ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

The Stylistics/The Stylistics


 8月が終わり,9月になってしまいましたです。台風が近づいていることもあり,どんよりとした空ですが,風が吹いているので,涼しくていい感じです。先週は電気温水器の修理で予定外に自宅へ戻りましたが,今週は予定どおりということで自宅に戻ってきています。まぁ,先週は自宅へ戻ったと言っても,業者が来るまで待って,業者が来たら工事に立ち会って,それが終われば山の中の町へUターンということで,1時間ちょっとしか自宅に居なかったんですけどね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はブログネタをアップした後は,予定どおりパナモリの整備&掃除をしましたです。まずはバーテープの交換ということで,古いバーテープを外し,新しいバーテープを巻いたのですが,コルクのバーテープはあまり売れないのか(まぁ,カーボンロードや,アルミロードにはあまり似合わないよね。),バーテープの裏の両面テープが少し劣化していたので,巻くのに少し苦労しましたが,なんとか無事に巻くことができましたです。巻き直しをしたので,1か所バーテープが欠けてしまいましたが,そこはご愛嬌ということで。次にチェーンの掃除ということで,パーツクリーナーでチェーンをキレイにし,チェーンが乾くのを待っている間にフクピカでフレーム等の掃除しましたが,雨に降られてドロドロでしたので,フクピカで汚れをキレイに拭き取らせてもらいましたです。フクピカでフレーム等を掃除した後は,チェーンにオイルを塗って,できあがりということで。ボロボロのバーテープもいい感じになり,フレームもチェーンもキレイになったので,次の休みがいい天気ならパナモリで走りに行くしかないよねと思いました。
 月曜日からは仕事ということで,日々,ジタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいましたです。昨日は仕事が終わって,アパートに戻り,洗濯をしながら部屋の掃除をして,荷物をまとめて,プレオに乗って戻ってきましたです。雨が少し心配だったのですが,山の中の町は夕方には雨が上がったので,いい感じでスタートし,いつもどおり丸亀製麺で晩ごはんを食べ(新製品の旨辛肉つけうどんというのがあったので,さっそく食べさせてもらいましたが,美味しかったです。次は,これまた新商品のタル鶏天ぶっかけうどんを食べようと思っています。),粛々と一般道を走り,自宅まで戻ったのですが,いつも使っているバイパスの出口で事故があり閉鎖されているという表示があったので,少し早めにバイパスから出ておこうと思ったのですが,間違って思っていた所の手前でバイバスから出たため,ここはどこ?状態になってしまいましたが,何とか国道まで出ることができたので,無事,自宅までたどり着けましたです。
 今日はゆっくり起きて,朝ごはんを食べた後は少し部屋でウダウダした後,スラックスをクリーニングに出して,自宅で飲む焼酎と野菜ジュースをスーパーに買いに言ったのですが,買い物のお釣りが99円ということで,どうしたもんかなぁと。というのも,明日は山の中の町へ戻る途中でプレオのガソリンを満タンにするのですが,利用しているセルフスタンドが現金は札しか使えないので,小銭がめちゃ増えるんですよね。まぁ,休憩するコンビニが精算がセルフのコンビニなのと,大型スーパーも精算がセルフなので,うまく小銭を使ってしまおうと思っています。昼ごはんを食べた後は眠たくなったので昼寝をして,起きてからブログネタを打っています。MicrosoftのOne Driveも最初の頃はデータがうまく共有できなかったのですが,すっかりいい感じでデータが共有できるようになったので,いい感じだなぁと思っています。
 明日の天気は自宅はくもり,夜,雨で,午後の降水確率が20%で最高気温が32度ということで,雨が降らないならそれはそれで良しという感じですが,山の中の町はくもり,夕方から雨,所により雷を伴うということで,午後の降水確率は60%,最高気温が30度ということなので,自宅を出発したときは降らないけれど,山の中の町に近づくに従って降ってくるということですね。まぁ台風接近中ですし,それはそれで仕方ないかというか,プレオで走っているので,雨に降られても問題はないんですけどね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはThe Stylisticsを紹介したいと思います。The Stylisticsはフィラデルフィア・ソウルのコーラス・グループで,甘く洗練されたスウィート・ソウルというスタイルが持ち味でリードヴォーカルののファルセット・ヴォイスが売りになっています。グループ自体は1968年に結成し,1971年に今回,紹介する“The Stylistics”(邦題は“スタイリスティックス登場”)でデビューし,アルバムからシングルカットされた1曲目,6曲目,3曲目が立て続けにヒットし,一躍,人気グループになりました。
 1曲目の“Stop, Look, Listen (To Your Heart)”いう曲は,静かに始まり,染み入るようなファルセット・ヴォイスでしっとりと唄ってくれています。コーラス・グループですので,もちろんコーラス部分も素敵です。ソウルというと,激しくシャウトするイメージが強いのですが,The Stylisticsはシャウトはなく,あくまでもコーラスで聴かせ,これは万人受けするよなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“Point Of No Return”という曲は,ドラムとキーボードで始まり,1曲目と異なり,結構,ビートが効いた曲になっているのですが,そこにファルセット・ヴォイスが乗るとあら不思議,非常に良質なポップスになっています。唄い始めはファルセットではないのですが,途中から自然にファルセットに切り替わるところがさすがだなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“Betcha By Golly, Wow”という曲は,ストリングスが印象的なイントロを経て,ヴォーカルがファルセット・ヴォイスで唄い始めると,少しナーバスな感じの音が爽やかに聴こえるじゃあありませんか。凄いねぇ,このヴォーカルは!と思ってしまいましたが,そのメインヴォーカルをそっと支えているコーラスも素敵です。
 4曲目の“Country Living”という曲は,スネアから始まり,そこにホーンとコーラスが絡み,メインヴォーカルが唄い始めると,ハープシコードのようなキーボードのコード弾きが心地よいねぇと思いながら聴いていると,サビのコーラスがめちゃカッコよいではありませんか。バックの音が結構,ドラム中心のアレンジになっていることもあり,あまりファルセット・ヴォイスは使っていないのですが,これはこれで曲に合っていていいんでないかい?と思ってしまいました。もちろん,ファルセットでなくてもかなりハイトーンなヴォーカルなんですけどね。
 5曲目の“You're A Big Girl Now”という曲は,エレクトリックギターで始まったものの,ドタバタした感じのドラムがホノボノした感じを出しています。最初からコーラスが入って,そこをファルセット・ヴォイスが突き抜けて行くという感じでカッコいいねえと思いながら聴いていると,メインのヴォーカルはもちろんファルセット・ヴォイスなんですが,サビはコーラスがメインで,重厚なコーラスの中をファルセット・ヴォイスが気持ちよく突き抜けてくれています。特に終盤の低音パートとファルセット・ヴォイスが掛け合いをするところはめちゃカッコよいです。
 6曲目の“You Are Everything”という曲は,モヤッとした音の感じが70年代だなぁと思いながら聴いていると,バックの音がモヤッとしている分,ファルセット・ヴォイスが引き立つというか,前の曲では重厚なコーラスの中をファルセット・ヴォイスが気持ちよく突き抜けていましたが,この曲ではバックの音の中をファルセット・ヴォイスが気持ちよく突き抜けています。サビの柔らかなコーラスもいい感じですし,ヒットしたのもうなづける曲になっています。
 7曲目の“People Make The World Go Round”という曲は,風のS.Eとウィンドチャイムのようなヴィブラフォンの音で始まり,そこにハイハットが入ってきて,さて,どんな感じの曲になるのかと思って聴いていると,しっとりとファルセット・ヴォイスのメインヴォーカルが唄い始めるのですが,結構なところでヴィブラフォンとヴォーカルがユニゾンになっているのですが,それが,いい感じです。というか,これだけヴィブラフォンを前面に押し出しているアレンジもなかなか聴けないよなぁと思っていると,終盤でヴィブラフォンがリピートしているメロディーの隙間をギターやフルートがコール・アンド・レスポンスで入ってくるところはカッコいいねぇと思ってしまいました。
 8曲目の“Ebony Eyes”という曲は,甘めのギターにシンプルなドラム,そこにコーラスを引き連れてメインヴォーカルが唄い始めるのですが,これがゾクゾクするほどカッコいいです。バックの演奏がシンプルな分だけ,メインヴォーカルとコーラスの素晴らしさが引き立っています。もう少し聴きたいなぁと思っているのに,フェイドアウトで終わってしまうのはこの時代のレコード(ラジオでオンエアしてもらうため。)なので仕方ないですね。
 ラストナンバーの“If I Love You”という曲は,タイトルからしてバラードチックな曲なのかと思ったらそうではなく,結構,しっかりしたリズムで,特にエレピが気持ち良いほどパワフルにコード弾きをしてくれているのですが,あまりのパワフルさにメインヴォーカルよりも耳を持っていかれてしまいそうになってしまいましたが,そこはコーラスが入ってくると,俺達はコーラスグループなんだから,唄を聴け!みたいな感じで,唄の方に耳を持っていかれてしまうのはさすがだなぁと思ってしまいました。
 これまでコーラス・グループというと女性コーラス・グループを聴くことが多く,正直,The Stylisticsが初めてきちんと聴く男性コーラス・グループなのですが,聴いてみると男性コーラス・グループもいいじゃないというか,70年代のこの手の音楽ってやっぱすげえわ!と思ってしまいました。高校生のとき実は合唱部だったのですが,限りなく男子校だったので,しっかり男性コーラスをやっていたよねぇとシミジミ思い出してしまいました。

 最後も自転車ネタということで,フルカワはボトルはサーモスの自転車用のボトルを愛用しているのですが,そのままボトルケージに入れると,金属音はうるさいし,ボトルが削れてしまうしということで,百均で売っているニットのペットボトルカバーをボトルに着けて使っているのですが,この間,ペットボトルカバーに穴が空いてしまったので,買い替えようかな?と思ったのですが,よく考えれば,ニットのペットボトルカバーって,要は靴下のくるぶし以下を切って,切ったところを底にして縫ったものなんでないかい?ということに気づいてしまい,それなら百均で買わなくても,処分予定の靴下のくるぶし以下を切って,縫ってみたら,なんのことはなく出来上がりました。
 これが結構いい感じで,特に気に入っているのが,百均で売っているニットのペットボトルカバーはパステル系の色使いやファンシーなデザインが多く,いい年をしたおっさんが使うにはちょっとなぁという感じがあったのですが,今回,仕事用の靴下を再利用した作ったので,色が黒一色ということもあり,いい年をしたおっさんが使うにはいい感じではないかと。あと,使っているうちに穴が空いたとしても,元々処分するものだったので,惜しげもなく捨てられますし,処分予定の靴下は多少ストックしてあるので,すぐ新しいものを作ればよく,そもそも百均に買いに行くこともないですし,買いに行って,さてこんなファンシーなデザインの中からおっさんはどれを選べば・・・と悩まなくても良いので,それも精神衛生上,いい感じなのではないかと。