ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Synchronicity/The Police


 この間,「あけましておめでとうございます。」なんて書いたと思っていたのに,もう3月になってしまいました。先週ぐらいからぼちぼち暖かくなってきましたが,今日は久しぶりに最高気温が15度を越え,17度ということで結構暖かいので助かっています。とはいえ,日の当たらない私の居住スペースはそれほど室温が上がらないので,まだまだドテラは手放せませんが,とはいえ室内で手がかじかむようなことはないので,それはそれでOK!ということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日な天気も悪くありませんし,最高気温も14度ということでしたので,パナモリで西方面海岸線コースを走りに行きましたです。これまでが10度以下でしたので,10度以上の気温であれば問題なしという感じで,楽しく走らせてもらいましたが,往路では対向車線を結構大勢のグループライドの皆さんとすれ違いましたが,自転車は密にならないとはいえ,休憩では密になってしまうんでないかい?とボッチのフルカワは思ってしまいましたが,まぁ,そんなことを気にしていたらグループライドはできないですかね。グループライドの皆様を横目に見ながら,相変わらす自分が走っている車線にはロードがいないなぁと思いながら走らせてもらいましたが,ふと,今日は天気もいいし,暖かいし,何より最近はだいぶ日が伸びたので,今日は40キロ走って,休憩ポイントのコンビニで休憩するのでよくない?と思い立ち,40キロ走ることにしました。日が陰りだせば気温は下がるとは思うのですが,天気も良いので,そんなに早く日が陰ることはないだろうということで,久しぶりに片道40キロちょっと走り,コンビニに到着したので,薄皮シリーズのクリームパンとコーヒーで美味しく補給させてもらって,復路を走りました。往路が少し向かい風気味だったので,復路は少し追い風気味でしょということで,気持ちよく走らせてもらいました。途中で結構道路が混みましたが,そこはまぁロードですので,申し訳ないのですが横を通らせてもらいますよと思いながら走っていると,前にディスクブレーキのランドナーが走っていて,信号待ちで追いついたので,最初は後ろを走らせてもらっていましたが,少し,自分のペースでないなぁということで,サクッと抜かせてもらいましたが,信号待ちで止まっていると追いついてくるので,そんなに速度差はないのかな?と思ったりもしましたが,自分のペースで走れるところがボッチの良いところ!ということで,信号待ちで追いつかれるものの,自分のペースで先行していると,途中で横道に入ったのか居なくなってしまいました。そうこうしていると自宅まで残り1時間を切る距離になり,そうするとそろそろハイスピードアタックポイントだねということで,今日は久しぶりに片道40キロ以上走ったので,そんなに無理をしなくても良いかな?と思ったりもしましたが,ハイスピードアタックポイントに着けば,そんなことは関係なく,とりあえず足を回すぜ!ということで少し頑張ってみたところ,今回は最高速度43キロということでいい感じで走れましたです。ハイスピードアタックポイントを過ぎれば,あとは安全運転で自宅まで戻るだけということなので,周囲の状況に気をつけて事故に巻き込まれないようにしてということで,自宅まで走らせてもらいましたです。自宅に着いたのは午後5時30分過ぎでしたが,天気が良かったので,まだ日が陰っておらず,いい感じで自宅あで走れたので,今後は天気が悪くなければ片道40キロ走れるかな?と思いましたです。
 月曜日からは仕事ということで,日々バタバタしている間にあっという間に週末を迎えてしまいました。しかし,これから年度末を迎えて更にバタバタだなぁと思いつつ,まぁ,何とか乗り切れるんでないかい?と思っています。今日はいつもどおりゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,とここまではいつもどおりのルーティーンなのですが,今日はマンションの大規模修繕工事の関係でベランダが作業中は使えない上,浴室乾燥も空いていないということで,洗濯は工事の終わる夕方にすることにして,買い物に行くことにしました。そういえば,単身赴任先のアパート関係の費用を引き落とし用の口座に入れておかないといけないのと,久しぶりに通帳記帳をしておこうかということで,郵便局の口座からお金を下ろしたついでに通帳記入してから,引き落とし用の口座に入金してから買い物に行ってきて,昼ごはんを食べてからブログネタを書いています。
 明日の天気は晴れ,朝から昼過ぎくもりの予報で,最高気温は12度,午後の降水確率は0%とパナモリで走りに行くのに絶好の天気なのですが,明日は山の中の町のアパートの鍵を受け取りに行くことにしていますので,日がな1日プレオで走っているという感じでしょうか。まぁ,プレオで走っているのも楽しいので,まぁいいかぁという感じでしょうか。ということで,明日は日がな1日プレオで走っているということは掃除をする時間がないではないですか?しかも,私の後ろには,ベランダから避難させてきたゴミ箱がブルーシートの上に並んでいて,とても掃除できる状態ではない。となれば,工事が終了する午後6時にゴミ箱を片付けて,それから掃除をすることにしましょうかね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Policeということで,今回は1983年にリリースされた,5枚目にしてラストアルバムとなる“Synchronicity”の紹介をさせていただきます。このアルバムは7曲目の“Every Breath You Take”(邦題は“見つめていたい”でしたね。)がシングルカットされ,MTV効果もあったのか,めちゃくちゃ売れ,このアルバムはラストアルバムということも相まって,かなり売れたと記憶しています。
 1曲目の“Synchronicity I”という曲は,テンポの速い打ち込みのシンセのリフで始まり,そこにスチュワート・コープランドのタイトなドラムと,押しの強いスティングのベースとヴォーカルが突っ込んでくるのですが,やっぱりこういうのがアルバムの1曲目だよねという感じの曲になっています。スピード感もカッコよいのですが,ヴォーカルも含め,音の重ね方もカッコよいんですよねぇ。
 2曲目の“Walking in Your Footsteps”という曲は,これまた打ち込みシンセのリフに乗って,スティングが唄い始めるのですが,打ち込みのパーカッションの音も相まって,非常にいい感じで進んでいきます。というか,この曲ひょっとして打ち込みだけで通してしまうの?と思っていると,アンディ・サマーズが当時流行った,エイドリアン・ブリューのような音を出してみたりと,なかなか流行りの音も取り入れているなぁとニンマリしてみたり。
 3曲目の“O My God”という曲は,ここでやっとバンドの音になり,スチュワート・コープランドのタイトなドラムがカッコいいなぁと思いつつ,スティングのベースもヴォーカルもいい感じだよねぇと思いながら聴いていると,そこにアンディ・サマーズがこれまたご機嫌なカッティングを入れてくるもんだから,やっぱバンドっていいなと思ったり。また,間奏ではアンディー・サマーズがめちゃ空間的なエフェクトをかましまくったギターの音を聴かせてくれているのですが,このギターの音もたまらないですねぇ。曲の終盤ではサックスとドラムだけになるのですが,ジャズっぽさを感じてしまいました。
 4曲目の“Mother (Summers)”という曲は,アラビアン風な打ち込みの音に乗せて,どうなるのかと思っていると,アンディ・サマーズがシャウトしまくっているのですが,個人的にはPublic Image Ltd.の“FLOWERS OF ROMANCE”をポップにした感じかなぁと思ってみたり。しかし,スティングの少し甲高い声を聴き慣れているので,少し低めでしゃがれたアンディ・サマーズの唄には少し新鮮味を感じてみたり。
 5曲目の“Miss Gradenko (Copeland)”という曲は,軽快なドラムと弾むベースに軽やかに弾かれるギターに乗って,スチュワート・コープランドが唄っているのですが,これがなんかいい感じなんですよね。アンディ・サマーズと違ってバンドの音ということもあるのかもしれませんが,妙にバンドの音に声が馴染んでいるんですよね。ヴォーカルも取っているということで,ドラムの音数が少なめなのですが,逆にそれがポップな感じに繋がっています。
 6曲目の“Synchronicity II”という曲は,1曲目と違って,少しダークな感じで始まるものの,スチュワート・コープランドのドラムとスティングのベースが気持ちの良いタイトなリズムを生み出す中,スティングが唄い始め,アンディ・サマーズが気持ちの良いギターを弾いてくれているので問題なしです。結構,長めの曲なのですが,ギターがソフトな音からハードな音まで1曲の中で上手く使い分けているのがメリハリになっていて,長さを感じることなく最後まで聴くことができます。
 7曲目の“Every Breath You Take”という曲は,スネア一発で始まり,シンプルな8ビートのドラムに,ルート音だけのベース,分散和音で弾くギターに,静かに唄うスティングと,シンプルな音なのですが,シンプルだからこそ響く曲というか,そういう曲です。サビで少し盛り上がりはありますが,基本的には淡々とした演奏なのですが,それがまた曲の雰囲気を盛り上げています。
 8曲目の“King of Pain”という曲は,ロングトーンのキーボードで静かに始まり,そこに静かにスティングが唄い始め,そういう意味ではタイトルどおりの展開だなと思いながら聴いていると,そこにベースが入ってきて,一瞬の間を置いて,バンドの音に切り替わるのですが,その切り替わるときのかっこよさだったり,サビが思いっきりポップなこともあって,2コーラス目からはしっとり感がなくなり,ポップな感じが前に出てくるのですが,そこが違和感なく1曲の中でクルクルと展開していっているところはさすがだなぁとおもってしまいました。終盤でバンドの音がフェイドアウトしてスティングがアカペラで唄っているところがあるのですが,そこもゾクゾクするほどカッコよいです。
 9曲目の“Wrapped Around Your Finger”という曲は,バンドの音に気持ちよくキーボードが乗っている感じの音になっていて,その音に乗って,少し切ないような感じでスティングが唄っているのですが,これがバックの音と文句なしに合っています。サビは少しポップになるのですが,そこで入ってくる他のメンバーによるコーラスもいい感じです。
 ラストナンバーの“Tea in the Sahara”という曲は,ベースから始まり,そこにハイハットが絡みつき,さて,どういう展開になるのかな?と思っていると,スティングが唄い始め,しっとりした感じかと思えば,結構,ポップだったりして(だって,“サハラ砂漠でお茶を”ですもんねぇ。)。曲の中盤になると,スネアが自己主張をはじめ,ギターも空間系のエフェクトをかけまくった音を鳴らしまくりながら,ポップなんだけど,静かな感じで曲の終盤へ向かって行き,最後は静かにフェイドアウトして終わるのですが,このフェイドアウトの感じがめちゃいい感じです。
 このアルバムを聴いて,売れたのが非常に分かりました。だって,捨て曲なしで,アレンジも練り込まれていて,思いっきりポップな曲もありますが,静かなふりして実はポップな曲もあったりと,非常に聴きやすい音になっています。しかも全10曲がそれぞれ起伏を作って1枚のアルバムを作っています。4枚目のアルバムで演ってみた実験的なアレンジが,このアルバムに思いっきり花開いているような気がしました。

 ところで,平日は仕事で家にいないですし,家に帰ってくるときには既に工事が終わっている時間なので,工事の音を気にすることはないのですが,土曜日にも工事があるので,自宅の自分の居住スペースにいると,結構,工事の音って聴こえてくるなぁと思ってしまいました。特に今は足場も組んでいるので,足場材のぶつかる金属音とか,足場を固定するための工具の音とか結構聴こえるのですが,自分でも昔から不思議なのですが,正直,機械音とか金属音はあまり気にならないんですよね。結構な音はしているのですが,認識としては「鳴ってるな。」という感じでしょうか。むしろ,どちらかといえば人間の声の方が耳につく感じでしょうか。
 などと書いていて思い出したのですが,前回,山の中の町で単身赴任をしていたとき,電車の線路が近かったので,夜中に保線工事なんかをしていましたが,正直,工事の音はあまり気にならなくて,むしろ,線路の向こう側にバス会社があったのですが,朝も早くからバスの運転手の皆さんがガハガハ話をしているのが,毎日,非常に耳障りに感じていたなぁとシミジミ思い出してしまいました。というわけで,今回も山の中の町で単身赴任をすることになりましたが,今度はそんなことがないよう,周りに民家しかないところにしたので,前回よりは快適に過ごせるのではないかと思っていますです。