ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Original Album Classics Disc1/Janis Joplin


 12月になっていきなり寒い日が続いている単身赴任先ですが,エアコンがあるのでいつでも暖かくできると思っていたので,エアコンなしで何とか過ごしていましたが,今日は曇りで気温があまり上がらないので,さすがにフローリングの部屋は冷える!ということで,初エアコン(なにせ夏はエアコンを使わずに過ごしたので。)を18度設定にして点けて,ブログネタを書いていますです。これだけ寒くなってくると,パナモリに乗るのは冬仕様でないと厳しいかな?と思ったりしています。とはいえ体を動かせば暖かくなるので,靴下と手袋を冬用にして長袖ジャージ(もちろん中にはインナーを着ますが。)とタイツで明日は走ってみようかと思っていますが,天気次第ですかね。天気予報だと明日は曇りで午後の降水確率が20パーセント,最高気温が12度なので,多分,大丈夫ではないかとは思っていますし,正直,長袖ジャージとタイツを買ったものの,稼働期間が短か過ぎるので,もう少し着ておきたいと思うものの,単身赴任先は山の中ですから,無理はしないようにしたいとは思っていますです。
 で,今週は仕事がいろいろとハードでしたので,昨日は早く帰って寝ようと思っていたのですが,一緒にハードな仕事をこなした同僚(この同僚も単身赴任者だったりする。)から飲みに行こうと誘われ,久しぶりに個人的に飲みに行ってきましたです。小さいおばちゃんがやっている飲み屋に入り,テレテレと飲んでいたのですが,珍しく日本酒を飲みましたが,まぁ,そんなに量も飲まなかったので(というか,帰りにコンビニによって朝ごはんの食パンを買うついでに缶チューハイを買って,風呂あがりに飲んだあげく,更に焼酎を飲んでしまった。),日本酒を飲んだ割には,今朝はひどい目には会いませんでしたです。とはいえ,疲れたいたので,いつものように午前8時30分に起きることができず,気がつけば午前9時30分になっていましたです。とはいえ,午前中に掃除と洗濯を済ませ,午後からはプレオで買い出しに行き,一息ついてからキーボードを叩いているという感じです。来週も結構仕事がハードになりそうな感じですが,自宅に帰る週ですし,プレオのタイヤをスタッドレスタイヤに交換しないといけませんし,そろそろ髪の毛もバサバサになってきたので,切りにいきたいので,仕事がハードでも帰らないといけないよねぇと思っていますです。

 さて,日常ネタはこのくらいにして,今回からはJanis Joplinの“Original Album Classics”を紹介したいと思いますです。Disc1は1967年にリリースされた“First Recording”を紹介したいと思いますです。Janis Joplinは私が紹介するまでもなく,70年代アメリカを,というよりも女性ロックシンガーの草分けとして,そしてレコーディング中にオーバードーズで亡くなるという,まさにロケンロールな生き方をした伝説の女性シンガーということで有名な方ですよね。聴いてみたいとは思っていたのですが,アルバムを1枚ずつ集めるのも面倒だなぁと思っていたのですが,5枚ボックスセットがお手軽な値段であったので,思わず買ってしまいましたです。
 買ってみて初めて知ったのですが,フルカワとしてはリリースされているのは全てJanis Joplinのアルバムだと思っていたのですが,クレジットを見てみると“Big Brother and the Holding Company feat. Janis Joplin”となっており,要するにBig Brother and the Holding Companyというバンドのアルバムで,そのバンドにヴォーカリストとしてJanis Joplinフューチャリングされているんですねぇ。とはいえ,Janis Joplinのヴォーカルがなければ,バンドとしてもアルバムをリリースすることはできなかったでしょうから,徐々にバックバンド扱いになってしまうのは仕方ないのかなぁと思ってしまいましたです。
 1曲目の“Bye, Bye Baby”という曲は,ノンエフェクトのギターで始まり,スローなテンポでJanis Joplinが唄い出し,シャウトせず淡々と唄っているのですが,淡々としたアマチュアっぽさが残る感じのバックの音に合っているかなぁと思ってしまいましたです。淡々と唄いつつ,ラストにシャウトするところはおぉ!っという感じで,カッコよいです。
 2曲目の“Easy Rider”という曲は,タイトルからして時代を感じてしまいますよね。スカスカのギターカッティングで始まり,男性ヴォーカルがヌメヌメした感じで唄うのですが,そこにJanis Joplinがコーラスとして絡むのですが,断然,Janis Joplinのコーラスがカッコよくて,男性ヴォーカルが霞んでいるのがちょっと悲しかったりしますが,あくまでもバンドはBig Brother and the Holding Companyなので,こんなもんでしょうかね。
 3曲目の“Intruder”という曲は,ブルースっぽいギターリフとシャウトするJanis Joplinとカッコよい曲になっています。バックの音はシンプルかつペナペナな音(良い意味で。)なんですが,シャウト一発という感じのJanis Joplinのヴォーカルが音圧を上げているなぁという感じです。1967年なので,バンドの音がペナペナなのは仕方ないかなぁと思いつつも,このペナペナ感がたまらないなぁと思ってしまいましたです。
 4曲目の“Light Is Faster Than Sound”という曲は,スライドするギターのリフがサイケデリックロックだなぁと思っていると,Janis Joplinのヴォーカルも自らワウっぽくしているなぁと思ったりも。途中で男性ヴォーカルのソロになると,やたらと攻撃的な音になったりするのですが,その辺もサイケデリックロックだねぇと思ってしまいましたです。でも,こういう音は嫌いではないんですよねぇ。
 5曲目の“Call On Me”という曲は,ベースで始まる,静かなロッカバラードなんですが,Janis Joplinの張った声がロッカ・バラードなのにやたら力強く聴こえますし,字余り的に歌詞をねじ込んでくる感じも良いなぁと思ってしまいましたです。多分,Janis Joplinのヴォーカルがなければ,そこら辺のサイケデリックバンドに過ぎなかっただろうなぁと思ってしまいましたです。
 6曲目の“Women Is Loosers”という曲は,ブルースっぽい曲になっており,Janis Joplinのヴォーカルもブルースっぽくてカッコよいです。相変わらずペナペナなギターがリフを弾いていますが,音だけ聴いていると,ギターを従えて,Janis Joplinが唄っているという感じだなぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Blindman”という曲は,なんか懐かしい感じ(70年代グループサウンズのような)音で,男性ボーカルがメインなことや,ペナペナな音のギターカッティングの音に,あ〜70年代と思ってしまいましたが,そんな中でもコーラスで張りのある声を聴かせてくれるJanis Joplinはカッコよいなぁと思ってしまいましたです。 
 8曲目の“Down On Me”という曲は,Janis Joplinの「Down On Me」という唄から始まり,バンドの音もドタバタしながらも,力強いJanis Joplinのヴォーカルに負けじとハードな音を鳴らしています。畳み掛けるようなJanis Joplinのヴォーカルが正直言って素晴らしすぎるのというか,カッコよくて,バンドのアルバムとして後世に伝わらないのも仕方ないかなぁと思ってしまいましたです。
 9曲目の“Caterpillar”という曲は,なんというかヒットポップスのような音に男性ヴォーカルという,8曲目が素晴らしかっただけに残念感があるのですが,バンドも頑張っているというか,あくまでもバンドがメインのアルバムでJanis Joplinはフィーチャリングされているだけ!というバンドの意志が伝わってくるような音だなぁと思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“All Is Loneliness”という曲は,ファズで歪んだギターの音に呪術的なアレンジがサイケデリック・ロックだねぇと思っていると,男性ヴォーカルがメインで唄い出し,ラストもメインヴォーカルではないのか・・・と思っていると途中でJanis Joplinにヴォーカルが変わり,サイケデリックな音をブルージーJanis Joplinの声が制圧するという感じになり,ヴォーカリストとしての力を感じてしまいましたです。で,スルッと終わってしまうのですが,もう少し何とかならなかったの?と思うようなアレンジは少し残念かなぁ。
 Janis Joplinが亡くなって40年以上経ってから,初めて聴くというのもどうよ?という感じがしないでもないのですが,メジャーどころは買えない,万年アンダーグラウンドな人間なので,仕方ないかなぁと思っていますが,しかし,年を取って,いろいろと余裕ができてから,若い時に買えなかったり,あえて買わなかったものを買ってみて,新しい発見をするもの良いのではないかい?と思っていますです。

 以前,昔から愛用していたけれど文字盤が1つ取れてしまったアルバのアクアギアを電池交換のついでに文字盤の修理に出したことを書きましたが,今日,午前中にペットボトルのお茶を買いに行く途中に時計屋に寄って受け取ってきましたです。電池交換が1080円,文字盤修理が1080円でしたので,思ったよりも安くできて良かったなぁと思っていますです。多分,電池交換のついでに文字盤修理をしてもらったので,安く上がったのではないかと思っていますが,そんなことよりも愛用していた腕時計が綺麗に直って戻ってきたことの方が嬉しいですね。で,午後からプレオで買い出しに行く時はアクアギアを着けて行ったのですが,やはりアクアギアの方がコンパクトなので,運転の邪魔にならないなぁと思ったので,仕事のときやJRに乗らないといけないときは電波ソーラーにして,それ以外のときはアクアギアを着けようかなぁと思っていますです。
 ところで,正直ネタ切れで古いアルバムをボックスセット買いをしていましたが,来週はなんと溺愛のセカンドアルバムが発売になりますし,遠藤ミチロウの新しい2つのバンドアルバムも発売されるので,非常に楽しみしていますです。というわけで,今回からJanis Joplinのボックスセットを紹介していますが,ところどころでこれらの新譜を聴き次第,紹介していきたいなぁと思っていますです。
 とはいえ,来週の土曜日はプレオのタイヤ交換をしたり,髪を切りに行ったりと,やることが多いので,土曜日にブログをアップできるかどうか分かりませんが,時間があれば土曜日に,なければ日曜日に,日曜日も時間がなくなれば生存確認だけアップすることになるのではないかと思っていますが,さて,どうなることやら。