今回は，音楽の周辺機器ということでMP3プレイヤーについて語ってみたいと思います。
実は，私はほんの３年前までは，まだカセットテープ愛好家だったんですよね。その当時，ウォーキングカセット（SONYのWALKMANは買ったことがないので・・・）以外のポータブルオーディオの選択肢はMDかCDプレイヤーか当時出たてのシリコンMP3プレーヤーしかなかったんですよね。MDは値段が高い上になんか面倒くさいし，CDプレイヤーは大きくてポケットに入らないし，シリコンMP3プレイヤーは高い割に容量が少ない（当時は64MBが主流だった。）ので，どうしたもんかなぁ・・・と思いながらも，カセットテープの音の悪さ（というかハズレのテープを買うと，テープの頭の音がヨレたりするし）にそろそろ辟易していたのですが，２ちゃんねるのデジタルモノ板を見ていたら，8cmCD-Rを使ったMP3プレイヤーというのを見つけて，東京へ出張に行ったとき，アキバでドイツ製のBeetmanというのを購入したんですね。
で，128kで焼きまくって，めちゃめちゃ愛用していたのですが，なんせ，音飛びは酷いし（車で使うと，音飛びばかりでぜんぜん聴けない。歩いていても，信号で少し走ったりするとダメでした。），電池は持たないしで，どうしようかなぁ・・・と思っていたら，やはり先ほどの２ちゃんねるのデジタルモノ板でSL-CT500のスレを読んで，買ってみようかなぁ・・・と思ったのです（あと，値段も１万円程度で手を出しやすかったのもある。）。
大きさから言ったら，すでにポケットに入るサイズではないのですが，よく考えるといつもカバン（というよりデイバック）を持っているので，リモコンがついてるので，入れっぱなしにしておけばいいやということで，大きさの問題は解決（又は納得という。）したのですが，いや〜これが思ったより快適でした。やっぱり700MBあると，これでもかっていうぐらい曲が入る（現在，１７１曲入っている）ので，日常使いには全く問題ないし，車でも全然音飛びがしないので，車用にもう１台買ってしまいました。ちなみにこちらには，子供たちが聞く曲と自分の好きな曲を１対３ぐらいの割合で入れていますが，これも便利です。というのも，今までは，子供たちの曲を聴いていて，途中から自分の聞きたい曲に変えるとなると，カセットテープを入れ替えたりしないといけないので，面倒だし，危なかったりもしたのですが，今はリモコンで早送りするだけだもんなぁ・・・それに長時間ドライブするときも流しっぱなしでいいし。本当に便利です
で，２台も買ってしまったすぐ後に，SL-CT510という後継機種が出ましたが，おかげで２台目は処分価格で安く買えたし，デザイン的にもこっちの方が好きだし，MP3しか対応していないところは変わっていないので，まぁいいかと思っています。
次に買い換えるとしたら，やっぱりWMAファイル対応になってからかなぁ。でも，毎日，酷使しているので，壊れるのとどっちが早いかですね（とか言いながら，最近はHDDタイプのMP3プレイヤー（MUVO2とか）もちょっと気になっていますけど。）。
