ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Original Album Classics Disc5/Janis Joplin


 日本全国寒波襲来ですが,皆様いかがお過ごしでしょうか。フルカワは今週は単身赴任先に滞在する週でしたので,正直良かったと思っています。こんなに降ってるのに自宅に帰っていたら,単身赴任先に戻れない可能性どころか,山の中で立ち往生(スタッドレスタイヤは履いているものの。)しかねませんものね。
 で,今週のフルカワですが,その前の週までのドロドロの残業状態はちょっと通り過ぎ,水曜日の定時退社日も守ることができ,アパートで洗濯したりしていましたが,金曜日に継続している案件で夜に顧客の所へ行かないといけないかも?という事態になりそうになって,これから顧客の所に行ったら,帰るのは日付を超えるかな?と思ってしまいましたが,何とか顧客の所へ行くことなく,顧客のトラブルを解消できたのですが,その報告書を作成していると,結局は午後10時まで残業してしまいましたとさ。で,昨日は夜勤ですしね。なかなか楽にならないなぁと思いつつ,仕事だから仕方ないよねと諦めたりもしていますです。
 しかし,それよりも雪ですよね。この間の日曜日,自宅から単身赴任先へ戻るとき,ポツポツ雨が降りだしたので,山の中の単身赴任先はもう雪が降っているのではないかと戦々恐々していたのですが,単身赴任先も雨だったのでホッとしていたのですが,月曜日から冷え込むということで,これはペナペナのモッズコートでは耐え切れない・・・ということで,アルファのN-3Bにこの冬初めて袖を通すことにしましたです。で,月曜日の夜から雪が振り出し,火曜日も降って,水曜日は何とか雪はやんだものの,プレオのフロントグラスには残った雪が凍りついている始末で,週末の買い物は難しいか?と思っていましたが,木曜日と金曜日は雪が振らなかったので,何とかプレオのフロントグラスの雪がなくなったものの,土曜日からまた雪が降るという予報だったので,土曜日は掃除と洗濯を済ませ,午前中は歩いて安売りのペットボトルのお茶を買い,午後からはプレオに乗って,スーパーに1週間分の買い出しへ行くことにしたのですが,午後からは雪がパラパラ振り出し,これは積もるまでに家に帰らないとねということで,速やかに買い物を済ませ,アパートに戻りましたです。で,夜勤に出て,強の朝,アパートに戻ってきたのですが,寒かったですよね。すでに薄っすら雪が積もっていて。アパートで天気予報を見てみると,終日雪で最高気温はマイナス2度・・・寒いはずですよね。で,家で食パンを焼いて,昨日,買っておいたカップスープを飲んで,朝食を済ませ,窓の外を見てみると,しんしんと雪が降り,けっこう雪が積もっている感じがありましたです。で,これは積もる前に洗剤とかをドラッグストアに買いに行っておかないといけないなぁと思いつつ,これだけ雪が降っていると,足のつま先が死んでしまうかも・・・と思ったものの,インナーソックスを履くと,靴がきついしなぁと思ったのですが,よく考えると,別に足全体をインナーソックスで覆う必要はなく,先端冷え性のフルカワのウィークポイントであるつま先部分だけあればいいんでないかい?と思い,それならとインナーソックスをハサミでチョキチョキ切って,足の甲からつま先までの仕様にしてみましたです。で,それを履いて,靴を履いて,雪の中,20分歩いてドラッグストアまで行ったのですが,つま先が痛くなることなく,無事にアパートまでたどり着きましたです。明日も寒くなるようなので,カスタマイズしたインナーソックスを履いて仕事用の革靴に足が入るのであれば,カスタマイズしたインナーソックスを履いて仕事に行こうかと思っていますです。正直,つま先が痛くなると辛いですからね。ひょっとしたらつま先だけだったら,インナーソックスを履いてもSPDシューズに足が入るかもしれないので,また試してみましょうかね。駄目だったら足用カイロがありますし。

 というわけで,フルカワの日常ネタはこれくらいにして,今回もJanis Joplinの“Original Album Classics”の紹介で,今回は最後のDisc5になりますが,今回のアルバムは1998年に発掘音源としてリリースされた“Live at Winterland 68”になります。1968年録音なので,名義は当然Big Brother and The Holding Companyになっています。同時期のライヴ盤としては“Cheap Thrills”があるのですが,こちらのアルバムは1968年の3月から5月にかけてのライヴから厳選した音源になっているのですが,このアルバムは4月12日と13日のライヴからの編集盤ということで,“Cheep Thrills”よりも,ある程度,ライヴの流れは出ているのではないかなぁと思ったりもします。
 1曲目の“Down on Me”という曲は,ライヴ前のアナウンスから始まり,Janis Joplinのシャウトで始まるのですが,このJanis Joplinのシャウトが熱いんですけど,バンドの音も熱いんですよね。で,ギターもバリバリ弾いているので,おぉロッケンロールだなぁと思ってしまいましたです。正直カッコよいです。ギターソロでヨレるところがあったりもしますが,そこはまぁライヴ盤ですから。
 2曲目の“Flower in the Sun”という曲は,ギターリフから始まるのでハードな曲になるのかな?と思っていると,わりとシンプルな8ビートの曲なんですけど,ライヴを盛り上げてやるぜ!みたいな感じが演奏から伝わってきて,いい感じです。この曲でもファズをゴリゴリにかけて,ギターソロをバリバリ弾きまくっているのですが,あぁ60年代末の音だなぁと思いつつ,こういう音もカッコいいよねと思ってしまいましたです。しかし,このギターの音がスタジオ盤で出すことができなかったのが不思議な感じがしたりしますです。
 3曲目の“I Need a Man to Love”という曲は,メンバーのトークから入り,思いっきりブルージーな感じでギターもリズム隊も音を出しているのですが,そこにJanis Joplinのしゃがれたシャウトが突き刺さりまくってカッコヨシです。というか,ギターの音が非常にブルース!という感じで良い音で鳴っているなぁと思ってしまいましたです。途中でギターソロが続くのかと思いきや,Janis Joplinのシャウトが入りギターソロがかき消されたりと,Janis Joplinのヴォーカルのパワーの凄さを実感してしまいましたです。
 4曲目の“Bye Bye Baby”という曲は,スタジオ盤ではわりと可愛い感じで演奏していましたが,ライヴでもわりとサラッと唄っているので,この曲はそういう曲なんだなぁと思ってしまいましたです。まぁ,3曲目までハードな曲だのブルージーな曲だのが続いたので,ここらでちょっと一休みという感じでしょうかなと思っていると,間奏では甘めのファズをかけたギターが結構バリバリ弾いていて,そこはライヴなんだなぁと思ってしまいましたです。
 5曲目の“Easy Rider”という曲は,スタジオ盤でもほんわかした感じの曲で,男性ヴォーカルで,Janis Joplinはコーラスでしたが,やはり男性ヴォーカルでJanis Joplinがコーラスなんですけど,Janis Joplinのヴォーカルが入らなければ男性ヴォーカルもそこそこ聴けるのですが,Janis Joplinのコーラスが入ると完璧に負けてしまっているので,どうして敢えて男性ヴォーカルにするかね?と思ったりもしましたが,元々のバンドのヴォーカルは男性だったんでしょうから,やはり存在感を示しておこうかなということなのかな?と思ってしまいましたです。ただ,ギターソロがもたつくところはあるものの,結構長めに演奏されているところなんかは,ライヴ盤だなぁと思ってしまいましたです。
 6曲目の“Combination of the Two”という曲は,ボソボソとした男性メンバーのトークの後,ギロの音から始まり,ギターのハードなソロが弾かれる曲で,ここまで2曲がホンワカした曲だったので,いきなりのハードな展開はカッコいいぞと思ってしまいましたです。この曲もメインボーカルは男性なのですが,ハッキリ言ってJanis Joplinのコーラスが思いっきりメインヴォーカルを食っていますが,それは仕方ないんだろうなぁと思ってしまいました。とはいえ,間奏のギターソロにはロックバンドらしいドライヴ感と熱さを感じてしまいましたです。
 7曲目の“Farewell Song”という曲は,Janis Joplinトークが入っていて,シャウトのときとは違って,結構,可愛らしい声だなぁと思いながら聴いていると,バンドの演奏が始まるのですが,スローなロッカ・バラードの曲なのですが,このバンドでロッカ・バラードをやると,頑張っているのは分かるのですが,なんとなく音がドタバタしていて,ロッカ・バラードっぽくならないのですが,それは仕方ないか・・・と思いながら,Janis Joplinのこれでもかっ!ていうシャウトに聞き惚れてしまいましたです。
 8曲目の“Piece of My Heart”という曲は,男性メンバーのトークから始まるのですが,Janis Joplinによる曲紹介があってから始まるのですが,イントロのギターがもろ70年代サイケデリックな音なので,もともとこういう音を出していたバンドなんだなぁと思ってしまいましたです。とはいえ,Janis Joplinのヴォーカルが入ると,ちょっとバンドの音はクールダウンして,Janis Joplinの熱いシャウトになるのですが,その対比というか温度差が丁度良いなぁと思ってしまいましたです。もちろん,Janis Joplinが唄っていないところでは,Janis Joplinのヴォーカルだけじゃないんだぜ!という感じでサイケデリックなギターがバリバリ弾かれていて,そこもまたカッコよいです。
 楽器のチューニングの後(今みたいにチューナーなんてないですからね。),9曲目の“Catch Me Daddy”という曲が始まるのですが,いきなりのJanis Joplinのシャウトに圧倒されつつ,シャウトしながら笑うJanis Joplinに愛嬌を感じていると,思いっきりテンポアップしたロケンロールになり,おぉっカッコいいじゃんと思ってしまいましたです。バンドの音的にはブルースよりも,こういうスピーディーなロケンロールの方が似合うなぁと思ってしまいましたです。
 10曲目の“Magic of Love”という曲は,Janis Joplinトークが少し入った後,ミディアムテンポのノリノリのロケンロールという感じで,ライヴの終わりに向けて盛り上げまくっているという感じがします。ロックバンドのライヴですから盛り上がってなんぼですからね。間奏ではフィードバックさせながらギターがバリバリとソロを弾いているのですが,ギターソロとヴォーカルが交差するところの演奏がドタバタしてしまうのはご愛嬌ということで。
 11曲目の“Summertime”という曲は,もちろんジャズの名曲のカバーなんですが,ここでこの曲を持ってくるか?と思ったりもしましたが,こうなんというか,静かに盛り上がる感じが良いなぁと思ってしまいました。音的には静かな曲なんですが,バンドの音もJanis Joplinのヴォイスも鬼気迫るというのは言いすぎかもしれませんが,静かにグイグイ迫ってくる感じでカッコよいです。というか,あんなにドタバタする感じのバンドの音が,この曲ではピタっとハマっているのが凄いなぁと思ってしまいましたです。間奏のギターもバリバリ挽くのではなく,ためにためてという感じでカッコよいです。でも,よく考えたら,この曲ってライヴ音源しかないんですよね。でも,ペナペナの音でレコーディングされるよりも,ライヴのゴリゴリした音の方が良いかなぁと思ったりもして。
 12曲目の“Light Is Faster Than Sound”という曲は,スタジオ録音よりもテンポアップした感じがライヴらしいなぁと思ってしまいましたが,ここからラストに向けて,もう1回盛り上げまくってやるぜというバンドの思いが伝わってくるような気がしましたです。Janis Joplinもコーラスしながら「Come on!Come On!」って客を煽っていますしね。ライヴらしく7分の長尺の曲になっているのですが,長くなっているのはもちろんギターソロがバリバリ弾かれているからで,ファズをかけまくったサイケデリックな音でこれでもかっ!ていう感じで思うがままにギターソロを弾いているのですが,バンドっぽくてカッコよいなぁと思ってしまいましたです。途中で終わってしまったかのような訳のわからないブレイクが入るのですが,再度,復活するところも面白かったりします。
 13曲目の“Ball and Chain”という曲は,ギターソロがいったん途切れて,また再開するのですが,ブルースなんでしょうけど,ギターの音がどうしてもサイケデリックなので,ブルースとは言い難いのですが,それでもJanis Joplinのヴォーカルが入るとブルースっぽくなってしまうのはさすがだなぁと思ってしまいました。この曲はライヴらしい9分強というこれまた長尺なナンバーなんですけど,長尺なのはギターソロがバリバリ弾かれているからではなく,Janis Joplinが唄いまくっているからなんですけど,これだけ唄いまくっているからなんですけど,十二分にJanis Joplinのヴォーカルが堪能できるという意味ではお得感があったりします。
 ラストナンバーはもう一回“Down on Me”で,なんとなくアンコールっぽい感じがしますが,1曲目よりは太い越えなんですけど,なんとなく軽やかに唄っている感じがしますし,ギターもなんか好きに弾かせてもらうぜ!という感じがしますので,きっとアンコールでの演奏なんでしょう。全体的に軽やかにやりたい放題にやっているので,1曲目の演奏よりも個人的にはこっちの演奏の方がカッコよいなぁと思ってしまいましたです。
 しかし,こうやってDisc1から5までJanis Joplinの音を紹介してきましたが,やっぱりJanis Joplinが凄いシンガーだったということをシミジミと感じてしまいましたです。たったの4作しか世に残すことなく亡くなってしまいましたが,長生きしていたら果たしてどういう音を作ったんだろうか?と思いながらも,やっぱり時代の瞬発力なのかなぁとも思ったりして。
 でも,Janis Joplinやジミヘンやジム・モリソンが早くして亡くなってしまったので,あの時代の「Don't Trust Over30」なんていう言葉も輝いていたのかなぁなんて思ったりしますが,そんなセリフを吐いていたみなさんも60歳を超えてしまっているだもんなぁ。なんとなく諸行無常な気持ちになってしまいましたです。

 窓の外はしんしんと雪が降っていて,とてもパナモリで走りにいけそうにありませんので,今日はこのままアパートで大人しくしていようと思いますです。ベランダの手すりには既に3センチ程度雪が積もっていますので,これでパナモリで走りに行ったら間違いなく死ねるなと思いますし,プレオもスタッドレスタイヤを履いているとはいえ,不慣れな雪道なんて敢えて走るもんじゃないので,アパートで暖房を掛けて,大人しくしておくのが正解でしょうね。でも,この間の土日がこんな天気でなくて本当に良かったと思っています。自分が単身赴任先に帰れないのももちろんなんですが,下の子供のセンター試験がどうなっていたか分かったもんじゃないですからね。そういう意味ではセンター試験は時期的に雪が降ることが多いと言われていますが,雪が振らなくて良かったなぁと思っていますです。
 で,今日なんですが,正直,夜勤であまり寝ていないので,ブログのアップをしたら,ゴロゴロしながら昼寝でもしようかなぁと思っています。実はドラッグストアに行った帰りにコンビニに寄って,タバコを買うついでに缶酎ハイを買ったので,昨晩は休肝日でしたので,今日は今から雪見酒と洒落こんで,そのまま夕方まで昼寝をするのも悪くないかな?と思っていますです。正直,自宅で昼から雪見酒と洒落こんで昼寝をするなんてとても許してもらえそうにないですが,単身赴任先ですもの,自分1人ですので昼間から雪見酒と洒落こんで昼寝をしても全く問題なし!ということで。う〜ん,単身赴任生活を満喫しまくっているなぁとシミジミ感じてしまったフルカワでした。
 ところで,来週はとうとう岡村ちゃんの新しいアルバム“幸福”がリリースされるのですが,まだ公式サイトにも収録曲が発表されていないんですよね。ひょっとして発売延期?と思ったりもしていますが,岡村ちゃんが納得できる音源を出すためであれば,待ちますよ,私は。でも,もうジャケットとかおまけのDVDとかでいているみたいだしなぁ。とはいえ,岡村ちゃんのことだもの,自分の気に入った音ができなければ発売延期もありうるなぁと思っていますが,メジャーレーベルからの発売ではないので,発売延期になっても岡村ちゃんにはダメージはないでしょうしね。それよりも心配なのは,当然スペシャルエディションを注文しているので,多分,スペースシャワーTVから宅配便で届くと思うのですが,平日に配達されると当然,不在票を入れられて,再配達をお願いすることになるのですが,金曜日は自宅へ戻るので,果たしていつ配達してもらうのか?いつまで宅配会社の営業所で預かってもらえるのか?が非常に気になるところですが,こればっかりは配達されないと分からないし,仕方ないかなぁと思うと同時に,アマゾンのコンビニ受取サービスって本当,ありがたいサービスだなぁと思ってしまいましたです。