ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Curtis/Curtis Mayfield


 今日は朝から雨で,そのせいか朝は放射冷却がなかったこともあり,そんなに寒くなかったのですが,その代わり日が差さないので温度が上がらないので,エアコンを入れて,フリースジップアップを着て,アパートの部屋でウダウダしています。まぁ,単身赴任先での週末なので,そんなにあれこれやらないといけないこともないので,こんな感じで良いのではないかと。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予報どおり良い天気でしたので,プレオで気持ちよく山の中の町へ戻らせてもらいましたです。天気が良いと車内の温度がいい感じで暖かくなるのでCWU-45Pを着ていると暑いので,プレオの窓を少し開けて気持ちよく走らせてもらいました。特に道路が混むこともなくスムーズに山の中の町まで戻り,アパートに帰る前に大型スーパーに寄って1週間分の食材を買ってからアパートに帰りましたです。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらず日々ジタバタしている間に週末になってしまいましたが,自宅に帰らない週ですので,昨日は仕事が終わってから帰り道にあるドラッグストアで朝ごはんのパンを買って帰りましょうかねということで,冷凍してある食パンが3枚残っているので,塩バターフランスパンでも買って帰るかね!と思っていたのですが,塩バターフランスパンが売り切れていたので,それならということでホテルくるみブレッドを買ってから帰りましたです。今日はのんびり起きて,晩ごはんの残りのスープを温めながら,ホテルくるみブレッドと食パンを焼いて,野菜ジュースをコップに入れて,美味しく朝ごはんを食べた後は,ワイシャツにアイロンをかけ,大型スーパーの開店時間までウダウダしつつ洗濯をして,洗濯物を干してから大型スーパーに1週間分の食材をプレオに乗って買いに行き,アパートに戻ってから昼ごはんを食べ,少し昼寝をしてからブログネタを打っています。
 明日は予報では雨昼前からくもり,所により明け方まで雷を伴うという天気で,午後の降水確率が10%で最高気温が15度なので,パナモリで走りに行けなくはない予報ではあるのですが,昼前まで雨が降っていれば路面が濡れているでしょうし,降水確率10%を信じてこの間みたいに雨に降られてドロドロになるのも嫌なので,明日の天気予報を見て考えたいなぁと思っています。まぁ無理にパナモリに乗らなくても,ネカフェに行って漫画を読んだり,そういえば当分,献血をしていないので,久しぶりに献血をしに行くのもいいかな?と思っています。自宅のある街の献血ルームは最後にセブンティーンアイスが食べられたので,献血をしに行くのを「セブンティーンアイスを食べに行く。」と言っていましたが,山の中の町の献血ルームはよく考えると前回の単身赴任の際にも行ったことがなかった(職場に来た献血バスでしていたので。)ので,どういう言い換え方ができるのか少し楽しみだったりします。というか,献血が趣味ってどういうことよと思いつつ,まぁこんなクズな人間ですし,少しは人の役に立つのもいいかと。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはCurtis Mayfieldを紹介したいと思います。Curtis Mayfieldは1942年に生まれ,1958年にThe Impressionsとして音楽活動を始め,1970年にThe Impressionsから脱退し,その後はソロとして活動を始め,Marvin GayeDonny HathawayStevie Wonderらと共にニュー・ソウルと呼ばれました。1990年にコンサート会場で照明機器の落下事故に巻き込まれ、その後遺症で半身不随となったり,1998年には糖尿病の合併症により右脚を切断したりしましたが,1990年12月に糖尿病の合併症により57歳で亡くなったアメリカのミュージシャンです。今回は,1970年にリリースされたソロ1枚目の“Curtis”を紹介させてもらいます。このアルバムはど真ん中に黄色のスーツを着て座っているCurtis Mayfieldが写っているというなかなかインパクトの強いジャケットになってます。
 1曲目の“(Don't Worry) If There's A Hell Below We're All Gonna Go”という曲は,ブーミーなベースの音で始まり,そこにパーカッションが入ってきて,Curtis Mayfieldがエコーをかけまくってシャウトしてくれているのですが,カッコいいじゃないですか。ただ,いきなりこんな感じで,この先どうなるのか?と思っていると,シンプルながらワウの効いたギターのカッティングが気持ち良い演奏になり,それに乗ってCurtis Mayfieldが唄ってくれているのですが,これがまたカッコいいです。ファンクらしく1フレーズを繰り返しながら上がって行く感じの曲ですが,演奏の肝はやはりブーミーなベースだなぁと思って聴いていると,ここでストリングスが入る?という感じで間奏のストリングスソロが入るのですが,これがまたドラマチックでカッコよいです。
 2曲目の“The Other Side Of Town”という曲は,ハープから始まり,ホーンというよりも管弦楽という感じでドラマチックだねぇという感じで,1曲目とえらい違うじゃないですか?と思っていると,これまたCurtis Mayfieldがゆっくりとしたテンポで唄うのですが,管弦楽を中心にしたバックの音に負けていないのが凄いなぁ(ブラスバンド部にいたこともあるので,管弦楽の生音の大きさは身に染みているので。)と思ったり。
 3曲目の“The Makings Of You”という曲は,これまた流れるようなハープの音で始まり,これまたゆったりとした感じで,ホーンも吹かれてはいるのですが,やはり柔らかな音で吹かれています。もちろんCurtis Mayfieldのヴォーカルも柔らかな感じで唄われています。間奏でのソロはなんとハープという,ゴージャスを極めた感じですが,それに負けていないCurtis Mayfieldの唄も凄いなと思ってしまいました。
 4曲目の“We The People Who Are Darker Than Blue”という曲は,これまたゆっくりしたテンポでホーンとストリングスがゴージャスな音を奏でるイントロなのですが,Curtis Mayfieldが唄い始めるとホーンとストリングスは少し音を落として,Curtis Mayfieldのソウルフルな唄を聴かせてくれるのですが,そうは言っても,ホーンとストリングスがいつまでも大人しくしているわけはなく,途中からはしっかりと入ってきて,バックの音も聴いてねみたいな感じになるのですが,この曲では間奏でパーカッションとドラムとベースだけで思いっきりタイトなリズムを強調してくれたりするのですが,やはりそろそろこういう音も聴きたいねというこちらの思いも分かってくれるのかな?などと思っていると,またハープが流れ,最初のゴージャスな音に切り替わるのですが,そこに全く違和感がないのは凄いなぁと思ってしまいました。
 5曲目の“Move On Up”という曲は,スネアの音から始まり,小気味好いパーカションとホーンが鳴らされ,そこにストリングスが絡みながらもハイテンポで曲が流れ,そこにCurtis Mayfieldのシャウトが絡むという,スローな曲もいいければ,こういう曲を待っていました!みたいな曲になっています。この曲では終始パーカッションが小気味好い音とリズムを聴かせてくれるのですが,それがめちゃカッコよいです。間奏でドラムとパーカッションのソロにギターとベースが加わって,更にはホーンもみたいな音になっているのですが,これで盛り上がらない訳はないよね!みたいな音で(しかも,ヴォーカル抜きで)最後まで演ってくれるのですがめちゃカッコいいです。
 6曲目の“Miss Black America”という曲は,ピアノで静かに始まり,そこに男女の会話がS.Eっぽく入り,ミディアムテンポでホーンも鳴りっぱなしの中,Curtis Mayfieldが甘い声で唄ってくれているのですが,こういう曲をニュー・ソウルって呼んだんだろうなと思わせてくれる曲になっています。ちょっとゴージャスな感じの音なんだけどリズムの芯は一本通っていて気持ち良くて,でも激しいダンスではなく,ゆったりと体を揺らす感じで気持ち良い曲です。
 7曲目の“Wild And Free”という曲は,タイトルからしてハードな曲が来るのかと思いきや,ホーンを思いっきりフィーチャーしながらCurtis Mayfieldが唄い,そのバックでハープが流れまくりという曲で,いったいどう形容してよいのか分からない曲ですが,とはいえ,1フレーズを繰り返しながら上がっていく手法はファンクだし,困ったなぁと思いつつ,まぁ気持ちよければいいんでないかい?ということで。そうなんですよ,音的にはゴージャスなんですけど,(ゆったりと)踊れる曲にはなっているんですよね。
 ラストナンバーの“Give It Up”という曲は,これまたゆったりとしたテンポで,ホーンも柔らかな音で鳴らされ,Curtis Mayfieldが唄い始めるとストリングスも入ってきて,全体的に柔らかな感じで曲が進んでいくのかな?と思っていると,結構,Curtis Mayfieldがシャウトしたりしてところどころ熱を発し,最後はしっとりとした感じでフェイドアウトしていきます。
 ジャケットのCurtis Mayfieldがめちゃカッコいいので,かなりファンキーな感じで来るのかと思いきや,どちらかといえばしっとり感だったりゴージャス感だったり,全く真逆な音が多かったので少しびっくりしてしまいましたが,それでも1曲目のグルーヴ感や5曲目のドラムとパーカッションがめちゃ気持ち良いリズムを出してくれているところはさすがよねと思ってしまいました。そういう意味では12年バンドでやったことを踏まえてこの音にたどり着いたのかな?と思ってもみたり。

 このブログですが,一応Google Analyticsと連携していて,時々見ては,へぇ~こんな記事が読まれているんだとか,こんな地域の人が読んでいるんだと,非常に少ないアクセス数ながらも楽しんでいるのですが,現行のGoogle Analyticsは今年の7月1日にデータの処理が停止されるため,3月以降もウェブサイトの測定を継続するには,元のプロパティ設定Google Analytics 4(GA4)プロパティに移行する必要があるというメッセージが出ていたのですが,それなら設定してみるかと思ったのですが,その時ははてなブログはまだGA4のトラッキングコードが入力できなかったので,仕方ないなぁと放置していたのですが,2月になって,Google Analyticsからそろそろ変更しないと駄目だよ系のメッセージが出るようになって,どうしたものかと思っていました。
 まぁ,思っているだけでは仕方がないので,はてなブログGoogle Analyticsでググってみると,なんとはてなブログがGA4に対応しているではありませんか。それなら設定してやれということで,以前,一から設定しようとしたら,なんと,設定できなくて止まっていた設定から作業をすることができたので,トラッキングコードをサックリ作って,このブログに埋め込むと,今度はきちんとデータが反映されるようになりましたです。
 といいうわけでGA4のGoogle Analyticsが使えるようになりましたが,まぁ,古い方のGoogle Analyticsもまだ見れるので,両方見ていますが,やはりGA4の方が見やすいデータになっていますね。特にアクセスのあるページは,古い方のGoogle Analyticsだとアップした年月日しか分からないので,どの記事か知りたいときにはブログで確認しないとダメでしたが,GA4のGoogle Analyticsだとページのタイトルが分かるので,ブログで確認しなくても良くなりました。また,アクセスしている地域も,古い方のGoogle Analyticsだと県単位まででしたが,GA4のGoogle Analyticsだと市区町村まで出る(とはいえ,もともとアクセス数が少ないのに,市区町村が分かったからってどれだけ意味があるんだよ?みたいな話ですが・・・)のも凄いなぁと思ったり。
 まぁ,アクセス数が少なくても,どんなページがアクセスされているのかが分かったり,どこの人がアクセスしてくれているのかが分かると,それも少しはブログを続ける励みになったりするんですけどね。よく考えると,実は今回が999回目のアップで,次回はなんと1000回目なんですよね。普通にネタを書くか,それとも1000回目らしいネタにするのか少しお悩み中ですが,次回までに考えておこうと思っています。