ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Don't Touch the Bang Bang Fruit/The Meteors


 今日も暑いよねと思いながら,何とか扇風機を回すだけで自宅の部屋で過ごしています。本当,今週は天気が良いのですが,その分,外に出ると日差しが強すぎて,暑くてたまらん・・・みたいな感じでしたが,ふと部屋の中にあるデジタル時計に組み込まれている温度計を見てみると33.9度なので,正直,暑くないわけはないのですが,部屋の中に日が差さないので扇風機だけで何とかなっているのではないかと思っているフルカワです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良いのでパナモリで走りに行くしかない!ということで,昼ご飯を食べてから予定どおり東方面海岸線コースへ走りに行くことにしましたです。久しぶりの東方面海岸線コースだなぁと思いながら走っていると,交差点を曲がったときにリアタイヤが滑るような感じがしたので,ひょっとしてパンク?と思いながら減速して,リアタイヤを触ってみるとやはりパンクでした。またぁ?と思いつつ,パンク修理をしないと走れないので,お休みの工場の前に止めて,リアタイヤを外して,口でチューブに少し空気を入れながら,何かうまく入らないなぁと思いながらチューブを交換し,Co2インフレーターでチューブにCo2を入れたところ,またもや失敗。どういうこと?と思いつつ,山の中の町と違ってメインの通りに出れば何とかなるだろうということで,パナモリを押すこと10分,道路向かいにバイク屋があったので,ひょっとしたらここで空気を入れてもらえるかも?ということで,信号を渡ってバイク屋に行ってみると,ウィンドウに自作っぽいクロスバイク(マウンテンバイク?)が飾ってあったので,これはイケるかも?ということで頼んでみると一言「いいよ。」ということでしたので,リアタイヤに空気を入れてもらい,「ありがとうございました。いくらお支払いすればいいですか?」と聴いたとこり,「そんなもんいいよ。」ということでしたので,もう1回お礼を行ってからバイク屋を後にさせてもらいましたです。この時点でロスタイムが40分あったので,これは目的のコンビニでUターンするのは諦めて,時間的に走れるところまで走って,その近くにあるコンビニで休憩すればいいやと思っていたら,これが結構走れて,片道37キロちょっとまで走れたので,その近所のコンビニでトイレを借りて,レモンティーとクリームパンで補充してから復路を走らせてもらいましたです。復路では特にトラブルはなかったものの,いやぁひたすら暑い中,走っているので,正直,バテバテで,水分補給はしっかり停車して補給し,いつもならハイスピードアタックをするエリアに着いても,バテバテでそんな気力もなく,とにかく,自宅まできちんと戻るのがロングライドということでしっかり,自分のペースで自宅まで走らせてもらいましたです。
 月曜日からは1週間遅れの盆休みということで,月曜日はこの休みの自分の宿題として,ベランダに出る掃き出し窓に付いている網戸の修理を発注するということがあり,盆も明けましたし,まずはここから着手ということで,盆前に早々と盆休みに入って連絡が取れなかったガラス店に電話をしてみると,相変わらず電話に出ない。仕方がないので,ホームページにメールでの注文があったので,とりあえずメールを送ってみて,様子を見ることにしましたです。午後からは美術館でダリ関係の展示を見に行き,久しぶりにダリの世界観に浸らせてもらいましたです。火曜日になってもガラス店からのリアクションがないので,このままでは休みの間に発注ができないということで,困ったときのネット頼みということで,ネットで良さそうなサッシ屋を紹介してもらって,無事,木曜日の午前中に採寸等に来てもらえることになったので,さて,先にメールを送ったガラス店はどうしようかなぁと思っていたところ,昼頃に「◯◯ですが,何度も電話をもらったようですが。」という電話があったのですが,身に覚えがないので,そのことを伝えたところ,あっさり電話を切ってくれたので,何だったんだろうと思いながら,ひょっとしてということでネットで最初に頼もうと思っていたガラス店を確認したら,なんとガラス屋からの電話のようでした。それなら「◯◯」ではなく「◯◯ガラス店」と言ってくれればこっちだって分かるのにと思いながら,メールのキャンセルをしないといけないので,こちらから再度電話を掛けて,先程はガラス店と名乗らなかったので分からなかったことを謝り(謝る必要があったかどうかは微妙ですが・・・),メールでの発注したが,連絡がないので,別のところで発注したので発注を取り消しておいてほしいと伝えたところ,メールは若いのがやっているので自分には分からないが伝えておくということでしたので,とりあえずそれで終わらせてもらいましたです。水曜日は午後から散髪の予約を入れていたので,午前中,ちょっと見ておきたかった展示会を見に行き,昼ご飯を食べてから自宅に戻り,一息入れてから散髪に行き,スッキリさせてもらいましたです。木曜日は朝の9時30分からサッシ屋が採寸等に来るということでしたので,午前中のうちにスペアチューブを買いに行けば,土日は台風の影響で天気が悪そうなので午後から走りに行けるなと思っていると,サッシ屋から1時間遅れますという連絡があり,結局,採寸が終わったのは午前11時過ぎで,これから自転車屋にスペアのチューブを買いに行き,昼ご飯をスーパーで買ってから自宅に戻り,昼ご飯を食べたり,なんだかんだやっていると,自宅を出発できたのは午後1時15分ということで,北方面峠コースへ向けて出発しましたです。ニュースで自宅のある街よりも北方面の方が最高気温が高いとやっていたのですが,それほどでもないだろうと思っていたら甘かった。山の中の町と同じで日差しを遮るものがなく,終始,厳しい日差しが照りつけ,しかも山の中なので熱が逃げずにこもっていて,もわっとした暑さが終始まとわりつく感じで,これは暑いなぁということで,意識的にパナモリを止め,水分を補給し,峠を上ったところで,もう少し走れるかな?ということで,いつものUターンポイントではなく,その手前の休憩ポイントのコンビニでUターンすることにし,アンパンにミルクティーで補給だねと思っていたのですが,ミルクティーもレモンティーもなく,値段の高いミントミルクティーとかいうのはあったのですが,ちょっとこの値段ではねぇということだったので,それならということでおなかにやさしいピルクルを買うことにして,ピルクルコッペパンのあん&マーガリンで美味しく補給させていただきましたです。復路は下りとはいえ,向かい風がべったりと吹いていて,これは自宅まで足が売り切れないように走ることが重要課題ということで,元気の良さそうなロードに追い抜かれても,自宅まで無事走ることが一番の目標ということで平常心で自宅まで走らせてもらいましたです。金曜日は配偶者が近所のかつやに行って見たいということだったので昼ご飯をかつやへ食べに行き,その帰りに自宅の郵便受けを確認するとパソコンリサイクルセンターから発送用伝票が届いていたので,既に梱包していた激遅ノートパソコンに発送用伝票を貼り付けて,近所の郵便局へ持ち込ませてもらいましたです。
 今日はゆっくり目におきて,朝ご飯を食べた後はちょっとウダウダして,洗濯を済ませてから昼ご飯等を買いにスーパーへ行き,自宅に帰る途中にクリーニング屋で出していたスラックスを受け取り,昼ご飯を食べた後は少し昼寝をして,目が冷めてからブログネタを打とうかな?と思ったのですが,なぜか取っていたCD用の袋を何だか捨てたくなったので,捨てたくなったときが捨てるとき!ということで紙とビニールに分離してから捨てる準備をしてからブログネタを打っています。
 明日の天気はくもり所により雨で雷を伴うで,午後の降水確率が30%で最高気温が33度ということで,ハイハイ降水確率が20%より上ならパナモリで走らない方がいいよね。というか,台風の影響で走れない想定で木曜日に走ったしねということで,明日は久しぶりにネカフェにでも行こうかな?と思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Meteorsということで,1987年リリースの6枚目のアルバム“Don't Touch the Bang Bang Fruit”を紹介させてもらいます。しかし,直訳すると「バンバンフルーツには触るなよ!」っていうタイトルになるのですが,そもそもバンバンフルーツって何?ググっても出ないし,みたいな感じでタイトルの謎は深まるばかりです。
 1曲目の“Go Buddy Go"という曲は,ヴォーカルとコーラスだけで始まり,ご機嫌なツイストを聴かせてくれています。お決まりのフレーズですが「Go Buddy,Go Buddy,Go Buddy,Go Buddy,Go!Go!Go!」は定番のカッコよさですし,間奏のギターソロもいかにもロックンロールなソロでカッコよしです。
 2曲目の“Midnight People”という曲は,ズンドコしたドラムで始まり,アーミングを効かせたギターにタイトなベース,少し抑え気味のヴォーカルで曲は進んでいき,サビでははずむドラムに合わせてバンドも盛り上がるという感じです。間奏のギターソロも少し長めに,ところどころアーミングを使いながら,これまたカッコいいソロを聴かせてくれます。
 3曲目の“Low Livin' Daddy”という曲は,ギターのカッティングから始まり,ヴォーカルがシャウトし,ブルースハープが吹かれ,少しカントリー風味なご機嫌なロックンロールを聴かせてくれます。もちろんヴォーカルは終始気持ち良いシャウトを聴かせてくれ,ギターも早いテンポでソロを弾いたかと思うと,ブルースハープもソロを吹いてくれ,こういうのもいいよね!と思ってしまう曲になっています。
 4曲目の“Your Worst Nightmare”という曲は,スライドギターが入ってきて,こういう感じもできるのね?と思いながら聴いていると,バンドの音はひたすらたタイトなのですが,スライド・ギターや,ヴォーカルの後ろにくっつくようなディレイの感じがタイトな中にも粘りあり(なんのこっちゃい!)な感じになっていて面白いです。というか,私が単にスライドギターが好きなだけなんですけどね。
 5曲目の“Wildcat Ways”という曲は,スピーディなギターから始まり,ドラムやベースのリズムの組み立てからして,これそロカビリーな感じの曲に仕上がっています。しかも,ヴォーカルが早口でまくしたててくれるので,余計にスピード感がマシマシにアップしています。途中できっちりブレイクをカマしてくれるところもカッコいいですし,あっという間に終わってしまう潔さもカッコよいです。
 6曲目の“Repo Man”という曲は,珍しくドラムのリムショットから始まり,ちょっと重めのリズムをドラムとベースが作り,その上をギターがシンプルで定番なリフを弾き,ヴォーカルも少しつぶやくような唄い方をしています。間奏のギターソロもベンチャーズっぽいソロをだなぁと思っていると,そうかこのノリはベンチャーズのノリだったのか!と気づき,50'sだけでなく60'sも取り込むなんてさすがだなと思ってしまいました。
 7曲目の“Don't Touch the Bang Bang Fruit”という曲でタイトルナンバーですが,ポップなギターのリフから始まり,ズンドコしたリズムでドラムとベースが入ってきて,ヴォーカルが能天気気味に唄いだせば,ご機嫌なロックンロールにならないわけがないということでサビのコーラスもカッコいいじゃないですかと思っていると,ギターのリフがテンポアップし,バンドの音もテンポアップし,疾走感のある中,ギターがソロを弾き,ブレイクが入ったと思ったら,また元のテンポに戻って聴かせてくれるところはさすがだねぇと思いましたです。
 8曲目の“Crack Me Up”という曲は,ギターのソロから始まったと思ったら後はブレイクを入れながらハイテンポのロックンロールを聴かせてくれます。正直,最高です以外の言葉が見つからないのですが,間奏の思いっきりロックンロールなギターソロも最高ですが,曲が終わったかと思ったら2回も復活してくれたので,ちょっとお得感もあります。
 9曲目の“Shakey Snakey”という曲は,ノイジーなギターに弾むリズムとパンキッシュな感じがたまらない曲です。ヴォーカルもメロディアスというよりも一本調子で言葉を投げつける感じでこれまたパンキッシュです。間奏では一応ギターソロはあるのですが,少なめの音数で,これまたパンキッシュなソロを聴かせてくれています。
 10曲目の“Psycho Kat"という曲は,弾むリズムの曲ですが,どちらかといえばロカビリーの揺れるリズムで,気もちよく体が揺れる曲になっています。間奏のギターソロもいい感じでギターが唄ってくれていますし,ギターが唄っているということは,ヴォーカルもきっちり聴かせてくれます。
 11曲目の“Let's Go”という曲は,ドラムで始まり,そこにギターとベースが絡んでくるのですが,これがタイトルからも分かるとおり,ド定番な絡み方なのですが,ロックンロールは金太郎飴でいいんだよ!ということで,ただひたすらにカッコいいです。特にところどころギターが入れてくるブギなカッティングがカッコいいねぇと思っていると間奏では思いっきり速弾きでアーミングもいい感じで入れているロカビリーなソロを聴かせてくれています。曲の終盤で入ってくるアコースティックギターのザックリとしたカッティングもカッコいいです。
 12曲目の“Revenge of El Trio Los Bastardos”という曲は,ギターのリフから始まり,そこにシンプルな8ビートをドラムとベースが刻み,リヴァーブを効かせたギターがカントリーなフレーズを弾くのですが,これはインストだなと思っていると,ギターが速めのリズムを刻みだすと,ここでまたベンチャーズ風になるのですが,そうか,このギターのリヴァーブ感はベンチャーズだねぇとシミジミしてしまいました。これで,あのテケテケサウンドが入れば文句なしですが,そこは寸止めで入れないところがギリギリのカッコよさなんでしょうね。
 13曲目の“Go Buddy Go(Wonkey Donkey Mix)”という曲は1曲目のリミックスで,ギターを左右に振りながら,センターでドラムとベースが鳴り出し,ギターを左右に振ることで不思議な浮遊感を醸し出しながら,ヴォーカルも少しエフェクトで左右に振ったりしていますが,サビの「Go Buddy,Go Buddy,Go Buddy,Go Buddy,Go!Go!Go!」でドラムだけをバックにしているところはかっこよいです。原曲よりもエフェクターを掛けて遊んでいるなぁという感じはしますが,それが良い方向(というか,単にフルカワ好みなだけですが・・・)になっているので文句なしということで。
 14曲目の“Don't Touch The Bang Bang Fruit(Manky Monkey Mix)”という曲は7曲目のリミックスで,女性の悲鳴で始まり,ペナペナのギターとドラムと引っ込み気味のベースというミックスでどうかな?と思っていると,コーラスが入った後,ドラムとベースだけをバックにヴォーカルが唄いだし,アコースティックギターのカッティングが途中から気持ちよく入ってきたりと,いい感じでこの曲も遊んでいるなぁと思いながら聴かせてもらいました。
 15曲目の“Dateless Nights”という曲は,重ためのギターで始まり,とはいえ,ヴォーカルが気持ちよく唄いだせば,ドラムとベースがご機嫌なりロックンロールに仕立ててくれれば,ギターもノリノリになるわけで,間奏でがリヴァーブ効かせまくりでカッコいいソロをキメてくれています。
 ラストナンバーの“Corpse Grinder”という曲は,ペナペナのギターで始まり,そこに少し重ためでズンドコしたドラムが入り,それに合わせてベースもシンプルなラインを弾き,ヴォーカルも少し憂鬱そうに唄うのですが,ラストナンバーだし,ちょっとナーバスなナンバーもいいんでないかい?ということで。それでも間奏ではギターが文句なしのソロを弾いてくれますし,これもまたありかと。
 The Meteorsのアルバムって,音があまり良くないけれど,そこはまぁロックンロールだし,この程度でも問題なし!と思っていましたが,このアルバムでは音が良くなったのではないかと思いました。ギターの音がペナペナなのは味であって,全体としてモコモコしてなくて,いい感じの音になっているのではないかと思いましたです。ロックンロールだしというのはありますが,音が良ければ,更に気持ちよく聴けますもんねぇ。

 最初,またもやCo2インフレーターを使うのを失敗したと書きましたが,原因は自分であることが判明しましたです。というのも,交換したチューブを捨てる前に,「そういえば,直接,バルブを加えなくても,Co2インフレーターを加えたほうが空気が入れやすいんでないかい?」とふと思い,チューブにCo2インフレーターを押し付けて,ボンベを付けるところを加えて息を吹き込んでみたところ,なんかうまく空気が入らないじゃないですか。ひょっとして?ということでCo2インフレーターに付いているネジでバルブにCo2インフレーターを固定して口に加えて息を吹き込んでみたところ,なんと,きれいに空気が入るではありませんか。そうすると,いままでCo2インフレーターをバルブにきっちり固定していなかったのでCo2が漏れていたことが原因だったということになりましたです。
 念の為,ネットでCo2インフレーターの使い方を再度調べてみたところ,ボンベを付ける前にCo2インフレーターをバルブに付ける(こちらが推奨でしょうね。)にせよ,ボンベを付けてからCo2インフレーターをバルブに付けるにせよ,Co2インフレーターのネジでしっかりとバルブに固定してからCo2を入れることになっていましたので,俺のこれまでの苦労はなんだったんだよぉ・・・と思いつつ,これまでたまたま上手く入っていただけで,やはり正しい使い方をしないといけないんだなぁと思いましたです。というか,これまであまりパンクさせることがなかったので,使い方を忘れてしまったのかもしれないな?と自己弁護をするフルカワでした。とはいえ,今回,これできっちりと使い方を覚えましたので(少なくともチューブを付ける前にCo2インフレーターを使って息を入れてチューブを膨らませれば,正しい使い方を思い出すと思いますし。),とりあえず,当分の間はパンクしても大丈夫ではないかと。