ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Let's Put It All Together/The Stylistics


 台風が接近していることが影響しているのか,曇っているのにじわりと暑さを感じるのですが,扇風機を回していれば過ごせないことはないので,台風が通過すれば少しは涼しくなるのかな?と思っています。今日から三連休ですが,昨日の夜に山の中の町から戻ってきていますが,台風が接近しているので,自宅で大人しくしておこうと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は降水短時間予報だと山の方は雨が降るものの,海の方は全く雨が降らないようなので,パナモリで海方面へ走らせてもらいましたです。バーテープを交換してから初めて走りに行きましたが,正直,コルクのバーテープがパナモリには似合うなというのと,前回まではバーテープがボロボロと取れていたので,そういうこともなく気持ちよく走らせてもらいましたです。往路は若干向かい風でしたが,夏の煮えた風ではないので,向かい風を受けても少し涼しさを感じることができましたので,それほど苦痛には感じませんでしたね。しかし,海方面に走りに行くので,少しはロード乗りが走っているかと思っていたのですが,往路で結局すれ違ったのは1人ということで,山の中の町のロード乗り人口はどうなっているの?と思ってしまいました。早めに昼ごはんを食べたこともあり,今回も峠を上ってからUターンし,いつものコンビニで休憩することにしましたです。この日はアンパンが食べたいよね,そうするとミルクティーが飲みたいなぁと思いながら走っていたのですが,コンビニに到着して,パンの棚にアンパンを発見するも,紙パック飲料の棚にはミルクティーはなく,少しお高いロイヤルミルクティーしかなかったのですが,30円値引きのシールが貼ってあったので,これなら問題なしということで,アンパンにロイヤルミルクティーで美味しく補給させてもらいましたです。復路でボトルに入れていたVAAMがなくなってしまったので,峠を上る前に自販機でミネラルウォーターを買ってボトルに入れ,少しヘロヘロになりながら峠を上り(よく考えなくても,パナモリに乗るのは4週間ぶりでしたしね。),水分補給をしながらアパートまで走らせてもらいましたです。そう言えば,靴下で手作りしたボトルカバーですが,サーモスのボトルに装着すると,いかにも靴下なんですが,でもそれがいいという感じです。これまで使っていたのはパステルカラーな水色でしたので,真っ赤なパナモリのフレームでは少し浮いた感じがありましたが,今回は黒なので浮いた感じもないですし,ニットのペットボトルカバーなんて,どっちにしても靴下のようなものなので問題なしということで。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらずジタバタしているうちにあっという間に週末になり,昨日は仕事を終えてからアパートに戻り,洗濯と掃除をして,プレオで自宅まで走らせてもらいましたです。晩ごはんは予定どおり丸亀製麺でタル鶏天ぶっかけうどんを食べて,途中のコンビニで缶コーヒーを飲みながら休憩をして,自宅まで戻ってきましたです。今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べてから,自宅でウダウダした後,スラックスをクリーニングに出してから買い物に行き,昼ごはんを食べてから少し昼寝をして,ブログネタを打っています。
 明日は台風の影響もあり,くもり昼過ぎから雨,所により夕方から雷を伴い激しく降るという予報で,最高気温が32度で,午後の降水確率は80%ということなので,自宅で大人しくしていようと思います。月曜日は雨で暴風を伴うの予報で降水確率は100%,最高気温は30度ということですが,プレオに乗って山の中の町へ帰るときにはいい感じになっていればいいけどなと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Stylisticsということで,1974年にリリースされた“Let's Put It All Together”を紹介したいと思います。1枚目の“The Stylistics”や2枚目の“Stylistics 2”は写真を使ったジャケットになっていますが,このアルバムではイラストになっていますが,果たして音の方はどうでしょうか。
 1曲目からタイトルナンバーの“Let's Put It All Together”という曲は,グロッケンの音で可愛く始まり,いつものようにファルセット・ヴォイスでメインヴォーカルが唄い始めるのですが,ちょっとポップな感じが心地よいねぇと思いながら聴いていると,サビのコーラスがいい感じで重厚で雰囲気を変えてくれるのですが,これもまたいい感じで。ドラムが基本ハイハットのみなのですが,その分,声がよく聴こえるというか,声を強調したいがためのアレンジなんだろうなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“I Got A Letter”という曲は,柔らかいホーンの音がいい感じだなぁと思って聴いていると,その柔らかいホーンの音にファルセット・ヴォイスのメインヴォーカルがピッタリハマっています。この曲でもドラムはハイハット以外はあまり前に出てきていないのですが,その分,メインヴォーカルもコーラスも気持ちよく前に出ているので問題なしということで。
 3曲目の“We Can Make It Happen”という曲は,ストリングス系がいい音出しているなぁと思いながら聴いていると,なんとこの曲ではメインヴォーカルは低めの渋い声となってます。ファルセット・ヴォイスはコーラス側に回っていますが,いやなかなか,この渋い低音ヴォイスもいいぞ!と思ってしまいました。やはり曲に合わせてメインヴォーカルの声質を買えられるのはコーラスグループならではだなぁと思ってしまいました。しかし,いい感じのところでフェイドアウトしてしまうのは少し残念でした。
 4曲目の“Keeping My Fingers Crossed”という曲は,なんかこんなムード歌謡あったよねぇみたいなイントロで始まるのですが,パワフルなホーンが鳴らされ,ファルセット・ヴォイスのメインヴォーカルが唄い始めると,いい感じでThe Stylisticsの世界になってくれます。やはり,このファルセット・ヴォイスの印象は強いなぁと思ってしまいました。
 5曲目の“You Make Me Feel Brand New”という曲は,ポワ~ンとした感じのキーボードの音が印象的なイントロで,そこにストリングスが絡み,ドラムがきっちりしたリズムを刻んでいると,また渋い低音ヴォイスがメイン・ヴォーカルを取ってくれているではありませんか。と,思っていると,今度はファルセット・ヴォイスがメインヴォーカルを取り,サビではもちろんコーラスも聴かせまくってくれるという,まさに「耳福だっぺよ(“へうげもの”での佐竹義重の発言)。」状態を堪能させてくれます。
 6曲目の“I Got Time On My Hands”という曲は,珍しくドラムで始まったので,少しハードな音で来るのかと思いきや,やはりThe Stylisticsらしい柔らかな音を聴かせてくれます。メインヴォーカルがファルセット・ヴォイスを控えめにして地声で唄っているのですが,いや,思いっきりファルセット・ヴォイスも素晴らしいのですが,そんなにファルセット・ヴォイスでなくても素敵じゃないですかということでじっくりと聴かせてもらいましたです。
 7曲目の“Doin' The Streets”という曲は,ストリングスのきれいな音がいいねぇと思いながら聴いていると,渋い低音ヴォイスがメインヴォーカルで,これまたしっとりと聴かせてくれます。サビでは伸びやかなファルセット・ヴォイスがコーラスで入ってくるところなんて,これまた「耳福だっぺよ。」でございます。
 8曲目の“I Take It Out On You”という曲は,これまた可愛らしいイントロで,こうなるとファルセット・ヴォイスがメインヴォーカルで来るだろうと思っていると,やはりファルセット・ヴォイスがメインボーカルで聴かせてくれるのですが,渋めの曲は渋めの低音ヴォイスで,可愛らしい曲はファルセット・ヴォイスでと,いい感じで使い分けているなぁと,8曲目にして思ってしまいましたです。
 9曲目の“Love Is The Answer (Vocal)”という曲は,The Stylisticsにしてはアップテンポでパーカッションの音が心地よいです。バックの音も結構パワフルなのですが,それに負けないパワフルなファルセット・ヴォイスがカッコよいです。サビはこれでもか!というくらいにバックの音もコーラスも盛り上げまくってくれるのですが,それがメチャカッコよいです。
 ラストナンバーの“Love Is The Answer (Instrumental)”という曲は,タイトルどおり9曲目のインストなのですが,ヴォーカルが入っていない分,ホーンの音が前に出て来ているのですが,これがカッコいいんです。ファルセット・ヴォイスに耳を奪われていたその後ろで,こんなにカッコいいホーンが鳴っていただなんて。これはわざわざインストを持ってくる意味があるよなぁと思ってしまいました。
 ジャケットが写真からイラストに変わったからというわけではないのでしょうが,このアルバムでは渋めの低音ヴォイスをメインヴォーカルに持ってきたり,最後にパワフルな曲を入れた上,インストを聴かせてくれたりと,変わったのはジャケットだけではないぞ!という思いをヒシヒシと感じさせてくれるアルバムになっていると思いましたです。

 山の中の町で使っているノートパソコンにはDVDドライブが付いていないので,前回,単身赴任をするときに買ったUSB接続のDVDドライブを使っていたのですが,さすがに買ってから7年を経過していることもあり,最近は調子が悪く,ゴマカシゴマカシ使っていた感じがあったのですが,先日,アマゾンから届いたCDをリッピングしようとしたところ,ウンともスンとも言わなくなったので,これはもう限界だなということで,ビックカメラへ行って,DVDドライブを買いましたです。安いのでいいんあだけどなと思っていると,ビックカメラのORIGINAL BASICブランドで「やっぱり必要。読み書きポータブルDVDドライブ」という奴が2480円で売っていたので,これを買いましたです。箱の裏をいると,元がアイ・オー・データのドライブなので,問題はないだろうと思っています。
 で,新しいドライブを買ったところで,自宅のデスクトップのDVDドライブの調子が悪い時にリッピングしたLittel Featのアルバムでノイズが乗ってしまったものがあったことを思い出したのですが,5枚のうちどのアルバムだったのか思い出せなかったので,こうなりゃ全部やり直しということで,5枚まとめてリッピングをやり直させてもらいましたです。前回リッピングしたときはあまりの読み込みの遅さにイライラしてしまいましたが,今回がそこそこの速度で読み込んでくれたので,ノイズが乗るようなこともないのではないかと思っていますが,果たしてどうなんでしょうか。リッピングしたものはSHANLING M0に転送済み(ファイル名は変わっていないので,プレイリストの書き換えも不要ですし。)なので,今,うつみようこを聴いているので,それを聴き終わったら,新しく買ったCreedence Clearwater Revivalを聴いて,その後に聴いてみることにしましょうかね。