。というわけで,今日は夜勤なので,どうせ明日は走りに行けるような体調ではないので,雨が降らなければリアルあさひに取りに行って,なぜかサビサビになってしまったブレーキワイヤーアジャスターを交換しようかなぁと思っていますです。
 しかし,リアルあさひでもシマノのスモールパーツの発注ができて本当に良かったです。ネットあさひの場合,送料が630円かかるので,パーツ代よりも送料の方が高くなってしまうので,さすがの私もカートにイン!はしにくいんですよねぇ。というわけで,これで気になっていたハンドル周りのパーツのサビが一掃できるので,非常に気分良しでございます。