ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

WEEKEND FLY TO THE SUN/角松敏生


 前回,菊池直子が逮捕されたことを書いたところ,昨日は高橋克也が逮捕され,特別指名手配犯が全て逮捕され,オウム真理教事件も多くの疑問を残しつつも,一応の解決担ったという感じですかね。まぁ,全体的な感想は前回書いたとおりですので,これ以上書くつもりはないのですが。
 しかし,昨日の夜から雨が降り出し,今日は正に梅雨という感じの天気ですし,明日は曇りの予報ですが子供のエレクトーンの発表会なのでプレトレに乗れないので,先週までにプレトレにきっちり乗っておいてよかったなぁと思っていますが,実はここ2回は小さなトラブルが続いていまして,2週間前は長いトンネルに入るので,リアの100均テールランプのスイッチを入れたのですが,動作しないので,とうとう壊れたのかなぁと思いつつ,ふと考えると,これまで電池を交換した覚えがないことに気がつき,走り終えてから電池交換を行ったところ,無事に動作したので,ホッとしました。まぁ壊れても100均の商品なので,壊れたら壊れたで買い換えたところでたいしたことはないのですが,貧乏性なもので,えぇ。で先週はプレトレで走り出して30分経過したところで,サイコンがやたらグラグラし始め,ブラケットのネジが緩んだのかなぁ(VELO 5はタイラップでブラケットを固定する仕様になったいましたが,MITY 8はネジで締めるタイプになっているので。)と思い,長めの信号待ちでマルチ工具を取り出しネジを締めてみたのですが,それでもブラケットのガタツキが解消されず,路面の悪いところを走るときは,ハンドルバーとブラケットが振動で小刻みにぶつかる音が絶え間なく聞こえてくるわ,ブラケット上部のゴムが外れそうになるわで,どうしたもんかなぁと思いつつ走っていたのですが,多分,ネジが緩むことによって,スペーサーゴムが落ちてしまったのではないかという結論に達し,ビニールテープを巻いてごまかしても良いけれど,ベタベタになって汚くなってしまう可能性があるので,どうしたもんかなぁと思いながら,ブラケット上部のゴムを紛失することなく無事に家までたどり着いたので,シャワーを浴びて,洗濯機を回した後,工具箱を漁っているとゴム板があるではありませんか。しかし,結構厚みがあるので,これでは使えないかなぁと思ったので,こうなれば!ということで,カッターでゴム板を半分の厚さにしたものも作り,いざプレトレの元へ行ったのですが,なんのことはない,そのままの厚さで丁度良く,しっかりとブラケットを固定することができましたです。どんな感じか走って試してみたいのですが,今日は雨だし,明日は予定があるのですが,少し時間があればプレトレで走って,固定状況を試しておきたいとは思うのですけどね。しかし,こういうところの増し締めも忘れないようにしておかないといけないなぁとシミジミと反省させていただきましたです。

 さて,前回に引き続き,個人的に角松敏生特集だというわけで,1982年4月に発売されたセカンドアルバムの“WEEKEND FLY TO THE SUN”を紹介したいと思いますです。ジャケットは水平線の見える海の向こうにはヨット,手前にはボートと正に夏!という感じになっています。インナースリーブには角松敏生の意思表明(シティなんとかと呼ばないでください。踊れる社会派ミュージックと呼んでください。)があったり,1曲ごとに解説があったりと,アルバムへの思い入れが伝わってくる作りになっています。
 1曲目の“OFFICE LADY”という曲は,目覚まし時計のベルの音で始まるというベタな展開ですが,イントロのベースライン,タイトなドラム,そして彩りを添えるホーンセクションと演奏はカッコヨシですし,前作で感じたような言葉の違和感もなくなり,オフィス街の1シーンを切り取りながら,こんなに爽やかな気持ちにさせてくれるのは素晴らしいと思うのですが,最近はスマホ女が邪魔でしょうがいないなぁと思っているフルカワでございます。
 2曲目の“RUSH HOUR”という曲は,キーボードから静かに始まったと思ったら,徐々にリズム楽器が重なってきて,必要性を訴えながらスラップしまくっているベースがカッコエエと思いながら,シンプルなリズムで土台を支えるドラム,そして印象的な女声コーラスと豪華な音になっていますが,タイトルどおりどことなく殺伐とした感じを感じさせてくれますです。しかし,ここまで海ネタはなしということで,私的にはイイ感じですね。
 3曲目の“BRUNCH”という曲は,ここで一息という感じのミディアムテンポのナンバーで,お昼休みの風景を角松敏生的な視点で切り取った曲になっています。う〜ん,端から見るとお昼休みって,こういう優雅なイメージなのかなぁと思いながら,個人的にはお昼休みも少し殺伐とした感じがあるんだけどねぇという感じですが,本当はこういう気持ちで過ごせればいいんだけどねぇと思ってしまいましたです。お昼休みに喫茶店に行ってコーヒーを飲むなんて時間がなくて,缶コーヒーを飲みながらハイライトを吸っている私としては夢のような曲ですが,夢は夢だからいいんですけどね。
 4曲目の“SPACE SCRAPER”という曲は,イントロのギターのカッティングからもうファンキー!なハードファンクナンバーになっています。クールな女声コーラス,ビシバシ決めるホーンセクションと私のツボを押さえまくったアレンジが素晴らしい。やはり人間の出す音に敵う物なしだなぁと思ってしまいましたです。ドラムもブレイクを効果的に多用していますし,ベースもスラップしまくりですので,こんなのディスコで大音量でかかっていたら踊るしかないでしょというかんじでございます,本当に。
 5曲目の“FRIDAY TO SUNDAY〜PRELUDE”という曲は,タイトルどおり金曜日の夜から日曜日の夜までは仕事のことは忘れて自分の好きなように過ごして,また月曜日からは仕事を頑張ろう(とまでは唄っていませんが・・・)という内容なんですが,16ビートの細かいハイハットのリズムの刻みが気持ちよい,ミディアムテンポの曲になっています。本当,金曜日の夜は少し疲れていますけど,土曜日,日曜日とネクタイを外して自分の好きなことをしていれば,まさしく「Friday to Sundayまた巡り来る日々のために」という気分ですよねぇ。このブログを書いているのもそうですし。で,引き続き始まる“PRELUDE”は波のS.Eから静かにピアノがコードを鳴らし,バンドの音が入ってくるのですが,本当,夏!というか夏の夕方から夜にかけてがイメージされるような心地よいインストナンバーになっています。
 6曲目の“CRESCENT AVENTURE”という曲からラストまではバラード3連チャンなんですが,まず1曲目のこの曲は,ミディアムテンポのバラードで,「薬指のリングたどり」という歌詞のとおり人妻とのアヴァンチュールを唄っているのですが,角松敏生の解説によると女優の真野響子をイメージしているとのこと。しかし,各種キーボード類の音の絡み方がなんとも言えない厚みをだしていることや,シンプルなリズムを叩くドラムに,唄っているベースラインと,本当,ディスコのチークタイムナンバー(笑)だなぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“I'LL NEVER LET YOU GO”という曲は,ストリングス系のキーボードとホーンセクションがいきなり美しい絡みを聴かせるバラードなんですが,バラードっていうと失恋系というイメージですが,さすが角松敏生,少し背伸びをして疲れてしまった彼女を「イイ子イイ子(なでなで)」してあげる内容の曲になっています。しかし,ラストの「人は一人では生きて行けないと誰もが知ってても,素直な心に気がつかなければ,それもうまく生きはしない。」という歌詞は本当,そうだよねぇと思ってしまいました。うん,1枚目はここそこに「小粋」という言葉が舞い散っていましたが,このアルバムでは本当,いろいろな角度から,いろいろな言葉を紡いでいるので,言葉の面での単調さも感じなくなっていますです。
 ラストナンバーの“4 A.M.”という曲は,イントロのブルースハープの音も少し切なくてイイねぇという感じで,このアルバムもこれで終わりという感じのアレンジになっていますが,そのままフェイドアウトして1曲目にループしても全く違和感がないのではないかという感じの曲です。歌詞の内容としてはタイトルどおり午前4時(うぅ,これでは別のバンドになってしまう・・・)にあさひを待っている二人というシチュエーションなんですが,オジサンとしては午前4時に起きる気力はないので,ひたすら尊敬してしまうという感じでしょうか。朝日を見るくらいなら,ゆっくり寝たいというのが正直な気持ちですが,そんなことはどうでもよく,静かに波の音でフェイドアウトして,このアルバムは終わります。
 実はこのアルバムは2作目にして海外録音で現地のミュージシャンがバックを務めているのですが,それもあって基本的にファンキーなグルーヴが常にある(ミディアムテンポのバラードでも。)ので,個人的には前作からの成長を非常に感じるアルバムだなぁと思っています。バンドの場合,勢いと成長のバランスが難しくて,往々にしてファーストアルバムは良かったけど,セカンドアルバムは・・・ということがあったりするのですが,ソロシンガーだと徐々に成長していくので,年を追うごとにイイ感じなるんだなぁと改めて思ってしまいましたです。

 さて,夕べ,家に帰ったとたん,嫁さんから「洗濯機が壊れたみたいなんだけど?」と言われ,そんなことを言われてもなぁと思いつつ,明日私が洗濯をしてみてもダメだったら日常必需品なので買いに行こうということで,話がまとまり,今日の午前中にいつものように掃除をしながら洗濯をしていたのですが,すすぎをしないといけないのに,延々と脱水をしているではありませんか。なんてこったいというわけで,いったん電源を落として,すすぐ代わりに洗ってそのまま脱水しようとしたのですが,洗濯代わりのすすぎが終わった後,またもや延々と脱水をしているので,仕方がないので,もう一回電源を落として,脱水のみにしたのに,今度は水が入ってすすぎを始め,まぁ,最後は何とか脱水してくれましたけど。これはアカンということで,嫁さんと一緒に(嫁さんが一番良く使うので,選ばせないとね。)洗濯機を無事購入し,少し店内を見ていると,無線LAN機器が目に付き,そういえば,ときどき無線LANが繋がっているのに動かなくなるよなぁ。そういえば,無線LANの親機は10年以上前に雑誌の懸賞で当たったものだし,無線子機はOSをXPにしたときに買ったものなので,これまた5年以上前のものだから,そろそろダメかなぁと思って,無線親子機セットを見てみると,4980円ではありませんか。安くなったなぁと思いつつ,これならついでに買ってしまうか!というわけで,これまでもBUFFALOを使っていたので今回もBUFFALOにしましたです。家に帰って,早速交換をしたのですが,最近の無線機器って小さいなぁと思ってしまいましたです。これまで使っていた物よりも親機も子機も一回り小さくなっていてなんかイイ感じです。しかも,新しい機器なので速度も速くなったので,これもまた気持ちよいですね。やはり,こういう製品はアップデートでごまかすのではなく,時々は製品自体を新しくしないといけないなぁとシミジミと思ってしまいました。
 で,洗濯機なのですが,明日の午後3時以降に配達できますということだったので,天気もあまりよくないみたいだし,明日は家でウダウダしながら掃除機が配達されて設置されるのを待っていることにしましょうかね。仮に天気が良くなったとしても,やはり日常生活のために必要なものが優先なので,仕方ないですしね。