ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

New Blood/Blood,Sweat&Tears


 昨日から三連休ということで,単身赴任先での休日を満喫しているフルカワでございます。窓の外は曇り空ですが肌寒さは全く感じることなく,長袖Tシャツ1枚でも全く問題なく過ごせています。とはいえ11月になってしまったので,少しずつ冬の準備もしておいたほうが良いのかな?と思いつつ,日中の最高気温が26度とか言われると,まだまだいいかなぁと思ったり。とはいえ,ルームシューズの洗濯は済ませたんですけどね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は,運が良ければ髪を切りに行けるかも?ということで店からの電話を待っていたところ,運良く(というか前日の土曜日の予約をお願いしたところ臨時休業だったので,その点を考慮してもらえたのかもしれません。)大丈夫という連絡をもらって,午前中はバサバサに伸びた髪を切りに行ってきましたです。髪が硬くて量が多いので,伸びてくるとそのまま伸びてしまうので,顔の輪郭が変わってしまうのですが,横と後ろは短くしてもらって,そろそろ涼しくなってきたということで,上の方は整えて,すく程度でまとめてもらいましたが,髪を切り終わって鏡を見ると,顔の輪郭がスッキリしたねぇの一言でしょうか。髪を切り終わった後は,自宅に戻り,昼ごはんを食べて,掃除をしてから山の中の町へ出発したのでいつもより少し遅くなってしまいましたが,こんなもん誤差の範囲ということで,粛々とプレオを走らせ,いつものようにセルフのスタンドでガソリンを満タンにし,道の駅で休憩をしつつ,音源をCD-RからカーナビのマイクロSDカードに切り替え,山の中の町まで走らせてもらいましたです。アパートに戻る前に大型スーパーに寄って,1週間分の食材を買ってから戻らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,ジタバタしている間に木曜日を終え,金曜日からは三連休ということで。金曜日はいつもより少しゆっくり目に起きた後,昼ごはん用の弁当を作り,いつものように弁当のおかずの残りと前日の晩ごはんの残りの味噌汁で朝ごはんを食べた後は,ワイシャツにアイロンをかけ,ぼちぼちやっておこうかなと思っていたマイナンバーカードの健康保険証化をすることにしました。マイナポータルで確認したところ,そもそもユーザ登録をするためには,パソコンの場合,カードリーダーがなければできないということで,これはスマホからするしかないなということで,スマホにマイナポータルのアプリをインストールし,そこから登録等をしましたです。どこから入るの?みたいな感じのところはありましたが,マイナンバーカードの保険証化ができ,まだ振込先銀行口座の登録が終わってないよということだったので,多分,今後,国や地方公共団体から給付金を受けることはないだろうと思いつつ,いつもの引き落とし用の口座を登録しておきましたです。正直,スマホの小さな画面で作業をするのは面倒だなぁと思いつつも,とはいえ,たまにしか使わないのにカードリーダーを買うのもなんだかなぁという感じなので,仕方ないかなと思ってしまいましたです。マイナンバーカードの保険証化を済ませた後は,月曜日に出張で新幹線に乗るので,そのチケットを買いに(というか,先日,新幹線に乗る出張があったのですが,当日の朝に駅でチケットを買えばいいやと思っていたら,券売機が動いていなかったということがあったので。)駅へ行き,その帰りに翌日の朝食用のパンをドラッグストアで買って帰りましたです。前回,仕事帰りに大好きなホテルくるみブレッドが買えなかったのですが,この日は早めの時間帯に買いに行ったので,無事,ホテルくるみブレッドをゲットすることができましたです。お昼ごはんに朝作った弁当を食べ,さて,この日はドピーカンの天気で最高気温27度という,これでパナモリで走りに行かないという選択はありえないということで,パナモリで走りに行くことにしましたです。さて,どっちに走りに行こうかな?と思いましたが,次にパナモリで走りに行けるのは12月(次の山の中の町にいる週はプレオを車検に出しに行くので。)なので,寒くなる前に山の方へ走りに行っておこうということで,11月になったものの,半袖ジャージにレーパンで山の方へ走りにいくことにしましたです。市街地をいい感じで流していると,天気が良いせいか反対車線を結構ロードバイクが走っているので,お互いに挨拶を交わしながら走らせてもらいましたです。しかし,山の中へ入っていくとすれ違うロードバイクはなく,陽が当たっているところは暑いくらいですが,陽が当たっていないところは肌寒いだけならまだしも,雨も降っていないのに路面が濡れていてなんだかなぁと思ってしまいました。多分,夜露が乾くことなく路面に残っているんだろうなぁと思ってしまいましたです。問題はUターンポイントで自販機があるところがあるところで休憩すれば良いのですが,とはいえトイレも行っておきたいということで,そうすると,これまで別のルートで行ったことがある休憩ポイントに初めてですが行ってみるか!ということで,少し距離は伸びますが行ってみることにしました。やけにバイカーが多いなぁと思いながら43キロ走ったところで休憩ポイントについたら,本当,バイカーだらけで(どうも,豪雨で入れなかった観光地にその日から入れるようになったらしい。),まぁ関係ないかと思いながらトイレを済ませ,缶コーヒーを買い,バランスパワーのを食べながら補給させてもらいましたです。復路をスタートさせたところで,おそろいのジャージにレーパン,しかもみんなBianchiのロードのグループに遭遇しましたが,この人たちはきっと私よりも早いだろう(Bianchiのロードもディスクロードでしたし。)ということで,先に行ってもらっていたら,途中で別の道の方へ行ったので,また1人でテレテレと走らせてもらいましたです。陽が当たっている間は暑いくらいだけど,陽が当たらなくなれば冷え込んでくるだろうということで,午後4時までには山の中から出たいねと思いながら走らせてもらいましたが,無事に午後4時までに市街地に出て,寒さを感じることなくアパートまで無事に帰らせてもらいましたです。
 今日もゆっくり目に起きて,洗濯をした後は大型スーパーに1週間分の食材を買いに行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っています。いつもなら昼ごはんを食べた後は眠たくなって昼寝をするのですが,昨日もゆっくり目に起きたせいか,眠たくならないのでそのままブログネタを打っています。明日の天気はくもり昼前から時々晴れで午後の降水確率は10%,最高気温は26度の予報なので,パナモリで走りに行けなくはないのですが,多分,スッキリしない天気だと思いますし,昨日,パナモリでしっかり走っているので,一度走ってみたいなと思いながらこれまで走ってなかった自動車道をプレオで走りに行こうかなと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回でBlood,Sweat&Tearsは終わりということで,1972年にリリースされた5枚目のアルバム“New Blood”を紹介したいと思います。2枚目以降,シンプルにバンド名をアルバム・タイトルにしてきましたが,5枚目にして「新しい血」とは,いったい,どんな音になっているのだろう?と思いながら聴かせてもらいましたです。
 1曲目の“Down In The Flood”という曲は,いい感じのブラスバンドっぽい音で始まり,そこにベースがゆっくりと絡んできたと思ったら,いきなりバンドの音になり,しかも,ファンクな感じじゃないですか。これままさに“New Blood”な感じだなぁと思いながら聴いていると,タイトなドラムのリズムにファンキーなベースとユニゾンのギター。そして,それを支えるホーンに,パワフルなヴォーカルと,これまでの結構クールなBlood,Sweat&Tearsはどこに行ったの?みたいな感じですけど,カッコいいので問題なしということで。間奏ではブルースハープがソロを吹きまくってくれているのですが,これがまたカッコいいです。
 2曲目の“Touch Me”という曲は,ピアノで静かに始まり,そのままヴォーカルが唄い始めるのですが,ちょっとブルーズっぽくていい感じじゃない?と思いながら聴いていると,サビでバシッとコーラスはキマるので,2コーラス目からはバンドの音になるのかな?と思っていたものの,バンドの音にはならず,そのままピアノとヴォーカルとコーラスだけなので,ひょっとしてこのまま最後まで行くのかな?と思っているといきなりバンドの音になり,ちょっと驚いてしまいましたが,フルカワ的には最後までピアノとヴォーカルとコーラスでも良かったかな?と思ってしまいました。
 3曲目の“Alone”という曲は,ジャズっぽいホーンのリフで始まり,これはこのままジャジーな感じで行くのか?と思っていると,静かにヴォーカルが唄い始め,そうなるの?と思っていると,ギターがファンキーなカッティングをし始めると,思いっきりファンクな曲になり,そしてまたスローダウンして・・・と思っていると,ベースがファンキーなリズムを刻み,ギターはヘビーなソロを弾き,何これ?カッコいいじゃん!と思わせてくれる演奏をしてくれています。特にギターとキーボードが何気にコール・アンド・レスポンスになっているところは素晴らしいなぁと思ってしまいました。ギターソロが終わった後はトロンボーンがソロを吹いているのですが,これまたカッコいいです。
 4曲目の“Velvet”という曲は,タイトルどおりの柔らかいホーンの音で始まり,そのまま柔らかい感じのヴォーカルが入り,ゆったりとした感じで曲が進んでいきます。ホーンは少し大人しめに後ろの方でロングトーンで音を支えているという感じで吹かれていますが,それもいい感じになっています。
 5曲目の“I Can't Move No Mountains”という曲は,少し不安定なホーンの音で始まりつつも,タイトなドラムがリズムを刻みながら,ヴォーカルが気持ちよくシャウトしてくれ,サビからは思いっきり盛り上がるという不思議なアレンジになっていますが,気持ちよければこれでいいのだ!みたいな感じの曲です。サビで聴かせるコーラスのゴージャスさは素敵ですし,また,ホーンのタイトなリフもカッコいいです。
 6曲目の“Over The Hill”という曲は,ギターのカッティングにエレピが絡む形で始まり,そこにホーンが入ってくるものの,やはり曲の雰囲気はギターとエレピが作っていて,そこにねっとりとしたヴォーカルが入ってくるのですが,これがまた曲の感じに合っています。ねっとりとしたヴォーカルと対象的に,ホーンは爽やかにリフを吹きまくっているのですが,これがまたいい感じです。
 7曲目の“So Long Dixie”という曲は,ゆったりとしたヴォーカルから始まり,タイトルに“Doxie”と入っているので,それ風の感じなのかな?と思って聴いていると,少しはそんな感じが感じられるのものの,いつものBlood,Sweat&Tearsの音だなぁと思ってしまいました。とはいえ,ホーンの音は比較的控えめで,あくまでもヴォーカルを聴かせるためのスパイスのような感じになっていて,これまで「俺の音を聴け!」みたいな感じがなくて,サラッと聴ける感じに仕上がっています。
 8曲目の“Snow Queen”という曲は,ホーンがイントロからカッコよく吹かれ,そこにヴォーカルとコーラスがタブリングっぽくユニゾンで唄ったり,ホーンの後ろでエレピが気持ちよく鳴ったりと,聴かせてくれるじゃないの!というアレンジになっています。もちろん,ヴォーカルとコーラスは常にユニゾンではなく,ところどころでコーラスを気持ちよく聴かせてくれますし,間奏ではエレピがこれまた気持ち良いソロを聴かせてくれ,その後,各楽器がソロを取り,特にサックスとトロンボーンがバリバリとソロを吹き,ドラムのソロまであるところは,さすが上手いなぁとと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Maiden Voyage”という曲は,前の曲のドラムソロからクロスフェードする形で始まるのですが,全く違和感がないところが凄いです。ドラムソロの雰囲気のまま,少し静かめに始まり,ギターとヴォーカルのスキャットがユニゾンで入るのですが,これがカッコいいですし,その後ろで弾かれているパーカッシブなエレピもこれまたカッコいいです。ヴォーカルのスキャットを楽器とみなせば(バンド側はそう思っているのではないかと思いました。),インストになるのですが,個人的にはインストに位置づけて良い曲なのではないかと思いました。
 Blood,Sweat&Tearsはホーンがカッコいいバンドだと思っていますし,これまでもカッコいいホーンを聴かせてくれるブラス・ロックバンドだと思っていましたが,やはりホーンが前へ前へという感じでしたが,このアルバムでは前に出るときは前に出るのですが,ヴォーカルや他の楽器を後ろでしっかり支えるときはしっかり支えていて,ある意味,万人が聴きやすい音になっているのではないかと思いましたし,だからこそ“New Blood”なのかな?と思ってしまいました。

 いろいろあってフルカワの過去音源をYoutubeにアップしているのですが,正直,こんなもん誰が聴くの?と思っていたところ,先日,Gmailに◯◯さんがあなたのチャンネルを登録しましたってメールが届き,えぇっ!と思いながら自分のYoutubeチャンネルを確認してみると,なんとチャンネル登録者が6人もいるではありませんか。身内の数を差し引いても,3人程度は見ず知らずの方がチャンネル登録してくれているわけで,非常にありがたいなぁと思ってしまいましたです。
 ついでに,どんな曲が聴かれているのかな?と思って確認してみると,第一位はやはり“万歳ハイウェイ”で視聴回数はぶっちぎりの57回。これはあれですかね,やはりインスパイヤ元になったマンガから検索してたどり着いたという方なんでしょうね。マンガそのものはアニメになっていません(というか,公序良俗に反するということでアニメにできないと思います。)が,個人的にはアニメになったときにはこの曲をテーマ曲にしてもらってもいいくらい,マンガの世界観を歌詞にしつつ,自分の言葉で書けたと思っていますので,非常にありがたいなぁと。第二位は,自分では大好きな曲ですが,これが受け入れられたの?という感じで“乾杯-夏の終わりに”で視聴回数は21回。これはあれかな,結婚式の披露宴で定番になった曲名で検索したら引っかかったという感じなのでしょうか。まぁ,その曲と違って,とても結婚式の披露宴の定番になんてなれないドロドロした愛と青春の日々的な曲なんですけどね。第三位はなんと“黒い雨に打たれて”で視聴回数は14回ということで,これはきっと中沢啓治のマンガを検索していてひっかかったのではないかと思います。世界観は似ていると思いますので,別に聴いてもらうのは構わないですが,本当,フルカワの最初期の音源なので,レコーディングテクニックだの,演奏力だの,アレンジだのいろいろな面でグダグダなのですが,まぁ初期の勢いということで。しかし,この曲は,アメリカの“The Day After”という非常にあっけらかんとした原爆映画(アメリカのプロバガンダ映像を編集したものなので,そうならざるを得ないとは思いますが。)のことを知って,そうじゃないだろ!という思いで書いた曲ですが,ちょっと“はだしのゲン”ちっくかなと思ったりもして。まぁ“はだしのゲン”はいろいろな意味で非常に影響を受けたマンガなので,別にいいんですけどね。
 というわけで,誰も見ていないブログに,誰も聴いていないYoutubeチャンネルと,こんなにアンダーグラウンドな人間でも,こうやって全世界に向けて発信できるようになったことは,本当に凄いことだなぁとジミジミ思ってしまったフルカワでした。