ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Just Good Old Rock And Roll/The Electric Prunes


 どうしてパナモリで走れない日はこんなにいい天気なのというくらい,窓の外はカラッと晴れたいい天気です。今週は自宅に帰る週ということで,自宅の部屋でウダウダしていますが,部屋の中はいい感じで涼しいので,まだ扇風機は出さなくていいかな?と思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は曇ったものの降水確率は20%,ちょっと悩みましたが,今後の雨予報では降る感じではないので,これはもうパナモリで走るしかあるまいということで,昼ご飯を食べた後,パナモリで走り行きましたです。ウェアはもちろん半袖ジャージにレーパン,ボトルにはVAAMを入れて,コンビニがない山方面山の麓コースを走るのでバランスパワーの新製品(でもないか?)のチョコバナナと塩分チャージタブレットをジャージのポケットに入れ,出発ということで。ほぼ1か月振りにパナモリに乗りましたが,気持ちいい!しかなく,若干向かい風気味でしたが,久しぶりなので足を使い切らないようにセーブしながら走らせてもらいましたです。市街地を抜け,バイパスの側道を走らせてもらいましたが,信号もなく,自動車もなく,自分だけしかいない道を走るのは楽しいねぇと思いながら走り,バイパスの側道を抜けると山の麓を延々を走るのですが,日曜日だというのに結構大型トラックが走っていて,対向一車線でセンターポールがあるところはうまく大型トラックに先行してもらったりしながら走り,折り返し地点のトイレがあるスーパーに着きましたが,微妙に40キロを切っているので,40キロを過ぎるまでちょっと走ってからスーパーに行き,トイレを借り,自動販売機で何を飲もうかな?と思ったのですが,やっぱりダイドーMコーヒーしかないだろうということで,ダイドーMコーヒーを飲みながらバランスパワーのチョコバナナを美味しく食べ,塩分チャージタブレットで塩分も補給してから復路を走らせてもらいましたです。
 復路は少し追い風気味でしたが,やはり1か月のブランクは大きく,残り10キロくらいのところで足が売り切れ気味になってしまったので,何とかアパートまで温存するしかないでしょうということで,ちょっとペースを落としつつ,下りでは足を温存して,無事,アパートまでたどり着けましたです。1か月振りなのに80キロちょっと走るからだよ!と思ったりもしましたが,でも走るのなら80キロは走りたいし,難しいところですが,やっぱりコンスタントに走らないと駄目だなぁと思ってしまいました。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらずジタバタしているうちにあっという間に週末になり,今週は自宅に帰る週なので,仕事を終えてアパートに戻り,掃除と洗濯を済ませ,忘れ物がないように荷物をまとめて,プレオに乗って出発しましたです。晩御飯は丸亀製麺で食べることも考えましたが,期間限定のうどんがまだ変わっていないので別の店にしようということで,地場のチェーン店のうどん屋(それでもやっぱりうどん屋なのね・・・)に行き,肉天うどん(肉うどんに海老天が乗っているもの。)とわかめのおにぎり(おにぎりにわかめの破片をまぶしたもの。)を美味しくいただかせてもらいましたです。晩ごはんを食べた後はプレオでひた走り,いつものように自宅まで1時間のところにあるコンビニでトイレを借り,おつまみとおやつと缶コーヒーを買い,缶コーヒーで一息ついた後,自宅まで走らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ご飯を食べ,自分の部屋でウダウダした後,スラックスをクリーニングに出して,引き落とし用の口座にお金を入れ,黒霧島と淡麗プラチナダブルがなくなってきたので,スーパーに買いに行き,そのついでに昼ご飯を弁当を買って帰りましたです。今日は午後からプレオの半年点検の予約をしているので,ディーラーまで行ってこようと思っていますが,ちょっと問題が。というのが,昨日,プレオに乗って自宅に戻ってきたのですが,パワーウィンドウの助手席の窓のスイッチがグラグラになり,開閉はできるのですが,なんか気持ち悪いんですよね。ディーラーにあれば半年点検のついでに交換してもらえばいいんですが,問題はなかったときなんですよね。取り寄せということになると,また来ないと行けないし,果たしていつになるのか分からないということになるのですが,ネットで調べてみたら,なんとアマゾンで互換品が2500円で売っているではありませんか。そうすると,今日,ディーラーで交換できなければアマゾンで注文して自分で取り付けた方が早い上に安いんでないかい?と思ってもみたり。まぁ,そこはディーラーに行って相談してから決めましょうかね。
 明日の天気は晴れ,朝晩くもりで最高気温は26度,午後の降水確率は0%の予報で,プレオの窓を全開にして,気持ちいい風を感じながら山の中の町まで走ろうかと思っていますです。本当は天気が良ければパナモリで走りたいところですが,まぁ仕方がないですね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回でThe Electric Prunesは最後ということで,1969年にリリースされた5枚目のアルバム“Just Good Old Rock And Roll”を紹介したいと思います。前作まで,あれだけクラシックとの融合を目指していたのに,何,このアルバムタイトルは?と思わなくもないのですが,まぁサイケデリックバンドがロックンロールを演って何が悪いの?という気もしました。ちなみにこれだけシンプルなタイトルなので,もちろん邦題はありません
 1曲目の“Sell”という曲は,気持ちの良いオルガンの音で始まり,前作と打って変わって,シンプルな8ビートにヴォーカルが気持ちよくシャウトしまくっている,これぞロックンロールな曲になっています。間奏でオルガンがソロを弾いているのですが,これがまたカッコいいです。
 2曲目の“14 Year Old Funk”という曲は,タイトルにFunkと入っているものの,露骨にファンクではありませんが,微妙にファンクな感じを混ぜ込んでいます。どちらかといえばニューウェイヴ系のファンクといった感じの音ですが,ニューウェイヴが生まれる10年前に既にこんなことを演っていたっていう事自体が凄いなぁと思ってしみました。
 3曲目の“Love Grows"という曲は,タイトなリズムを刻むドラムとベースから始まり,そこにギターがシンプルなリフを弾きながら入ってきて,ヴォーカルが少し抑え気味にシャウトしているのですが,これが逆にカッコいいですね。途中からファンキーな感じになってギターがカッティングしまくるわ,ソロを弾きまくるわで,このまま突っ走ってしまうのかな?と思っていると,また元のテンポに戻って,このまま終わるのかな?と思っていると,またファンキーな感じになって終わったので,1曲の中で落差のあるアレンジを聴かせてくるところはさすがだなと思いました。
 4曲目の“So,Many People to Tell”という曲は,ちょっとダルで不協和音っぽいどよ~んとした感じで始まり,このどよ~んとした感じで最後まで行くのか?と思いながら聴いていると,フルートが不協和音の原因を作っていたのですが,途中からフルートが吹かれなくなり,ピアノのコード弾きが強調され,またフルートが吹かれだすのですが,ピアノのコードに合わせた音を吹いていたので不穏な感じは全くなくなりましたです。
 5曲目の“Finders Keepers,Losers Weepers”という曲は,ベースのラインが気持ちよく弾かれ,そこにザックリとしたギターのカッティングが絡んできて,シャウトしまくりのヴォーカルにピーキーなオルガンの音と,ポップなのかノイジーなのかギリギリのところを攻めている感じがカッコいい曲です。間奏でオルガンがソロを弾きまくってくれるのですが,これがまたカッコいいです。
 6曲目の“Giant Sunhorse”という曲は,ドラムのフィルとノイジーなギターで始まり,ヴォーカルがシャウトを始めるとシンプルな8ビートを刻みつつ,ギターのリフとドラムがユニゾンみたいになっているのは面白いなぁと思いながら聴いていると,間奏ではツインギターがソロを取りながら,テンポアップして,そのまま終わっていくところはカッコいいなぁと思いました。
 7曲目の“Violent Rose”という曲は,ちょっとジャジーなオルガンで始まり,そうするとヴォーカルもちょっとおしゃれな感じで唄いはじめ,ドラムも軽やかなリズムを刻み,コーラスも爽やかな感じで入ってくるということで,6曲目の賑やかな感じはどこに行った?みたいな感じで,おしゃれでちょっと気だるい感じの演奏を聴かせてくれます。
 8曲目の“Thorjon”という曲は,ギターのリフから始まり,そこにいきなりバンドの音とヴォーカルが入ってくるのですが,このいきなりさ加減がカッコいいです。しかもギター3本がカッティングとリフとでコール・アンド・レスポンス的に弾かれた後,ヴォーカルが入るとリズムが変わってギターが弾きまくりのままフェイドアウトするのもカッコいいです。
 9曲目の“Silver Passion Mine”という曲は,キーボードとフルートで静かに始まり,そうするとヴォーカルも静かに唄い始め,このまま静かな感じで終わるのかと思っていると,リズムが弾みだし,このままポップな感じで行くのかな?と思っていると,また最初の静かな感じに戻り,またポップな感じになりと,静かな感じとポップな感じを繰り返しながら,最後はポップな感じで終わります。
 10曲目の“Tracks”という曲は,気持ち良いギターのカッティングに弾きまくりのベースがカッコいいねぇと思っていると,ヴォーカルが結構シャウト気味に唄い,弾かれまくりのベースにも負けない感じです。短い間奏と終盤ではギターも負けじとばかりにソロを聴かせてくれるのですが,これもまたカッコいいです。
 ラストナンバーの“Sing to Me”という曲は,オルガンで静かに始まり,そのままヴォーカルが入ってくるのですが,ギターがワウを効かせまくっていて,オルガンの少しダークな音とゆらゆら揺れるギターの音の間でヴォーカルがしゃうとしまくるという,サイケデリックといえばサイケデリックですが,サイケデリックでは括りきれないような音を聴かせてくれているなぁと思いながら聴いていると,そうか,ちょっとクラシックな感じが入っているんだと思いました。とはいえ,最後はギターが気持ちよく聴かせてくれるところはロックバンドだねぇと思いましたが。
 タイトルは“Good Old Rock And Roll”なのですが,個人的には非常にニューウェイヴな感じをアルバム全体から感じました。録音機材の関係もあるので,音はちょっと古くさい感じがどうしてもあるのですが,そんなことはどうでもいいじゃないという感じのアレンジがカッコいいなと思いました。やはり,クラシックよりのアレンジで演ってみて,ロックよりのアレンジに戻しても,アレンジの自由度が高いので全くOld Rock And Rollにはならないんだろうなぁと思いましたです。

 話は変わって,フルカワの懸案事項として「藤井一彦“月を見ろよ”問題」というのがありまして,藤井一彦が2年前の2月に“月を見ろよ”というソロアルバムをリリースしたのですが,とりあえずライヴ会場での先行販売ということだったので,そのうちネット通販されるだろうと思っていたのですが,早2年が経過しましたが,まだネット通販されていないということは,これはもはやネット通販はされないのではないか?と思っています。
 それなら,ライヴに行けばいいじゃないか!ということになるのですが,自宅のある街は比較的大きな街なので藤井一彦がソロツアーで来ますし,山の中の町の隣の県もこれまた比較的大きな街なので藤井一彦がソロツアーで来るのですが,山の中の町は山の中の町ですので,藤井一彦がソロツアーで来ないんですよね(映画館もないような町ですので・・・)。それなら自宅のある街か隣の県まで遠征すればいいじゃないか!ということになりそうなのですが,山の中の町は交通の便が非常に悪いので,日帰りでライヴを見に行くのは非常に辛いんですよね。
 そうしたところ,藤井一彦が来週,隣県で行われるフリーイベントに出演し,しかも昼間に時間帯に出演するではありませんか。これは行くしかないだろうということで,来週の土曜日は藤井一彦が出演するフリーイベントに参加して,“月を見ろよ”もやっとゲットしてきたいと思いますので,ブログは土曜日はアップできません。日曜日にアップすることも考えましたが,天気が良ければパナモリで走りたいので,天気が悪ければ日曜日にアップしますが,天気が良ければパナモリで走りに行きますので1回休みにしたいと思いますです。というわけで,アップされなくても死んでいるわけではありませんので,このブログで私の生存確認をしている人(そんな人がいるのかどうかは知りませんが。)はご安心くださいということで。