ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Curtis Live!/Curtis Mayfield


 2月も25日ということで,よく考えなくても来週は3月じゃないですかということで,本当,1月も行ったけど,2月も逃げたねぇということで。窓の外は冬らしくどんよりと曇っていて,自宅の部屋でドテラを羽織ってブログネタを打っていますが,オイルヒーターの電源は入れていないので,少しずつ暖かくなっているのかな?と思ってもみたり。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予報どおり午後からは曇りでしたが,午前中に降った雨で路面も濡れていますし,降水確率10%を信じてパナモリで走りに行って,また雨に降られてドロドロ・・・というのは勘弁してほしいので,久しぶりに献血に行って,あとはネカフェに行くことにしましたです。住んでいるアパートから献血ルームまでちょっと距離があるので,プレオに乗って献血ルームに行ったところ,自宅のある街の献血ルームと異なり,1フロアで完結していて,これはこれでいいんじゃない?ということで,待っている間にカップベンダーから出したカフェオレを飲みつつ,セブンティーンアイスはないけれどお菓子があるじゃない!ということで,おばあちゃんのぽたぽた焼だのカントリーマアムだのを食べながら待っていると,医師の検診の順番が回ってきて,血液検査を受けて,後は献血の順番を待つだけということで待たせてもらいましたです。しかし,驚いたのは血液検査の際の採血で,前回は腕から採っていたと思うのですが,なんと指先からに変更になっていましたです。献血の順番が着たので,献血室に入ろうとしたところ,部屋の前にもカップベンダーがあって,飲み物を飲みながら献血してくださいということでしたので,コーンポタージュスープを出して献血室に入らせてもらいましたです。ここから先はいつもどおり献血をして,ちびちび持参したコーンポタージュスープを飲んでいるとあっという間に献血が終わってしまい,担当の方に「早いですねぇ。」と言われてしまいましたです。献血終了後は献血の記念品としてカップ豚汁か鍋の素とどちらか選んでくださいということで,迷うことなくカップ豚汁をいただきましたです。プレオに乗ってアパートまで戻り,アパートから徒歩でネカフェに行き,夕方までどっぷりと漫画に浸らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事で,木曜日が休日で1日少ない分,余計にジタバタした感じもないではないのですが,とりあえず祝日の木曜日を迎えることができましたです。日曜日にパナモリで走りにいけなかったので,天気が良ければパナモリで走りに行きたいなぁと思っていたのですが,残念ながらどんよりとした曇り空で,ただ降水確率は10%。パナモリで走りに行きたい!と思いましたが,また雨に降られてドロドロになるのはね・・・ということでアパートでウダウダさせてもらいました。というのも,今,使っているアンドロイドタブレットはSDカードの設定が上手くできていないのか,Google Play Booksで買った電子書籍をSDカードに保存できない(Amazon Kindleで買ったものはSDカードに保存できるんですけどね。)ため,本体メモリーが足りなくなり,読む頻度が低い電子書籍を削除しているのですが,ディスプレイがタッチに反応しないところもあるので,ぼちぼちやばいかなと思いつつ,代替機を買おうかどうか迷っていたのですが,酔った勢いで買った代替機が届き,128GBのSDカードは既に買っていたので,代替機のSDカードにGoogle Play Booksで買った電子書籍をダウンロードできるようにしておこうということで,ネットでSDカードの設定を調べてみると,内部ストレージとしてフォーマットする必要があるということだったので,内部ストレージでフォーマットしたのですが,内部ストレージでフォーマットしてもGoogle Play Booksの設定にある「新しい書籍をSDカードにダウンロードする」の設定ができないじゃないですか。どうしたものかと思いつつ,いろいろやってみたのですが,最終的には「こうなりゃ」ということで外部ストレージとしてフォーマットしてみると,「新しい書籍をSDカードにダウンロードする」の設定ができるようになっているじゃないですか。よっしゃ~!ということで,試しに何冊かダウンロードして,ストレージの容量を確認してみると,本体メモリではなく,SDカードの方の容量が増えているので,問題なしということで。ここで少し不安になったのは,外部ストレージになったけどAmazon Kindleの方は大丈夫なのか?ということで,取り急ぎAmazon Kindleをインストールして,設定を開いてみると「SDカードにダウンロード」の設定が問題なくできるので,Amazon KindleはSDカードのフォーマット方法に関わらずダウンロードできるんだということで,ちょっと便利だねぇと思ってしまいました。とはいえ,本当にSDカードにダウンロードできるのか不安があったので,何冊かダウンロードして,ストレージの容量を確認してみると,無事,本体メモリではなく,SDカードの容量が増えているので一安心ということで。その後は,ひとまずGoogle Play Booksで購入した本をせっせとダウンロードさせてもらい,全部はダウンロードはできませんでしたが夕方になったので,今日のところはここまででということで。とはいえ,Google Play Booksで買った電子書籍をSDカードにダウンロードするという目的が果たせたので,これで全部の電子書籍をダウンロードできるなぁと少し嬉しくなってしまいました。
 金曜日は休日の谷間でしたが仕事に行って,ジタバタしている間に夕方になってしまいましたが,自宅に帰る週ですので,アパートに帰ってから掃除と洗濯をして,荷物をまとめてプレオに乗って自宅まで戻らせてもらいましたです。晩ごはんはいつものように丸亀製麺で食べましたが,そろそろ限定メニューが変わるだろうからということで,食べておきたかった玉子あんかけうどんのかしわ天乗せと鮭ごはんの小で美味しくいただきましたです。次に来店するときは3月なので,限定メニューが変わっているかな?と思いつつ,変わっていなければ鴨すきうどんでも食べようかな?と思いましたです。
 今日はゆっくり目に起きて朝ごはんを食べ,クリーニング屋にスラックスを出しに行き,引き落とし用の口座に入金するために銀行へ行き,野菜ジュースとかがなくなっていたのでスーパーへ買物に行き,昼ごはんを食べた後,ブログネタを打っています。今日はいい加減髪が伸びてウザったいので散髪の予約を取っているので,ブログをアップしてから散髪に行ってこようと思っています。明日は晴れ,明け方までくもりで午後の降水確率は0%,最高気温は11度とパナモリで走りに行くにはいい天気ですが,明日はプレオに乗って山の中の町へ戻るので,パナモリには乗れないねということで。まぁ,天気が良いとプレオで走るのも楽しいので,それはそれでいいんですけどね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は1000回目ということで何か特別なことでも書こうかとも思ったのですが,グダグダなのがこのブログの良いところ?ということで,今回も引き続きCurtis Mayfieldということで,1971年リリース,ソロ2作目の“Curtis Live! ”を紹介したいと思います。2作目がライヴってどうよ?と思ったりもしますが,それまでの経歴からすれば,まぁこんなもんなんでしょうかね。ちなみに曲数としては全16曲になっているのですが“Rap”ってうのは単に曲間のトークですので,曲数としては全12曲になります。とはいえ,曲間のトークも1曲の尺に含める音源が多いことを考えると,曲と曲間のトークを分けているのも/Curtis Mayfieldのこだわりなんでしょうね。
 1曲目の“Mighty Mighty (Spade And Whitey)”という曲は,司会の紹介から始まり,ワウが気持ち良いギターのカッティングで始まり,それにパーカッションが気持ちよく絡みつく,ファンクのようなファンクでないような曲ですが,緩い感じのノリがめちゃ気持ち良いです。Curtis Mayfieldのヴォーカルもシャウトするというよりも淡々と言葉を発している感じですが,そのクールな感じがカッコいいなと思ってしまいました。曲の終盤ではギターとパーカションとヴォーカルだけになってしまうところもあるのですが,そういったところもなんか緩い感じでいいなと思ったり。
 2曲目の“Rap”は英語で喋っているので私にはよく分かりませんが,それに引き続く3曲目の“I Plan To Stay A Believer”という曲は,気持ち良いスネアの音から始まり,ゆっくりとしたリズムで曲が進んでいくのですが,ゆっくりが故にドラムの音が立っています。音が薄いといえば薄いのですが,全体としてはCurtis Mayfieldのヴォーカルが帳尻を合わせているのかなと思いました。そういう意味では存在感のあるヴォーカルということになるんでしょうね。
 4曲目の“We're A Winner”という曲は,ギターのカッティングと軽やかなドラムのリズムが気持ち良いねぇと思っているとCurtis Mayfieldのヴォーカルが入ってくるのですが,これがめちゃ自然にスッと入ってくるので,なんなのこのスムーズさは?と思ってしまいました。バンドのリズムが軽やかなので,もちろんCurtis Mayfieldも軽やかに唄っているのでしが,これが気持ち良いくらい軽やかに唄っています。曲の途中で喋りが入っていて,観客が盛り上がっていますが,Curtis Mayfieldが何を言っているのか私には分からないのが残念です。
 5曲目の“Rap”はギターが弾かれていて,それをバックにCurtis Mayfieldが喋っているのですが,私には何を言っているかが分からないところが残念ですが,そのまま喋っているのと同じテンションで6曲目の“We've Only Just Begun”という曲が始まるのですが,無理に盛り上げようなんて微塵も思ってなくて,クールに唄っているところがカッコよいです。
 7曲目の“People Get Ready”という曲は,あの印象的なメロディーをギターが弾き始め,つぶやくようにCurtis Mayfieldが唄い始めるのですが,これがカッコよいです。バックの音もドラムとベースとギターとパーカションの最小メンバーなのですが,少しシャウトするところもありますが,基本的には静かにクールに唄っているのがカッコよいです。
 8曲目の“Rap”は拍手が鳴り止まない中,Curtis Mayfieldが観客に語りかけていますが,何を語りかけているのかは私には分かりません。そして9曲目の“Stare And Stare”という曲へ入って行くのですが,ワウの効いたギターのゆったりとしたリフから始まり,そこに静かにパーカッションが入ってきて,ギターのリフと同じメロディーをCurtis Mayfieldが語りかけるように唄い始めるのですが,本当,必要最小限の音に淡々としたヴォーカルだけなのですが,音が少ないだけにいろいろな音が際立っているなぁと思いました。
 10曲目の“Check Out Your Mind”という曲は,スネアから始まり,少しは派手な音になるのかな?と思っていると,ドラムが気持ち良いリズムを作り,そこにベースとギターのカッティングとパーカッションが気持ちよく入ってきて,そうなると,Curtis Mayfieldの唄も少しはパワフルな感じで,ところどころでシャウトを聴かせてくれています。ベースも音圧が低いものの,気持ち良いグルーヴを聴かせてくれています。
 11曲目の“Gypsy Woman”という曲は,引き続きドラムが軽やかなリズムを刻み,それにベースとギターが気持ちよく絡み,Curtis Mayfieldも軽やかに唄ってくれています。この曲は,スネアが絶妙なタイミングで入ったり,オカズをキメてくれたりしているのですが,それがめちゃカッコよいです。そんなドラムに呼応する感じで,ベースも事務なふりをして結構,暴れまくってくれているのですが,これもカッコよいです。
 12曲目の“The Makings Of You”という曲は,ギターのカッティングから始まる,そこにドラムとベースとパーカッションが入ってきたところでCurtis Mayfieldが切々を唄い始めるのですが,バックの音がシンプルなだけにヴォーカルがしっかり聴こえるのですが,やっぱり上手いよねぇと思ってしまいました。
 13曲目の“Rap”ではCurtis Mayfieldが観客に語りかけているのですが,申し訳ありませんが何を伝えようとしているのか私には分からないのですが,観客がそれに対して拍手をしたり笑ったりしているので,そういうことなのかな?と思ってもみたり。その雰囲気のまま14曲目の“We The People Who Are Darker Than Blue”という曲に入っていくのですが,ワウの効いたギターだけで始まり,そこにバンドの音が重なっていくのですが,トークとは異なり,盛り上げるというよりは淡々とした感じでCurtis Mayfieldが唄い始めるのですが,もう,こういうもんだと思ってしまえば,それが普通なんだなぁと思っているとパーカションだけになり,そこにベースとドラムが加わり,ちょっと熱の入った演奏を聴かせてくれるのですが,こういう音も聴かせてくれるんだと少し嬉しく思ってしまいました。このままの雰囲気で最後まで行くのかな?と思っていると,ヴォーカルが入れば,また淡々とした感じに戻ってしまうんですけどね。
 15曲目の“ (Don't Worry) If There's A Hell Below We're All Gonna Go”という曲は,パーカッションから始まり,そこにベースが入ってくるのですが,そのベースラインと少し歪み気味の音が気持ちよく,そこにワウの効いたギターのカッティングが入れば気持ち良いに決まっているじゃないですか。そうすると,Curtis Mayfieldももちろんご機嫌な感じで唄ってくれていますし。グルーヴ感はファンクですが,クールなファンクという感じでしょうかね。まぁ,気持ちよければそれで良しなんですけどね。
 ラストナンバーの“Stone Junkie”という曲は,ドラムがタメた感じのリズムを叩く中,ベースとギターがルーズなリズムでそれに応えるような感じで始まるのですが,Curtis Mayfieldがつぶやくように唄い始めると,キュッと音が引き締まるので,バンドのリズムとヴォーカルのリズムの組み合わせが絶妙なんだろうなぁと思いました。中盤でドラムとベースの演奏が盛り上がれば,当然,パーカッションも激しくなり,そうしていると,パーカッションとヴォーカルだけになり,果たしてここからどう持っていくんだろうと思っていると,ごく自然にギターとベースとドラムが入ってきて,パーカッションの演奏に合わせるように力の入った演奏をし,最後は混沌とした感じで終わるのですが,それもまたライヴっぽくてカッコいいなと思いました。
 前作はストリングスが入っていたりして,結構,ゴージャスな音になっていましたが,今作ではライヴらしいシンプルなバンドの音になっていますが,シンプルな分だけCurtis Mayfieldの唄がしっかりと伝わって(歌詞の内容は別ですが(笑))くるなぁと思いました。あと,ドラムにパーカッションの組み合わせが非常に気持ち良いグルーヴを作っているなぁと思いました。というか,音数が少ない分だけ,リズム隊がしっかりとしていないとグダグダになってしまうので,気持ちよさだけが伝わって来るって凄いなぁと思ってしまいました。

 というわけで,今回で1000回目のアップになってしまいましたが,ちょっと振り返ってみると,第1回目は2004年の2月ということで,19年前にスタートしたんだなぁとシミジミしてしまいました。19年前だから36歳?え~若いじゃんと思いつつ,スタート直後は,今みたいに音源を1曲ごとに語るというよりは,ザックリとその音源の感想を書いていたので,結構,1回の量が多くはなかったんですよね。今のようなスタイルになったのは,2005年1月から自分の自主制作音源を紹介したときからで,それからは日常ネタと日常ネタの間にその回のネタを取り上げるという今のスタイルになりました。
 「個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)」の言葉どおり,音楽以外にも漫画であったり,デジタルガジェットであったり,自転車のパーツであったり,時にはタイムアップで書けません(笑)とか,いろいろ書いてきましたが,最近は音楽中心になっているので,ぼちぼち漫画とかも取り上げようかと思ったりしていますが,そろそろネタがないよなと思うと,Amazonで聴いてみたいな!と思うCDを探して買ってしまう(特に5 Album Original Seriesとか)ので,なんだかんだで音楽ネタが尽きないんですよね。多分,昔,聴きたくても聴けなかった(買えなかった)反動で,聴いてみたい,なら買っちゃえ!みたいな思考プロセス(特に酒を飲みながらAmazonを見ている時)になっているんだろうと思いますが,昔のR&Bとかソウルとか今聴いても気持ち良い音楽を聴いて,これまで聴いたことがなかったけど,こういうのもいいよねみたいなのは,それはそれで楽しいですし,音楽的な懐の深さは深くなっているのでは?と思ったり(とはいえ,若手男性バンドは,自分がおっさんのため歌詞に共感できることがほぼないので,触手が伸びることがないのですが・・・)。
 19年で1000回ですから,2000回は75歳って,自分,生きてるんですか?という感じですが,まぁ,既に生存報告として読んでくれている方もいるかもしれませんので,キーボードが打てる間はネタを見つけてアップしたいと思っていますです。