ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

More Fun In The New World/X


 1月も中旬を過ぎたというのに暖かいし,雪も振らないしといった感じで,自転車乗りとしては非常にありがたいなぁと思っています。今年の冬は一気に寒くなるのではないかと思っていたのでありがたいなぁと思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午後4時から散髪の予約が取れたし,自転車屋も休みでなかったので,午前中はプレトレに乗って自転車屋へパナモリのチューブを買いに行ったのですが,何故か店が暗いので入口まで行ってみると張り紙があり,「配達に行ってきます。12時には戻ります。」とあったので,チューブを買うのは諦めて帰らせてもらいましたです。午後からは午後4時までは時間があるので,プレオのエンジンを回しておきますかねということで,北方面峠コースを走りに行きましたです。ガソリンの残りが少なかったので帰るまで持つかな?と思っていましたが,帰るまで持ちそうになかったので,ガス欠で途中で動かなくなるのはあまりにも無駄な金を使うことになるので,途中で見つけたガソリンスタンドでさっさと満タンにしてから帰りましたです。で,プレオを立体駐車場に入れ,そのまま散髪屋に行って髪を切りましたが,いい加減ボサボサでしたので,髪を切ってサッパリしましたです。月曜日は三連休最終日ということで,午前中は掃除をしてから,今日こそパナモリのチューブを!ということで,プレトレに乗って自転車屋へ行ったのですが,残念ながらまだチューブが入荷していなかったので買えなかったのですが,目に止まったのはTHERMOSのFJF-580という自転車用ボトル。今,使っているCAMELBAKのPODIUM CHILLがいい加減ボロボロになってきたので,新しいボトルを買わないといけないなぁと思っていたので,店長さんに「これどんな感じですか?」と聴いてみると,「いい感じですよ。手に取ってみます?」ということでしたので,見本品を見せてもらったのですが,飲み口のキャップがどうやっても自転車で走りながら開けられるようなものでなかったので,店長さんに「これはやっぱり走りながら飲めないですよねぇ?」と聴いてみると,店長さんは「走りながらは無理です。信号待ちとか止まったときに飲まないと無理です。」ということでしたので,「じゃあ,もう少し考えてみます。」ということで,買わずに帰らせてもらいました。午後からは天気も良かったので,パナモリで西方面海岸線コースを走らせてもらいました。暖かかったので,手足はしっかり防寒対策をしましたが,ウェアは防寒ジャージの下は長袖ドライメッシュTシャツだけで十分ということで走り出したのですが,往路は向かい風が強く,裏起毛長袖ジャージとはいえ,冬の向かい風がふきっぱなしではさすがに腹が冷えてしまい,途中でこれはトイレに行かないと無理・・・という感じになってしまい,どうしたもんかなぁと思っていると郊外型の大型ドラッグストアがあったので,ここに行くしかないということで行ってみると,なんと店内に入る前にトイレがあるではありませんか(盗難防止目的だと思いますが。)。ということで,店内に入らないので,申し訳ないのですがトイレだけ貸してもらい,お腹の危機を乗り切って,往路を走りきり,いつものコンビニで補給&休憩をしてから復路を走らせてもらいましたが,往路が向かい風でしたので,復路は当然追い風ということで,腹が冷えることもなく,楽しく走らせてもらって自宅まで帰りましたです。往路は2時間15分かかったので,復路を出発したのが午後3時30分なので,自宅に着くのは午後5時30分過ぎかな?と思っていたのですが,さすが追い風,午後5時20分には自宅に到着しましたです。
 火曜日からは仕事で,バタバタしている間に週末に。ということで,今日は,いつものように朝はゆっくり起き,洗濯やワイシャツのアイロンがけを済ませたあとはクリーニング屋へスラックスを出しに行き,銀行の引き落とし用の口座へ入金し,スーパーで買い物をしてから帰り,昼ごはんを食べたあとは自転車屋からチューブが入荷したという連絡があったので,自転車屋へ行ったついでに買い物もして,自宅に戻ってからブログネタを書いています。
 明日は天気予報ではくもり朝晩晴れ所により昼過ぎから夕方雨というよくわからない天気で,午後の降水確率が30%,最高気温が11度ということで,パナモリで走りにいくには少し微妙かなぁという天気なので,気象庁のレーダー・ナウキャストを見ながら午後の予定を考えましょうかね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もXを紹介しますということで,今回は1983年リリースの“More Fun In The New World”を紹介したいと思います。
 1曲目の“The New World”という曲は,ミディアムテンポなのですが,ザラザラとしたギターの音がカッコいいねぇと思いながら聴いていると,Exene CervenkaとJohn Doeが最初から2人で唄っているのですが,唄っているメロディーがやたらポップなんですよね。パンクの面影はザラザラとしたギターの音だけなのですが,「だから,何?」と言われているような堂々としたポップな音に圧倒されてしまいます。
 2曲目の“We're Having Much More Fun”という曲は,1曲目よりもテンポアップはしていますが,なんだろう,カントリーの匂いがする曲になっています。もちろん,途中で不安定なメロディはあったりするのですが,Exene CervenkaとJohn Doeが最初から2人でグイグイ唄っています。間奏らしい間奏もなく,Exene CervenkaとJohn Doeがひたすら唄っているのですが,なぜか清々しいまでの潔さを感じました。
 3曲目の“True Love”という曲は,やっとパンクっぽいビートになり,メインのヴォーカルはExene CervenkaでコーラスでJohn Doeが入る程度なのですが,Exene Cervenkaの投げ出すような唄い方がカッコよいです。また,この曲ではギターがパンクなりに弾きまくっているのですが,これがなかなかカッコよいです。
 4曲目の“Poor Girl”という曲は,ミディアムテンポの曲で,バンドの音は変なところにアクセントを持ってきたりしながら,途中からはストレートな8ビートになっていくという不思議な曲で,ヴォーカルはJohn Doeですが,ポップなメロディーをほんわかした感じで唄っています。
 5曲目の“Make The Music Go Bang”という曲は,ここでまたパンキッシュな曲が来た~!という感じの曲で,この曲ではExene CervenkaとJohn Doeが最初から2人で畳み掛けるように唄ってくれています。ストレートなパンクなので,唄っているメロディーも変なひねりを加えることなく,ひたすらポップに唄ってくれています。
 6曲目の“Breathless”という曲は,これまた早いビートのパンクな曲で,この曲ではExene Cervenkaが1人で唄い始め,2コーラス目からJohn Doeも唄い始めるという感じで,ともかくロックンロールな感じで飛ばしまくっています。特に間奏のギターソロではロックンロールだねぇという感じでカッコよいです。
 7曲目の“I Must Not Think Bad Thoughts”という曲は,ドラムは静かにスネアを叩くだけだし,ギターはアルペジオだし,Exene CervenkaとJohn Doeは静かに唄い始めるし,果たしてどうなるの?と思っていると,途中からスネアを力強く叩き出し,ギターはコードカッティングになるし,Exene CervenkaとJohn Doeは徐々にシャウトするしということで,曲の終盤では口笛まで入っているという,どこに行くんだX・・・という感じの曲です。
 8曲目の“Devil Doll”という曲は,パンキッシュなサーフミュージックという感じの曲で,これがカッコよいです。最初からExene CervenkaとJohn Doeがシャウトしまくっているし,ギターはノイジーだし,曲に勢いはあるし,カッコよいです。
 9曲目の“Painting The Town Blue”という曲は,イントロは思いっきりパンクな感じで始まるのですが,Exene CervenkaとJohn Doeのヴォーカルが入ると,少し抑え気味になり,2人の唄が入っていないところはまた思いっきりパンクな感じにもどるというこれまた不思議な曲なのですが,Exene CervenkaとJohn Doeがポップなメロディーをタイトに唄っているので,まぁいいかという感じで。
 10曲目の“Hot House”という曲は,ご機嫌なロックンロールになっています。ヴォーカルはJohn Doeで,途中からコーラスでExene Cervenkaも加わりますが,ご機嫌なロックンロールで最後まで踊らせてくれます。
 11曲目の“Drunk In My Past”という曲は,ミディアムテンポのロックンロールで,最初からExene CervenkaとJohn Doeが少しだるそうに唄っているのですが,このだるい感じが曲に合っているなぁと思ってしまいました。曲の終盤でギターソロが入るのですが,これがまただるい感じでカッコよいです。
 12曲目の“I See Red”という曲は,速いテンポで畳み掛けてくる曲で,ここでこういう曲が来るか!と思ったりもしますが,カッコよければそれでよしということで。最初からExene CervenkaとJohn Doeがシャウトしまくっていますが,これがカッコいいのなんのって。というか,Exene Cervenkaが不思議なメロディーを唄わないので,メチャストレートなパンクになっています。
 ラストナンバーの“True Love Pt.#2”という曲は,3曲目とは異なり,ファンクっぽいビートになっています。というか,パンクバンドなのにファンクっぽいビートが出せるところがカッコよいです。まぁ,ニューウェイヴではパンクとファンクの合体なんて平気でやっているもんなぁ。とはいえ,きちんとファンクのビート感が出せるところは凄いなぁと思いました。西村茂樹が後期のTHE LOODS(というよりもLOUD MACHINEか?)でファンクっぽいビートが出せずに苦労したって言っていたことからすると,Xってなかなか凄いバンドだなぁと思いました。ちなみに曲の終盤ではWilson Pickettの“Land of 1000 Dances”のオマージュが入っています。
 これまではストレートなパンクなのにExene Cervenkaが不思議なメロディーを唄うので,ただのパンクではない感じがありましたが,このアルバムではストレートなパンクで素直にポップなメロディーを唄っているけれど,Xらしさが損なわれていないので,4枚目にして奇をてらわなくても行ける!という感じなったということでしょうか。個人的にはラストナンバーのファンキビートに驚くと同時にやられてしまったんですけどね。このバンド,どこへ行くの(行けるの)?という感じで。

 さて,ブログネタを書く前に買い物に行っていたと書きましたが,実は腹巻きを買いに行ったんですよね。あまり寒くないので,パナモリで走るときに長袖ドライメッシュTシャツの上にヒートテックタートルネックを着る程の寒さでないのは良いことなのですが,それでも腹が冷えるのはよくないのでお腹だけ温めるのであれば,腹巻きで十分でしょということで,自転車屋に行った帰りにホームセンターへ行き,腹巻きを探したのですが,ないではありませんか。それならということでホームセンターの近くにイオンへ行き,肌着コーナーを探してみると,「PEACE FIT極ふわっと」という商品の腹巻きが780円で売っていたので買わせてもらいましたです。どれだけ効果があるのか分かりませんが,そもそも長袖ドライメッシュTシャツに保温性が期待できるとは思えないので,長袖ドライメッシュTシャツ1枚よりはマシなのではないかと思っていますです。
 それから,CAMELBAKのPODIUM CHILLがボロボロになってきたので,自転車屋にあったTHERMOSのFJF-580が目に止まったものの買わなかったということを書きましたが,実は
THERMOSのFJF-580を見た後,ネットで評判を調べてみたのですが,これが良い評判ばかりで,心がかなり揺らいでしまいました。コメントの中でも「さすがTHERMOS,夏でも全然ぬるくならない。」というものには,夏に走っていて,体が煮え煮えの状態で走っていて,CAMELBAKのPODIUM CHILLで水分補給をしても出てくるのはぬるいどころか,下手をすると熱湯で体の煮え煮え状態が収まらない・・・ということがよくあったので,冷たい水が飲めるというのはありがたいなぁと。THERMOSのタンブラーを使っていることもあり,THERMOSの保温力が抜群なのは知っているので,乗りながら飲まなくても,止まって飲めばいいじゃないかという気持ちになったのと,CAMELBAKのPODIUM CHILLは普段使いとしては使えませんが,THERMOSのFJF-580であれば普段使いにも使えるので,夏にぬるくなったお茶でなく,よく冷えたお茶が飲めるというのもありがたいなぁということで,今日,自転車屋へ行ったとき,チューブと一緒に買わせてもらいましたです。使うのは春以降になるとは思いますが,値段が3800円とボトルとしては間違いなく高い部類に入るので,欲しくなったときに買っておかないと,買いたいテンションが下がると買わなくなってしまうからなぁ。