ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

SOS/LAUGHIN'NOSE


 しかし,毎日あいかわらず暑いなぁ・・・と思いつつ,扇風機の風を最強にして寝たら,夏風邪をひいてしまって,喉がゲホゲホしていますです。来週は同僚の送別会で歌えって言われているのに,どうしましょうかね。まぁ,友部正人さんの“遠来”っていうどうせ誰も知らない唄を歌うことにしたから,別に構わないんですけどね。
 暑くて気付いたことなんですけど,除湿器を掛けるとムシムシ感がなくなるので,そこそこ気持ちいいのですが,あんまり暑いと除湿器の発熱で死にそうに暑いのな。本当,死にそうになりましたよ。本当は冷風機能付き除湿器が欲しかったんですけどね,当時は出たばかりで買おうと思ったら売り切れてたんだよ〜家に2台も除湿器はいらないしな。まぁ,もう少し我慢すれば,この暑い夏も終わるだろう(と,毎年繰り返している。)。

 で,今週もLAUGHIN'NOSEのアルバム,と言ってもミニアルバムだな,のSOSを紹介します。このアルバムは前作LAUGHIN'NOSEの後に出されたもので,よりパンク色は薄れ,ポップなロケンロール色が強まったものです。ここまで割り切られると,それはそれでチャーミーの戦略なんだろうな。
 1曲目の“聖者が街にやってくる”は,NEVER TRUST WOMENに入っていた“WHEN THE L・N GO MACHIN'INN”と同じ曲なのですが,チャーミーのボーカルにエコーが掛かりすぎだよ〜テンポはもう少し速い方がいいよ〜っという感じですかね。というか前提的にエコーがモヤモヤと掛かっていて,音にシャープ感がない。個人的にはロケンロール(又はパンク)は音のシャープさが命だと思っていますので,私的には残念レベルですね。前作同様プロデューサーが勘違いしているのかなぁ?
 2曲目の“ダウンタウンにむかって”は新曲ですね。アルペジオっぽいギターのイントロからキックの4分打ちにコーラスが乗っかるというお得意のパターンですが,これもちょっとテンポが遅いかなぁという感じがしますね。特に嫌いな曲ではないんですけど,この程度のテンポの曲であればドライブ感がもっと出ないと辛いかもしれないです。
 3曲目の“SOS”はやっとテンポは変わらないんですけど,ドライブ感があってカッコいいです。ギターのモールス信号のリフもカッコイイですし,ギターカッティングがリズムをグイグイ引っ張る感じもいいです。歌詞的にはメジャーを意識しているんだろうけど,あまりに多くの対象を掴もうとしてて,逆につかみ所のない歌詞になっているような気がしますね。
 ラストナンバーの“アナザーステーション”はちょっとこれまでにない曲ですね。ディレイを掛けまくったギターのアルペジオのイントロにチャーミーがつぶやくように歌い出sうぃ,逆回転エコーでドラムが入り出し,歌詞はもろに私小説的な1人の女の娘との恋愛だし(これまでのLAUGHIN'NOSEにも女の娘の唄はあったけれど,それは不特定多数の“オネエチャン”に対する唄だったような気がします。),なんか当時のインタビューでやたらと矢沢永吉を意識していたので,そういう方向に行ってしまうのかなぁ・・・と思ってしまいましたです(ただ,前作と違い,変なストリングスとかキーボードを入れずにバンドだけの音で演っているとことは潔いと思いますけど。)。
 ただ,これが勘違い(私なのか,それともLAUGHIN'NOSEの戦略なのかは定かではないけど)であったことは次作のLAUGHIN'ROLLで分かるんですけどね。その話は次回ということにしたいと思います。

 さて,声はでないけれどギターの練習はしておこうかな。というか,やっぱりチューニングの狂わないギターは弾いてても楽しいしな。
 というわけで, ビルコレさん、新色のニンテンドーDS Lite欲しい! んで,よろしくお願いしますよっと。
 当たらないとは思うけど,当たったら子供らには内緒だな。