今年の梅雨は空梅雨とか言われていますが，まぁ毎年梅雨の間は雨が降らなくて，梅雨が明けて，さぁ夏本番！ってなると雨が降るので，そんなもんなんだろうと思ってはいますが，今日は昨日の夜中から土砂降りの雨で，まぁ，今晩は夜勤なので，明日は走りに行けるような体調ではないと思いますので，天気が良ければプレトレの掃除＆整備でもしようかなと思っていますです。しかし，空梅雨とか言いながら，私がプレトレに乗れば雨が降るということで，この間の日曜日は降水確率が下がらないのですが，レーダーキャストナウを見ると，途中で雲が切れていることから，往路はともかく，復路は何とかなるんじゃないの？と思い（どうせ次の日曜簿や夜勤明けで走れないので，整備＆掃除をすればいいし。）というわけで，さぁ，走るかぁとプレトレを駐輪場から引っ張り出したところで，ポツポツと雨が。う〜ん，予想どおりとはいえ，こんなに早く降り始めなくていいんでないかい？と思いつつ，走り始めて３０分で，ほぼ本降りと言ってイイ感じの雨になりつつも，路面はまだそんなに濡れていないので，大丈夫さと走っていたのですが，なんか右側のハンドルに違和感があるなぁとよく見てみると，バックミラーが少し上にずれているではありませんか。大丈夫かなぁと思いつつ走ること１時間，これはバックミラーが取れてしまうんでないかい？っていう感じになっていたので，歩道に上がり，雨の中，マルチ工具を取り出して，バックミラーを付け直してから，また，走り出しましたです。BUSCH&MULLERのミラーはバンドで停める場合，バンドのネジ込みがプラスチック製なので，ネジの頭よりも小さいマルチ工具のマイナスドライバーで大丈夫かなぁと思いましたが，何とか無事に締め込むことができましたです。で，片道２時間を走れば，雨も止み，いつもの休憩＆補給地点のコンビニで一息いれながら，復路は雨も降らずにサクサクと走って帰らせてもらいましたです。しかし，家に帰ってから，嫁さんに「あんたが自転車で出るから，みんなが家を出ようとしたら雨が降ったじゃないの。」と言われてしまい，普通の人なら言いがかりも甚だしいんでしょうけど，私の場合，事実だから仕方ないかなぁというわけで，平身低頭に謝罪させていただきましたです。
でも，まぁ暖かく（というよりも暑く）なって，日も長くなったので，洗濯する時間さえ確保できる時間に帰れば良いので，コンスタントに８０キロ走れて，私的には非常にうれしいですね。やはり，８０キロは走らないと何となく物足りないので。
谷山浩子シリーズとか言いながら，前回は溺愛を紹介ましたが，今回はいぬん堂からFree Sex Maniaの新しいシングル“EBISU CAB/SINGLE”が届いたので，早速そのレビューを書きたいと思いますです（というわけで，今回も谷山浩子ネタはお休みでございます。）。Free Sex Maniaの音源としては，スタジオ録音の1'st，同じくスタジオ録音のAnaNeko.EP（この２枚は品切れ），ライヴ音源のリーダーと三人の愚者，そして同じくライブ音源の夏の川があるのですが，私はライヴ盤しか持っていないので，今回，初めてスタジオ録音のFree Sex Maniaの音源ということで，非常に楽しみにしていました。で，いぬん堂のサイトでは，「シングルとしては3枚目のスタジオ録音新作です。そもそもなんなんだよエビス・キャブ。ジャケットのイラストは、巷で大好評の藤井画伯による。藤井によるエビス・キャブに森本の強烈なファクシミリ０ミックス，3曲目はザ・スラッヂの名曲「お花が大好き」のグラムロックVerでのカバーも収録。ライブでは演奏中にドラムを叩くのを止めて壁を叩いていた森本はついに本作品録音日のスタジオに現れなかった。そんな日の貴重なスタジオの記録です。近々このシングル曲を核にしたフルライブアルバム＋スタジオ作品も予定されています。」ということで，ほほ〜お，近いうちにフルライヴアルバムが出るのねぇと，これまた非常に楽しみなんですけど，その前哨戦ということで，今回のシングルを楽しませてもらいましたです。ドラマー不在ということなので，どういう音になるのか楽しみにしていたのですが，ドラムレスでも凄いとしかいいようがない音になっていますです。
１曲目の“エビス・キャブ“という曲は，藤井政英（これまではフジイと表記されていましたが，今回からフルネーム表記になっています）のベースに菅原正博（以下，面倒なので，さん付け表記にさせていただきます。）のフリーキーなギターが絡みつきながら，キックだけのドラムとハイハットではない金属音がリズムをキープしながら，非常に浮遊感のある音になっています。唄の方は藤井さんが唄っているのだろうと思うのですが，浮遊感のある音に相応しい，ダウナーでラリったヴォーカルで，何を言っているのかよく分からないんですけど，全体として盛り上がりというよりも不思議なたゆたう感じで曲が進んでいき，そのままブツっと終わるという感じです。
２曲目の“エビス・キャブ ファクシミリ０ミックス“という曲は，１曲目からそのまま引き続き，藤井さんのベースはそのままなんんですが，菅原さんのギターはどう聴いてもチューニングの音とかで，スタジオの雰囲気をそのまんまパッケージしている感じなんですが，１曲目でもベースのラインが曲の雰囲気を作っていましたので，そういう意味では藤井さんのベースラインがしっかりしていれば，この曲になってしまうのではないかと思ってしまいましたが，，１曲目の浮遊感を更に強烈にした感じで，所々に入れられているシンセサイザーの音もFlowers of RomanceのころのP.I.Lみたいでカッコヨシです（というか，ここでP.I.Lを引き合いに出してしまうところがオッサンだなぁと思ってしまいましたが，いいんです，P.I.Lも好きだから。）。
ラストナンバーの“お花が大好き”という曲は，THE SLUDGEの曲なんですが，「グラムロックバージョン」ということなんですが，タイトであまりプログラミングしていないリズムマシンのリズムに乗って，ノイジーなんだけど，エコーをかけまくって，浮遊感を強調したギターとベースがブイブイ鳴っているアレンジになっていますです。タイトであまりプログラミングしていないリズムマシンのリズムに乗って唄っている菅原さんを聴いていると，２人THE SLUDGEの音を思い出したりもするのですが，個人的にはリズムマシンの音は大好きなので，非常にナイスな感じでございます。
今回はシングルなので，３曲しか入っていないのですが，ハッキリ言いましょう。早くフルアルバムで聴きたいです。ライヴ音源予定ということですが，混沌としつつノイジーかつフリーキーな音がからFree Sex Maniaの音ですので，私的には全く構いません。リーダーと３人の愚者程度の音質レベルで十分ですので，よろしくお願いします。いや〜いつになるのか分かりませんけど，本当に楽しみでございます。
しかし，空梅雨ということで雨があまり降らないおかげで妙に暑いですよね。まだ６月中旬なので，どうしたもんかという思いはあるのですが，もう冷房機器（といっても扇風機３台ですが。）を出さないといけないかなぁという感じなので，明日は扇風機を出したり，唯一リビングにあるエアコンのフィルター掃除もしておこうかなぁと思っていますです。
話は変わって，私はこれまでオープンエアー型のヘッドフォンの方が低音が出るので愛用していたのですが，これまで愛用していたAKGのK313なんですが，ハウジング周りに巻いていた自己融着テープがなんか溶けた様な感じになっていたので，外そうとしたところ，ハウジングガード自体がポロっと取れてしまい，うぉ，もう少ししたら仕事に行かないといけないのに，どうしたもんかなぁと思いつつ，ZEN X-Fi3に付いてカナル型のヘッドフォンを接続してみたところ，なんか昔のイメージと違って，低音も結構出ているんでないかい？ということで，やはり本体オマケのヘッドフォンはあくまでも緊急用なので，新しいヘッドフォンを買っておこうというわけで，アマゾンで探していたところ，なんかJVCケンウッドの逆輸入品のHA-FX3Xっていう奴が安くて評判が良いし，ケーブルが赤で太いので，なんか派手で丈夫そうでいいなぁということで，サクっとカートにインさせていただきましたです。早めに仕事に出て，駅近くのビックカメラに寄っても良かったのですが，まぁ，とりあえず繋ぎのヘッドフォンはあるので，いいかぁと思いつつ，オマケのヘッドフォンはケーブルが細いことから，扱いが雑なフルカワですので，なんかすぐに断線させてしまいそうなので，この際買っておけば安心でしょうということで。さて，初めて本格的に使うカナル型ヘッドフォンになるのですが，どんな感じなのか少し楽しみにしていますです。
