ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

GOLDEN☆BEST/Sugar


 プレオに乗って自宅に帰っていますが,本当,今日はいい天気ですねぇ。とはいえ,今日はプレオの1年点検を申し込んでいるので自宅に帰って来ざるを得ないのですが,まぁそんなもんでしょう。しかし,今週もいろいろとバタバタしたなぁというのが正直なところで,しかしバタバタしているもう一つの原因として,仕事で使っているパソコンの調子が悪いんですよね。2週間前からやたらと重く,ウイルススキャンソフトがフルアクセスしているような重さで,ハードディスクのアクセスランプも点きっぱなしという感じなので,これはウイルススキャンソフトが壊れたのではないかということで,アンインストールと再インストールを行ったのですが,良くなるどころか,逆にウイルススキャンソフトが一部停止してしまうという困った状態になり,本社のシステム担当に連絡したのですが,良く分からないということで,現在,絶賛放置中です(まぁ,LANケーブルは繋いでも良いということなので,仕事はできていますけど。)。正直,ファイルの名称を変更しようとした時点で固まってしまい,ファイルの名称を変えるだけで3分もかかっていたら,そりゃあ仕事にならないよねぇ。それでも何とか仕事をやっていますが,正直,効率が悪くて話にならないので予備機を使わせてもらうということも考えられなくはないのですが,本社の方から今月末からパソコンを更新するとの連絡が入っているので,もうだましだまし使うしかないかなぁと思っていますです。そんなこんなで月曜日はウイルススキャンソフトのアンインストール,再インストール作業に時間を取られ,アパートに帰ったら午後9時を過ぎてしまい,火曜日はそのせいで溜まっていた業務を片付けつつ,その日の仕事をしていたらあっという間に午後9時になってしまいましたです。水曜日は定時退館日ですし,洗濯もしたいので,早めに帰らせてもらいましたが,木曜日は上司から金曜日の会議の資料がないけれど,他の部署にまとめさせると時間がかかるのでよろしくと午後5時前に頼まれてしまい,このパソコンで作るんですか?と思いつつも期待に応えさせていただいた結果,案の定,アパートにたどり着いたのは午後9時を回っていましたです。金曜日は前日作成した資料を自分でもプリントアウトしておこうと思い,データを保存した場所を開いたところデータがないではありませんか。別のところに保存したかな?と思い,検索をかけてみましたがどこにもデータがないので,仕方がないので,上司に渡していたプリントアウトした資料を上司から借りてコピーするという非常になさけないことになってしまいましたです。一体このパソコンはどうなっているんだ?と思いつつも,仕事を終わらせ,プレオに乗って,単身赴任先から自宅へ戻ってきましたです。で,今日は午前中はいつものように掃除をし,雑用を済ませ,プレオを定期点検に出し,髪も切りに行くという個人的にはバタバタな日なんですが,音楽ネタは予め準備していましたし,プレオの定期点検の待ち時間で日常ネタもMemoPadで打てましたので,なんとか今週も土曜日にブログをアップできましたです。
 しかし,プレオの定期点検でシフトをニュートラルに戻すスプリングが折れてなくなっているけれど,今日は在庫がないので作業できないということで,またディーラーにプレオを持って行かないといけないことになりましたです。次に自宅へ帰る時は冬タイヤの交換予約を入れてしまいましたし,どうしたもんかなぁと思っていますが,やっぱり,次に自宅へ帰ったときに直しておこうと思いますです。やっぱり気持ちよくプレオを運転できた方がいいですしね。
 で,この間の日曜日も天気が良かったのですが,ちょっと交番へ行ったりしていると時間が遅くなったので,パナモリで平地メインのコースを走らせてもらいましたです。とりあえず海沿いの道の駅を目標に走り,片道33キロでしたので,これじゃあなぁ,もう少し走りたいなぁという感じがしましたが,それならアパート付近まで戻ってから,余分に走ればいいやということで,道の駅で休憩&補給をして,復路を走ったところで65キロでしたので,アパートを中心にして約10キロ走ったので,日曜日の走行距離は75キロということで。やっぱり,この程度は走らないと物足らないんですけど,日が短いですから仕方がないですね。

 さて,日常ネタはこの程度にして,今回も日本のアーティストを取り上げるということでSugarの“GOLDEN☆BEST”を紹介したいと思います。Sugarは1981年にデビューし,1987年に解散した女声コーラス・グループなんですが,デビュー当時は女の娘フォークフォークグループのスタイルでデビューしたので個人的にはデビュー曲のイメージもあって,コミカルな印象だったのですが,その後,ツアーで住んでる街に来たとき,チケットをもらって見に行ったのですが,そのときにはカッチョエエ女性コーラスグループになっていて,その変貌ぶりに驚いた記憶があります。メンバーはヴォーカル,キーボードのミキ,ヴォーカル,ギターのクミ,ヴォーカル,ベースのモーリの3人組で,キーボード,ギター,ベースという,思いっきり当時の女の娘フォークグループの構成なんですが,デビュー当時はコミカルさと女の娘らしいシニカルさが売りでしたね。正直,デビュー曲のイメージしかなかったので,今回改めて聴き直してみて,時代は感じるけど,今の音で聴いてみたいなぁと思ってみましたが,ベース,ヴォーカルのモーリが亡くなったということで再結成されることはないということなので,少し残念な気がしましたです(とはいえ,メインヴォーカルが亡くなっても,時々再結成してはパワフルなライヴを見せてくれるSuper Junky Monkeyみたいな怪物バンドもありますけどね。)。
 1曲目の“ウエディング・ベル”という曲は,3人のキレイなコーラスから始まり,いかにも当時のフォークグループっぽいアレンジなんですが,改めて聴くとやっぱりコーラスがいいねぇと思ってしまいました。というか,ミキの今で言うアニメ声と他のメンバーの透き通ったコーラスとの愛称が非常にいいんだなぁと思ってしまいましたです。しかし,この曲はやっぱり最後の「くたばっちまえ!アーメン。」に尽きるなぁと思ってしまいましたです。
 2曲目の“アバンチュールはルックスしだい”という曲は,打って変わってサンバのリズムで,ミキが舌足らずな甘い声でコミカルな唄っているのですが,この声なら今の方がウケるんでないかい?と思いつつ,アバンチュールなんて言葉も死語だねぇと思いつつ苦笑いしてしまいました。しかし,ところどころで聴かせてくれるコーラスワークはやっぱりカッコいいなぁと思ってしまいましたので,こういう本格的な女性コーラスグループが受け入れられる時代じゃなかったのかなぁと思ってしまいました。よく考えると,当時活躍していた本格的なコーラスグループって,サーカスとかハイ・ファイ・セット程度だったような気もしますしね。
 3曲目の“私○にほリカ人”という曲は,ジャジーな感じで始まるのですが,歌詞は相変わらずコミカルで,タイトルは日本人なんだけど,アメリカチックなものが好きな女の娘の気持ちを唄っているのですが,「お母様と比べないで」とか「おふくろの味の店に連れて行って,この味だよ」とか今なら絶対最初から拒絶されているような男性が一応受け入れられた上で,もう限界と女の娘に言われている曲なのですが,この点にも時代を感じてしまいましたです。
 4曲目の“Misty Night”という曲は,キレイなコーラスから始まり,コーラスだけをバックにミキが唄い,またもやジャジーなアレンジでバックの音が流れ始めるのですが,こういうスローなジャズも良いのですが,個人的にはタイトな曲でバシっとコーラスワークをキメた方がカッコよいのになぁと思ったりもしましたが,それでもコーラスは素晴らしいです。
 5曲目の“キスがいっぱい”という曲は,テクノなアレンジでひたすら「キス」を連呼している50歳前のオッサンにはちょっと聴いていて恥ずかしい曲なんですが,自分が20代ならそんなに恥ずかしくはないかな?と思ったりもしますが,この曲ではコーラスが少し控えめなのが残念かなぁと思ってしまいましたです。というか,普通のポップに挑戦した曲と解釈すべきなんでしょうね。
 6曲目の“CIRCUS GAME”という曲は,ロックなタイトなビートで始まり,ヴォーカルもパワフルでコーラスも寄り添うように入れられ,そうそうこういう感じが良いんじゃないの(個人の好みです。)と思ってしまいました。ところどころ入るシモンズのシンセドラムのスネアの音も懐かしいねぇと思ってしまいましたです。ジャジーなアレンジより,8ビートのシンプルなビートでグイグイ押してくる曲でクールにタイトにコーラスをキメる方が個人的にはカッコよさを感じてしまいましたです。
 7曲目の“恋はマスカレード”という曲は,シンセベースに打ち込みっぽいドラム(シンセドラムかな?),シンセがクールに流れる中,ミキが若干舌っ足らずな声ではあるものの,クールに唄っていてバックの音に合っているねぇと思いましたが,なによりコーラスがカッコよい。バックのクールな音に合わせて思いっきりクールなコーラスをキメてくれるんですよねぇ。特にサビのコーラスはカッコいいです。これだけ聴かせてくれる女性コーラスグループは日本にはいなかったんじゃないかなぁって思ってしまいましたです。
 8曲目の“ナイト・ポリス”という曲は,確かライブでのラストナンバーだったと思うのですが,シンセベースに派手なシンセドラム,ハードなギターリフでグイグイ押してくる感じの曲で,ヴォーカルも舌っ足らずな声ではないのでミキではないと思うんですが,これがタイトでハードなバックの音に合っていて非常にカッコよいです。しかも。コーラスもバシっと決まっていて言うことなしです。こういう曲を量産していれば時代の波に乗れたような気がしないでもないのですが,多分,デビュー曲のイメージが強すぎて,こっちのクールでカッコいい女性コーラスグループっていうイメージが定着しなかったのかなぁと思うと,少し残念な気がします。正直,この曲をライヴで聴いて,金があればレコードを買おうかなぁと当時金がなかった私が思ったくらいですから。
 9曲目は“新鮮微笑女”という曲は,初期のコミカルソングですね。「新鮮」,「微笑」はもちろん女性週刊誌のタイトルですね。メインヴォーカルはミキではないと思うのですが,ちょっとエッチな20歳代をターゲットにした唄で,女性週刊誌の記事を真に受けて,そのとおり実行して,男の子に相手にされないという女の娘の唄なんですけど,時代を感じつつ,そういう感じだったよなぁと思い出してしまいました。でも,コミカルな曲でも相変わらずコーラスは素敵です。
 10曲目の“新入社員ととらばーゆ(A.M.9 to P.M.5)”という曲は,「とらばーゆ」は某リクルート系の求人雑誌なんですが,当時は転職することをとらばーゆするとか言っていたよねぇと思い出してしまいましたです。ギター中心のタイトな曲なんですが,ヴォーカルが入るとやっぱりコミカルな歌詞で,こういう曲が目立つから,後期路線がうまく行かなかったのかなぁと思ったり。しかし,歌詞の中で「キャリアガール」なんていう既に死語になっている言葉が入っていると昭和は遠くなりにけりですねぇ。でも唄われている内容は少し読み方を変えれば今でも通用する内容なんですけどね。特に最後の「そうだ,永久就職しよう・・・」というつぶやきも含めてね。
 11曲目の“An Non ストリート”という曲は,これまた「アンノン」という女性月刊誌を思いっきりタイトルにもじっていて,音自体は結構スピーディーなんですが,最初はクールに唄っているのに途中からコミカルになってしまうのは,この当時のプロデューサーのせいかしら?と思いながら,間奏のブルージーなハープの音はカッコいいなと思ってしまいました。しかし,歌詞の内容は通じる情報誌に踊らされまくっている人たちをコミカルに唄っているので,手直しをすれば今でも通用するかなぁと思ってしまいましたです。
 12曲目の“ふられBaby”という曲は,ここでレゲエなアレンジが来るか?と思ってしまいましたが,レゲエの裏打ちのリズムに乗って,メインヴォーカルがクールに唄い,そこにキレイなコーラスが絡むと,うんうんこの感じだよねぇと思ってしまいましたです。リズムはレゲエ風なんですが,コーラスの入れ方がR&Bっぽいのが面白いというか,個人的にはこのハイブリット感が気持ち良いなぁと思ってしまいましたです。
 13曲目の“春・花ざかり”という曲は,確かCMとのタイアップじゃなかったかなぁと思いつつ,最初からコーラスが光るポップな曲になっています。タイトルに合ったポップなメロディーラインにミキの舌っ足らずなヴォーカルがよく合っています。サビでコーラスが重なると,ウンウンいい感じだねぇと思ってしまいましたです。特に輪唱になるところは,コーラスグループの強みを活かしているなぁと思いましたです。
 14曲目の“Sugar Dream”という曲は,ジャジーな感じで始まったものの,一気に普通のポップになり,初期Sugarのコミカル路線になってしまう曲です。しかし,タイトルにバンドの名前をもじっているだけあって,メンバー3人が交互にメインヴォーカルを取りながら,コーラスもポップにキメながら突っ走る感じの曲になっています。歌詞はちょっと古い結婚感のような気もしますが,最近の婚活事情等を見る限りは,今でも少し手直しすれば十分通用するのではないかと思いました。
 15曲目の“ウエディング・ベルII”という曲は,“ウエディング・ベル”の続編のようで続編でない曲ですね。イントロのコーラスやバックの音は同じなのですが,前作では振られた男の結婚式で恨み節をかましている曲でしたが,続編では結婚をしたものの男は自分勝手に生活して自分が思い描いていた新婚生活とは全く違う現実を嘆いて曲になっています。この曲で良いなぁと思ったのは「亭主関白,そのうえ軽薄」とか「亭主関白,そのうえ淡白」とかうまく韻を踏みつつ笑わせてくれるなぁというところでしょうか。
 16曲目の“ハートブレイク・バレンタイン”という曲は,タイトルどおり静かにピアノで始まり,そこにハイトーンのヴォーカルが重なり,徐々にバンドの音になっていき,最後にコーラスが重なるという,ある意味鉄板のアレンジなのですが,こういう曲なのでベタなアレンジで良いのではないかと思ってしまいましたです。途中でリズムがスタッカート気味になるところは唄われている女の娘の心情を表現しているんだろうなぁと思いましたが,アクセントとしては上手いなぁと思いましたし,サビのコーラスがストリングスのリフとユニゾンになっているところもカッコよいです。
 17曲目の“涙色キャンディー”という曲は,タイトルからしてバラードと思ったら,ミドルテンポのシャッフルの曲でちょっと意表を突かれましたが,全編にわたってコーラスが散りばめられていて非常に好みなアレンジになっています。歌詞もコミカルではなく,時代を感じさせない歌詞でちょっと染み入る感じなところも良いです。結局,コミカルな歌詞って,その当時のことを映すことになるので,どうしても陳腐化せざるを得ないんでしょうね。
 ラストナンバーの“ごめんなさいね…”という曲は,タイトルどおり静かにピアノだけで始まり,メインヴォーカルもしっとりと唄い,途中から入ってくるコーラスもしっとりとしていて,ラストナンバーに相応しいシミジミとした曲になっています。曲としては当時のニューミュージック(笑)なメロディーラインなんですが,あれから30年位上が経ち,これはこれで良いのではないかと。間奏で吹かれるブルースハープの音色もシミジミとしていて良いですねぇ。
 しかし,こうやって聴いてみると,テレビで見ていたときとは違って,本人達としてはコーラスグループとして進みたかったということがよく分かるものの,あの頃,コーラスグループを受け入れる素地が日本の芸能界になかったために初期のコミカル路線で行くしかなかったのかなぁと思ったりもします。モーリが亡くなったことでバンドが再結成することがないのであれば,誰か歌詞を一部書き換えてカバーしてみても面白いんじゃないかと思ったりしますが,そんな奴はいないですかね。

 前回,アマゾンのマーケットプレイスで買ったSDカードと液晶保護シートが郵便受けからなくなってしまい,交番の警察官の分かったような分からないような指導により,ヤマト運輸の支店長に再度調査を依頼しましたが,結果は案の定,覚えていないということでしたです。正直1週間も前に郵便ポストに入れたメール便のことなんて覚えているわけないですよねぇ。というわけで,交番へ行き,この件はもういいですと言いに行こうとしたのですが,いつ行ってもパトロール中で話ができなかったのですが,火曜日に仕事帰りに交番を覗いてみると,なんとこれからパトカーに乗り込んで出発するところではありませんか。これは,ここで捕まえるしかない!ということで,パトカーに乗り込む警察官に話しかけると,相談した年配の警察官ではなく若い警察官でしたが,前回の相談内容から説明し,今回の確認結果では警察は何もできないということなので,もう諦めることを伝えたところ,若い警察官はアマゾンで買ってネット詐欺はないですよねぇと言ってくれたので,それだけで溜飲が下がりましたです。
 で,なくなったものはきっぱりと諦め,新たにコンビニ受取で届いたSDカードと液晶保護シートを貼り付け,無事音楽プレイヤーの後継機が完成しましたです。今回も自宅へ持って帰っているので,メディアプレイヤーからバンバン音楽データを放り込んで,既に残り10GBになってしまいましたが,まぁ,後は一気に増えることはないので,こんなもんでしょう。で,POSH MicroX S240は普通のUSBケーブルでは短いことから繋がらないため,どうしたもんかなぁということでネットで調べてみると,USBケーブルの樹脂部分をカッターで切って使えるようにしているということでしたので,100均へ行ってUSBケーブルを買いましたので,これをカットしながら使えるようにしようと思っていますです。