ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Release Of An Oath/The Electric Prunes


 窓から外を見ると,やっと初夏らしいいい天気になってきた山の中の町です。そうなんですよねぇ,新柄コロナウイルス陽性も明け,やっとマスクなし生活が戻ってきたのに,くもりで妙に気温が上がらなかったり,風が強かったりで,ちょっと暑いかなぁと思っていると,結構,肌寒いなぁと思う日もあったりして,なんか喉がイガイガして咳き込んでみたりと,あんまり良い体調とはいえない感じだったのですが,カラッと晴れて気温もそれなりに上がって,体調の方もやっといい感じになってきたなぁと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は自宅のある街から山の中の町までプレオで戻らせてもらいましたが,ほぼ土砂降り状態の中,黙々と走らせてもらいましたです。昼ご飯は適当に食べておいてということでしたので,少し早めに自宅を出発し,昼ご飯は1時間くらい走ったところにある大阪王将で餃子定食を食べようということで,プレオを走らせたのですが,雨が土砂降りなので気温が上がらないせいか,窓をしっかり閉めてもいい感じで走れましたです。セフルのガソリンスタンドでガソリンを満タンにした後,無事,大阪王将に着いたので,駐車場にプレオを止め,店内に入ったところ,結構,混んでいたのですが,別に店に変えても,この天気じゃあどこも似たようなもんじゃないの?ということで席に案内されるのを大人しく待っていたのですが,お客が入ってくる度に冷たい風が店内に流れ込んでくるので,ちょっと寒いなと思いながら待っていると,やっと名前を呼ばれたので,席に着いて餃子定食を注文し,美味しくいただきましたです。大阪王将を出た後はいつもの道の駅まで粛々とプレオを走らせましたが,山の中で結構,激しく雨が降り出し,下り道で路面がちょっと荒れていたところで信号が赤になったのでブレーキをかけたら,結構,タイヤがロックしてしまったので,これは路面が荒れた区間は気をつけて運転しないとねということで,ちょっとペースを落として走らせてもらいましたです。その後,いつもの道の駅に到着したのですが,暴風雨状態で,これは傘をさしてもあまり意味はないかもしれないかな?と思いつつ,でもないよりはマシだろうということで,傘をさしてまずはトイレを借り,次に缶コーヒーで一息入れようと思ったのですが,暴風雨で少し肌寒いので暖かいのがあるとありがたいなと思いましたが,時期的に冷たいものしかなかったので,冷たい缶コーヒーを飲んで一息入れてから,アパートまでの残りの道を走らせてもらいましたです。アパートに帰る前に大型スーパーに寄って1週間分の食材を買っておかないとねということで,大型スーパーに寄ることにしたのですが,山の中の町の住民は天気が悪いと大型スーパーに集まってくるので,駐車場がいっぱいかな?と思いながら行ってみると,案の定,屋内駐車場や屋上駐車場は既に満車(それでも入っていく自動車がいましたが,どうするつもりなんだろう?と思ってしまいました。)でしたので,ともかく止めるところを探さないとと思いながら駐車場を走っていると,とりあえず駐車スペースがあったので,そこにプレオを止め,傘をさして大型スーパーの店内まで歩き,1週間分の食材を買ったところまでは良かったのですが,両手に荷物でどうやって傘をさす?と思いつつ,両手の荷物を片手で持って,もう一方の手で傘を持ったのですが,これがやっぱりしんどくて,とはいえ,卵を割らないようにしないといけないしで,結構,大変な思いをしながらプレオまで歩かせてもらいましたです。無事,プレオに到着し,買った食材を積んで,さてアパートに戻ろうかねと思いつつ,ボンネットを見てみると,こびりついていた鳥の糞がキレイに流されていたので,まぁ,それくらいいいことがないとねと思いながらアパートまで走らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,日々,ジタバタしているうちにあっという間に週末になったので,昨日は仕事が終わった後にドラッグストアに寄って土日の朝食の食パンを買って帰り,帰らない週なので,山の中の町のアパートでのんびりした週末を過ごさせてもらいましたです。今日はゆっくり目に起きて,朝ご飯を食べた後は乾いたワイシャツにアイロンをかけたり,洗濯を済ませた後はプレオに乗って大型スーパーまで1週間の食材を買いに行き,昼ご飯を食べた後はちょっと昼寝をしてからブログネタを打っています。ちょっと早めにブログを打ち終えたら,来週,出張で乗らないといけない新幹線の切符でも買いに行ってこようかなと思っています。
 明日は,予報では晴れ,夜,くもりで午後の降水確率0%,最高気温27度とパナモリで走りに行くしかないじゃない!という天気となっています。4月にパナモリで走りに行ってパンク修理が上手くできなくて保険のロードサービスを呼んだ後,天気が悪かったり,新型コロナウイルス陽性で走りに行けなかったりしているうちに,長袖ジャージにタイツではとても走れるような気温ではなくなったので,半袖ジャージにレーパン,ボトルにはVAAMを入れて,塩分チャージタブレットも持って走りにいかないといけないなぁと思っています。前回,海岸線平地コースを走ったきり,約1か月走れていないので,山の中を走るのはちょっと厳しいかな?と思うので,明日が山方面山の麓コースを走りに行こうと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Electric Prunesということで,1968年にリリースされた4枚目のアルバム“Release Of An Oath”を紹介したいと思います。このアルバムは珍しく邦題はないのですが,英語が苦手なフルカワではタイトルの意味が分からないので,Google翻訳で訳してみたところ“宣誓の解除”ということで,なんか意味深なタイトルだなぁと思ってしまいました。
 1曲目の“Kol Nidre”という曲は,ホーンとストリングスで静かに始まり,前作と似たような感じの音なのかな?と思いながら聴いていると,思いっきりシンフォニーな感じになり,ここからどうバンドの音に繋げるのかと思っていると,いきなりバンドの音になり,このままバンドの音で行くのかと思っていると,合唱だけになり,そこにピアノが入ってきて,バンドとホーンとストリングスの重厚なアレンジなり,このアルバムも前作同様,クラシックな音なのかなぁと思っていると,案外,バンドの音も頑張っていて,果たしてこのアルバムの落とし所はどこなんだろう?と思いながら聴かせてもらいましたです。
 2曲目の“Holy Are You”という曲は,ピアノで静かに始まり,そこにヴォーカルが入ってきて,さて,ここからどういう音になるのかな?と思いながら聴いていると,バンドの音に静かにフルートが加わり,そうこうしているとストリングスも加わって,非常に重厚で美しい演奏を聴かせてくれます。これってもはやサイケデリックバンドではないよねぇと思いつつ,ソロで彈かれるギターのファズの掛かり方にサイケデリックバンドの面影を感じてみたり。そういう意味ではクラシックな感じとサイケデリックな感じがいい感じでミックスされているのでは?と思ってしまいました。
 3曲目の“General Confessional”という曲は,オルガンで始まり,これはバロックっぽい感じを狙っているのかな?と思っていると,バンドの音が入ってくるのですが,あくまでもオルガンの雰囲気を壊さないように演奏されていて,そこにストリングスが入ってくると,これはほぼクラシックだよなぁと思ってしまいました。というか,ストリングスのアレンジがもう絶品で,個人的にはもうサイケデリックかどうかなんて別に関係ないですよ!みたいに思ってしまいました。それが故に中盤のドラムソロからのノイジーなギターソロは「いやいや俺達はサイケデリックバンドなんだぜ!」みたいな感じに聴こえました。
 4曲目の“Individual Confessional”という曲は,バンドの音で勇ましく始まり,ヴォーカルも深いリヴァーヴを掛けながらもしっかりとシャウトしていえ,これまでのような合唱っぽい感じはありません。そこに気持ちよくストリングスが入ってくるものの,この曲の主導権はあくまでもバンドが持っているんだぜ!という感じでドラムがしっかりとリズムをキープし,他の楽器を引っ張っている感じはなかなかカッコよいです。
 5曲目の“Our Father, Our King”という曲は,ピアノとベースで少し静かに始まり,バンドの音だけをバックにヴォーカルが唄い始め,これはこのままバンドだけの音で最後まで行くのかな?と思っていると,ピアノとユニゾンでほーんとストリングスが静かに入ってくるのですが,この曲も音の主導権はバンドが持つ!という感じでドラムが自己主張してくれていて,ホーンやストリングスが入っているものの,バンド寄りの音になっていて,そのおかげかヴォーカルもシャウトしまくってくれています。
 6曲目の“The Adoration”という曲は,重厚なストリングスで始まるものの,ヴォーカルがストリングスとドラムをバックに唄っているので,ストリングス風味が強いものの,まだバンドっぽさを感じます。途中でベースだけでソロを弾いた後,バンドの音になっていくのですが,その感じがメチャ,ロックバンドっぽくてカッコよいです。特にオルガンがソロを弾いているのですが,この音とフレーズがオルガン好きのフルカワにはたまりませんなぁという感じで素敵です。
 ラストナンバーの“Closing Hymn”という曲は,イントロなしでバンドの音に乗ってヴォーカルが唄い始めるのですが,これが結構ポップで,途中からストリングスがリフを弾き始めるのですが,これがバンドの音をいい感じで邪魔しない演奏で,ストリングスをバックにファズを掛けまくったギターがソロを弾きまくるのですが,これがカッコいいです。ギターの尖った音とストリングスの柔らかな音がいい感じで重なっているなぁと思いました。
 前作でクラシックとロック(というよりもサイケデリック?)を融合させ,一定の成功があったと思うのですが,それを更に推し進めて,サイケデリックでありながらクラシック要素を盛り込み,しかもそれに違和感を感じさせずに融合させるということをこのアルバムでは演っているのですが,これが気持ち良い感じで融合しています。バンドを事実上解散させてまで演りたかった音がこのアルバムで実を結んだんだなぁと思ってしまいました。

 新型コロナウイルス陽性でアパートに閉じこもっておかないといけなかったこともあり,デバイスエラー連発で調子が悪かった山の中の町で使っているノートパソコンの放電作業を実施し,これが驚くほど調子が良くなって,全くデバイスエラーがでなくなったのですが,あと1つ心配していたのが,前回,デバイスエラーが出るようになったとき,Windows Updateが上手くインストールできないという状態になったので,今回は放電作業を実施した後,5月の第2週になったものの,さすがにゴールデン・ウィークがあったので第2週の水曜日にWindows Updateがなかったので,果たしてうまくWindows Updateができるのか心配していたのですが,今週,Windows Updateがあったので実行してみたところ,無事,Windows Updateがインストールできましたです。
 ということは,これまでの諸悪の原因はマザーボードの帯電だったということですね。ということは定期的にマザーボードの放電をしておけば,二度とこういうことにはならないんだなということがわかりましたが,とはいえ,何も不具合がないのに,ノートパソコンを開けて放電作業をするのもなぁという気がしますので,デバイスエラーが出たら放電作業をやって,それでOSに壊れているところがあったらWindows Update修復を実行するということでいいんじゃない?と思ってるフルカワです。