ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Ain´t Love Grand/X


 1月もそろそろ終わりという感じですが,あまり寒くないので非常に助かっています。正直,窓の外はどんよりと曇っているので,いつもなら私の居住スペースは冷え切って寒いなぁという感じなのですが,オイルヒーターの電源を入れなくてもドテラを羽織って過ごせています。来週からは2月なので,本当なら1年で一番冷え込む月になのですが,このまま暖かければ,それはそれでありがたいんですけどね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は降水確率が午後30%で夕方から10%だったので,どうしようかと思いましたが,レーダー・ナウキャストとかを見ていると,降水確率はぼちぼちあるものの,降水量は1時間に1ミリなので,たとえ振られたとしてもパラパラ程度かな?ということで,パナモリで東方面海岸線コースを走りに行くことにしましたです。気温自体はそんなに下がっていないので,この日は長袖ドライメッシュTシャツに裏起毛タイツ,そこに買った腹巻きを早速装着して,裏起毛ジャージを着て走りに行きましたです。さすがに曇っていたので,走り出してすぐの頃は腕が冷えるねぇという感じでしたが,腹が全く冷えないので,これはいい感じでない?ということで走らせてもらいましたです。裏起毛ジャージを着ているとはいえ,その下がドライメッシュTシャツではジャージ表面の冷えが伝わってしまうので,腹巻き1枚でその冷えが遮断されるので,快適に走らせてもらいましたです(腹巻きでガードされていない部分は冷えましたが,まあ腕とか冷えても影響は少ないので問題なしです。)。往路ではパラッと雨に降られたり,路面が少し濡れていたところもありましたが,雨に降られてやられたということはなく,休憩&補給ポイントのコンビニに到着したので,休憩と補給をした後は復路を走らせてもらいましたが,降水短時間予報だと晴れるという予報どおり,復路では晴れてきていい感じで走らせてもらいましたです。というか,この天気でプレオに乗っていたら悔しくなってしまうだろうなぁと思いながらペダルを気持ちよく回させてもらいましたです。で,暗くなるまでに自宅へ戻り,往復で75キロ程度走らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ですので,特に書くこともなく,バタバタしている間にあっという間に金曜日が終わってしまい,今日もいつものように朝はゆっくりと起き,朝ごはんを食べた後はワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っていますです。明日の天気は予報ではくもり明け方まで雨で午後の降水確率は10%,最高気温は13度ということなので,パナモリで走りに行けるかな?と思っていますが,午後の降水確率が上がったら,パナモリのタイヤとサドルの交換をして,その後はプレオに乗ろうかなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回でXは終わりということで1985年リリースの“Ain´t Love Grand”を紹介したいと思います。
 1曲目の“Burning House Of Love”という曲は,おぉハードロック!という感じで始まり,John Doeもハードロックっぽいヴォーカルスタイルだったり,ギターがハーモスクやアームダウンをしてみたり,Exene Cervenkaのコーラスもハードロックっぽいです。1コーラス目が終わったところでギターソロが入るのですが,これがまたストレートなハードロックなギターソロでカッコよいです。途中から感じを変えるのかと思っていたのですが,最後までハードロックでした。
 2曲目の“Love Shack”という曲は,ギターの速いリフから始まり,タメの聴いたドラムがかっこいいねぇと思いながら聴いていると,Exene Cervenkaが唄い始めるのですが,これが非常にかわいい感じで唄っていてびっくり!という感じです。ちょっとラップっぽいところがあったりするのも時代だなぁと思いながら,いろいろ取り入れながらポップなのに尖った音になっているなぁと思ってしまいました。間奏のスピーディで短いギターソロもカッコよいです。1985年でハードロックとラップのミクスチャーをやっているところはさすがという感じです。
 3曲目の“My Soul Cries Your Name”という曲は,これまたハードロックな音でシンプルな8ビートにリフ中心のギター,メインのヴォーカルはJohn Doeで,ポップなメロディーを朗々と唄ってくれています。Exene Cervenkaはサビのコーラスで声を聴かせてくれていますが,John Doeのメインヴォーカルに寄り添うようなコーラスで,聴いていて気持ち良いです。
 4曲目の“My Goodness”という曲は,風のS.Eが流れる中,ベースとギターがダークな雰囲気で弾く中,Exene Cervenkaがこれまたダークに唄い出し,1コーラスが終わったところでドラムが入るのですが,テンポアップすることはなく,ダークな感じで進んでいきます。これはひょっとして,当時,一部で流行っていたポジティブ・パンクっぽさを出しているのか?と思ってしまいました。間奏で弾かれるギターソロがタメが効いていて,しかもきれいなメロディーを弾いていて,パンクはどこへ行くの?と少し思っていると,また風のS.Eで終わってしまいました。
 5曲目の“Around My Heart”という曲は,ミドルテンポのロックなのですが,ギターの感じがネオサイケっぽいかな?と言う感じの音で,メインヴォーカルはJohn Doeなのですが,メロディアスに朗々と唄い上げているところは,少しEcho & the Bunnymenっぽいなぁと思ってもみたり。もちろんExene Cervenkaはコーラスで参加しています。
 6曲目の“What´s Wrong With Me”という曲は,ザックリとしたギターカッティングがカッコよいロックンロールなナンバーになっています。ヴォーカルもExene CervenkaとJohn Doeが掛け合いで唄いながら,サビでは二人でシャウトしまくっていてカッコよいです。間奏のギターソロもロックンロールだねぇと思っていると,途中でラテンぽい音を短くぶち込んでみたり,カントリーっぽい音をぶち込んでみたり,スライドギターを弾いてみたり,Xやるじゃん!みたいな音になっています。
 7曲目の“Watch The Sun Go Down”という曲は,フォーク・ロックっぽい曲でサックスがブリブリと吹かれています。この感じはブルース・スプリングスティーン?と思いながら聴いていると,John Doeがそんな感じで唄っていてやられたなぁという感じです。2コーラス目からはExene Cervenkaがメインヴォーカルになりますが,吹かれまくりのサックスも含め,最後までブルース・スプリングスティーンぽさは失われることはありませんでした。
 8曲目の“I´ll Stand Up For You”という曲は,シンバルから始まり,そこにギターのアルペジオが入り,ベースとドラムが加わったところで,静かに優しく,そしてエコー多めでJohn Doeが唄い出し,Exene Cervenkaとの掛け合いになるのですが,ちょっと切ない感じがいいですねぇ。というか,あのストレートなパンクサウンドはど唸ったという感じですが,まぁ1985年ですからねぇ。
 9曲目の“Little Honey”という曲は,激しいドラムから始まるのですが,曲の感じとしてはパンカビリーという感じで,いなせな感じで唄っているJohn Doeがカッコよいです。少し斜に構えた感じのメロディーがパンカビリーな感じの音にピッタリ合っています。間奏のギターソロも弾きまくりという感じでカッコよいです。Exene Cervenkaもコーラスで参加していますが,控えめな感じで参加しています。
 10曲目の“Supercharged”という曲は,車が走っていくS.Eで始まり,ロックンロール!という感じのドラムとギターとベースが鳴らされ,Exene Cervenkaが唄い始めるのですが,これがカッコいいです。ところどころに車が走っていくS.Eが挿入されるのですが,曲に感じと相まっていい感じです。John Doeもところどころコーラスで参加していますが,バンドの音とExene Cervenkaのヴォーカルがグイグイ引っ張ってくれています。もちろん曲の最後にも車が走っていくS.Eが挿入されています。
 11曲目の“Wild Thing”という曲は,ギターのフィードバックから始まるハードロックなナンバーでところどころで聴こえるフランジャーのエフェクトが気持ち良いです。メインのヴォーカルはExene Cervenkaなのですが,シャウトしまくりでカッコよいです。この曲はもう完璧にハードロックになっていて,ギターソロも王道のハードロックになっていて気持ち良いです。
 ラストナンバーの“I Will Dare (1985 Demo Version)”という曲は,リズムマシンで始まり,そこにベースが絡みつき,John Doeがクールに唄い出すという,いかにもデモの音だなぁと思ってしまいましたが,あまりJohn Doeのベースの音が前に出ることがないので,こうやってベースの音をしっかりと聴いてみると,メロディアスでグルーヴ感のあるいいベースだなぁと思ってしまいました。あと,リズムマシンのタイトなリズムが妙に気持ち良いです。
 デビュー当時はゴリゴリのパンクでしたが,5枚めになると,そのとき流行っていた音を少しずつ取り入れたり,原点回帰でハードロックになったりと,聴いていて楽しい音になっています。というか最初のころは妙にひねった唄い方をしていたExene CervenkaとJohn Doeが非常にストレートに唄っているのも高感度アップです。
 実はこのアルバムで苦労したのは,音源管理はWindows Media Playerで管理しているのですが,Windows Media PlayerにCDを入れて取り込みをすれば,データベースから曲名等がダウンロードされるのですが,元々は10曲のアルバムで2曲はボーナストラック扱いでラストナンバーだけが表示されなかったため,いろいろ探してラストナンバーを特定したのですが,今回,このアルバムを取り上げるためにじっくり聴いてみると,7曲目から曲名がずれていることが判明し,しかも11曲目の曲名も違っていることが判明し,結果的には現在発売されているCDがボーナス・トラック4曲入なのですが,最後の2曲が入っていない構成になっているということが判明したので,Windows Media Playerの方の曲名を修正させてもらいましたです。ブログネタにすることでこういうことに気づくこともあるんだなぁというか,英語が分かるわけではないのですが,サビなどで出てくる言葉が曲のタイトルと違っていれば,英語がわからないフルカワでも気づきますということで。

 自宅で使っているデスクトップパソコンの無線LANのご機嫌があまり良くないので,無線LANの子機を買うか,新しいルーターを買わないといけないかなぁということを考えていましたが,その前にやってみたいことが1つあって,それはデスクトップパソコンは元々無線LANが付いていないので,USB接続の子機を付けて使っているのですが,フロントのUSBポートに無線LANの子機を繋ぎっぱなしなのはちょっと嫌だなぁということでリアのUSNポートに無線LANの子機を繋いでいるのですが,ひょっとするとリアのUSBポートに繋げていることで電波を拾いにくいのではないか?と思ったのですね。そうなら,延長用のUSBケーブルを買って,電波を拾いやすい場所まで無線LANの子機を動かしてやればよいのではないかということで,失敗しても延長用のUSBケーブルは別に使うこともあるだろうということで,延長用のUSBケーブルを買い(正確にはビックカメラのポイントで買いましたが。),デスクトップパソコンから無線LANの子機を外し,そこに延長用のUSBケーブルを接続し,USBケーブルをオーディオ類を収納しているラックの正面まで取り回し,その位置で無線LANの子機を接続しました。
 その結果ですが,リアのUSBポートに無線LANの子機を接続していたときよりも電波状況が安定しましたです。これまでもアンドロイドタブレット無線LANの電波を問題なく捕まえているのに,デスクトップパソコンは無線LANの電波を捕まえられないということがあったのですが,無線LANの子機の向きや無線LANの子機の周囲の状況も影響しているとは思いますが,50センチ無線LANの親機に近い方へ持ってくるだけでこんなに電波状況が安定するのであれば,もっと早く延長用のUSBケーブルを使って,無線LANの子機の位置を変えていれば良かったんだなぁと思ってしまいましたが,それだけでこんなに変化があるとはやってみるまでは分からないもんなぁと思いましたが,正直なところ1円も使わず(ポイントは使いましたが。)無線LAN環境が良くなったので,貧乏性のフルカワとしてはホクホクなんですけどね。